【新機動戦記ガンダムW】ヒイロとリリーナの関係を考察!その後は結婚した?

新機動戦記ガンダムWに登場するヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトをご存知でしょうか?ヒイロ・ユイは英才教育を受けた工作員で、任務失敗後に海岸でリリーナ・ピースクラフトと運命の出会いを果たします。2人は主人公とヒロインという関係性であり、恋愛の進展にも注目が集まっていました。そこで今回は新機動戦記ガンダムWのヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトがその後結婚するのか、またプロポーズシーンはあったのかネタバレしていきます。

【新機動戦記ガンダムW】ヒイロとリリーナの関係を考察!その後は結婚した?のイメージ

目次

  1. ヒイロ・ユイとは?
  2. ヒイロ・ユイとリリーナの関係やその後
  3. ヒイロ・ユイの最後をネタバレ
  4. ヒイロ・ユイの声優
  5. ヒイロ・ユイとリリーナに関する感想や評価
  6. ヒイロ・ユイとリリーナまとめ

ヒイロ・ユイとは?

主人公のヒイロ・ユイとヒロインのリリーナ・ピースクラフトの恋愛に注目しました。主人公のヒイロ・ユイは任務のために降り立った地球で、ヒロインのリリーナ・ピースクラフトと運命の出会いを果たしました。その場はすぐに離れたものの、ヒイロ・ユイはリリーナ・ピースクラフトと意図的に再会します。その時に言い放ったヒイロ・ユイのセリフは、ファンの間で話題となりました。

衝撃的なスタートを切ったヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトは、その後立場を変えながら親交を深めていきます。そんな2人の関係性は高く評価されており、シリーズの中でも恋愛要素が少ない部類ですが女性からも人気を集めています。そこで今回はヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトが結婚するのか、またプロポーズシーンはあるのかをネタバレしていきます。

新機動戦記ガンダムWの作品情報

ヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトの関係やその後をネタバレしていく前に、まずは新機動戦記ガンダムWの作品情報を紹介します。新機動戦記ガンダムWはガンダムシリーズの中でも「戦争と平和」の定義や思想をより深く掘り下げている作品で、ガンダム平成三部作の1つとして高評価を得ています。また主人公が早々に撃墜されて自爆を試みるなどの衝撃的展開が多いことでも話題を集めました。

新機動戦記ガンダムWの概要

新機動戦記ガンダムWはサンライズが制作した作品で、1995年にテレビ朝日系列でアニメ版が放送されました。その後1997年のOVA版で続編が描かれ、更に再編集・追加映像を加えた劇場版が1998年に公開されて話題となりました。2000年にはガンダムシリーズとして初めて、アメリカでアニメ版が放送されました。

新機動戦記ガンダムWのあらすじ

開発が進み宇宙へ人口が流出したため、衰退を恐れた地球の国家は地球圏統一連合を設立して宇宙コロニーに対抗しようとしました。平和的な解決を目指していましたが、調停機関の代表者が暗殺されて連合軍が支配する日々が続きました。その後コロニー移住者は5機のモビルスーツを完成させます。工作員として育てられた少年は調停機関の元代表者ヒイロ・ユイと同じ名を与えられ、ウイングガンダムで地球への降下作戦を実行します。

ヒイロ・ユイのプロフィール

主人公のヒイロ・ユイは工作員として育てられ、コロニーの自治独立を目指していた指導者の名をコードネームとして付けられました。常人離れした身体能力を持っておりモビルスーツの操作技術も高いため、ウイングガンダムのパイロットとして任務を与えられました。従順に任務を全うしようと普段はクールに振る舞っていますが、内には優しさや思いやりを秘めており感情的な行動を取ってしまうこともあります。

新機動戦記ガンダムW|作品紹介|サンライズ

ヒイロ・ユイとリリーナの関係やその後

リリーナ・ピースクラフトとの結婚やプロポーズシーンについて掘り下げいく前に、まずは新機動戦記ガンダムWの作品情報とヒイロ・ユイの簡単なプロフィールを紹介しました。続いてはヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトの関係やその後をネタバレしていきます。地球に降り立ったヒイロ・ユイは、運命の出会いを果たしたリリーナ・ピースクラフトと結婚に至ったのでしょうか?

ヒイロ・ユイとリリーナの関係

ヒイロ・ユイはドクターJに見込まれてウイングガンダムのパイロットになり、宇宙コロニーを軍国主義で支配していた地球圏統一連合への反乱作戦であるオペレーション・メテオの任務で地球に攻め込みました。しかしながら地球圏統一連合から派生した私兵団のOZに情報を掴まれており、ヒイロ・ユイは大気圏にて会敵することになりましたがモビルスーツ部隊の2機を撃破しました。

好戦していたもののその後の相打ちで海へと墜落し、気絶していたところをリリーナ・ピースクラフトに発見されてしまいました。民間人に顔を見られたことから自爆を試みますが、装置が故障していたため止むを得ずリリーナ・ピースクラフトが呼んでいた救急車を利用して逃走しました。その後リリーナ・ピースクラフトの通う学校に編入して興味を持たれますが、ヒイロ・ユイは口封じのために暗殺を狙っていました。

ヒイロ・ユイとリリーナのその後はプロポーズし結婚した?

招待状を破り捨ててリリーナ・ピースクラフトに殺害予告をしたヒイロ・ユイですが、ガンダムデスサイズのパイロットであるデュオ・マックスウェルによって暗殺を阻止されてしまいます。その後ヒイロ・ユイは自害を止められたことをきっかけに、リリーナ・ピースクラフトに心を乱されていると気付きます。その後2人は互いに惹かれていることを自覚していき、工作員と処分対象という関係性から変わっていきます。

しかしながらアニメ版でも劇場版でも、ヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトが正式に付き合うことはありません。ところが数十年後を舞台にした小説の最後でヒイロ・ユイはプロポーズの言葉を綴った手紙を渡しており、手紙を読んだリリーナ・ピースクラフトは結婚を了承するかのように静かに頷いています。その後の結婚生活には触れられていませんが、ヒイロ・ユイのプロポーズは成功したと考えられています。

ヒイロ・ユイの幻の白雪姫とは?

ヒイロ・ユイについて検索すると、セットで白雪姫という単語が表示されることがあります。ヒイロ・ユイの関連単語である白雪姫はスノーホワイトと読みますが、姫や小人の登場する童話とは関係はありません。優秀な工作員であるヒイロ・ユイはウイングガンダム以外にもメリクリウスなど別の機体にも搭乗しており、その1つが白雪姫です。

白雪姫は小説版で登場した機体で、マーズスーツに対抗する抑止力としてプロトゼロ1号機を再構造したものです。大きな白翼と真っ白な体躯が特徴で、バスターライフルやビームサーベルを搭載しています。また七つの矮星と呼ばれる7種の特性を持ったライフルも装備していますが、登場当初は特殊なマントで覆われていて全貌不明という設定でした。

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ヒイロ・ユイの最後をネタバレ

新機動戦記ガンダムWの作品情報やヒイロ・ユイの簡単なプロフィールを紹介し、リリーナ・ピースクラフトとの結婚やプロポーズシーンについて掘り下げてきました。続いてはアニメ版と劇場版でのヒイロ・ユイの最後をネタバレします。リリーナ・ピースクラフトと結ばれたヒイロ・ユイは、工作員としての使命を終えて平和な生活を手にすることが出来たのでしょうか?

アニメ「新機動戦士ガンダムW」のヒイロ・ユイの最後

機動戦記ガンダムWのクライマックスでは主人公であるヒイロ・ユイは、地球圏統一国家連合軍特務機OZのゼクス・マーキスと最後の戦いを繰り広げます。ゼクス・マーキスはリリーナ・ピースクラフトの実兄ですが、地球の人類こそが宇宙サイドを苦しめる存在だと考えており、地球に宇宙戦艦リーブラを落下させようとします。ヒイロ・ユイは地球と宇宙の和平の可能性を信じて、ゼクス・マーキスを止めようと動き出します。

激しい攻防の末にヒイロ・ユイが勝利を掴み、ゼクス・マーキスの自爆で粉々になった宇宙戦艦リーブラの破片の破壊にも成功します。その後ヒイロ・ユイはテディベアを使ってリリーナ・ピースクラフトに手紙を渡しますが、「直接渡しなさい」と破かれてしまいます。プロポーズシーンのような感動的な演出ではありませんが、出会った当初のやり取りがオマージュされていて素敵だと好評でした。

劇場版「新機動戦士ガンダムW Endless Waltz」のヒイロ・ユイの最後

新機動戦記ガンダムWの劇場版では、テレビ版の1年後の世界が描かれました。一時は地球に平和が訪れていましたが、マリーメイア・バートンによる反乱が勃発してしまいます。この反乱を取り仕切っていたのは叔父のデキム・バートンで、元々はオペレーション・メテオに出資していた人物です。パイロット候補にしていた息子を別の子供にすり替えられた過去があり、真のオペレーション・メテオを発動させようと動き出しました。

ヒイロ・ユイはマリーメイア軍に引き入れられていた張五飛と交戦し、ボロボロになりながらもシェルターを破壊しました。この後のヒイロ・ユイがリリーナ・ピースクラフトに抱えられた状態で意識を失うシーンは、プロポーズには至っていませんが関係の深さが表れていると好評でした。そして最後、戦いを終えたヒイロ・ユイは誰にも見付からないように街へと消えていきます。

ヒイロ・ユイの声優

新機動戦記ガンダムWの作品情報やヒイロ・ユイの簡単なプロフィールを説明し、リリーナ・ピースクラフトとの結婚やプロポーズシーンについて掘り下げてきました。続いては新機動戦記ガンダムWの主人公であるヒイロ・ユイの声優情報を紹介していきます。任務へのクールさと他者への優しさを併せ持つヒイロ・ユイを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?

緑川光のプロフィール

機動戦記ガンダムWの主人公であるヒイロ・ユイを演じたのは、声優の緑川光です。緑川光は1968年5月2日生まれで、栃木県の出身です。小学生の時に見た機動戦士ガンダムがきっかけで声優に興味を持つようになり、主演の古谷徹と同じ所属事務所を目指して青二塾に通いました。緑川光は美声が評価されており、クールな二枚目キャラクターでの起用が多い声優です。

しかしながら仕事を選ばない人柄によって、UMAなどの人外を含めた幅広いキャラクターを演じるようになりました。ガンダム好きのためシリーズの出演声優が多いという点も青二プロダクションを選んだ理由になっており、ヒイロ・ユイが搭乗しているウイングガンダムを溺愛しています。重度のゲーマーとしても知られており、ノーギャラでテストプレイを行ってスタッフロールに名前が載ったという逸話を残しています。

緑川光の主な出演作品や演じたキャラ

緑川光は1988年に「キテレツ大百科」で声優デビューを果たしました。そして1991年の「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」の新条直輝役で、ようやく正規の名前付きのキャラクターとして起用されました。その後1992年の「南国少年パプワくん」のシンタロー役や、1993年の「SLAM DUNK」の流川楓役が高く評価されました。

1995年の「スレイヤーズ」のゼルガディス=グレイワーズ役や1999年の「GTO」の菊地善人役も好評で、2003年には「ボボボーボ・ボーボボ」でソフトン役を演じています。2006年には「スーパーロボット大戦OG」でマサキ・アンドー役を熱演しており、2015年の「ドラゴンボール超」の天津飯役も高評価を得ています。2022年は「薔薇王の葬列」にヘンリー役で出演していました。

ヒイロ・ユイとリリーナに関する感想や評価

新機動戦記ガンダムWの作品情報やヒイロ・ユイの簡単なプロフィールを説明し、リリーナ・ピースクラフトとの結婚やプロポーズシーンについて掘り下げてきました。それでは最後に、新機動戦記ガンダムWのヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトに関する世間からの感想や評価を紹介します。シリーズの他の作品に比べて恋愛要素が少なめではありましたが、2人の言動に対してどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトの関係性についての感想ツイートです。ヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトは素直に恋愛感情を表すタイプではないため、他のガンダムシリーズに比べると男女関係のエピソードが少なかったと言われています。しかしながらこのツイートのように、そこが良かったと評価する声も沢山寄せられています。

こちらはヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトの掛け合いを面白いと評価している感想ツイートです。ヒイロ・ユイは出会って早々に殺害予告をしており、それに対してストーリーの終盤でリリーナ・ピースクラフトが「早く殺しにいらっしゃい」と煽るシーンは度々話題になっています。気の強い2人の愛のある絶妙な掛け合いは、ファンから面白いと好評です。

こちらはヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトの本心に迫った感想ツイートです。ヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトはイチャイチャするような関係ではありませんが、表には出さずともお互いを大切に想っています。2人の不器用さも可愛らしいと評価されており、その後結婚したというエピソードが描かれて多くのファンが喜んでいました。

ヒイロ・ユイとリリーナまとめ

新機動戦記ガンダムWのヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフトの結婚やプロポーズシーンについて掘り下げてきましたが、いかがでしたでしょうか?新機動戦記ガンダムWには主人公のヒイロ・ユイやヒロインのリリーナ・ピースクラフト以外にも、個性的なキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、新機動戦記ガンダムWをご覧になってみてはいかがでしょうか?

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