【ワンピース】ヒートはキッド海賊団の戦闘員！強さ・能力や登場シーンは？

『ワンピース』では数多くの海賊団が登場し、ぞれぞれに活躍しています。その中の一つで「最悪世代」で最強といわれたキッド率いる「キッド海賊団」が存在します。全ての船員が、ビジュアル系バンドのような格好をしているのが特徴です。ヒートはキッド海賊団の戦闘員で、「最悪世代」の一人です。本記事では、ヒートにスポットを当てて持ち前の能力や強さ、演じているアニメ声優などを紹介します。

『ワンピース』は尾田栄一郎が描いた海賊冒険ロマンの物語です。1997年から集英社発行の「週刊少年ジャンプ」で掲載されています。国民的なアニメとして存在しつつ、海外からも多くの人気を得ています。夢・仲間・冒険などのテーマを掲げ、感動や笑い、バトルを繰り広げていく少年漫画の王道ともいえるストーリーです。主人公のルフィをはじめ、個性的なキャラクターが続々と登場することでも、注目を集めています。

主人公の少年モンキー・D・ルフィは海賊王になることを夢見て、東の海「イーストブルー」から大海原へ旅に出ました。ルフィは悪魔の実である「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間になり、特殊な能力を有しています。旅のはじめはルフィ1人でしたが、徐々に仲間を増やし「麦わらの一味」の船長になりました。多くの海賊達と戦い苦境を乗り越えながら、ルフィと仲間達は「グランドライン」を目指します。

• 名前：ヒート
• 所属：キッド海賊団
• 出身：南の海
• 誕生日：12月1日
• 特技：口から火を吐いて戦う

『ワンピース』に登場するヒートは、キッド率いる「キッド海賊団」に在籍しています。水色のロングドレッドヘアーと、縫い後のような口元が特徴です。首や腕には、多数の針がついた有刺鉄線のような入れ墨があります。また、キッド海賊団に属する前は、サーカス団の一員であったことも判明しています。

『ワンピース』に登場するヒートは、大柄で見た目もインパクトがあります。キッド海賊団の戦闘員として、シャボンディ諸島でも行動を共にしていることから、船長のキッドからも信頼されている立場でしょう。また、ヒートは海賊団の仲間を大切にする性格です。

『ワンピース』のユースタス・キッドはキッド海賊団を率いる船長で、ヒートはそこに属している戦闘員です。キッドはルフィと同じく、海賊王になるという目的を持っています。血の気が多く短気な面もありますが、海賊団の部下達を信頼し大切にしているシーンも多く描かれています。そのため、部下からの信頼も厚いです。

そして、キッドの側には、ヒートの他にもキラーとワイヤーが常についています。キッド海賊団の中で、ヒートは重要な立場に属している様子です。正確な理由は明かされていないものの、この4人がいつも一緒に戦っているのは、深い絆で結ばれているためでしょう。

『ワンピース』のヒートは、シャボンディ諸島編でキッド海賊団の仲間と共に、パシフィスタや海兵と戦いました。その後ヒートは、ワノ国編でも実力を発揮しています。ここでは、実力派のヒートが、どのような能力や強さを持っているのかを紹介します。

『ワンピース』に登場するヒートは、「悪魔の実」の能力については明かされていません。しかし、縫いつけられたような特徴のある口から、火を吐いて戦う能力があります。これが、「悪魔の実」の能力であるのかは定かでありませんが、ヒートの強さの理由であることは確かです。

『ワンピース』のヒートは、キッド船長や副船長のキラー、船員のワイヤーと共に敵と戦うシーンが多く見られます。このことからも、ヒートは相当の強さを持つ実力者であるといえます。火を噴いて敵を焼くという技は脅威的であり、ヒートの強さを象徴する戦闘スタイルです。

『ワンピース』のヒートは、キッド海賊団の中でも重要な役割を持つ立場で、キッドからの信頼も得ています。ここでは、ヒートの初登場回やワノ国での登場シーンをまとめています。

『ワンピース』のヒートの初登場は、52巻第504話でタイトルは「〝海賊前線移動中！！〟」です。「最悪の世代」が終結したシャボンディ諸島で、ルフィが天竜人を殴るという事件を起こします。天竜人を殴るということは、海軍大将を敵にまわすのと同じことです。

この事件で、ルフィの「麦わらの一味」は次々と攻撃されてしまいます。また、その場にいたキッド率いるキッド海賊団も、なりゆきでルフィ達と共闘することになりました。ヒートはその際に、「外は完全に包囲されているぞキッドの頭」という台詞で登場します。そして、海軍やパシフィスタを相手に戦闘開始します。

『ワンピース』のシャボンディ諸島編で活躍したヒートは、2年後編のワノ国編から登場しています。ワノ国でキッド率いるキッド海賊団は、「忍者海賊ミンク侍同盟」と合流して鬼ヶ島の討ち入りに参戦しました。行方が分からないといわれていたヒートとワイヤーは、鬼ヶ島の討ち入りで百獣海賊団と戦闘中に登場します。ワノ国編でもヒートは、キッド海賊団のワイヤーと一緒に登場するシーンが多いです。

『ワンピース』に登場するキッド海賊団のヒートは、実力のある戦闘員で船長のキッドからも厚い信頼を得ています。口から火を吐く姿は迫力満点です。そのようなヒートの声を演じるアニメ声優について紹介します。

『ワンピース』のアニメでヒートを演じた声優は、福原耕平さんです。声優の福原耕平さんは福島県出身で、生年月日は1982年5月8日です。東映アニメーション研究所卒業後、青二プロダクションに所属しています。2003年にデビューを果たし、声優だけでなくナレーションの活動もしています。

• 2003年：エアマスター（客役）、ボボボーボ・ボーボボ（毛狩り隊員役他）
• 2005年：ワンピース（ヒート・半ぞう・ボンバ役他）
• 2007年：はたらキッズ マイハム組（あらくれハム役）
• 2010年：ドラゴンボール改（ナメック星人役）
• 2014年：金色のコルダ Blue♪Sky（顧問役）
• 2016年：ハイキュー!!セカンドシーズン（奥岳誠治役）
• 2017年：タイガーマスクW（ビッグフット役）

『ワンピース』に登場するキッド海賊団のヒートについて、ネット上ではどのような感想や評価があがっているのでしょうか？ここでは、実際に『ワンピース』を観た人の感想や評価を、いくつか紹介します。

キッド海賊団のヒートは、キッドやキラーに比べて登場回数が少なめです。そのため、長期間で登場しないと「ヒートは大丈夫なのか？」と消息がないことを心配する声も上がります。ヒートは大柄な体格と奇抜なビジュアルで存在感があり、根強いファンが多くいます。

キッド海賊団の船長キッドが兎丼の採掘場に連行された後から、ヒートも行方不明でした。しかし、ヒートはキッド海賊団の仲間達と共に、ワノ国編で再登場します。久々の登場シーンに「ヒートは生きていた！」という安堵と喜びの感想が多くありました。ワノ国編でのヒートのさらなる活躍を、期待する人も多いでしょう。

『ワンピース』のヒートといえば、やはり口から火を吐く姿がカッコいいという評価が多いです。敵の胸ぐらを掴んで火を噴きかけるシーンを、何度も観ているという声もありました。火を吐くのは「悪魔の実」による能力ではないかという声もありますが、その点は未だに明かされていません。

『ワンピース』に登場するヒートは、キッド海賊団の戦闘員です。体格が良くロングドレッドヘアで、縫い後のような口元が特徴です。口から火を吐く技を使って敵と戦います。戦闘シーンは少ないですが、いつもキッドやキラーの側で戦っていることから、実力のある戦闘員である可能性が高いです。ワノ国編からはヒートの登場シーンも、徐々に増えています。これからのヒートの能力も明らかになり、活躍することが期待できるでしょう。