【聖女の魔力は万能です】セイとホークの関係は？出会いや恋愛の行方を考察

「聖女の魔力は万能です」は、作者・橘由華（タチバナ名義）によって「小説家になろう」で連載されているライトノベルです。2017年から、カドカワBOOKSにて刊行され、第7巻まで発売中となっています。また、作画・藤小豆によって漫画化された「聖女の魔力は万能です」はComicWalkerで連載中で、コミック第7巻まで発売されています。2021年にはアニメ化され、AT-X他で全12話放送されました。

「聖女の魔力は万能です」は作者・橘由華によると、一緒に仕事をしたいと思える人という設定でキャラクターを作り上げたそうです。そのため、登場するキャラクターは主人公に対して好意的で、悪意を持ったキャラクターは登場しないのが特徴だということです。「聖女の魔力は万能です」は「小説家になろう」で連載が始まった10日後には日間ランキングで1位を獲得。その後も週間、月間でも1位を獲得した人気作品です。

異世界にあるスランタニア王国では大量の魔物が発生し、人々は聖女の出現を待っています。「聖女召喚の儀」が行われ、日本人の小鳥遊聖（セイ）と御園愛良（アイラ）が召喚されました。ところが、王国のカイル王子はアイラしか聖女として認めず、セイは怒って王宮を飛び出します。セイが当てもなくさまよっていると、「薬用植物研究所」に拾われます。研究員として働くことになったセイは、王国の聖女として目覚めていきます。

「聖女の魔力は万能です」の主人公セイのプロフィールは、元は日本人で、名前は小鳥遊聖（たかなしせい）、28歳です。日本にいた頃は仕事に疲れたOLでした。ある時、突如異世界に召喚され、聖女として生きることになりました。聖女としてのセイは回復に強い魔力の持ち主で、異世界で最高のステータスを持っています。日本人だった頃の料理や美容の知識を生かした品物を作り出し、異世界で普及させていきます。

「聖女の魔力は万能です」のアルベルト・ホークは、スランタニア王国・第三騎士団の団長です。「氷の騎士」と呼ばれるほどクールな騎士ですが、異世界で戸惑うセイを優しくサポートしてあげるなど、セイに対しては穏やかに優しく接します。

ここからは「聖女の魔力は万能です」のセイとアルベルト・ホークの出会いのシーンをネタバレで紹介し、二人の関係が恋愛に発展する？結婚は？についてネタバレで見ていきます。

聖女の魔力は万能ですのセイとアルベルト・ホークの出会いを見ていくと、ホーク率いる第三騎士団がゴーシュの森で魔物の襲撃に遭い、多くの負傷者を出しました。大量のポーションが必要になり、セイは現場に向かいます。負傷者の中でもホークは最も深い傷を負っており、危険な状態です。しかし、セイが手製の上級ポーションをホークに飲ませると、瞬く間に傷が治り、ホークは回復。これがセイとアルベルト・ホークの出会いです。

出会いの後、セイとホークはその後も頻繁に会うようになり、ある休日、ホークはセイをデートに誘います。セイは召喚されてからスランタニア王国の街中を歩いたことがなく、また、これまでにデートの経験もありません。ホークに誘われてもデートだという認識はありませんでした。そんなセイにホークはヘアアクセサリーをプレゼントします。このアクセサリーには魔力が封じ込められた石が付いていました。

ホークがセイにプレゼントしたアクセサリーには魔力付きの石が付いていますが、エリザベスがこの石について解説してくれました。このスランタニア王国では、好きな人に石を贈るとき、その色は自分の髪や瞳と同じ色にするものだということです。ホークは自分の瞳と同じブルーグレーの石をセイに贈ったのでした。

そもそもホークがセイを好きだということは誰でも知っているとエリザベスは言います。セイもホークと初めて出会ったとき、彼のイケメンぶりにときめいた様なことを言っており、セイの好みのタイプの男性だということです。

ホークに好意を寄せられていることを自覚したセイですが、セイとホークは今後、恋愛関係から結婚までいくのでしょうか？二人の結婚の可能性について見ていきます。セイは日本にいた頃から恋愛とは無縁の生活をしていました。ホークはデートに誘ってくれたり、プレゼントを贈ってくれたりと、何かとセイにアピールしてくれます。ところが、セイは恋愛に慣れておらず、二人の仲は思うように進展しません。

そんな中、聖女となったセイにお見合い話が舞い込みます。貴族の子弟たちがお見合いの候補となってセイの前に現れます。ホーク家からももちろんアルベルトが名乗りを上げます。このお見合いのシーンについてはまだ描かれていません。しかし、このお見合いがきっかけとなってセイとホークの関係が恋愛に発展し、結婚するかもしれないと期待が寄せられています。

ここまで「聖女の魔力は万能です」のセイとアルベルト・ホークの出会いから、恋愛に発展する？結婚は？について見てきました。ここからは「聖女の魔力は万能です」のセイの強さや能力についてネタバレで見ていきます。

聖女の術は遥か昔から聖女が持っている能力で、主な能力は魔物の浄化に大きな効果を発揮します。また、浄化だけでなく、聖女がそこにいるだけで魔物がいなくなったり、清浄な空気が流れたりするということです。聖女が術を発動する方法については文献などにも載っておらず、分かっていません。聖女の術は聖女自身が元から持っている能力と言われており、いつの間にか発動できるようになっているようです。

魔物を浄化するために必要な聖女の術をセイが発動した経緯について見ていきます。研究所での仕事帰り、セイは召喚されてからのスランタニア王国での出来事などを思い出しています。突如、見知らぬ所にやって来た自分を研究所の所員たちは温かく接してくれました。また、重傷のホークを手当てし、感謝の言葉をもらったことなどをしみじみ思い返すセイです。

セイの心の中は温かさでいっぱいになり、その温かい想いが大きな光る粒となって体から溢れてきました。この光の粒に触れた薬草で作ったポーションが通常の1.5倍と言われる上級ポーションになります。このように、セイは聖女の術を意識して発動させたわけではありません。聖女の術とは故意に発動できるものではなく、セイ自身が元々持っていた能力で、発動されたということです。

その後もセイは聖女の術を発動させようと試みますが、できません。そんな中、セイは森へ魔物討伐に向かう第三騎士団に同行します。森には様々な魔物がおり、騎士たちは次々と負傷していきます。すると、巨大な魔物に襲われそうになっているホークを見つけたセイが、ホークを助けたいと強く願うと、聖女の術が発動されました。セイの聖女の術の効果は抜群で、魔物たちはすべて消滅していきました。

セイが初めて聖女の術を発動したときも、今回発動したときもセイはホークのことを想っていました。このように、セイが聖女の術を発動するきっかけは、ホークへの強い想いだと考えられています。

ここからは、アニメ「聖女の魔力は万能です」で、セイとアルベルト・ホークの声を担当している声優について紹介していきます。セイの声優は石川由依、アルベルト・ホークの声優は櫻井孝宏です。

セイの声優・石川由依は1989年5月30日生まれ、血液型・AB型、兵庫県出身、所属は「mitt management」です。主な出演作は、「進撃の巨人」ミカサ・アッカーマン、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ヴァイオレット・エヴァーガーデン、「ガンダムビルドファイターズ」コウサカ・チナ、「白い砂のアクアトープ」南風原知夢、「トロピカル〜ジュ!プリキュア」一之瀬みのり、「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」藤聖子。

アルベルト・ホークの声優・櫻井孝宏は1974年6月13日生まれ、血液型・A型、愛知県出身、所属は「インテンション」です。主な出演作は、「PSYCHO-PASS サイコパス」槙島聖護、「おそ松さん」松野おそ松、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」岸辺露伴、「舟を編む」馬締光也、「ベルセルク」グリフィス、「転生したらスライムだった件」ディアブロ、「鬼滅の刃」冨岡義勇、「呪術廻戦」夏油傑。

「聖女の魔力は万能です」は登場するキャラクターがみんな優しい人たちばかりで、幸せだったという感想です。特に、セイとホークのシーンは大好きだったということです。

「聖女の魔力は万能です」の2巻ではホークがセイをデートに誘います。セイとホークのダンスシーンが良かった、セイがかわいかったという感想です。そして、二人が結婚して欲しいということです。

「聖女の魔力は万能です」のホークはセイのことが好きで、積極的にアタックします。このようなホークがかわいいという感想です。セイとホークの関係が両想いになって欲しいという感想です。このように、セイとホークの関係については恋愛に発展し、結婚して欲しいという声が寄せられていました。

いかがでしたか？「聖女の魔力は万能です」のセイとホークの出会いシーンと関係について紹介してきました。セイは恋愛に関して奥手で、ホークはセイに対して積極的でした。二人の関係は恋愛に発展する？結婚は？については今後に期待が寄せられています。感想でもセイとホークのやり取りがかわいい、早く結婚して欲しいという声が寄せられており、二人の今後の展開に注目して「聖女の魔力は万能です」をお楽しみください。