【薄桜鬼】沖田総司のかっこいい魅力まとめ！声優情報や名言・セリフも紹介

「薄桜鬼」は、新選組のメンバーが登場し、その中でも沖田総司がかっこいいと評判です。この記事ではそんな沖田総司のかっこいい魅力や名言・名セリフ、声優と言った情報を紹介するのでチェックしてみてください。

「薄桜鬼」は女性向け恋愛アドベンチャーゲームを原作として、ゲームのほかアニメ・舞台・ミュージカルといったメディア展開をしている人気作品です。「薄桜鬼」シリーズ1作目は、2008年9月18日にアイディアファクトリー(オトメイト)から発売された「薄桜鬼 〜新選組奇譚〜」です。その後2009年に「薄桜鬼 随想」「薄桜鬼 ポータブル」、2010年に「薄桜鬼DS」が発売されます。

その後も「薄桜鬼 随想録」「薄桜鬼 鏡花録」「薄桜鬼 真改 風ノ章」などシリーズ作品が続々と発売されています。そして、2022年には「薄桜鬼 真改 天雲ノ抄」が「Nintendo Switch」で発売予定です。そんな「薄桜鬼」は2011年に「薄桜鬼 雪華録」のOVAシリーズが6作発売、2013年に「劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞」、2014年に「劇場版 薄桜鬼 第二章 士魂蒼穹」が公開されました。

2016年4月からはテレビアニメ「薄桜鬼 〜御伽草子〜」が放送、こちらの作品は1話5分の短編アニメで、デフォルトされたキャラクターたちが登場します。そんな薄桜鬼シリーズはさまざまあなメディアミックスだけではなく、コスプレなどでも人気があります。

「薄桜鬼」のあらすじを紹介します。「薄桜鬼」の主人公である雪村千鶴は、蘭方医の父と連絡が取れなくなったことを心配し、男装をして京都へ父を探しにきました。そこで事件に巻き込まれた千鶴は新選組と出会います。それから、新選組のメンバーと一緒に父親を探すうちに、新選組のメンバーと交流しさまざまな秘密などを知っていきます。

「薄桜鬼」の沖田総司などが所属している組織である新選組の史実について紹介します。新選組は幕末の1863年に「浪士組」として結成された組織が起源で、当時の政治の中心地であった京都の治安維持活動を目的として結成されました。そして同年3月に新選組の前身となる「壬生浪士組」が結成されます。このときのメンバーには沖田総司もいました。

そして、壬生浪士組は京都守護職の松平容保から市中警備を任されました。壬生浪士組が新選組という名前に変わったきっかけは、1863年8月に起きた「8月18日の政変」です。8月18日の政変とは、反幕府活動を行う長州藩を壬生浪士組の後ろ盾となっていた会津藩、そして薩摩藩が協力して追い落とした事件です。この事件の活躍で壬生浪士組は会津藩から新選組の名前を与えられます。

そんな新選組は池田谷事件、禁門の変の鎮圧といった幕末の大きな事件に大きくかかわります。そして、新選組は戊辰戦争に幕府軍として参加、初戦の鳥羽・伏見の戦いで新政府軍に敗北しました。その後、榎本武揚が率いる幕府所有の軍艦で撤退、新選組のメンバーは国内各地の戦争に参加し敗れ、最期は箱館戦争で敗れて新選組は解散します。

新選組は「薄桜鬼」のほかにも大河ドラマの「新選組!」、司馬遼太郎さんの小説「燃えよ剣」、アニメ・ゲーム「刀剣乱舞」など、さまざまなメディアで題材とされ人気があります。また、新選組は今でこそさまざまな題材に使われるほどの人気ですが、昭和になる以前は素行の悪い武装集団という悪いイメージが強く人気がなかったようです。

「薄桜鬼」に登場する沖田総司の担当声優は森久保祥太郎さんです。そんな沖田総司のプロフィールは、新選組一番組組長で天才剣士、飄飄とした口調が特徴的。また、主人公の千鶴に対しては意地悪な面を見せることがあります。身長は176㎝で、「薄桜鬼」の作中ではかなりの高身長です。それで鴨居によく頭をぶつけると愚痴っています。

そんな沖田総司は新選組の近藤勇を尊敬していて、自分やほかの隊士の悪口は許しますが、近藤の悪口だけは許しません。また、労咳(結核)を患っていてたまに喀血することがあります。そんな沖田総司は、幼いころに両親が亡くなり、育ててくれた姉が結婚した機に近藤へ預けられました。そのため、家族とは疎遠になっています。そんな環境で近藤に面倒を見てもらったことが、近藤に心酔する理由となりました。

「薄桜鬼」の沖田総司のモデルとなった、史実の沖田総司について簡単に紹介します。沖田総司は1842年に江戸の白河藩屋敷で生まれたとされています。沖田総司は9歳のときに江戸市谷にあった天然理心流の道場・試衛館の内弟子となり、新選組の近藤勇、土方歳三と同門になりました。1863年の浪士組結成に参加した沖田総司は新選組の一番隊組長となりました。

一番隊は新選組のなかでもとくに精鋭が集められ、重要な任務を任されていたと言われています。これは、沖田総司が近藤勇、土方歳三に信頼されていたこと、そして実力があったことを意味しているようです。ちなみに、一番隊組長として、新選組の初代組長だった芹沢鴨の暗殺や大坂西町奉行所与力の内山彦次郎暗殺などを手掛けたとされています。

しかし、史実の沖田総司は「薄桜鬼」の沖田総司と同じように労咳を患い、1867年以降は第一線での活躍が少なくなります。そして1868年に病没、享年は24歳、もしくは25歳だったとされています。若くして病没したことから、「薄桜鬼」など創作の沖田総司は病弱だったり薄幸の美少年として描かれることが多いです。

ここからは「薄桜鬼」に登場する沖田総司のかっこいい魅力について紹介します。最初に紹介する沖田総司の魅力は、なんといってもイケメンで強いことです。乙女ゲーともいわれるジャンルの「薄桜鬼」なので、登場する男性キャラはイケメンが数多くいます。その中でも沖田総司はとくにイケメンでかっこいいという感想がある人気キャラクターです。そんな沖田総司はただイケメンというだけではありません。

敵には「新撰組に沖田あり」と言わしめるほどの天才剣士で、その剣さばきが見事だという感想が少なくありません。天才剣士という点は、史実の沖田総司と同様です。また、沖田総司といえば労咳のせいで病弱という点が特徴です。病気でありながら、新選組や近藤勇のために身を削って戦う姿が、ほかのキャラクターにはない魅力だという感想があります。

「薄桜鬼」に登場するキャラクターですが、明確な強さランキングがあるわけではありません。しかし、沖田総司は「薄桜鬼」に登場するキャラクターのなかでも剣の腕だけならトップクラスという意見が多いようです。病気でありながら他を圧倒する剣の腕を見せる沖田総司、もちろん強さは剣の腕だけではないので一概には言えませんが、イケメンでかっこいいという評判になるのは間違いありません。

「薄桜鬼」に登場する沖田総司の魅力として、本作の主人公である雪村千鶴との関係について紹介します。沖田総司と雪村千鶴の関係を解説する前に、雪村千鶴について紹介します。「薄桜鬼」の主人公である雪村千鶴には雪村綱道という蘭学者の父親がいます。父親は千鶴と離れて京都にいるはずでしたが、連絡が取れなくなってしまったことをきっかけに、千鶴は父親を探すために京都へ向かいました。

京都に訪れた千鶴は、血に飢える化け物である羅刹を目にし、そしてそんな羅刹を倒す新選組の隊士である土方歳三、沖田総司、斉藤一と出会いました。そして、父親を探す雪村千鶴は新選組の隊士たちと交流していくようになります。そんな雪村千鶴の性格は、真面目でおとなしく、基本的に相手を「苗字+さん」で呼びます。また、控えめな性格をしていますが、ときに頑固になり周囲を驚かせることがあります。

ちなみに、雪村千鶴は乙女ゲーの主人公としては珍しくキャラソンや抱き枕、フィギュアも発売されるという人気キャラクターです。そして、ネタバレになりますが雪村千鶴の正体は日本に古くから住まう純血の鬼で、本人はそのことに気づいていません。この秘密が、「薄桜鬼」の大きなカギとなっています。

それでは「薄桜鬼」の主人公である雪村千鶴と沖田総司の関係について紹介します。沖田総司は雪村千鶴と出会ったばかりのころは、雪村千鶴が近藤勇に対して迷惑になる危険性があると感じて「邪魔になったら殺す」と言っていました。これは本心でもありますが、内心では雪村千鶴を守ろうと考えています。また、「薄桜鬼」において沖田総司は史実の沖田総司と同じように労咳を患い体が動かなくなっていきます。

そんな沖田総司は雪村千鶴のために戦うことを選びます。その方法は、羅刹になる薬を飲むことです。羅刹になる薬を飲むことでケガや病気が治り強くなりますが、とてつもない副作用があります。それは寿命を縮めることです。普段は斜に構えたような性格をしている沖田総司は、雪村千鶴のために自分の命を犠牲にして戦い守ります。

「薄桜鬼」に登場する沖田総司の魅力として、沖田総司と近藤勇との関係について紹介します。まずは、「薄桜鬼」の近藤勇について簡単に解説します。近藤勇は新選組の局長ですが、これは史実の近藤勇も同様です。新選組の隊士のなかではとくに副長の土方歳三を信頼していて、「トシ」と呼んでいます。性格はおおらかで、人情深く涙もろい一面があります。

そんな近藤勇は子供のころ「立派な武士になりたい」という気持ちが強かったことがあり、新選組が幕臣になり自らも旗本の地位を手に入れたときに、武士として振舞うことに固執しました。それが行き過ぎたため、周りが見えなくなり、傲慢な態度を隊士たちにとってしまい対立してしまうことがありました。「薄桜鬼」の沖田総司は、そんな近藤勇に幼いころからお世話になっていました。

沖田総司にとって近藤勇は誰よりも尊敬していて、大切な存在だと考えています。そのため、沖田総司は近藤勇に対して高い忠誠心を持っていて、近藤勇の命令であれば人を殺すこと、そして自らの命を差し出すことも否みません。また、沖田総司は自分の悪口は平気ですが、近藤勇の悪口はそれを言ったのが子供だったとしても許さないという一面があります。

アニメ「薄桜鬼」では人気男性声優たちが演じています。ちなみに、沖田総司役を演じる声優は森久保祥太郎さんです。森久保祥太郎さんは本格的に声優業をする前は、タレント事務所に所属していました。声優になったきっかけは、小学生時代に所属していたラボ・パーティーのメンバーとともに立ち上げた劇団「おにぎりスキッパーズ」の公演中に、声優業界者にスカウトされオーディションを受けたことだそうです。

そして1996年に「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のミニ四ファイター役で声優デビューを果たします。そんな声優の森久保祥太郎さんは1998年に同じ声優の石川英郎と共に「あんず」というユニットでバンド活動を開始。その後も「AN's ALL STARS」や「Mosquito Milk」というバンドを結成し音楽活動を行います。また、声優業・歌手業のほかラジオパーソナリティーなど幅広い活躍をしています。

そして2016年には第10回声優アワードで富山敬賞を受賞、2020年には第14回声優アワードでパーソナリティ賞を受賞しました。また、2018年にはタレント・アーティスト・作家などのマネジメントを行う株式会社アドナインスを設立して、代表取締役に就任しました。

• 超速スピナー 堂本瞬一
• 魔術士オーフェン オーフェン
• 真・女神転生デビチル 甲斐セツナ
• モンキーマジック 孫悟空
• RAVE ハムリオ・ムジカ
• サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER 002(ジェット・リンク)
• NARUTO -ナルト- 奈良シカマル
• メジャー 茂野吾郎
• Persona4 the ANIMATION 花村陽介
• 東京リベンジャーズ 稀咲鉄太

ここからは「薄桜鬼」の沖田総司の名言・名セリフを紹介します。最初に紹介する名言・名セリフは「あんたの相手は僕だよね？…」です。「薄桜鬼」の主人公である雪村千鶴を守るために言った沖田総司の名言・名セリフがかっこいいという感想がたくさんあります。

続いて紹介する「薄桜鬼」の名言・名セリフは、「悲しませたくなくて…」です。この名言・名セリフはふだん飄飄としている沖田総司の、人間らしさがでている名言・名セリフとして人気があります。

続いて紹介する「薄桜鬼」の名言・名セリフは、「たとえ、いつか離れる…」です。沖田総司は病弱、そして雪村千鶴を守るために自分の命を犠牲にしようとします。それで離れてしまっても、いつまでも心は雪村千鶴のものだという覚悟が込められた名セリフとされています。

「薄桜鬼」の沖田総司には、このほかにもさまざまな名言・名セリフがあります。アニメや劇場版「薄桜鬼」だけではなく、シリーズとしてでている各種ゲーム版でも数多くの名言・名セリフがあります。まだゲーム版に触れていない方は、沖田総司の名セリフをチェックしてみてください。

ここからは「薄桜鬼」の沖田総司のキャラソンを紹介します。沖田総司のキャラクターソングを紹介します。最初に発売された沖田総司のキャラクターソングは、『アニメ「薄桜鬼」キャラクターCD 幕末花風抄』シリーズから発表されたCDに収録されています。2010年5月26日発売の『アニメ「薄桜鬼」キャラクターCD 幕末花風抄 沖田総司』には2曲収録されています。

収録されている楽曲は、「紅ノ雨」と「茫漠たる闇」の2曲です。また、『アニメ「薄桜鬼」キャラクターCD 幕末花風抄 沖田総司』には「紅ノ雨」と「茫漠たる闇」の2曲のInstrumentalのほかに、「握り飯」というミニドラマが収録されています。また、『アニメ「薄桜鬼」キャラクターCD 幕末花風抄』シリーズは沖田総司のほかに土方歳三・斎藤一といったメインキャラクターのほかに主人公の雪村千鶴バージョンが発売されました。

沖田総司のキャラクターソングが収録されたCDには「薄桜鬼 黎明録 キャラクターCD 幕末暁月抄」シリーズもあります。2011年5月11日発売の「薄桜鬼 黎明録 キャラクターCD 幕末暁月抄 沖田総司・井吹龍之介」に収録されているキャラクターソングは「天上ノ剣」です。このCDには井吹龍之介のキャラクターソング「足跡(そくせき)消ゆるとも」も収録されています。

「薄桜鬼」の沖田総司のフィギュアやグッズを紹介します。1作目の発売からかなりたっていていまなお人気がある「薄桜鬼」シリーズだけあり、フィギュアやグッズもたくさん発売されています。沖田総司のフィギュアとしては、新選組の装束を着用して日本刀を構えているものや、合戦バージョン、合戦羅刹バージョンといったリアル等身のフィギュアが数多くあります。

また、一般販売以外のフィギュアのほかにも、プライズゲーム用のフィギュアも登場しています。そして、リアル等身のフィギュアだけではなくデフォルメされた姿がかわいいねんどろいども発売中です。2022年5月現在でも発売中のフィギュアが多数あるので、気になる方はチェックしてみてください。また、「薄桜鬼」の沖田総司にはフィギュア以外にもさまざまなグッズがあります。

グッズの例を挙げると、タペストリー・アクリルキャラクタースタンド・抱き枕カバー・缶バッジ・アクリルキーホルダーなどです。このほかにも、「沖田総司 薄桜鬼 グッズ」と検索するとさまざまなものがヒットするので、こちらも気になった方はチェックしてみてください。

「薄桜鬼」の沖田総司は、コスプレとしても人気があります。男性キャラクターの沖田総司のため、男性がコスプレするケースがありますが、それよりも女性がコスプレするケースが多いようです。それだけ、女性向けアドベンチャーゲームとして「薄桜鬼」が人気ということ、そして沖田総司が人気キャラクターだという証拠だとされています。

もちろん、「薄桜鬼」のコスプレは沖田総司以外にもさまざまなキャラクターのものがあります。そして、2人以上が沖田総司のコスプレをしている写真や、ほかの「薄桜鬼」のキャラクターと合わせでコスプレをしている写真をTwitter上に挙げている方がたくさんいます。ちなみに、「薄桜鬼」のキャラクターたちはコスプレとして人気がかなりあります。

そのため、沖田総司をはじめ人気キャラクターたちは衣装やウィッグ、小物といったコスプレグッズが市販されているので、コスプレ初心者でも気軽に楽しめるようです。

「薄桜鬼」は新選組を題材とした物語です。そのため、新選組や幕末が好きな方が本作を楽しんでいるようです。

「薄桜鬼」には沖田総司をはじめ、さまざまなイケメンキャラクターが登場します。そんなかっこいいキャラクターが登場する「薄桜鬼」をしたいという方がいます。

新選組を題材とした作品は、アニメ・ゲームだけではなく映画・ドラマ・小説といったさまざまな媒体で扱われています。そのため、新選組を題材とした作品を見たことをきっかけに薄桜鬼や沖田総司を思い出す方がいるようです。

「薄桜鬼」のイケメンキャラクターの沖田総司について紹介しました。「薄桜鬼」はさまざまメディアミックスされています。沖田総司に注目をして、「薄桜鬼」を楽しんでみてはいかがでしょうか？