DAYS(デイズ)のあらすじをネタバレ解説!漫画の最終回・結末はどうなった?

漫画「DAYS(デイズ)」は、運動音痴の主人公がサッカーの強豪校に入部し、チームメイトと共に成長していく姿を描いた正統派サッカー漫画であり、漫画の最終回結末について様々な考察が飛び交っています。本文では、漫画「DAYS(デイズ)」の、漫画あらすじネタバレや、最終回結末のネタバレ、漫画「DAYS(デイズ)」の見所や、作品に関する感想や評価を、あらすじネタバレ紹介します。

DAYS(デイズ)のあらすじをネタバレ解説!漫画の最終回・結末はどうなった?のイメージ

目次

  1. DAYSとは?
  2. DAYSの1巻~10巻あらすじネタバレ解説
  3. DAYSの11巻~20巻あらすじネタバレ解説
  4. DAYSの21~30巻あらすじネタバレ解説
  5. DAYSの31巻~42巻最終回結末まであらすじネタバレ解説
  6. DAYSの見所
  7. DAYSに関する感想や評価
  8. DAYSのネタバレまとめ

DAYSとは?

漫画「DAYS」の作品紹介・イメージ画像

漫画「DAYS(デイズ)」は、サッカー初心者の主人公の成長や、強豪校チームとしての活躍を描いた正統派サッカー漫画であり、リアリティあふれる展開や衝撃的な最終回結末が話題を呼びました。以下では、最終回結末後の主人公のその後が気になる、漫画「DAYS(デイズ)」のあらすじネタバレや、最終回結末ネタバレ、漫画の見所などを、あらすじネタバレ紹介します。

DAYS(デイズ)の概要

安田剛士先生の漫画「DAYS(デイズ)」は、2013年~2021年までに「週刊少年マガジン」で連載されたサッカー漫画で、単行本・全42巻で構成されています。運動音痴の主人公の努力やチームメイトとの絆を描いた「DAYS」は、2016年に第40回講談社漫画賞・少年部門受賞し、同年7月~12月にかけてアニメ化されました。

DAYS(デイズ)の漫画の作者

漫画「DAYS(デイズ)」の作者・安田剛士先生は、東京都出身の漫画家で、2002年に「Over Drive」で漫画家デビューしました。スポーツを題材にした漫画を発表しており、漫画「一瞬の風になれ」や、デイズの前日譚にあたる「振り向くな君は」等の作品で知られています。

DAYSの1巻~10巻あらすじネタバレ解説

DAYSの1巻~10巻あらすじネタバレ解説・イメージ画像

運動音痴でありながら、ひょんなことからサッカーの強豪校に入部した柄本つくしでしたが、持ち前の忍耐力と根性で己のサッカーを磨き、彼の奮闘はやがてチームメイトからも一目置かれるようになります。以下では、漫画「DAYS(デイズ)」1巻~10巻までのあらすじを、ネタバレ解説します。

1巻あらすじネタバレ

中学時代はいじめられっ子だった柄本つくしは、バーガーショップで元同級生に絡まれていたところを風間陣に助けられ、フットサルのメンバーに誘われます。つくしは、サッカー初心者どころか運動音痴であったものの、誘ってくれた風間の期待に応えようと一生懸命にフィールドを走り回り、そんなつくしの姿に風間やチームメイトは影響を受けます。

聖蹟高校に入学したつくしは、風間も同じ高校に進学していたことを知り、彼と共にサッカー部への入部を決意します。聖蹟高校はサッカーの名門で知られ、運動部出身でもないつくしは、体力作りですでにダウンするも、友達になった風間と一緒にサッカーをしたいという思いを胸に自主練に励み、つくしの並みならぬ努力は、1年生部員や部長・水樹のつくしに対する考えを改めるきっかけになりました。

2巻あらすじネタバレ

他校との合宿に参加したつくしは、風間が中学サッカーの強豪校出身であったことや、人知れず練習を重ねてきたにも関わらず、自身の努力を否定するような周囲の評判に苦悩していたこと、つくしのサッカーへの純粋な思いに救われていたことを知ります。合宿でもまだまだ実力不足のつくしであったものの、水樹の元で練習に励み、合宿終了後には同級生のドリブルを止めるなど、成長を見せ始めます。

つくしのどこまでも努力できる姿は、彼の事を快く思っていなかったクラスメイト・生方千加子にも影響を与え、生方はサッカー部への入部を決意します。そして、インターハイ・東京都予選一次トーナメントが開始され、ベンチ入りを認められたつくしは、後半残り15分の場面でピッチに立ちます。つくしの投入により、息を吹き返した聖蹟高校は、何とか勝利を収めたものの、つくし自身は自分の実力不足を改めて痛感します。

3巻あらすじネタバレ

桜木高校の犬童との交流や、君下先輩からのアドバイスを受けたつくしは、予選準決勝・蟻明戦を経て、決勝戦・桜木高校との試合に挑みます。つくしの圧倒的な走りと、彼に負けじと奮起する風間の奮闘がチームの士気を高めるも、得点王とも称される成神のドリブルに聖蹟高校は押されていきます。そんな中、聖蹟高校に反撃の機会が与えられ、水樹がコーナーキックを繰り出します。

4巻あらすじネタバレ

水樹の奮闘もあり、聖蹟高校が先制点を獲得し、聖蹟に試合の流れを傾かせるべく、風間が犬童のワンマークに付きます。しかし、スピード・テクニック共に格が違う犬童を相手に風間が敵うはずなく、まもなく桜木高校に1点追加を許します。後半戦、聖蹟高校は新たな作戦で対犬童戦に挑むも、この作戦は前衛の体力消耗が激しく、犬童・成神のコンビプレーで桜木高校はさらに1得点を上げます。

途中、大柴に代わってつくしがピッチに入るも、シュートを決めることができず、聖蹟高校は予選決勝・敗退という結果に終わりました。水樹はキャプテンとしての決意を固め、この試合でチームとして勝ちたいという思いに目覚めた風間は、部室で悔し涙を浮かべます。

5巻あらすじネタバレ

インターハイ予選に敗れた聖蹟高校は、選手権へ向けた特訓を開始し、夏休みに入ると鹿児島へ遠征合宿に向かいます。会場には全国クラスの強豪校が集い、合宿1日目は千葉・房総学園と練習試合をし、聖蹟高校は圧倒的な力を見せつけます。途中で試合に出場したつくしは、水樹や風間のカバーによって自分のプレーが生かされていたことに気づき、自分に足りないものについて考えます。

6巻あらすじネタバレ

青函高校との試合に挑む・イメージ画像

運動部であればよくあるレギュラー争いを受け、つくしは自分と周囲の温度差等から、サッカーを辞めるべきか苦悩するも、自分に出来ることは何かを見いだし、竜真高校との試合ではこぼれ球を拾ってチームに繋げる献身プレーを生み出し、勝利に貢献します。この活躍は、他チームでも話題を呼び、翌日にはスーパールーキー・火村を擁する青函高校との試合に挑みます。

火村の圧倒的なプレーに圧される聖蹟でしたが、風間が本領を発揮したことで先制点を獲得します。しかし、風間を警戒した青函・樋口の妨害により風間が足を負傷するも、それでも反対の足でプレーを継続します。その理由は、幼い頃に別れた母親が見学に来ており、母親を安心させたいという思いがありましたが、つくしに怪我のことがバレてしまい、風間はスタメンから外されてしまい、つくしに怒りをぶつけます。

7巻あらすじネタバレ

聖蹟・青函の前半は2-0で終了し、後半戦では風間の代わりにつくしが参戦します。青函の追い上げや、メンバー達の不調が相まって聖蹟でしたが、水樹や君下の活躍、その影でセカンドボールを拾い続けるつくしのフォローが功を奏します。そして、つくしがシュートを決めたことで聖蹟高校は4-3で勝利し、つくしの奮闘を見た風間も彼を認め直し、試合に来てくれた母親には、選手権も見に来てほしいと声をかけます。

そして、夏休みが明け、選手権のトーナメントが発表され、聖蹟高校は初戦・目白台高校を突破し、準々決勝にて北東高校と対戦します。鉄壁の守りを武器とする北東に対し、聖蹟は君下・大柴の2年生が躍進し、ゴールを決めます。焦りを覚えた北東はラフプレーに切り替え、相手の妨害によって聖蹟の主力選手が次々とベンチ入りを余儀なくされます。

8巻あらすじネタバレ

何としても勝ちたいとの思いから北東高校の妨害に悩まされる聖蹟でしたが、危機を乗り越えて準決勝・京王川原戦に挑みます。大柴・水樹が出られなくなった聖蹟は、キャプテンマークを託された君下・臼井・つくしの3人に託され、相手チームの2トップ・丸岡・甲斐の攻略に挑みます。

9巻あらすじネタバレ

創部2年目でありながら、圧倒的な強さを見せつける京王に対し、主力選手を失った聖蹟は苦戦を強いられます。激しい試合の末、延長戦が決まれば京王にとって有利な状況になることが予想され、聖蹟に諦めの雰囲気が漂う中、まだ希望を捨てていないつくしの存在が聖蹟の闘志を燃やし、君下の活躍が功を奏して聖蹟が勝利を収めます。

10巻あらすじネタバレ

決勝戦当日までの間、つくしはチームメイトからの助言をもとに練習に励み、東京予選・決勝戦に挑みます。相手は、絶対王者と呼ばれる東院学園で、無敗の男と呼ばれる保科拓己を擁する強豪校であり、聖蹟のマネージャー生方は、取材と称して相手チームの動向を探るも、隙のないプレースタイルに、聖蹟の勝利は絶望と思われました。

それでも聖蹟を勝たせたいとの思いから、東院のデータ収集にいそしみ、臼井や聖蹟の監督を驚かせるようなゲームプランを練り上げます。そして、決勝戦当日、生方の読み通り試合が進み、水樹・保科の一騎打ちが繰り広げられます。また、セカンドボールを拾うつくしも東院にマークされるも、相手チームのマークを完璧に外す技を披露し、臼井との練習の成果を発揮しようとした矢先、保科が迫ってきます。

DAYSの11巻~20巻あらすじネタバレ解説

DAYSの11巻~20巻あらすじネタバレ解説・イメージ画像

「努力は裏切らない」という水樹の教えの元、自主練にも精を出すつくしでしたが、風間をはじめ実力ある選手との差は大きく、果たして自分はチームに居続けていいのか思い悩みます。以下では、選手権の全国大会出場をかけて聖蹟高校が奮闘する、漫画「DAYS(デイズ)」11巻~20巻までのあらすじをネタバレ解説します。

11巻あらすじネタバレ

つくしの姿が見えるからくりを保科に見破れたものの、つくしの機転により聖蹟へチャンスが訪れます。しかし、当院のGK・亜土夢の躍進により、聖蹟は次第に追い込まれていきます。一方、聖蹟も負けじと奮闘し、試合はどちらが勝ってもおかしくない接戦に突入します。そして、試合前半は両者共に無得点で終了し、後半戦では東院のエース・海藤隼が出場し、トリッキーな攻撃で先制点を挙げます。

12巻あらすじネタバレ

東院の先制点に続き、聖蹟も同点に追いつき、怪我から復帰した風間を投入すると、東院のGK・亜土夢を翻弄させることで流れを変え、東院のディフェンスを崩すことに成功します。3年生にとって負ければ最後の試合になるこの一戦は、お互いに譲れない白熱の展開を繰り広げ、つくしも海藤のシュートを止めるなど活躍の幅を広げるも、スタミナ切れになってしまい選手交代を余儀なくされます。

13巻あらすじネタバレ

東京予選決勝は東院のPKに突入し、聖蹟は絶体絶命のピンチに陥るも、PKからのカウンターで逆転に成功し、聖蹟高校が勝利します。後日、選手権・全国大会の抽選会が行われ、強運の持ち主の水樹は、優勝候補がひしめくブロックを引き当ててしまいます。

14巻あらすじネタバレ

最後の試合にかける3年生と、来年がある1・2年生との温度差を埋めなければ全国大会優勝は難しいと思われ、大柴の提案で3年生対1・2年生チームによる紅白戦が行われ、それぞれの実力不足を再認識します。そして、全国大会が開始し、聖蹟の初戦は、神奈川・由比ヶ浜高校で、風間の恩人である谷口がキャプテンを務めており、風間・谷口の間にはある因縁がありました。

15巻あらすじネタバレ

蟻のごとく徹底した規律と完成度の高さから「鎖」とも揶揄される由比ヶ浜には、風間の中学時代のチームメイト・松本大河もおり、中学の試合で自ら退場した風間の行為を根に持っていました。また、風間自身も、ボールが全く回ってこなかったことを理由に無責任なことをしたと反省しており、全国大会の初戦は風間・松本の決着とも呼べる試合が繰り広げられ、4-0で聖蹟が1回戦を制します。

16巻あらすじネタバレ

2回戦の相手は、聖蹟の中澤監督の後輩が監督を務める長崎・一星学園で、メンバーには十傑の1人で、君下・大柴が中学の大会で大敗した相庭未蘭を擁していました。新たな因縁が浮上した対一星戦は、序盤から激しい攻防戦となり、コンビネーションで躍進する一星に先制点を取られてしまいます。

17巻あらすじネタバレ

相庭に抜かれたことを引き金に臼井の調子が狂いはじめ、聖蹟のデュフェンスが崩れてしまうも、GKの猪腹が守護神のごとく大活躍をみせ、臼井から受けた恩をここで返そうと奮起します。しかし、猪原が脳震盪を起こしたことで聖蹟のGKは新戸部に変更され、臼井には相庭だけに集中することを指示します。

18巻あらすじネタバレ

前半戦は、2-1で聖蹟がリードする中、つくしの体力は限界を迎え、来須との交代を余儀なくされます。そして、試合は後半戦に突入し、それぞれの実力を最大限に発揮された白熱した試合が繰り広げられ、聖蹟が3-1と得点を稼ぎます。

19巻あらすじネタバレ

臼井と水樹の活躍により2回戦は聖蹟が勝利し、3回戦では常勝無敵の王者と言われる奈良・梁山高校との試合が確定します。十傑を3人も擁する梁山は、3年生はもちろん、1年生選手ですら高い実力の持ち主であり、聖蹟はこれまでいないプレッシャーを感じ取ります。また、梁山は東院や一星にとっても苦戦を強いられた相手であり、保科や相庭は聖蹟のメンバーに話しかけ、対梁山戦へ向けたアドバイスを送ります。

20巻あらすじネタバレ

第3試合を明日に控える中、つくしはどんなに練習を重ねても皆に追いつけず、試合でも思うようにプレーできず迷惑をかけていると思い悩み続け、自分が想像していた以上の世界に、今更ながら恐怖を覚え、いつもなら走っていれば忘れられることなのに、それもできずにいました。つくしにとって聖蹟サッカーはかけがえのない場所であったものの、チームとして勝ち続けることにプレッシャーを感じていました。

本当はみんなとサッカーをしたいのに、実力で劣る自分がその場所にいる違和感がつくしの心を蝕み、この大会が終わったらサッカーを辞めようと考えていました。また、マネージャーの生方も、優勝候補に上がる対梁山戦に向けて休みなく作戦を練っており、疲労で倒れ込んでしまいます。

DAYSの21~30巻あらすじネタバレ解説

DAYSの21~30巻あらすじネタバレ解説・イメージ画像

以下では、全国大会優勝経験校との熾烈な戦いや試合の結末までを描いた、漫画「DAYS(デイズ)」21巻~30巻までのあらすじをネタバレ解説します。

21巻あらすじネタバレ

東院・一星も勝てなかった梁山高校との試合が開始し、加藤一彦・碇屋良介・高木マルコの十傑を相手に、聖蹟が猛烈な攻撃を仕掛けることで、壮絶な攻防戦を繰り広げていきます。

22巻あらすじネタバレ

前半28分が経過するも、いまだ両チーム共に得点を上げることができず、拮抗状態が続くとおもわれた矢先、碇屋が驚異的なロングシュートを決め、梁山高校が先制点を獲得します。聖蹟も追い上げを見せたものの、梁山の十傑に苦戦を強いられます。

23巻あらすじネタバレ

前半戦は0-2と梁山がリードする結果となり、梁山の規格外の強さに圧倒される聖蹟の元へ、生方から後半戦に向けた指示が入り、ポジションチェンジを行います。相手チームの攻略に成功し、反撃を始めた聖蹟と梁山の試合は波乱の展開を迎えます。

24巻あらすじネタバレ

追い上げを図る聖蹟を梁山が阻む展開が続き、後半12分の時点で0-3と梁山がリードするも、ゲーゲンプレスの発動条件が揃ったことでつくしを投入し、聖蹟の逆襲が始まります。

25巻あらすじネタバレ

つくしの投入により聖蹟は勢いを増し、後半20分でやっと1点を奪い、さらに後半25分にはもう1点追加します。そして、後半残り15分となり、巻き返しを図る聖蹟と、勢いを取り戻した梁山の壮絶な戦いが繰り広げられます。

26巻あらすじネタバレ

聖蹟では、新戸部代わって来須がピッチに入り、それぞれの奮闘の結果、後半33分で聖蹟は同点に追いつきます。一方、梁山でも、公式戦で負けたら監督を引退すると宣言した水口監督の期待に応えるべく、加藤・碇屋は気を引き締め直します。

27巻あらすじネタバレ

後半38分が経過し、一時は碇屋にリードを許してしまった聖蹟でしたが、仕掛けたカウンターの成功により、聖蹟が4-3とリードし、3回戦勝利に王手をかけます。一方の梁山も、残り時間わずかの中で、巻き返しを試みます。

28巻あらすじネタバレ

奇跡の逆転劇を経て聖蹟が試合を制し、ベスト8への進出を決めます。優勝校を破った聖蹟へ惜しみない拍手が送られる中、つくしも自分の努力が無駄でなかったことを痛感します。次の試合は、十傑・砂山朝一を擁する音羽学院で、大会No.1の呼び声高いGKの攻略が勝敗の鍵を握ります。

29巻あらすじネタバレ

インターハイ準優勝の音羽学院との試合早々、調子の出ない聖蹟はさっそくピンチに直面するも、君下の機転により持ち直します。GK・砂山の鉄壁の守りに苦戦しながらも、二度目の先制チャンスで君下が隠し武器を発動したことで先制点を獲得し、そのまま勢いに乗った聖蹟は、2-0で準決勝進出を決めます。

30巻あらすじネタバレ

聖蹟の対戦をかけた青函高校・桜木高校の試合が開始され、平の巧妙な作戦やエース・火村のシュートで、青函が2点リードします。しかし、桜木も負けておらず、犬童の奮闘により1点を奪い返します。前半戦は、2-1と青函がリードしつつも、後半戦では、桜木の成神が投入され、死神の異名を持つFWの本領発揮に、試合は波乱の展開に突入します。

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DAYSの31巻~42巻最終回結末まであらすじネタバレ解説

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以下では、最終回結末まで白熱の展開が繰り広げられた、漫画「DAYS(デイズ)」31巻~41巻までのあらすじネタバレや、42巻最終回結末あらすじを、ネタバレ解説します。

31巻あらすじネタバレ

青函・桜木の試合は後半9分で2-2となり、勢いに乗る桜木は亀山を投入します。カウンターの発動で状況を一変させた桜木でしたが、エース・成神が倒れたことを受け、チームに動揺が走ります。しかし、すぐさま立ち直り、犬童がゴールを決めたことで、2-3で桜木高校が準決勝進出を決めます。

32巻あらすじネタバレ

全国大会での連勝を受け、つくしはクラスメイト達の反応に戸惑いを覚えつつも、自分の努力が認められたと実感します。準決勝まであと3日に迫った時、風間の身にある異変が起きます。

33巻あらすじネタバレ

母親の手術立ち合いのため、風間は準決勝に出場できないことが判明するも、部員たちは風間の分まで頑張ろうと更に練習に励みます。そして、試合当日、埼玉スタジアムに向かった聖蹟は、一度は敗北した桜木高校との試合に臨みます。

34巻あらすじネタバレ

つくしの鼓舞を受け、聖蹟は対桜木戦に挑みます。序盤は聖蹟の優勢に見えたものの、桜木の力に圧倒され、試合は激しい攻防戦に突入します。

35巻あらすじネタバレ

つくしの奮闘が会場の流れを聖蹟へ変えようとするも、犬童も黙っていられず本領を発揮します。激しい攻防戦の末、聖蹟が先制点を挙げるかと思いきや、桜木のGKに阻まれてしまいます。その時、背後から全力疾走で駆け抜けてきたある人物のダイビングヘッドが、試合の流れを大きく変えていきます。

36巻あらすじネタバレ

ダイビングヘッドの主はつくしであり、公式戦初ゴールは、敵味方関係なく会場を盛り上げました。このまま勢いに乗りたい聖蹟でしたが、桜木のエース・成神が途中出場し、桜木も点数を上げます。

37巻あらすじネタバレ

前半戦は1-1の同点に終わり、風間から母親の手術が成功し、これから会場に向かうとの連絡を受けた聖蹟でしたが、ここで想定外の出来事が起きます。それは、つくしの退部の件であり、当初は水樹との内緒話でしたが、新戸部に聞かれてしまいます。

38巻あらすじネタバレ

自分らしいサッカーを見つけ、プロになる目標ができた君下は新たなプレーを繰り出し、桜木も鳥飼・如月の奮闘がチームを引っ張っていきます。しかし、鳥飼が、腰の古傷の悪化から退場を余儀なくされたことで状況は一変し、桜木の流れが狂い始めます。

39巻あらすじネタバレ

この試合に対する決意を固めた犬童はゾーンに突入し、圧倒的なフィジカル・パワーを武器に、異次元の強さを見せつけます。犬童の躍進に聖蹟は不利な状況に追い込まれるも、会場に駆けつけた風間が投入されたことで事態は一変し、聖蹟によるPK戦に入ります。キーカーは水樹の指名でつくしが担い、サッカー部へ恩返しをするために、PK戦に挑みます。

40巻あらすじネタバレ

PK戦は上手くいかず、聖蹟が勝ち越しのチャンスを逃す中、桜木では異次元に突入する犬童のサポートをはじめ、後半37分の時点で聖蹟と桜木の試合は1-2となります。一方、聖蹟も負けておらず、リミッターを外した水樹の活躍が功を奏し、同点のチャンスに突入します。

41巻あらすじネタバレ

水樹の奮闘により聖蹟は同点に追いつき、後半戦も残り5分に差し掛かる中、水樹が足の痛みを訴えたことで選手交代し、つくしにキャプテンマークを託します。つくしは皆のサポート役に徹し、皆もつくしを支えるプレーをみせ、試合終了1分前の直前には、来須が交代枠に入り、聖蹟の運命が君下のパスにかかります。

42巻あらすじ・最終回ネタバレ

序盤から白熱した試合が繰り広げられた聖蹟・桜木戦は、激戦の末に聖蹟高校が勝利し、決勝戦では沖縄中央高校との試合に挑みます。決勝戦は、セリフのないダイジェストでしたが、最後のゴールをつくしが決め、5-1で優勝を果たします。そして、漫画「FAYS(デイズ)の最終回結末は、聖蹟高校サッカー部マネージャー・生方千加子の語りと、優勝旗を掲げるつくし達の写真で締めくくられました。

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DAYSの見所

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「DAYS(デイズ)」の最終回結末では、つくしのその後は明かされず、読者の想像に任せる形になりましたが、かつていじめられっ子で運動音痴だった少年の目まぐるしい成長は、読み手の全てに勇気を与えてくれるでしょう。以下では、漫画「DAYS(デイズ)」の見所について、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

見所①ダメダメな主人公のキャラ

スポーツ漫画の主人公と言えば、天才肌が多いイメージですが、漫画「DAYS(デイズ)」の柄本つくしは、サッカー以外の運動も本格的な経験のない、いわゆるダメダメ主人公であり、かつ身長も低いし、引っ込み事案な性格が災いし、中学時代にはいじめを受けていました。そんな頼りないつくしでしたが、風間との出会いをきっかけにサッカーをはじめ、持ち前の努力と忍耐力でサッカーを覚えていきます。

時には、強豪校チームの中に、素人の自分がいることへの申し訳なさから人知れず苦悩するも、つくしの努力を近くで見てきた風間たちの期待に応えようと奮起し、やがてチームの士気を高める起爆剤にもなりました。大会を終えたつくしのその後は、最終回結末で明かされることなく、読者の想像という形で締めくくられるも、つくしにとってはかけがえのない時間だったことは間違いないでしょう。

見所②リアルなサッカー漫画

漫画「DAYS(デイズ)」は、主人公やそのチームメイト達の練習模様や、試合の様子などリアルな描写も見所であり、天才と呼ばれる陰で地道に努力を重ねる選手たちの姿は、多くの共感を呼んでいます。また、サッカー試合の様子もリアリティにあふれており、ここぞという時に発生しがちなミスプレーや、最後まで息をつかせない迫力ある展開が、読者を夢中にさせます。

見所③魅力的な登場人物

高校サッカーのリアルや、主人公の成長が見所の漫画「DAYS(デイズ)」では、味方・ライバル校を含めて登場人物がそれぞれの魅力を放っており、彼らの心理描写も注目ポイントです。仲間と衝突しながらも、お互いを高め合える関係性や、更なる上を目指して練習を惜しまない姿は、清々しさを感じさせるでしょう。

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DAYSに関する感想や評価

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以下では、最終回結末まで白熱した展開が繰り広げられた、漫画「DAYS(デイズ)」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:部員の性格の良さに驚き

運動部と言えば、上下関係が厳しい・先輩が怖いなどマイナスイメージも付きものであり、スポーツ漫画の中でも、そのような傾向がみられる作品もある中、「DAYS」では部員たちのつくしへの態度が非常に良く、衝撃を受けたとの声をも見られます。また、サッカー部員たちがみな良い人ばかりという点も、漫画「DAYS(デイズ)」の特徴に挙げられ、多くの人に知ってほしい「いい漫画」とも評されています。

感想2:サッカー漫画の奥深さを感じた

最終回結末まで怒涛の展開が繰り広げられた「DAYS」と言えば、主人公がサッカー初心者という設定が挙げられ、序盤では体力すらなかったつくしが、最終回結末ではチームの一員として活躍できるまで成長し、多くの感動を呼びました。また、主人公が初心者という設定では、漫画「アオアシ」と共通しつつも、それぞれが違った魅力を放っており、「DAYS」を通じて、サッカー漫画の奥深さを知ったとの感想も見られます。

感想3:「DAYS」が一番好き

「アオアシ」や「ブルーロック」をはじめ、近年は様々なサッカー漫画が次々と誕生し、リアルのサッカーへの興味・関心が高まりつつある中、一番好きなサッカー漫画に「DAYS」を挙げる声も見られます。スポーツ漫画の主人公らしからぬ運動音痴でありながら、上達するための努力は人一倍であり、最終回結末には見間違えるほどの成長を見せたつくしのサクセスストーリーが、ファンを魅了しています。

感想4:主人公への好感度が高い

DAYSの主人公・柄本つくしは、引っ込み思案の運動音痴であり、最初こそ頼りない素振りを見せつつも、人の倍以上の練習で少しでも皆に近づこうと努力し、つくしの奮闘は部員だけでなく、読者からも称賛され、高い好感度を得ています。最終回結末では、つくしのその後は曖昧にされたものの、好感の持てる主人公の幸せを願う声も寄せられ、漫画「DAYS(デイズ)」に対する評価も高まっています。

感想5:高校サッカーも良いと思える

リアルを追及した「DAYS(デイズ)」では、選手たちの超人的なテクニックだけでなく、心理描写やチーム内の人間関係も丁寧に描いており、努力を惜しまないつくしの姿や、心に響く名言、感動の最終回結末が支持されています。また、高校サッカーを題材にした作風も良いとの感想も見られ、プロを目指す高校生たちの熱き戦いや、泥臭さがありつつも爽やかさも感じられる展開も、「DAYS」の魅力でしょう。

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DAYSのネタバレまとめ

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漫画「DAYS(デイズ)」のあらすじネタバレや、最終回結末のネタバレ、漫画の見所や感想を、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。正統派サッカー漫画と称される「DAYS(デイズ)」は、つくし・風間の出会いによって2人の運命が変わっていくサクセスストーリーでもあり、時には悔しさをにじませながらも、お互いに良きライバル・親友として成長していく姿は、読者の心を前向きにさせてくれます。

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