DAYS(デイズ)の名言集!漫画の印象的なシーン・名セリフランキングも紹介

サッカー漫画の正統派作品「DAYS(デイズ)」は、主人公・柄本つくしとチームメイトの奮闘が人気に火をつけた一方、努力の大切さを改めて考えさせられる、奥深い名言の数々も注目を集めています。本文では、漫画「DAYS(デイズ)」から、人生の教訓にしたい、DAYSの印象的な名言集や名セリフ・名シーンTOP30を、ランキング形式にて、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

DAYS(デイズ)の名言集!漫画の印象的なシーン・名セリフランキングも紹介のイメージ

目次

  1. DAYSとは?
  2. DAYSの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP30~21
  3. DAYSの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11
  4. DAYSの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  5. DAYSの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  6. DAYSの声優一覧
  7. DAYSに関する感想や評価
  8. DAYSの名言まとめ

DAYSとは?

漫画「DAYS」のイメージ画像

サッカーの強豪校を舞台に、運動部初心者の主人公の成長と仲間との絆を描いた漫画「DAYS(デイズ)」は、スポーツ漫画とは思えないほどの多くの名言・名セリフにあふれており、読者の心を響かせています。以下では、漫画「DAYS(デイズ)」の印象的な名言集や名セリフ・名シーンTOP30を、ランキング形式にてネタバレ紹介します。

DAYSの漫画の概要

安田剛士先生の漫画「DAYS(デイズ)」は、2013年~2021年にかけて「週刊少年マガジン」にて連載され、単行本・全42巻で構成されています。サッカー漫画の正統派作品と評される「DAYS」は、サッカー初心者の主人公が強豪校の選手として成長していく姿、仲間との絆など細やかな心理描写が見所で、2016年には第40回講談社漫画賞・少年部門に選ばれました。

DAYSのあらすじ

ひ弱でいじめられっ子の柄本つくしは、風間陣との出会いをきっかけにサッカー部に入部します。強豪校ゆえに他の部員とは圧倒的な差があるものの、人一倍の努力・忍耐を武器に走り込みにいそしみ、そんなつくしに周囲は影響を受けていきます。そして、インターハイ予選落ちの悔しさをバネに、つくし達聖蹟高校は、選手権での全国制覇を目指し、白熱した試合を繰り広げていきます。

DAYSの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP30~21

DAYSの名言集TOP30~21の紹介・イメージ画像

以下では、努力することの大切さを改めて認識させられる、漫画「DAYS(デイズ)」の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP30~21を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

30位:「だけど99.99%報われない…」

DAYSの名言集ランキング第30位は、サッカーが上手くなりたいという思いから、ひたむきに練習を重ねるつくしの努力を認める、鈴木栄太の名セリフ・名シーンです。風間との出会いをきっかけに、高校ではサッカー部へ入部したつくしでしたが、強豪校であったことは入部後に知ることとなり、同期との圧倒的な実力差につくしは打ちのめされ、時には足を引っ張ってしまい、迷惑をかけてしまうことも少なくありませんでした。

しかし、サッカー部に居続けるために、まずは自分に出来ることを徹底的に突き詰めていき、彼の努力は聖蹟のメンバーを認めさせました。2年生メンバーの鈴木もその1人で、小さい頃からサッカーをやってきたものの、つくしのようにどこまでも努力できる選手には出会ったことはなかった、だからこそ、つくしの努力を認め、彼を尊敬するという言葉が出てきたでしょう。

だけど99.99%報われないとしても 努力しなくていい理由にはならない 俺たちはガキの頃から サッカーをやってきた 色んな奴を見てきたが 柄本みたいな奴はいなかった だからこそ俺は あいつを尊敬している

29位:「死ぬほど楽しいです…」

DAYSの名言集ランキング第29位は、強豪校のサッカーチームに居続けるために、必死に頑張ろうとする柄本つくしの名セリフ・名シーンです。強豪校の練習は、運動部経験のないつくしにとって、地獄とも思える過酷なものでしたが、心から楽しいと思えたサッカーを続けるためなら努力は厭わない、つくしのサッカーへの思いや、強靭な精神力を感じさせるでしょう。

死ぬほど楽しいです サッカー だから 必死でしがみついてなければ一瞬でなくなっちゃうので

28位:「捨て身で挑戦して…」

DAYSの名言集ランキング第28位は、成功するためには、まずは失敗することも大事だと教える、中澤勝利の名セリフ・名シーンです。聖蹟高校サッカー部の監督を務める中澤は、聖蹟のOBでもあり、現役時代は3年間でのベンチ入りは1回という、平凡な選手だったことが語られています。失敗を予感しても、挑戦し続けなければ成功には辿り着かない、失敗から何を学ぶかも大切なことでしょう。

捨て身で挑戦して 失敗して修正してまた失敗して そういう繰り返しの先にしか どうやら成功というやつは ないらしい

27位:「お前は超凄い…」

DAYSの名言集ランキング第27位は、底辺から大成長を遂げたつくしを褒める、大柴喜一の名セリフ・名シーンです。聖蹟の2年生メンバーの大柴は、体格・フィジカルを武器にチームのフォワード・センターバックを担い、当初は自分本位なプレーが目立っていました。しかし、つくしへ指導を行うにつれて大柴自身も変わっていき、チームのために動く姿勢を見せ始めます。

一方、医者の家庭に生まれながら学業の面では成績が悪く、後に留年が確定し、4月からつくし・風間と同級生になることが決まりました。また大柴も、つくしの奮闘に影響を受けた1人であり、少しぶっきらぼうなセリフであるものの、つくしの頑張りを心から認めたようにも聞こえ、清々しさを感じさせるでしょう。

お前は超凄い 以上

26位:「聖蹟であいつが…」

DAYSの名言集第26位は、選手権・準決勝にて、つくしの公式戦初のゴールに沸く観客の声を代弁する、聖蹟サッカー部マネージャー・生方千加子の名セリフ・名シーンです。つくしの頑張りは、聖蹟だけでなく、強豪校からも注目されており、誰よりも多く走り込みを行う姿は、対戦相手はもちろん、観客を魅了し、いつしか敵味方関係なく、つくしを応援する輪が広がっていきました。

試合では、他選手のサポート役を担ってきたつくしでしたが、時にはフォワードとしての活躍を見せており、何度かシュートを試みるも、それらが決まることはありませんでした。しかし、準決勝対桜木戦にて、初めてつくしのシュートが決まり、会場を大きく沸かせました。

聖蹟であいつがゴールを決めて、心が動かない人間なんていませんよ。

25位:「負けても 失うものはないだって?…」

DAYSの名言集ランキング第25位は、選手権・東京予選にて対聖蹟との試合に苦戦を強いられ、悔しさをにじませる、京王河原高校・甲斐貴文の名セリフ・名シーンです。甲斐とキャプテン・丸岡勇二によって創設された京王サッカー部は、創部2年目でありながら強豪校へのし上がった注目の高校で、3本の矢のいない聖蹟ではは勝てないと言わしめました。

しかし、蓋を開けてみると、つくしの加入により選手たちの意識が変わった聖蹟が京王川原を圧倒し、試合は聖蹟が優勢となりました。苦戦を強いられた京王は、相手選手を妨害するなど勝利への執念も見せるも、聖蹟が勝利を収めました。

負けても 失うものはないだって? 嘘だ あるじゃないかここに 聖蹟ほどの歴史はなくても 俺たちが過ごした この1年半は 決して軽くはなかったはずだ

24位:「キャプテンとは…」

DAYSの名言集ランキング第24位は、準決勝進出をかけて対桜木戦に挑む、青森代表・青函高校のキャプテン・平源一郎の名セリフ・名シーンです。強靭な肉体と力を武器とする力強いプレーが持ち味で、鹿島アントラーズへの入団が決まっている期待の選手であるものの、平自身は、1年生エース火村を引き立てる役回りを担い、青函の仕事人とも呼ばれています。

童顔をコンプレックスに持ち、自信過剰で奔放な性格が玉にキズであるものの、チームメイトからの信頼は厚く、キャプテンとは何かを自らの行動で示した、かっこいいキャラクターでしょう。

キャプテンとはかくあるべきだ 鉄の意志で 鋼の身体で ただ強く

23位:「君らが過ごした…」

DAYSの名言集ランキング第23位は、次の試合で負ければ、3年生が引退することを寂しく思うつくしに対して、彼らと共に過ごした日々までは離れないと諭す、英二さんの名セリフ・名シーンです。英二さんは、風間のフットサル仲間の会社員で、3年生との日々を忘れなければ、彼らと繋がっていられると語り聞かせます。

君らが過ごしたその日々は確かにそこにあるんだよ

22位:「ナイスシュートだ…」

DAYSの名言集ランキング第22位は、ここまでの努力が実を結び、チームを逆転勝利に導くシュートを決めたつくしを讃える風間陣の名セリフ・名シーンです。中学時代の苦い経験から、サッカーと距離を置いていた風間でしたが、つくしとのフットボールを通じて、心からサッカーが楽しいと思える感情が芽生えました。

サッカーをはじめたばかりで、まだぎこちない点も多いつくしでしたが、彼の日々の努力は渾身のシュートという形で功を奏し、風間にとっても自分のことのように嬉しい出来事となりました。

ナイスシュートだつくし!

21位:「相手のことを常に考えていなさい…」

DAYSの名言集ランキング第21位は、息子に相手を思いやる優しさを教える、つくしの母・柄本のぞみの名セリフ・名シーンです。夫との死別後、児童センターで働きながら、女手一つで息子を育てるつくしの母は車いす生活を送っており、つくしが幼少期の頃、駅のホームで、通行人から心もとない言葉を浴びせられたことがありました。

言い返そうとするつくしを制したのぞみは、「ジャマ」と言ってきた人は、もしかしたら先を急いでいたかもしれないと言い、相手の事を考えて行動することの大切さを教えました。そして、優しさは強さでもあると諭し、彼女の教えは、つくしに大きな影響を与えました。

相手のことを常に考えていなさい 誰かを思いやって行動すること 生きていく上でそれが一番大事だから 筑紫にはそれができる強さがある それはお母さんが知ってる! 忘れないでつくし 優しいとは強いということなのよ

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DAYSの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11

DAYSの名言集ランキングTOP20~11・イメージ画像

以下では、漫画「DAYS(デイズ)」の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

20位:「同じ学校で同じクラスなんだ…」

DAYSの名言集ランキング第20位は、練習試合を見に来てくれた母親に、親友のつくしを紹介する風間陣の名セリフ・名シーンです。両親の離婚により、母親と離れて暮らしていた風間でしたが、その後もお互いを気にかけており、鹿児島への遠方合宿を機に母親に見に来てほしいと連絡を入れました。しかし、練習試合で風間は怪我の悪化により退場を余儀なくされ、一時はつくしとも険悪なムードが漂いました。

しかし、自分の分まで頑張ろうとするつくしの姿から彼を見直し、試合終了後に和解し、つくしを連れて母親の元へ向かいました。風間にとってつくしとの出会いはかけがえのないものであり、母親に対しても感謝の言葉を述べ、選手権も見に来てほしいと声をかけました。

同じ学校で同じクラスなんだ いい奴なんだ たまにドジなんだ 最高の友達なんだ 生んでくれてありがとう あんたのおかげでコイツに出会えた

19位:「失敗するチャンスを…」

DAYSの名言集ランキング第19位は、夏の合宿の千葉・暴走学園との練習試合を前に、監督してのアドバイスを送る中澤勝利の名セリフ・名シーンです。失敗することは、自分の手で何かを掴むチャンスを得ることでもあり、自分の手で得られなければ本当の意味で身にはならない、中澤監督の教育者としての一面が垣間見えます。

失敗するチャンスを与えてやる。 教育者にできることはそれだけだ。

18位:「自信? …」

DAYSの名言集ランキング第18位は、「神の左足」と称される梁山高校サッカー部のエース・碇屋良介の名セリフ・名シーンです。年代別の日本代表にも選ばれた実力者で、加藤一彦・高木マルコと共に十傑に数えられる選手です。以下の名言からは、碇屋の試合への考えが読み取れ、覚悟を持って挑むといという姿勢は、かっこよさを感じさせるでしょう。

自信? 俺が自分でここに立っているんだ 自信じゃない 必要なのは覚悟だけ 誰だってそうだろ?

17位:「どんな 平凡な人間でも…」

DAYSの名言集ランキング第17位は、トップレベルの選手たちを目の当たりにし、自分と彼らの実力差に気後れするつくしを励ます、成神夏の名セリフ・名シーンです。夏は、桜木のエース・成神蹴冶の姉であり、高校サッカーでは名の知られた選手となった弟の成神や犬童も、サッカーを始めた頃は平凡な人間だったこと、練習を重ねた結果、大きく成長できたことを教えます。

それは、風間にも当てはまり、中学時代には「天才」ともてはやされた陰で、人知れず努力を重ねており、それは高校生になっても継続されていました。特別な人間に見える人ほど、人が見ていないところで計り知れない努力を重ねており、それを続けることが出来たら成功できたでしょう。

どんな 平凡な人間でも 目標を持って 精進し続ければ いつかきっと 何者かになれる。 生まれながらに 特別な 人間なんていない。 みんな 私達と同じ…

16位:「身近で頑張ってる人間を…」

DAYSの名言集ランキング第16位は、サッカー部での活躍を受け、周囲の反応が変わったことに戸惑うつくしにアドバイスを送る、風間陣の名セリフ・名シーンです。中学時代はいじめられっ子で、高校に入ってからも、周囲にいじられることのあったつくしでしたが、人の倍以上の努力を続ける姿勢や、強豪チームの一員としての活躍が、周囲のつくしに対する評価を改めさせました。

また、つくしの頑張りはライバル校からも認められ、初めこそ、初心者らしいプレーが目立った尽くしでしたが、彼の努力は試合を重ねるごとに報われていきました。世の中には、頑張る姿をバカにする人が多いと感じられますが、誰かの頑張りを応援する声も必ずあり、頑張ることは決して恥ずかしいことではないことを訴えているでしょう。

身近で頑張ってる人間を嘲笑うほど世の中病んじゃいない

15位:「キックの精度だけは…」

DAYSの名言集ランキング第15位は、聖蹟の2年生メンバーで、水樹との抜群のコンビネーションを武器とする君下敦の名セリフ・名シーンです。サッカーに限らず、スポーツ界で強くなるには練習した量よりも、どれだけの技術力を持っているかを重視する傾向にあるも、実際は、どれだけの練習量を重ねてきたのかも重要であり、サッカーのキックの精度のように、努力の量が技の精度に繋がることも教えています。

キックの精度だけは 努力の量に比例するに決まってる

14位:「見つけるんだ…」

DAYSの名言集ランキング第14位は、自分の強みとなる武器を見つけることの大切さを教える、聖蹟の3年生メンバー・灰原二郎の名セリフ・名シーンです。自分の武器を探そうと模索するつくしは、当初は、大柴のような強さを身に付けたいと考えるも、自分にしか出せない何かを持つことの重要さを知ります。やがて、自分だけの武器を見つけたつくしは、大きく成長を遂げ、チームの勝利に貢献しました。

見つけるんだ シバも誰も持っていないお前だけの武器をな

13位:「誰だって…」

DAYSの名言集ランキング第13位は、全国大会優勝校・梁山戦を前に、恐怖に耐え切れず、サッカーから逃げ出すことを考えていた自分を恥じるつくしを励ます、同期・来須浩之の名セリフ・名シーンです。入部当初は、何かと足を引っ張るつくしを快く思っていなかったものの、弱音の1つも吐かず、ひたむきに前に進むつくしの姿に、いつしか劣等感を覚えるようになりました。

一方のつくしも、サッカーは好きだけれど、強い選手たちの中にいる自分に違和感を覚え、サッカーへの矛盾した思いに苦み、梁山戦を前につくしは我慢の限界を迎えてしまいます。しかし、そんなつくしの思いに風間は優しく寄り添い、来須も不器用ながらつくしを励ます言葉を送りました。

誰だって恥ずかしくない自分になりてえんだ だから必死で努力すんだろ 俺たちは

12位:「キーパーはシンプルだ…」

DAYSの名言集ランキング第12位は、聖蹟のGKで、チームの守護神・猪原進の名セリフ・名シーンです。味方のチームの勝敗を左右するGKは、サッカーでもっとも重要なポジションとも呼べる役目で、猪原のGKとしての信念や、ゴールを守る者としての覚悟が垣間見える名言でしょう。

キーパーはシンプルだ。とどのつまりは、俺が負けなければ、チームは負けない

11位:「ここまで勝ち…」

DAYSの名言集ランキング11位は、優勝候補・梁山高校との試合を明日に控え、緊張する仲間たちを鼓舞する聖蹟のキャプテン・水樹寿人の名セリフ・名シーンです。つくしと同じく高校からサッカーをはじめ、十傑にも数えられるようになった水樹と言えば、チームメイトからの人望や信頼は非常に厚く、ここぞという時には頼りがいを見せる、かっこいいキャプテンです。

ここまで勝ち上がってきたんだから相手が強いのは当たり前だ 聖蹟はおれの自慢のチームだ 明日も勝つだろ

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DAYSの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

DAYSの名言集ランキングTOP10~4の紹介・イメージ画像

以下では、漫画「DAYS(デイズ)」の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

10位:「お前は…」

DAYSの名言集ランキング第10位は、祖父が危篤状態になったとの連絡が入り、実家に帰ろうか、それとも練習を続けるべきか思い悩む来須浩之の脳裏に浮かんだ、祖父の名セリフ・名シーンです。大分から東京の強豪校へ進学した来須でしたが、離れていても祖父のことを気にかけており、祖父の事で連絡を受けた際も、迷わず実家に戻ろうとしました。

しかし、かつて祖父に言われた後悔のない一日を送ることを思い出し、自分にとって後悔のない選択はどちらかを考えた末、サッカーを選びました。

お前は後悔のない一日を生きているか?

9位:「キャプテンです…」

DAYSの名言集ランキング第9位は、入部したばかりのつくしをかつての自分に重ね、つくしの成長に期待を寄せる水樹寿人の名セリフ・名シーンです。卒業後にはプロサッカー・鹿島への入団が決まっている水樹ですが、サッカーは高校でクラスメイトに誘われてはじめました。しかし、並みならぬ努力が功を奏し、強豪校のキャプテンへと上り詰め、プロ選手としての道を開くことができました。

また、つくしの頑張りを一番認めてるのは、つくしと似たような人生を歩み、彼が努力する気持ちを誰よりも理解する水樹とも言えるでしょう。一方、DAYSの本編では、つくしのサッカー部引退もほのめかされ、全国制覇後のつくしの動向は明らかにされていませんが、水樹のこの名言は、漫画「DAYS」のその後を示唆した、伏線とも考えられるでしょう。

キャプテンです 柄本つくし 2年後あいつがうちのキャプテンです

8位:「”走る”ことは…」

DAYSの名言集ランキング第8位は、「走る」という単純な行為に隠された過酷さを語る、中澤勝利の名セリフ・名シーンです。「DAYS」の序盤では、つくしの走り込みの練習が多く描かれており、それらはサッカーでのつくしの大きな武器となりました。簡単なものほど、実は極めることは難しいことを教えられるでしょう。

”走る”ことは 誰にでもできそうだが俺はそうは思わない 忍耐と献身性そして何より強い意志が必要だ

7位:「人が本気で挑戦して…」

DAYSの名言集第7位は、インターハイ予選で桜木高校に敗北し、自分がゴールを外したことでチームが負けたと落ち込むつくしに檄を入れる、生方千加子の名セリフ・名シーンです。生方は、中学時代に小説家を目指したものの、コンテストでは落選が続き、自分には才能がないと見切りをつけ、小説家の夢を諦めた過去がありました。

それゆえに、サッカー初心者でありながら、必死に努力するつくしの姿に初めは苛立ちを覚えていたものの、そんなつくしの姿勢に感化され、マネージャーとして聖蹟の勝利に尽力するようになりました。千加子の名言からは、かつて小説家の夢を諦めたことへの後悔や、つくしには自分のような思いをさせたくないという、千加子なりの優しさも垣間見えるでしょう。

人が本気で挑戦して努力して成せないことなんてこの世に何一つない!途中で挑戦をやめるからまるで失敗したように写るんだ

6位:「世の中の常識を…」

DAYSの名言集ランキング第6位は、並外れた努力を重ねるつくしに、サッカー選手としての才能開花を見いだす水樹寿人の名セリフ・名シーンです。最初こそ、サッカー経験のないつくしをバカにする声もあったものの、つくし自身は皆に追いつくことに必死で、練習を重ねてきました。後に、つくしの努力は全国大会でおおいに発揮され、つくしのゴールがチームの勝利を決めました。

世の中の常識をぶち壊すのはいつだって、ああいうケタはずれの大バカヤロウなんだ

5位:「評価をするのは他人だ!…」

DAYSの名言集ランキング第5位は、頭が良いうえに、自分の限界を決めてしまい、行動を止めていた君下にやる気を起こさせた、君下父の名セリフ・名シーンです。サッカーでスタメンに選ばれるためには、他人の評価が必要不可欠ですが、自分の限界を決めるのは、他人ではなく自分自身であり、己に眠っている才能を開花させるのも、自分自身だと教えます。

このセリフは、自分で限界を決めてしまいがちな息子のやる気を引き出し、彼の伸びしろをさらに上げるために言われたものの、やがて君下の根底となる名言になりました。

評価をするのは他人だ!だが 限界を決めるのは自分だ!昔から そう決まってんだな これが

4位:「もう誰にも…」

DAYSの名言集ランキング第4位は、インターハイ予選に敗れ、これを機にサッカー部を引退した笠原淳平との別れを受け、キャプテンとしての決意を新たにした水樹寿人の名セリフ・名シーンです。笠原とは、落ちこぼれ組として切磋琢磨し合った仲であり、インターハイでの悔しさをバネに、次こそは全国制覇を成し遂げると誓いました。

接戦の末、東京代表を勝ち取った聖蹟でしたが、勝敗を左右する組み合わせ抽選会では、強豪校がひしめくブロックに当たり、聖蹟は優勝候補校との壮絶な試合に挑みます。しかし、かつて笠原に誓った言葉通り、水樹は誰にも下を向かせることなく、聖蹟を全国優勝に導きました。

もう誰にも下を向かせない

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DAYSの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3

DAYSの名言集ランキングTOP3の紹介・イメージ画像

以下では、人生を前向きに生きるための教訓にしたい、漫画「DAYS(デイズ)」の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3を紹介します。

3位:「胸を張れ柄本…」

DAYSの名言集ランキング第3位は、蟻明戦にて、足を怪我により途中退場するつくしに声をかける、水樹寿人の名セリフ・名シーンです。自分も皆より下手だったけれど、そこから這い上がってここまで上り詰めることができた、思うようなサッカーが出来ず落ち込むつくしにも、自分のように成長してほしいという思いが込められているでしょう。

胸を張れ、柄本。聖蹟サッカー部はいつでも胸を張るんだ

2位:「僕は一番下手だから…」

DAYSの名言集ランキング第2位は、自分はチームで一番下手だからこそ、自分が唯一できることの走りを極めようとする柄本つくしの名セリフ・名シーンです。入部間もない頃は、シャトルランも満足に出来なかったつくしでしたが、悔しさをバネに自主練にも励み、つくしの走り込みは中澤監督からも認められるようになりました。

走り続ける事は、忍耐だけでなく、意志の強さも大事であり、サッカーの練習としては地味であるものの、周囲が驚くほどの走り込みを見せたつくしからは、彼のサッカーへの強い想いも感じられるでしょう。

僕は1番下手だから、やれることなんて1つしかない。走ることしかできないから走るんだ!

1位:「人生に迷ったら…」

DAYSの名言集ランキング第1位は、泣き言もいわず練習に励む孫に語りかける、水樹寿人の祖父の名セリフ・名シーンです。サッカーの練習日には、孫を駅まで送ってくれていた水樹の祖父・じいちゃんは、実は大のサッカー嫌いでしたが、ひょんなことから強豪校のチームに入り、一番下手ながらも上を目指して練習に励む孫の努力を、身を持って感じていました。

プロチームからもスカウトのかかる聖蹟高校にて、サッカー初心者の水樹は異色の存在であり、「努力しても無駄」とも言われました。しかし、じいちゃんの教えの通り、自分にとっては難しいと思える道をあえて選び、その努力はやがて大きな実りをもたらしました。人生に悩む全ての人に知って欲しい、漫画「DAYS」の心に響く名言です。

人生に迷ったら より難しい道を選べ それがもっとも美しい生き方だ

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DAYSの声優一覧

DAYSのアニメ声優の紹介・イメージ画像

以下では、2016年7月~12月にかけてアニメ放送が行われた、「DAYS(デイズ)」のアニメ声優のプロフィールや主な出演作品を紹介します。

柄本つくし役/吉永拓斗

柄本つくしのアニメ声優・吉永拓斗さんは、1999年生まれ、埼玉県出身の声優・歌手・俳優で、2002年に芸能活動を開始、2016年には「DAYS」でアニメ初主演を果たしました。声優・吉永拓斗さんの主な出演作品は、アニメ「マクロスΔ」ヴォルフ・グーラ役、「パズドラクロス」エース役、「火の丸相撲」狩谷俊役、「異世界食堂2」ジャック役、「BORUTO」風魔エイキ役等です。

風間陣役/松岡禎丞

風間陣のアニメ声優・松岡禎丞さんは、1986年生まれ、北海道出身の声優で、声優養成所を経て、2009年に「東のエデン」AKX20000役でデビュー、2011年には、「神様のメモ帳」藤島鳴海役でアニメ初主演を果たしました。声優・松岡禎丞さんの主な出演作品は、アニメ「鬼滅の刃」嘴平伊之助役、「ゴールデンカムイ」宇佐美上等兵役、「東京リベンジャ―ズ」三ツ谷隆役、「ブルーロック」雷市陣吾役等です。

水樹寿人役/浪川大輔

水樹寿人のアニメ声優・浪川大輔さんは、1976年生まれ、東京都出身の声優・歌手・俳優で、1985年に子役の声優としてデビュー、映画「E.T.」の主人公・エリオットで広く知られるようになりました。声優・浪川大輔さんの主な出演作品は、アニメ「機動戦士ガンダムユニコーン」リディ・マーセナス役、「BORUTO」大筒木モモシキ役、「キングダム」呉鳳明役、「呪術廻戦」脹相役等です。

君下敦役/小野大輔

君下敦のアニメ声優・小野大輔さんは、1978年生まれ、高知県出身の声優・歌手で、2002年から活動を行っています。声優・小野大輔さんの主な出演作品は、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」古泉一樹役、「ジョジョ3部」空条丈太郎役、「黒執事」セバスチャン・ミカエリス役、「宇宙戦艦ヤマト2199」古代進役、「おそ松さん」松野十四松役等です。

大柴喜一役/宮野真守

大柴喜一のアニメ声優・宮野真守さんは、1983年生まれ、埼玉県出身の声優・歌手で、1990年に俳優としてデビュー後、2001年に声優活動を開始しました。声優・宮野真守さんの主な出演作品は、アニメ「機動戦士ガンダム00」刹那・F・セイエイ役、「DEATH NOTE」夜神月役、「ゾンビランドサガ」巽幸太郎役、「鬼滅の刃」童魔役、「うる星やつら(2022年)」面堂終太郎役等です。

臼井雄太役/櫻井孝宏

臼井雄太のアニメ声優・櫻井孝宏さんは、1974年生まれ、愛知県出身の声優・ナレーターで、声優養成所を経て1996年に声優デビューを果たしました。声優・櫻井孝宏さんの主な出演作品は、アニメ「ジョジョ4部」岸辺露伴役、「転生したらスライムだった件」ディアブロ役、「鬼滅の刃」富岡義勇役、「平家物語」平重盛役、「ブルーロック」糸師冴役等です。

DAYSに関する感想や評価

DAYSに関する感想や評価・イメージ画像

以下では、主人公・柄本つくしやチームメイト達の成長や奮闘、そして、悔しさをバネに全国大会優勝を目指す聖蹟チームの活躍が感動を呼んだ、漫画「DAYS(デイズ)」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:名言の多さに驚き

サッカー漫画の正統派作品と評される「DAYS(デイズ)」と言えば、主人公の成長やチームメイトとの絆など、要所ごとに読者の涙を誘う展開を盛り込んだ作風がファンを虜にし、心に響く名言の多さも読者を魅了しています。スポーツ漫画でありながら名言の多さに驚く感想も見られる一方で、主人公を取り巻くキャラ達の性格の良さも作品の評価を高めており、漫画「DAYS(デイズ)」の人気を上げています。

感想2:つくしと母親のシーンで号泣

経済的な理由でサッカー部へ入ることをためらっていたつくしでしたが、母親の一押しがつくしのその後の運命を変えるきっかけになりました。父親の死後、2人で生活を送ってきたつくし母子の絆は、まだ序盤にも関わらず涙を誘うエピソードとも言われ、「DAYS(デイズ)」の漫画自体は42巻の超大作であるものの、せめて1巻だけでも呼んでほしいとの感想も見られます。

感想3:3年生になったつくし達をみたい

漫画「DAYS(デイズ)」は、選手権優勝をもって最終回を迎えましたが、その後のつくし達の動向も気になるところで、ファンの間には、つくし達が3年生になるまでのエピソードも読みたかったとの声も上がっています。また、水樹が監督に言った「つくしは未来のキャプテン」というセリフも注目されており、2年後、つくしは聖蹟チームのキャプテンに就任したのか、様々な考察が飛び交っています。

DAYSの名言まとめ

DAYSの名言まとめ・イメージ画像

漫画「DAYS(デイズ)」の心に響く名言集や名シーンTOP30をランキング形式にて紹介しました。高校サッカーのリアルを追及した「DAYS」は、サッカー選手としての登場人物たちの奮闘だけでなく、彼らの知られざる内面も丁寧に描いた作風も人気に拍車をかけ、サッカーだけでなく、人生の教訓としても活用できる名言・名セリフの多さも、漫画「DAYS(デイズ)」の魅力でしょう。

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