オリエントはつまらない?パクリと言われる理由や面白いという感想・評価も紹介

『マギ』作者・大高忍の現在連載中の漫画といえば『オリエント』です。そんな『オリエント』は連載当初から「マギ作者の漫画なら面白いだろう」と注目されていたようですが、一部読者からは「つまらない」という感想・評価も多く挙げられているようです。一体なぜ、『オリエント』はつまらないと言われているのでしょうか?中には『鬼滅の刃』のパクリだという声もあるようですが、本当にパクリなのでしょうか?そこで今回は、『オリエント』がつまらないと言われる理由や『鬼滅の刃』のパクリ疑惑について調査してみました。

オリエントはつまらない?パクリと言われる理由や面白いという感想・評価も紹介のイメージ

目次

  1. オリエントとは?
  2. オリエントの漫画はつまらない?理由を紹介
  3. オリエントの漫画は鬼滅の刃のパクリと言われる理由
  4. オリエントの漫画は面白い?魅力を紹介
  5. オリエントに関する感想や評価
  6. オリエントがつまらない理由まとめ

オリエントとは?

2022年7月からは2期アニメも放送中の『オリエント』。そんな『オリエント』という漫画は『マギ』の作者が送る最新連載作品です。『マギ』作者が手がける『オリエント』とは一体どのような作品なのでしょうか?先ずは、『オリエント』の概要とあらすじについてチェックしてみましょう。

オリエントの概要

『オリエント』は、大高忍による少年漫画として、『週刊少年マガジン』(講談社)にて2018年28号から2021年6号まで連載されました。その後、『別冊少年マガジン』(講談社)に移籍し、2021年3月号より現在も連載中です。2022年7月8日現在の単行本数は16巻となっています。

オリエントのあらすじ

かつて戦国時代真っ只中の日ノ本は、突如として来襲した『鬼』と呼ばれる存在により一変することになってしまいます。鉱夫になるための学校に通う少年・武蔵は周囲には漏らせない『武士になる』という夢を持っていました。

武蔵の幼馴染の少年・小次郎も『鬼鉄騎』でアシストに現れ、5年間こっそりと修行していた武蔵は『千旋烈斬剣』で鬼を倒しました。武蔵は小次郎に、2人で幼少期に誓った『武士団の結成』を誘い、『最強の武士団』を目指していきます。

TVアニメ「オリエント」公式サイト

オリエントの漫画はつまらない?理由を紹介

2018年5月から連載されている漫画・『オリエント』。そんな『オリエント』の作者・大高忍は前作が『マギ』という世間からも高い評価を得た漫画家ですから、『オリエント』発表時は世間からもかなり期待されていたようです。

しかし、いざ漫画連載が始まると、「つまらない」という声が意外にも多くネット上にも挙げられてしまうようになったようです。一体なぜ、『オリエント』の漫画はつまらないと言われているのでしょうか?お次は、『マギ』作者が手がける『オリエント』の漫画がつまらないと言われている理由について調査してみましょう。

理由①マギが面白すぎて比べられる

『オリエント』の漫画はつまらない?感想・評価でつまらないと言われる理由1つめは、『マギが面白すぎて比べられる』です。『オリエント』がつまらないと言われる理由として最も大きな理由ではないかと考えれているのが、前作の『マギ』が面白すぎた故に、比べられて「つまらない」と感じてしまう読者が多いということです。それもそのはず。『マギ』は2020年5月時点で累計発行部数は2500万部を突破した大ヒット漫画です。

そんな大ヒット漫画を生み出した作者の新作ですから、読者達は『マギ』以上の面白さを求めてしまう方も多く、期待値も必要以上に高まってしまいました。その結果、『マギ』の読者からすると「期待してたほど面白くない」「つまらない」と感じてしまう読者が多かったようで、『マギ』と比較して『オリエント』はつまらないという声が続出してしまったようです。

理由②世界観に入れない?

『オリエント』の漫画はつまらない?感想・評価でつまらないと言われる理由2つめは、『世界観に入れない?』です。まず、『オリエント』は戦国時代に似たファンタジーの世界を舞台としています。そのため、登場人物は着物や袴という服装であったり、刀を所持していたりと、戦国時代を彷彿させる設定が見えます。

しかしその一方で、乗り物はバイクやヘリコプターのようなものが登場します。また、武士団が持っている城は『移動城塞』と言って、空を飛び移動することができる設定になっています。『オリエント』の読者たちは、戦国時代という世界を頭に浮かべながらストーリーを読み進めています。

しかし、服装などは戦国時代らしさがありながら、乗り物は近未来型や現代のものとなっている違和感からうまく漫画の世界観に入り込めないため、つまらないと感じてしまう方は非常に多いようでした。中には「戦国時代を少なからず舞台としているのなら乗り物はバイクとかではなく馬とかにしたらいいのに…」と感じる方もいたようです。

確かに『オリエント』は戦国時代を舞台にしているのではなく、『戦国時代に似たファンタジーの世界』を舞台にしています。そのため、ファンタジー要素を多少取り入れた結果がこのような設定につながっているのでしょうが、読者たちはなかなか世界観に入れず、その結果「つまらない」「面白くない」という印象を抱いてしまう方も多くなったようです。

理由③展開が遅い

『オリエント』の漫画はつまらない?感想・評価でつまらないと言われる理由3つめは、『展開が遅い』です。『マギ』と比較してつまらないと感じる声や、『オリエント』の世界観に入り込めない為、つまらないと感じる読者もいますが、中には『オリエント』の展開が遅すぎることからつまらないと感じてしまっている方もいるようでした。『オリエント』は鬼鉄刀を使って鬼を倒すストーリーです。

しかし、主人公の武蔵が鬼鉄刀を手に入れたのは3巻22話、小次郎が鬼鉄刀を手に入れたのは5巻41話でのことでした。つまり、少なくとも3巻までは鬼を倒すことすらできない展開が続くわけです。その結果、読者たちからすると、話数は進んでいるのに展開があまりにも遅すぎてダラダラとした印象になり、つまらないと感じてしまったようです。

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オリエントの漫画は鬼滅の刃のパクリと言われる理由

2020年5月時点で累計発行部数は2500万部を突破した大ヒット漫画・『マギ』を手がけた大高忍の現在連載中の漫画・『オリエント』。しかし、『オリエント』の漫画は、世界的にも大ヒットし、社会現象ともなった『鬼滅の刃』のパクリだという声もあるようです。

一体なぜ、漫画・『オリエント』は『鬼滅の刃』のパクリだと言われるようになったのでしょうか?パクリと言われている『鬼滅の刃』と『オリエント』の共通点は何なのでしょうか?お次は、漫画・『オリエント』のパクリと言われている『鬼滅の刃』の詳細や、『オリエント』の漫画が『鬼滅の刃』のパクリだと言われるようになった共通点についてチェックしてみましょう。

鬼滅の刃とは?


『鬼滅の刃』は、2016年11号から2020年24号まで週刊少年ジャンプにて連載された吾峠呼世晴による漫画です。そんな『鬼滅の刃』は第70回(2013年4月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:篠原健太)の佳作を受賞した『過狩り狩り』をベースとした作品で『週刊少年ジャンプ』2016年11号から2020年24号まで連載されました。『鬼滅の刃』のシリーズ累計発行部数は1億2000万部(電子版含む)を突破しています。


『オリコン年間コミックランキング 2019』では期間内の売上が1205.8万部を記録し第1位に輝いています。2019年4月〜9月にはアニメ化され、2020年10月には『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開されました。そして映画公開から73日目となる12月27日には観客動員数2404万人、興行収入324億円を突破し、『千と千尋の神隠し』を超えて日本歴代興行収入ランキングで歴代1位となりました。

オリエントは鬼滅の刃のパクリ?共通点は?

前述したように、2020年10月に公開された『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は、映画公開から73日目となる12月27日に観客動員数2404万人、興行収入324億円を突破し、『千と千尋の神隠し』を超えて日本歴代興行収入ランキングで歴代1位となる程の大ヒットぶりを見せました。そんな『鬼滅の刃』ですから、「鬼を扱う漫画作品といえば『鬼滅の刃』!」というイメージがすっかりついてしまいました。

『鬼滅の刃』と『鬼門街』の共通点は、『鬼』だけです。『鬼』という共通点はあれど、ストーリーが全く違います。『オリエント』の鬼は人間とは全く異なる存在であるのに対し、『鬼滅の刃』の鬼は、元々は人間が鬼に変化した存在です。主人公が敵である『鬼』を狩るのを目的としている設定は同じですが、それ以外の共通点はない為、パクリとは言い難いのではないかと思われます。

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オリエントの漫画は面白い?魅力を紹介

『マギ』の作者・大高忍が現在も連載中の漫画・『オリエント』。そんな『オリエント』は、現在2期アニメ化もされているほど、『マギ』に負けず劣らずの人気っぷりを見せている作品です。『鬼滅の刃』のパクリだという声や、中には「つまらない」という感想・評価もあるようですが、「マギに負けないほど面白いよ!」という感想・評価もしっかりと挙げられています。

では、漫画・『オリエント』を面白いと評価している読者たちは一体どのような点が面白いと感じていて、魅力的だと評価しているのでしょうか?お次は、漫画・『オリエント』が面白いと評価する方達が教える、『オリエント』の魅力をチェックしてみましょう。

面白い魅力①3巻から面白くなる

『オリエント』の漫画は面白い?感想・評価で面白いと言われる魅力1つめは、『3巻から面白くなる』です。前述したように、『オリエント』の展開はゆっくりとされており、武蔵が鬼鉄刀を手に入れたのも3巻でした。2巻までは鬼を倒すこともできない展開が続いていた為、つまらないという声もありましたが、武蔵が鬼鉄刀を手に入れた3巻からはどんどん面白さが増していき、目が離せない展開になって行きます。

面白い魅力②バトルシーンの描写

『オリエント』の漫画は面白い?感想・評価で面白いと言われる魅力2つめは、『バトルシーンの描写』です。大高忍が描くバトルシーンの描写は『マギ』時代も「すごすぎる!」「かっこいい」と言われています。漫画なのにアニメかと思ってしまうほど、キャラ達の動きが書き込まれているので思わずワクワクしてしまう方も多いようです。

面白い魅力③絵の美しさ

『オリエント』の漫画は面白い?感想・評価で面白いと言われる魅力3つめは、『絵の美しさ』です。大高忍の画力の高さは『マギ』時代から定評で、それは『オリエント』でも変わらないようです。美しい絵に思わず見入ってしまう読者も多く、絵の美しさが『オリエント』の魅力を引き立てているという声もあります。

面白い魅力④キャラたちの信念

『オリエント』の漫画は面白い?感想・評価で面白いと言われる魅力4つめは、『キャラたちの信念』です。ヒロインの服部つぐみが登場してからはキャラたちの信念が一層強く描かれており、面白みを増してきたと感じる方も多いようです。

面白い魅力⑤ストーリー

『オリエント』の漫画は面白い?感想・評価で面白いと言われる魅力5つめは、『ストーリー』です。なかなか進まないと言われていたストーリーですが、読者によると3巻からはストーリーが大きく動き出し、雰囲気も変わって面白くなってきたという声もたくさんありました。

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オリエントに関する感想や評価

「つまらない」「面白い」と賛否両論の評価・感想となっている漫画・『オリエント』。そんな『オリエント』の漫画に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、漫画・『オリエント』に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は漫画・『オリエント』に対して「マギを描いた大高さんの漫画がつまらないわけないと思ってオリエント1巻買ったけどびっくりするほどつまらん・・・なにこれ・・・まじで困惑してる」とツイートしています。『マギ』ファンだった方が『オリエント』を読んだ際、つまらないで困惑してしまったという方も中にはいました。

こちらの方は漫画・『オリエント』に対して「オリエント面白い。絵見てるとマギ思い出す……大高忍先生の絵、やっぱいいなぁ」とツイートしています。『オリエント』の面白さについて高評価しつつ、作者である大高忍の絵が良いと改めて感じている読者もたくさんいました。

こちらの方は漫画・『オリエント』に対して「オリエント2巻がもうすぐ発売なんだけど買うか悩んでる、1巻は正直マギのような惹きつけられるものは全然感じなかったし、面白い漫画の棚とつまらない漫画の棚があったら、つまらない棚に入れます。今後の大高先生に期待して買うべきか...」とツイートしています。どうしても『マギ』と比較されがちな『オリエント』ですが、今後に期待しようかと前向きに考えている方も多数いました。

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オリエントがつまらない理由まとめ

『オリエント』がつまらない理由まとめについてはいかがでしたか?『マギ』を手がけた大高忍の現在連載中の漫画・『オリエント』は、意外にも「つまらない」という声が多く挙げられ、作品も低評価とされていたようです。その理由は、前作の『マギ』が面白すぎた故に比べられてしまうことや、戦国時代×ファンタジーという設定から世界観に入りこめないこと、展開が遅いことなど挙げられました。

しかし大高忍が描く絵の美しさやバトルシーンの迫力などは『オリエント』にも健在で、面白いと感じる読者たくさんいました。また、『マギ』と『オリエント』は別作品ですから比較せずに『オリエント』という作品で見てみると少し視点が変わってくるかもしれません。累計発行部数2500万部を突破した大ヒット漫画・『マギ』の作者・大高忍の現在連載中の漫画・『オリエント』、気になる方は是非一度チェックしてみてくださいね。

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