ラプンツェルのカメレオンの名前はパスカル！魅力やおすすめグッズを画像で紹介

ディズニーアニメ50作品目であり、初の「3Dで描かれるプリンセスストーリー」として大ヒットした『塔の上のラプンツェル』。公開終了後もその人気は衰えず「ラプンツェル　ザ・シリーズ」という作品名で映画とその短編作品『ラプンツェルのウェディング』の間に起きた出来事を描いたTVアニメが放送されています。

そんな大人気アニメ映画『塔の上のラプンツェル』の主人公「ラプンツェル」の親友として登場するカメレオンの名前は、「パスカル」！ここでは、パスカルの魅力やおすすめグッズを本作を見ていない方にも、伝わるように物語などを交えながら紹介していきます。

ラプンツェルは、グリム童話に収録されている作品です。日本では、髪長姫と訳されることもあります。原作のラプンツェルとディズニーアニメのラプンツェルでは、内容が大きく異なるのでその違いに驚かれる方も多いのではないでしょうか？

森の奥の塔に、ラプンツェルという名前の少女が暮らしていました。ラプンツェルは18年間、育ての親であるゴーテルから、外に出ることを禁じられていました。しかしラプンツェルは、自分の誕生日の夜に遠くの空に現れる無数の灯りを不思議に思い、外の世界への憧れを強くしていきます。18歳の誕生日を翌日に控えたラプンツェルは、「今年こそあの灯りを見に行きたい」とゴーテルに伝えますが、「外は危ないから」と断られます。

同じ日の朝、城からティアラを盗んだ大泥棒のフリンは、衛兵たちに追いかけられて森の中へと逃亡してきました。追いかけてくるやつらを振り切り、見上げた先にあった塔にフリンは壁をよじ登って逃げ込むことにしました。そこで、フリンはラプンツェルに出会い、ティアラを取られてしまいます。自分を外に連れ出してくれればティアラを返すと条件を出されそれを受け入れます。ここからラプンツェルとフリンの冒険が始まります。

本作の主人公でもありヒロインでもある少女！その名前は、「ラプンツェル」。とても髪が長くその髪の長さは70フィート（21メートル）にもおよびます。そしてラプンツェルの髪には、どんな病気も治す金色の花の特別な力が秘められています。そのため「外には髪を狙う悪者がいる」とゴーテルに教えられながら育てられ、外の世界を知らずにずっと塔の中で暮らしてきました。

しかし不自由な生活とは裏腹に非常に好奇心旺盛であり、親友であるカメレオンのパスカルと毎日楽しく過ごしていました。ヒロインでありながら、力持ちで長い髪をロープや鞭のように自由自在に操って様々なアクションをこなすお転婆な一面もあります。

ラプンツェルは髪が長いため色々なヘアアレンジが出来ます。その中でも特に可愛いと人気なのが「ラプンツェル風三つ編み」です。「塔の上のラプンツェル」の物語の中盤あたりで長い髪を引きずらないよう広場にいた子供達に髪を三つ編みにしてもらいます。そこで子供たちが三つ編みの隙間に花を差しラプンツェルの髪の毛を可愛くしてくれます。

ラプンツェル三つ編みはとても人気で今では、結婚式などで花嫁がこのヘアアレンジにするほどラプンツェル三つ編みは、流行になっています。特に海外でこのラプンツェル三つ編みが流行っておりシンプルなアレンジから花などを沢山盛っているアレンジなどがあります。

ラプンツェルの初期デザインは、今のラプンツェルとは違いおてんば娘というよりは、大人っぽい女の子という印象とそばかすの似合う元気な女の子という印象を受けます。顔は、今のラプンツェルに似ていますが少し気が強そうなイメージがあります。当初は、髪の毛のデザインに悩んだそうです。

「塔の上のラプンツェル」は、スピンオフ作品でも人気が留まりません。 映画のラストで言及されたラプンツェルとユージーンの結婚の様子を描いた短編アニメ作品である『ラプンツェルのウェディング』や「塔の上のラプンツェル」の6か月後を描いた『ザ・シリーズ』の序章となるアニメ『ラプンツェル あたらしい冒険』。そしてもう一つが映画本編のその後を描くテレビシリーズの『ラプンツェル ザ・シリーズ』です。

今ある四作品どのアニメもとても人気です。「塔の上のラプンツェル」が大規模にそして老若男女に愛される作品だからこそここまで沢山のラプンツェルシリーズが生み出されているのです。

本作のヒロインでもある主人公の名前は、「ラプンツェル」。非常に好奇心旺盛であり、料理、音楽など多趣味な中、部屋の壁に絵を描くのが一番の趣味で、描きすぎたあまりスペースが無くなってしまうほどです。またヨガなどの運動も趣味としていることから運動不足ではなく、とても力持ちです。長い髪をロープや鞭のように自由自在に操って様々なアクションをこなすお転婆なところもあります。

実は行方不明となっていた王国の王女で、どんな病気も治す金色の花の力を髪に宿しており自分の美貌を保とうと考えたゴーテルに誘拐され、育てられていました。髪を切ると髪の力が失われ、ブロンドの髪は、ブルネットの髪になってしまいました。幼いころに誘拐される前にゴーテルに切られた部分が、一房だけブルネットになっています。

数々のトラブルを切り抜けてきた、自信家でナルシスト、そしてロマンチストの美青年。名前は、「フリン」。しかしフリンという名前は子供の頃に読んだ物語の主人公に肖ってつけた偽名であり、本名は、「ユージーン」。世間知らずのラプンツェルには振り回されるばかりですが、彼女のひたむきさに触れるうちに自分を見つめ直し、誰にも話したことのない孤独な過去をラプンツェルに打ち明けていきます。

実は、ユージーンは、指名手配もされている王国で一番の泥棒です。フライパンだけで武装した衛兵を数人倒す武芸を持ち、突き出ている板に思い切り体を打ち付けても軽傷で済ませる強靭な肉体を持っています。ラプンツェルを本来の家族である王と王妃のもとに送り届けた後は名前を本名に戻し、泥棒稼業から足を洗ってラプンツェルと結婚します。

ラプンツェルの育ての親で、唯一塔に出入りする人物「ゴーテル」。しかし本来の姿は400歳の老婆であり髪に特別な力を宿していた赤ん坊のラプンツェルを誘拐し塔に閉じ込めていた張本人でもあります。ラプンツェルがフリンと共に塔の外に出ていったことを知った後、フリンに裏切られたスタビントン兄弟を協力させてラプンツェルを連れ戻そうとします。

フリンを策略をもって衛兵に逮捕させることに成功するが、酒場で出会った荒くれ者たちとマキシマスの協力を得て脱獄したフリンが再び自分の前へ現れた事に激昴してフリンをナイフで刺します。しかし、最後の力を振り絞ったフリンがラプンツェルを運命から解き放つために彼女の髪を切り落としたことで魔法が解け、同時に自らの美貌も失ったことでパニック状態に陥っていたところ塔から転落し、灰となって消滅してしまいます。

ラプンツェルと暮らす小さなカメレオンの名前は、「パスカル」。ラプンツェルにとっては唯一の遊び相手であり、何でも話せる大切な親友です。ラプンツェルに劣らず好奇心旺盛で、塔の外で遊び回ることを夢見ています。一方でラプンツェル以外の人間への警戒心は強く、ゴーテルから隠れたり、フリンに不信感を抱いたりします。小さい体ながらも本作でも、沢山活躍をしてくれます。

警護隊長を乗せて走る、危険知らずで仕事熱心な白馬の名前は、「マキシマス」。頭がよく、犬のように優れた嗅覚も持っています。逃走したフリンが自分に落下して乗ってきたのを機に執着するようになり、乗り手がいなくなってもフリン追跡に執念を燃やすが、彼を追った先でラプンツェルと出会い、彼女の優しさに懐いてしまいます。ラプンツェルの夢のため、フリンと一日かぎりの協力関係を結びます。

街外れの酒場を根城にしています。片手にフックを付つけた「フックハンド」。傷きずだらけの顔の「ビッグノーズ」。鉄のマスクをかぶった「アッティラ」など、他にも沢山の仲間たちがいます。見た目は怖いですが本当は、みんな純粋な夢があり、ラプンツェルにその思いを伝え、そしてラプンツェルの夢に共感し、その実現に手を貸してくれる優しい人たちです。

海に囲まれた王国の国王と妃であり、ラプンツェルの実の両親。髪の色は二人共にラプンツェルの本来の髪色と同じでブルネットです。愛と知恵で王国を治め、国中の皆に慕われています。妃はラプンツェルを産む前に重い病を患ってしまいますが、金色の花の力で無事に回復しラプンツェルを出産します。

しかし、その花の力を髪に宿して産まれた赤ん坊のラプンツェルをゴーテルに誘拐されてしまいます。物語は、ここからはじまります。

ラプンツェルの親友であるカメレオンのパスカル！パスカルは、小さいながらもいつもラプンツェルを支えてくれるかけがえのない存在です。性格もとてもラプンツェルに似ており二人はとても仲良しです。ラプンツェルに劣らず好奇心旺盛で、ラプンツェルと同様、塔の外に出ることを夢見ています。

パスカルは、カメレオンなので基本的に人間の言葉を話せません。しかしとても表情豊かでラプンツェルと言葉は交わさずともコミュニケーションを取ることが出来ます。パスカルは、小さい体と大きな心でラプンツェルの心の支えとなり、カメレオンという小さい体ながら作品中とても大きな働きをします。

パスカルのモデルとなったカメレオンの名前を皆さんは、ご存知でしょうか？パスカルのモデルとなったカメレオンは、『エボシカメレオン』という名前です。作品中のパスカルと同様に烏帽子を乗せたような頭と、カールした尻尾が可愛いカメレオンです。

ラプンツェルのパスカルは、怒りや悲しみ、喜びなどの感情によって七色に体の色を変化させていました。カメレオンならではの能力も備わっている所がパスカルの一つの魅力でもあります。普段は、少し人間っぽいパスカルがカメレオンの能力を発揮した時の凄さは感動モノです。

パスカルの色は当初パープルとブルーでした。その後、さまざまな過程を経て、最終的にグリーンになります。パスカルの色が緑になった理由は、ラプンツェルの髪や洋服の色との相性がぴったりだったからです。常にラプンツェルと一緒のパスカルだからこその理由だといわれています。

ちなみにパスカルは当初、リスによく似たデザインだったそうです。今のパスカルは、ザ・カメレオンなので今の姿からは、想像もできません。

『ラプンツェルのウェディング』は、『塔の上のラプンツェル』のスピンオフ短編アニメ作品として2012年に発売されました。この作品は、ラプンツェルとフリンの結婚式の日、結婚指輪を預かっていたパスカルとマキシマスという名前の馬が結婚指輪を失くしてしまいばれないうちに指輪を取り返そうと教会を飛び出す所から始まります。

前作では、ラプンツェルとフリンがメインでしたがこの作品ではパスカルとマキシマスがメインになっています。パスカルの活躍が盛り沢山の『ラプンツェルのウェディング』は、パスカルのファンにはたまらない作品となっています。パスカルファン必見の作品です。

カメレオンの可愛さを最大限に引き出しているパスカルは、映画の中では勿論グッズでもその可愛さは健在です。特にパスカルのぬいぐるみは、可愛いことで有名です。パスカルのフォルムと表情がしっかりと再現されています。色違いのピンク色のパスカルのぬいぐるみなどもあります。

ぬいぐるみもですがパスカルのグッズは、マグカップもとても可愛くパスカルがマグカップの蓋の上に乗っているグッズは見るだけで癒されてしまうほどです。毎朝あのマグカップで癒しが欲しくなってしまいます。柄も親友のラプンツェルとのツーショットが多く幸せそうな二人を見るとこちらも自然と幸せになります。

グッズの中には、ラプンツェルとパスカルのコレクションドールなどもあります。種類も何種類かありドレスなどもリアルに作られています。小さいお子さんがいる方や部屋に飾りたい方にお勧めのグッズです。パスカルにもラメがついていて全体的に可愛く仕上がっています。

いかがでしたか？この記事では「塔の上のラプンツェル」に出てくるカメレオン、パスカルの魅力やグッズを画像で紹介しました。紹介した以外にもパスカルには、魅力がまだまだ隠されています。一度は、パスカルが大活躍する「塔の上のラプンツェル」やその他のスピンオフアニメ作品を見たり可愛いパスカルのグッズで癒されてみてはいかがでしょうか？