【名探偵コナン】漆黒の特急（ミステリートレイン）をネタバレ！伏線や登場キャラは？

『名探偵コナン』では、オリエント急行を模した豪華列車で起きる密室殺人や黒の組織との対決など見どころ満載の「漆黒の特急(ミステリートレイン)」が描かれています。ネット上では安室が何話か続けて登場することから安室重要回として認識されているなど重要視されている回でもありました。そこで、ここからは漆黒の特急(ミステリートレイン)のあらすじをネタバレしていきます。

それではまず『名探偵コナン』の作品情報からご覧ください。『名探偵コナン』とは、青山剛昌による推理漫画です。週刊少年サンデーにて1994年5号より連載がスタートし、2022年4月時点で101巻が刊行されています。週刊少年サンデー史上最長の連載期間となっており、2014年6号で1,000話目を迎えました。さらに、1996年からテレビアニメが放送開始されており、2022年4月現在も放送中です。

ここでは『名探偵コナン』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。本作の主人公は元女優の母と推理作家の父を持つ工藤新一です。イギリスの小説家であるコナン・ドイルの創作「シャーロック・ホームズ」を愛する新一は、大人顔負けの洞察力と推理力を駆使して活躍する高校生探偵でした。しかし、ある日謎の組織の取引現場を目撃してしまったことが原因で、毒薬を飲まされて小学1年生の体となってしまいます…

『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)では、黒の組織の構成員や怪盗キッドなど豪華なメンバーが登場しています。では、漆黒の特急のアニメと漫画ともに何話で見ることができるのか？まず、アニメシリーズでは何話なのかというと、701話～704話が該当します。漫画では78巻に全てが収録されています。

『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)は、アニメシリーズで701話～704話、漫画では78巻に収録されているのが分かりました。そこで、ここからは『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)のアニメ701話～704話のあらすじをネタバレしていきます。

アニメ701話、漆黒の特急(ミステリートレイン)(発車)では、目的地不明の謎のベルツリー急行に乗ることになったコナン、小五郎、蘭、園子、元太、光彦、歩美、哀、阿笠、世良たちの姿がありました。さらに、ベルモットがジンやウォッカにシェリーがミステリートレインに乗車することを伝えたため、ジンやウォッカも登場します。

ミステリートレインには推理クイズが用意されており、これは乗客からランダムに犯人役と被害者役に分け、他の乗客が探偵となって犯人を推理するというゲームでした。そして、探偵役に選ばれたのがコナン。さらに、探偵役を指定したカードには「10分後に7号車B室で起きる事件を捜査しろ」と記載されていました。

そこで、コナンたちは7号車B室をのぞき込むと、フードを被った男が室橋に発砲しているところを目撃。フードを被った男はその後逃走するも、推理クイズはまだ発表されていなかったため、コナンは室橋が撃たれたのはゲームではなく現実の事件だと判断します。すると灰原の背後で赤井秀一らしき人物が。一方、7号車B室に戻ったコナンは、優雅にお茶をしている蘭たちを発見します。

アニメ702話、漆黒の特急(ミステリートレイン)(隧道)では、本当に事件が起きたことに驚く少年探偵団や園子の姿がありました。コナンと世良は状況を見て推理していき、8号車B室にて絶命していた室橋が自殺に見せかけて殺されたのだと判断します。そこで、世良は犯人はまだ列車内にいると考え、急遽ベルツリー急行が最寄り駅に停車することとなりました。

しかし、列車のオーナである鈴木次郎吉は終点まで停車するなと命令。その目的は犯人が目の前で捕まるのをみたいという気持ちを優先することでした。すると、偶然を装った安室透が登場します。さらに、沖矢と謎の女性が部屋で「天は僕たちに味方しているようですね」と言いながらその状況を見ていました。事件が起こった8号車では、能登が呼び鈴を推していないにも関わらず乗務員が来たと言います。

そして、その状況を安東が部屋からこっそり見ていたと主張。二人の主張に対し、乗務員はA室のランプが壊れていたことによりランプが点灯せず、その確認のために能登の部屋へ行ったと言います。その後は変な音が聞こえているからという理由で出波の部屋に呼ばれたと証言。さらに、その時にB室の部屋が開いていた気がすると言いますが、コナンたちは扉が開いていなかったと言います。

コナンは犯人が偽のカードで室橋を8号車B室に移動させるには、8号車でなければならなかった何かしらの理由があったのだと推理。そして、8号車は列車のオーナーである次郎吉の友人の資産家がリクエストした特別車両で、初運行の1カ月前に資産家のパーティーで起きた火事によって一家もろとも他界し、生き残ったのが小蓑と住友と乗客4人だけでした。

これらの判断材料を加味したコナンは、今回の事件をその火事に絡んだ復讐劇だと推理します。そのタイミングで、終点の名古屋駅にてジンとウォッカのもとに、ベルモットから列車にシェリー(灰原)の姿を確認したという連絡が届きます。

アニメ703話、漆黒の特急(ミステリートレイン)(交差)では、密室殺人事件の捜査を進めていくコナンたちの姿がありました。コナンは捜査を進めていく中で事件の真相に近づきます。そこで、いつものように小五郎の推理ショーがあると言って関係者を8号車の通路に呼び集めました。

一方、ベルモットとバーボンはシェリーの命を奪うため、同じ列車に乗り合わせていました。蘭と阿笠博士はシェリーがどこにもいないことに気付きます。すると、心配していた蘭の携帯にシェリーから「私は大丈夫だから心配しないで」というメールが届くのでした。

アニメ704話、漆黒の特急(ミステリートレイン)(終点)では、コナンの推理によってC室の安東が犯人であることが判明しました。資産家のパーティーで起きた事故で妻を亡くした安東は、火事の背景を知ったことにより復讐を誓ったのです。

その頃、ベルモットはコナンの母親である工藤有希子と揉めていました。そして、工藤有希子に向けて銃口を突きつけます。ベルモットは自分たちの存在に気付いたシェリーが、解毒剤を飲んで元の姿に戻るということを予想していたのです。有希子はその前にシェリーを保護しようとしていました。

そんな有希子の考えを見透かしていたからこそ、ベルモットは有希子と揉めて銃口を向けることになったのです。そして、ベルモットは火災が発生したと思わせるために発煙筒を放ちます。誰もいなくなった8号車にシェリーをあぶり出すためでした。シェリーはまんまと思惑に嵌り、バーボンと遭遇してしまいます…

ここまで『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)のアニメ701話～704話のあらすじをネタバレしてきましたが、作中でさまざまな伏線が張られていたのにお気づきでしたか？注目キャラは世良真純、赤井秀一、ベルモット、工藤有希子、安室透です。ここからは漆黒の特急(ミステリートレイン)の伏線を一覧形式で見ていきます。

1つ目に紹介する漆黒の特急(ミステリートレイン)の伏線は「世良真純の正体」です。世良真純は灰原と初対面した時、灰原に向かって「君とは会ってみたかったんだよね」と言っています。どうやら、世良真純は灰原に興味を持っている様子。さらに、ミステリートレインで世良真純の正体が赤井秀一の妹であることが判明しています。

2つ目に紹介する漆黒の特急(ミステリートレイン)の伏線は「沖矢昴と赤井秀一の謎」です。沖矢昴はまるで自分に気付いて欲しいというように、一瞬だけ煙の中を赤井秀一の姿で登場していました。おそらく、名探偵コナンの視聴者のために張った伏線だと考えられます。ベルモットは来葉峠以降、赤井秀一が本当に亡くなっていたのかを確認するために火傷の男の姿に変装し、赤井秀一と関係があった人物の前に現れています。

3つ目に紹介する漆黒の特急(ミステリートレイン)の伏線は「ベルモットと工藤有希子の関係」です。ベルモットと工藤有希子は元々女優仲間でした。そして、ミステリートレインにてシャロンがクリス・ビンヤードであることを知ります。ベルモットに関する重要なポイントは薬で幼児化していることを組織に黙っていること、ソフト開発を板倉卓に頼んでいたこと、自分も幼児化の薬に関係していることの3つです。

4つ目に紹介する漆黒の特急(ミステリートレイン)の伏線は「安室透の正体」です。安室透はシェリーに向かって「さすがヘルエンジェルの娘さんだ」と言っています。この発言から安室透がシェリーの母・宮野エレナと関わりがあることが窺えます。

「迷宮カクテル」の伏線はされていたのです。そして、ようやく安室透は自分の正体がバーボンであると明かしています。さらに、安室透はスコッチが原因で赤井秀一のことを恨んでいることも明かしていました。

『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)のアニメ701話～704話のあらすじでは、伏線が張られていた重要人物である安室や世良真純、赤井、ベルモット、有希子などが登場していました。しかし、彼ら以外にもさまざまなキャラが登場しています。ここからは漆黒の特急(ミステリートレイン)の登場キャラを一覧形式で見ていきましょう。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のあらすじネタバレにて登場した安東諭(あんどうさとる)は、8号車C室乗客にして鑑定士です。年齢は41歳。鑑定士として活動している安東は、クライアントに返すために絵をミステリートレインに持ち込んでいました。そして、5年前のパーティーで亡くなった資産家は絵画コレクターであり、安東もまた火事に巻き込まれたものの、室橋と一緒に救助されて一命を取り留めています。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のあらすじネタバレにて登場した能登泰策(のとたいさく)は、元自衛官にして8号車A室乗客です。年齢は52歳。5年前の火事で負った頬の傷が特徴的です。火事で亡くなった資産家とは剣友で、ミステリートレインに竹刀を持ち込んでいたのも資産家と同じく名古屋の剣友と手合わせするためでした。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のあらすじネタバレにて登場した出波茉利(いでなみまり)は、8号車E室乗客です。年齢は33歳。自分の領域を荒らされるのを嫌う神経質な性格をしており、物言いもキツイのが特徴です。あらすじネタバレでは自分が知らない腕時計が鳴ったということに文句を言おうと車掌を呼び寄せていました。資産家の孫の婚約者でもあります。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のあらすじネタバレにて登場した小蓑夏江(こみのなつえ)は、8号車D室乗客です。年齢は75歳。火事で亡くなった資産家の伯母で、事件当日はその場にいたものの、事件に関することは何も見ていないようです。またその火事以来、車椅子生活を余儀なくされています。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のあらすじネタバレにて登場した住友昼花(すみともひるか)は、小蓑のメイドにして8号車D室乗客です。年齢は37歳。メイドとしていつも小蓑と行動を共にしているため、小蓑と同様に事件に関することは何も見ていません。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のあらすじネタバレにて登場した室橋悦人(むろばしえつと)は、7号車B室乗客です。年齢は39歳。あらすじネタバレでは密室となった8号車B室にて他殺体となって発見されており、殺される前はいつもの8号車B室ではなく7号車B室に変わっていることに対して文句を言っていました。また、推理クイズにおける被害者役に指定されていたため、コナンたちに推理クイズを仕掛けています。

それでは最後にアニメ『名探偵コナン』の漆黒の特急にて登場キャラを演じたゲスト声優を一覧形式で見ていきましょう。ここでは先に紹介した安東諭を始めとする能登泰策、出波茉利、小蓑夏江、住友昼花、室橋悦人といった登場キャラのゲスト声優を紹介します。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のゲスト声優一覧、1人目に紹介するのは安東諭の声を担当した声優・牛山茂さんです。牛山茂さんは劇団昴所属の俳優・声優で、『まんが日本絵巻』にてアニメデビューを果たしました。公式プロフィールでは長野県出身、1952年1月25日生まれと公表されています。声優デビュー以降は、アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動しているようです。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のゲスト声優一覧、2人目に紹介するのは能登泰策の声を担当した声優・辻親八さんです。辻親八さんは芸能事務所「オフィスPAC」所属の声優・俳優で、『魔女の宅急便』にてアニメデビューを果たしました。公式プロフィールでは宮城県牡鹿郡女川町出身、1956年10月20日生まれ、O型と公表されています。声優デビュー以降は、アニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動しているようです。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のゲスト声優一覧、3人目に紹介するのは出波茉利の声を担当した声優・川浪葉子さんです。川浪葉子さんは声優事務所「青二プロダクション」所属の声優で、『機動戦士ガンダム』にてアニメデビューを果たしました。

公式プロフィールでは神奈川県横浜市出身、1957年4月22日生まれ、B型、身長157cmと公表されています。声優デビュー以降は、アニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動しているようです。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のゲスト声優一覧、4人目に紹介するのは小蓑夏江の声を担当した声優・羽鳥靖子さんです。羽鳥靖子さんは声優事務所「マウスプロモーション」所属の女優・声優で、『若草物語 ナンとジョー先生』にてアニメデビューを果たしました。

公式プロフィールでは東京都出身、1945年4月23日生まれ、身長156cmと公表されています。声優デビュー以降は、アニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動しているようです。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のゲスト声優一覧、5人目に紹介するのは住友昼花の声を担当した声優・山口由里子さんです。山口由里子さんは声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・女優で、『超くせになりそう』にてアニメデビューを果たしました。

公式プロフィールでは大阪府出身、1965年11月21日生まれ、B型、身長166cmと公表されています。声優デビュー以降は、アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動しているようです。

漆黒の特急(ミステリートレイン)のゲスト声優一覧、6人目に紹介するのは室橋悦人の声を担当した声優・石川ひろあきさんです。石川ひろあきさんは声優事務所「ぷろだくしょんバオバブ」所属の声優・ナレーターで、『おねがい!サミアどん』にてアニメデビューを果たしました。

公式プロフィールでは東京都出身、1961年8月26日生まれと公表されています。声優デビュー以降は、アニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動しているようです。

こちらではアニメ『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)が何話なのか気になっているようです。また、何話なのかという疑問以外にミステリートレインの話が高く評価されているようで、この方の場合は何話だったのかを確認し見返すつもりとのこと。他にも何話なのかを確認して見返そうと考えている方がいるため、ミステリートレインの話に注目されているのが窺えます。

こちらではアニメ『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)が何話なのか忘れたものの、安室重要回ということで注目することをおすすめしているようです。安室といえば伏線が張られていたキャラとなっていました。これを機に何話なのかをチェックし、安室の動向や伏線に注目してみると良いでしょう。

こちらではアニメ『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)の登場人物である安室が、何話か続けて出てくるということでミステリートレインを高く評価しているようです。やはり、安室が何話か続けて出てくるからこそ、先ほどの方のように安室重要回として認識されるようになっているのでしょうか？安室が何話で出てくるのか要注目です。

アニメ『名探偵コナン』の漆黒の特急(ミステリートレイン)が何話で放送されたのかを解説し、あらすじをネタバレした上で伏線や登場キャラをまとめてきましたがいかがでしたか？どうやら、漆黒の特急(ミステリートレイン)は、ネット上で安室が何話か続けて出てくるということで注目されているようです。

他にも黒の組織の構成員や怪盗キッドも出てきたり、さまざまな伏線が張られていたりするなど見どころ満載です。これを機に『名探偵コナン』をご覧になる際は漆黒の特急(ミステリートレイン)が何話なのかを確認し、豪華キャラの動向や伏線に注目してみてください。