2018年03月20日公開
2018年08月29日更新
ジョジョの吉良吉影の強さと魅力とは?殺人鬼の名言・名セリフも紹介
荒木飛呂彦原作 ジョジョの奇妙な冒険シリーズで屈指の敵キャラクターであり人気キャラクターでもある吉良吉影の強さと魅力について紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険の吉良吉影の裏の顔である殺人鬼としての名言と吉良吉影の本質がわかる名セリフなども紹介していきます。
目次
ジョジョの奇妙な冒険とは?
ジョジョの奇妙な冒険は1986年から2004年まで週刊少年ジャンプで連載され、2005年からは青年向けのウルトラジャンプに移動し、現在ジョジョの奇妙な冒険第8部ジョジョリオンを連載している人気シリーズです。
JOJO30周年の集大成、史上空前の祭典「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」が、2018年夏・国立新美術館で開催決定ィィィ!!
— 荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 (@JOJOex_2018) December 15, 2017
今後の続報を見逃すなッ!! https://t.co/pl9EVO1CRb#JOJO #ジョジョ #荒木飛呂彦 #JOJO2018
ジョジョの奇妙な冒険は雑誌だけではなくアニメ、ゲーム、小説、そしてジョジョの奇妙な冒険第四部ダイヤモンドは砕けないを実写で映画化されるなどその人気ぶりからジョジョの奇妙な冒険は様々な人達から絶大な支持をされています。そして、ジョジョの奇妙な冒険は生誕30周年を迎え作者の荒木飛呂彦氏の原画展が開催決定されるなどジョジョの画像と魅力を楽しめる原画展になりそうで今後も注目の作品です。
ジョジョの奇妙な冒険あらすじ
今日たまたま行った古本屋で見つけた!ジョジョの1巻!しかも初版本!!
— 奏絵 (@kanae_JOGIO) March 12, 2018
「何をするだァーッ」のためだけに買ったけどよく考えると家にジョジョの1巻が2冊……
でも初版本なんてレアな感じするしいいかww
母親にはぁ?って言われたけど気にしない(`・ω・´)キリッ pic.twitter.com/U0P38Gx0xn
ジョジョの奇妙な冒険は紳士の家柄であるジョースター家。そのジョースター家の紳士を目指す主人公の少年ジョナサン・ジョースターの元にディオ・ブランドーと名乗る少年がやってくるところから物語が始まります。この主人公ジョナサン・ジョースター(通称ジョジョ)とディオ・ブランドー、この二人が出会ったことにより数奇な運命と後の世代にも続く戦いの因縁、そしてジョースター一族、ジョジョ達の強さと魅力が盛り込まれた奇妙な物語が始まります。
ジョジョの奇妙な冒険:吉良吉影はいつ出てくる?
ジョジョの奇妙な冒険何部でもいいからずっと読んでたい pic.twitter.com/kdWh7Hjwsa
— 君塚 航 (@WataruK89) March 13, 2018
ジョジョの主人公は画像一番左ジョナサン・ジョースター、画像左から2番目ジョセフ・ジョースター、画像左から3番目空条承太郎、画像左から4番目東方仗助、画像左から5番目ジョルノ・ジョヴァーナ、画像左から6番目、空条徐倫、画像左から7番目ジョニィ・ジョースター、画像左から8番目東方定助です。
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」39話感想 黄金の精神が息づく街が吉良を裁く!素晴らしきエピローグを迎え第4部完ッッ!!(最終回 画像) https://t.co/Ny44KUJ6ox pic.twitter.com/C2beCpln3y
— ジョジョ最新情報 (@jojo_goods) March 15, 2018
ジョジョの奇妙な冒険は主人公ジョナサン・ジョースターの物語を第一部、その孫のジョセフ・ジョースターの物語を第二部、そのジョセフ・ジョースターの孫の空条承太郎の物語を第三部としてジョジョの奇妙な冒険は総じて第○○部で表記されることが多いです。そして吉良吉影はジョジョの奇妙な冒険第四部に出てきます。
ジョジョの奇妙な冒険:吉良吉影とは?
吉良吉影33歳、独身、1966年1月30生まれ、A型。身長175cmで体重65kg。D学院大学文学部卒、デパート「カメユーチェーン」に勤務している。仕事はまじめにこなすが今ひとつ情熱がない男(吉良吉影の同僚談)表向きはただのサラリーマンで、裏の顔は生まれ持った殺人衝動を抑えれられない連続殺人鬼です。その独特な雰囲気の魅力からか同僚の女性社員から人気もあります。
ジョジョ4部の22話まで見た…吉良吉影ついに来た…しげちーを爆殺したやつだ…第2の爆弾のシアハートアタックやばい… pic.twitter.com/BmIvl3HZmA
— トモくん@LiSAッ子&欅坂オタ(てち推し) (@sakko_li) March 6, 2018
この吉良吉影はジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けないで登場する主人公 東方仗助(ひがしかたじょうすけ、仗に助だからジョジョ)の最大の敵になります。ジョジョの奇妙な冒険 第四部はどこにでもある平穏な街である杜王町が舞台です。この杜王町で起きる奇妙な事柄と相対していくうちに東方仗助は吉良吉影に出会います。そうして合間見合った東方仗助と吉良吉影は壮絶な戦いを繰り広げていきます。
ジョジョの奇妙な冒険:吉良吉影の強さとは?
ジョジョの奇妙な冒険第3部から精神エネルギーを具現化したもの「スタンド」という概念が導入され、ジョジョの奇妙な冒険第四部も同様に「スタンド」を使い戦っていきます。スタンドにもルールがあり、「スタンド」は「スタンド使い」にしか見えない。「スタンド」が消滅すれば「スタンド使いも死ぬ」などルールがあります。
「スタンド」も個々によって「能力」によって強さがあり吉良吉影のスタンド「キラークイーン」は触れた物を爆弾に変えるという能力があります。このキラークイーンと吉良吉影の頭の良さ、狡猾さ、そして最後まで諦めない精神力の強さが相乗効果により倍以上の強さが発揮され仗助たちを苦しめます。
ジョジョの奇妙な冒険:吉良吉影のスタンドキラークイーンとは?
ジョジョの奇妙な冒険第四部ダイヤモンドは砕けないに登場する吉良吉影のスタンドキラークイーンは触れたものを爆弾に変える能力ですが、爆弾に変えた物に触った者を爆発させる、他の物体に接触すると即座に爆発するなど性質で使い分けができる爆弾能力があります。単純かつ応用力に優れた強さが発揮されます。
ただし対象を爆弾に変える時にしか性質が決められず、一度爆弾に変えたら後から性質を変える事は出来ません。そして、一度何かを爆弾に変えるとそれが爆発し終わるまでは新たに爆弾を作る事は出来ません。
キラークイーンの左手の甲には、第二の爆弾である体温を感知して自動追尾するシアーハートアタックがあります。「コッチヲ見ロ」「今ノ爆破ハ人間ジャネェ」など機械的な音声を発しながら移動します。自動操縦で追尾し、接触すると爆発します。爆発してもシアーハートアタックはその場に残ります。そのため、標的となる全ての人間を爆殺するまで止まることがありません。この第二の爆弾シアーハートアタックを使用している場合でもキラークイーン本体による第一の爆弾は併用可能です。
なおシアーハートアタック pic.twitter.com/816O0KI6wI
— あくとす (@gekogekoaqtos) March 16, 2018
吉良吉影がジョジョの奇妙な冒険第四部ダイヤモンドは砕けない終盤に発現させた第三の爆弾能力、これは吉良吉影に激しく「絶望」するほどの不利に陥る事態が発生することが能力発動条件で吉良吉影の情報や正体を知る、スタンド使いではない人間にキラークイーンを取り憑かせ、その人物から吉良吉影についての情報や正体を聞こうとしたりその情報を知る人間を攻撃しようとした者であっても能力が発動し、爆殺します。
なんか見たことある光景ですね
— 村人C(ゲーム垢) (@ABEK819) March 17, 2018
バイツァ・ダストでもつかいました? pic.twitter.com/UG2gGIwhHm
と同時に時間の経過を爆発で消し飛ばして約1時間ほど巻き戻し、その事自体が無かったことになります。その能力から吉良吉影は「無敵」の能力だと言っているが、能力発動中は、キラークイーンを誰かに取り憑かせている状態だと吉良吉影はスタンドが一切出せなくなり、この能力が無敵だと過信した吉良吉影とその能力のリスクであるスタンドが一切出せなくなるが後の突破口になります。
ジョジョの奇妙な冒険:吉良吉影の魅力とは?
ジョジョの奇妙な冒険シリーズ屈指の人気キャラクターである吉良吉影の魅力はなんでしょうか?やはり表と裏の二面性という声も多いようです。吉良吉影自身が静かに暮らしたいと望んでいる。そのためにわざと目立つような行動はせず、だからといって自身の評価を著しく下げて悪目立ちもしない。ただただ静かに暮らしている。吉良吉影は闘争を嫌ってはいるけども、もし、戦えば絶対に負けないという自信を持っています。
そして、この吉良吉影の裏の顔がありそれは「連続殺人鬼」としての顔です。抑えられない持って生まれた殺人衝動、この殺人衝動は自分の爪が伸び始める時期には自分の殺人欲求が抑えることができません。そして吉良吉影自身が「手」に異常なまでの執着を示し、対象となる手の綺麗な女性の「手」を切り取って持ち歩くなどの異常行動が見られます。
こうしたジョジョでの吉良吉影の並々ならぬ不気味さにいつの間にか吉良吉影に惹かれているということが多いのではないでしょうか。自分の切った爪を瓶に入れて集めたりそれをわざわざノートに記入して観察日記を付けていたりと何かとつけて異常行動が目に付きます。
そしてジョジョでラスボスであってラスボスじゃないキャラクター性、本人は至って本気で静かに暮らしたい。でも殺人欲求も満たしたい。矛盾してるけど吉良吉影が言う論理に正しさを感じてしまう。こうした完全にサイコパスに思われそうなギャップもジョジョの吉良吉影における魅力の一つになっているでしょう。
ジョジョの奇妙な冒険:吉良吉影の殺人鬼としての名言・名セリフ紹介
10.吉良吉影 (ジョジョの奇妙な冒険 第4部)
— ひかり (@hikari722) January 16, 2018
名言だらけの悪役。 pic.twitter.com/VEvxWRXsEN
ジョジョの奇妙な冒険吉良吉影の名言、名セリフを紹介していきます。「必ず爆死させる。我がスタンドキラークイーンのシアーハートアタックは狙った獲物は絶対に仕留める」こちらのセリフは殺すと決めたら淡々と殺しにかかる吉良吉影の冷酷さが垣間見えます。
「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」の吉良吉影
— 宮司あかし@レナ嫁 (@guji_akashi) January 11, 2018
凶悪な性格に凶悪なスタンドが合わさってラスボスと化したヤバい奴
「質問を質問で返すなぁーっ!」「いいや限界だ!」等名言が多い pic.twitter.com/sBOoQOc7VO
こちらは「心の平穏」を何よりも第一にする吉良吉影の本質的な名言です。ここまで確固たる哲学を持ち合わせながら一度でもその平穏を乱せば容赦はしない。こうした感情が「もっとも戦ったとしても私は誰にも負けんがね」の吉良吉影が言う名言にも現れています。
#吉良吉影 の名言。
— カイコ@Minimalist (@re_kaiko) December 1, 2017
僕は ありふれた日常に感謝して生きていきたいですね。 pic.twitter.com/eS4k6uPmCv
こちらはジョジョの奇妙な冒険第4部における吉良吉影を象徴するかのような名言です。本当にただ静かに暮らしたいと願う吉良吉影。激しい喜びもいらない。そのかわりに深い絶望もない。植物の心のような人生を…そんな「平穏な生活」こそが目標だった吉良吉影。もし、抑えられない生まれ持った殺人衝動と綺麗な手に異常なまでの執着が無かったら吉良吉影の人生は吉良吉影の思う通りになっていたのでしょうか。
吉良吉影「モナリザ抜けるわ」絵じゃんガイジ「絵じゃん」 https://t.co/TJvBKzJqP2 pic.twitter.com/Om3wxtdyks
— ひっちゃん (@kozarisu) February 20, 2018
最後に、ジョジョの奇妙な冒険において異常なまでに綺麗な女性の手に執着する吉良吉影が何故執着するかの理由を紹介します。これが吉良吉影が吉良吉影である不気味さとある種の納得さを感じさせてくれる名言となっております。
【最後に】ジョジョの奇妙な冒険:吉良吉影と他作品の吉良吉影
4部もいいですね〜
— 翔太郎🍃 (@SlowXDancer) January 14, 2018
康一くんの成長とか仗助の能力の使い方とかいいろと…
日常回も面白いですしね!
吉良吉影好きです笑 pic.twitter.com/f2jjXoCucE
ジョジョの奇妙な冒険第四部のキャラクター吉良吉影について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?これをきっかけに吉良吉影というキャラクターを少しでも理解していただけたら幸いです。現在、連載中のジョジョリオン、荒木飛呂彦短編集 死刑執行中脱獄進行中にも「吉良吉影」の名が出てくるので是非良かったら読んでみてください。