【かくしごと】姫ちゃんの母親は行方不明？死亡してる？登場シーンやアニメ声優は？

本記事では「かくしごと」に登場した後藤姫の母親/後藤夫人に関する情報を紹介していきます。母親が死亡した・生きてると言われている理由や、母方の祖父の情報などもネタバレしながらまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想なども紹介していきます。

後藤姫の母親/後藤夫人が生きてると言われている理由を知る前に、まずは「かくしごと」の基本情報を紹介していきます。かくしごとは2015年から2020年まで連載されていた漫画で、2020年にアニメが放送されていました。原作者の「久米田康治」は学生時代に漫画研究会に所属しており、「地上げにスマッシュ！」という作品でプロデビューしています。漫画家になる前は編集者を目指していたようです。

漫画・アニメ「かくしごと」の主人公は後藤可久士です。後藤可久士はプロの漫画家ですが、自身の漫画には下品な表現があるため、娘の後藤姫には漫画家をしている事を隠しています。また娘の事を溺愛しているため、作中では後藤可久士の過保護過ぎる行動が描かれています。タイトルの「かくしごと」には「隠し事」「描く仕事」の意味があるようです。

かくしごとの後藤姫は後藤可久士の娘で、小学校に通っている小学生です。父親想いでしっかり者の性格をしており、普段は天真爛漫で無邪気な姿を見せていますが、実は「自分が傷つきそうになると心を閉じる」という癖があります。両親の画力を受け継いでいるため学校で絵の賞を受賞しており、物語終盤には父親に内緒で少女漫画を描いています。

ここからは「かくしごと」に登場した後藤姫の母親/後藤夫人に関する情報をネタバレしながら紹介していきます。母親が死亡したと言われている理由や、逆に生きてると言われている理由をまとめていきます。その他には、母方の祖父に関する情報などもまとめていきます。

かくしごとの後藤可久士と後藤姫は二人暮らしをしており、物語が始まった時から母親の姿は描かれていません。漫画・アニメでは母親の名前は不明でしたが、劇場版では「後藤小鞠」という名前が明かされています。かくしごとはギャグがメインの作品ですが、「母親の話題には触れてはいけない」という雰囲気が描かれています。

後藤姫の母方の祖父は「戒潟魁吏」です。戒潟魁吏は有名な画家で、後藤可久士と娘の結婚に反対していました。そのため後藤可久士は戒潟魁吏の事を「クソみたいな人間」と言っていますが、同時に絵の才能は認める発言をしています。戒潟魁吏は孫煩悩な性格をしていますが、戒潟魁吏と後藤家は疎遠になっているため、「だてなおと」という名前でランドセルやグランドピアノなどの贈り物をしています。

結婚を反対された事で後藤可久士と戒潟魁吏は仲が悪くなっていますが、後藤可久士が記憶喪失で入院していた時には戒潟魁吏が入院費を出しています。後藤可久士は入院費を返すために漫画家活動を復活させており、物語終盤には墨田羅砂の仕事場を借りて編集と打ち合わせをしていました。そのため後藤可久士と戒潟魁吏は完全に絶縁している訳ではないようです。

かくしごとの後藤可久士と後藤夫人は離婚したという説が浮上していますが、2人は離婚していないようです。後藤夫人は成長した後藤姫のために「10才」「12才」と書かれた箱を用意しており、後藤可久士はその箱を大切に保管しています。そのため後藤可久士と後藤夫人は今でもお互いを大切にしている事が分かります。

後藤夫人は死亡した・生きてるという説が浮上していますが、作中ではそれ以前に「母親の話題に触れてはいけないような雰囲気」が描かれています。また後藤姫は各年齢の箱を「お母さんが遺してくれた箱」と認識しているため、後藤姫は「すでにお母さんはいない事」を理解している事が分かります。

かくしごとの後藤姫の母親/後藤夫人は入院しているという説が浮上していますが、母親は入院していません。何らかの病気で入院している場合にはお見舞いのシーンが描かれる可能性が高いですが、母親が病気になったという描写はありません。また後藤可久士と後藤姫が母親について話しているシーンもまったくないため、母親は踏み込みにくい存在になっている事が分かります。

かくしごとの母親については様々な説が浮上していましたが、物語終盤に「母親は海難事故で行方不明になった事」が分かっています。そのため遺体は見つかっていませんが、何年も行方が分からない事で死亡と断定されているようです。生前の母親はカラーコーディネーターをしていましたが、色彩が失われる病気を患っており、海を見るために行った旅行先で行方不明になった事が分かっています。

後藤可久士は行方不明になった妻を探しており、それが週刊誌に美談として掲載されています。ですが一部の読者から心無い言葉をぶつけられたため、心が傷ついた後藤可久士は漫画家を引退していました。そのため倉庫作業員として働いていましたが、仕事中の事故で「10才から17才までの後藤姫の記憶」を失ってしまいます。その後、記憶が戻った事で後藤可久士は漫画家活動を再開しています。

後藤姫の母親/後藤夫人が死亡した・生きてると言われている理由を知った後は、アニメ「かくしごと」で母親の声を演じている声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品をまとめていきます。アニメ「かくしごと」には有名声優が大勢出演しているようです。

アニメ「かくしごと」で後藤姫の母親/後藤夫人を演じたのは声優の能登麻美子です。能登麻美子は石川県出身で、2000年から声優活動を行っている人物です。代々木アニメーション学院を卒業した後にプロデビューしており、声優よりも先に女優デビューしています。2022年3月時点の所属事務所は「大沢事務所」で、プライベートでは2018年に結婚を発表しています。

能登麻美子はこれまでに「地獄少女/閻魔あい」「スクールランブル/塚本八雲」「ゴールデンカムイ/インカㇻマッ」「宝石の国/ユークレース」などのアニメでキャラクターの声を演じています。柔らかいウィスパーボイスが特徴的な声優で、音響監督からは「生まれ持った天性の声」と言われているようです。大勢の女性声優から慕われており、水樹奈々とはプライベートで旅行に行くほど仲が良いようです。

母親が死亡した・生きてるという説や声優のプロフィールを知った後は、「かくしごと」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介した母親/後藤夫人に関する感想をまとめていきます。かくしごとは高い評価を受けている作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように、「かくしごと」では母親の切ないエピソードが描かれています。そんなエピソードが泣けるという感想や、妻を探していただけで誹謗中傷された後藤可久士が可哀想という感想が挙がっているようです。

かくしごとでは赤ん坊の時の後藤姫が描かれているため、3人が幸せに暮らしていた時の過去エピソードが見たいという感想が挙がっているようです。また後藤可久士と妻が出会ったきっかけが知りたいという感想も挙がっているようです。

物語ラストに後藤姫は少女漫画を描いていたため、後藤姫のその後が気になるという感想が挙がっているようです。また後藤可久士も漫画家活動を再開しているため、続編を描いて欲しいという感想が挙がっているようです。

本記事では「かくしごと」に登場した後藤姫の母親/後藤夫人に関する情報を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？後藤姫は幼い頃に母親を失っていますが、自分を愛してくれる父親と幸せな日々を送っているようです。そんなキャラクターたちが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。