白い砂のアクアトープの聖地巡礼マップ!南城市のあざまサンサンビーチなど紹介

テレビアニメ「白い砂のアクアトープ」の聖地を紹介しています。モデルとなった、沖縄県南城市のビーチやアニメに登場したスポットなどをまとめています。また、白い砂のアクアトープに登場する水族館に関しても、そのモデルとなった水族館をいくつか紹介しています。美しい景色が満載の白い砂のアクアトープの聖地は、巡礼の旅をするにはもってこいでしょう。アニメと実際の聖地を照らし合わせて、お楽しみください。

白い砂のアクアトープの聖地巡礼マップ!南城市のあざまサンサンビーチなど紹介のイメージ

目次

  1. 白い砂のアクアトープとは?
  2. 白い砂のアクアトープの聖地巡礼場所やモデル・舞台一覧
  3. 白い砂のアクアトープのがまがま水族館は実在する?監修を紹介
  4. 白い砂のアクアトープの聖地に行くおすすめの方法
  5. 白い砂のアクアトープに関する感想や評価
  6. 白い砂のアクアトープの聖地まとめ

白い砂のアクアトープとは?

白い砂のアクアトープの概要

「白い砂のアクアトープ」は、2021年7月から12月にかけてTOKYO MXなどで放映された、テレビアニメです。二人の少女の絆や葛藤を軸に、前半(1話~12話)は小さな水族館での物語、後半は新たな水族館での物語が描かれています。このアニメの主要舞台は沖縄県南城市で、南城市の多くの場所がモデルとなっています。そのため、南城市は「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2022年版に認定されました。

白い砂のアクアトープのあらすじ

水族館で働く人々

沖縄へ一人旅に出た元アイドル・宮沢風花は、たまたま訪れた「がまがま水族館」で、海咲野くくると出会います。二人はそれぞれの想いを胸に、がまがま水族館で共に過ごします。しかし、がまがま水族館は老朽化のために閉館が決まります。

風花は新たな夢を見つけるまで帰郷する決心をし、くくるは新たな水族館で働くことを決心します。新たな水族館でも一緒に働くことになった二人は、慣れない仕事や人間関係に苦悩しつつも、「生き物の事を考え続ける事」という決意を固めて、歩んでいきます。

TVアニメ『白い砂のアクアトープ』

白い砂のアクアトープの聖地巡礼場所やモデル・舞台一覧

白い砂のアクアトープの聖地は沖縄県の南城市

白い砂のアクアトープの舞台となっているのは、沖縄県南城市です。沖縄県の南部に位置しており、街の形がハートに見えるため、南城市の公式ホームページでは「ハートのまち」と紹介されています。また、緑豊かな自然と美しいビーチ、「斎場御嶽(せーふぁうたき)」等の貴重な文化・歴史遺産もたくさんあるため、南城市は観光資源豊かな街としても紹介されています。

白い砂のアクアトープの聖地一覧

東京駅

東京駅正面

東京駅は、白い砂のアクアトープの第1話で登場します。ここは、故郷の盛岡へ帰ろうとしていた風花が、沖縄へ旅立つ出発の地となった所です。東京駅と言えば、赤いレンガ造りの建物が有名ですが、白い砂のアクアトープの中では、東北新幹線の改札付近が登場します。

那覇空港

那覇空港

那覇空港は、言わば「沖縄の玄関口」です。そのため、第1話では風花も那覇空港を利用しています。空港内には水槽やヤシの木のような植物があり、白い砂のアクアトープの中の空港のモデルとなっています。沖縄での聖地巡礼では、多くの人が最初に訪れる場所となります。

あざまサンサンビーチ

あざまサンサンビーチ

白い砂のアクアトープのぜんはんで主な舞台となる「がまがま水族館」は、あざまサンサンビーチにある水族館という設定です。そのため、あざまサンサンビーチの様々な場所が、本編やアニメのPVに登場します。例えば、写真のブランコはPVで登場しています。また、冒頭に出てくる赤瓦の屋根の東屋も、ビーチそばにあります。聖地にふさわしい、とてもきれいなビーチです。

  • 所在地:沖縄県南城市知念字安座真
  • アクセス:バスで「那覇バスターミナル」より東陽バス38番。「知念安座真サンサンビーチ入り口」バス停下車

百名バスターミナル前

白い砂のアクアトープ第1話で、風花が占い師に「射手座のある方角へ向かえ」と言われ、バスに乗って向かった先が、百名(ひゃくな)バスターミナル前です。聖地巡礼の際にもお世話になる事があるでしょう。

  • 所在地:沖縄県南城市玉城百名
  • アクセス:バスで「那覇バスターミナル」より琉球バス50番または51番系統乗車、「百名バスターミナル」下車

国道331号線

国道331号線は、南城市の海岸線に沿って走っています。第1話では、風花が国道331号線沿いを行く当てもなく歩いている際、熱中症で倒れそうなところを市職員の久高夏凜に助けてもらいました。南城市ではビーチ沿いを走っているため、聖地の間を結んでいる道路とも言えます。

久手堅ビーチ

久手堅ビーチ

久手堅ビーチ(前ぬ浜)は、白い砂のアクアトープの第2話で風花とくくるが話し込んでいたところです。とてもきれいだと評判の自然のビーチで、干潮時は磯遊びも楽しめるスポットです。

  • 所在地:沖縄県南城市知念久手堅
  • アクセス:車で「那覇空港」より43分

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白い砂のアクアトープのがまがま水族館は実在する?監修を紹介

がまがま水族館は実在する?

水族館の水槽の中

白い砂のアクアトープで、前半の舞台となる「がまがま水族館」は、残念ながら実在しません。そもそも、沖縄県南城市には水族館が存在しません(2022年2月現在)。それでは、がまがま水族館のモデルとなった水族館はないのでしょうか?白い砂のアクアトープのエンドロールには、監修・取材極力した水族館が紹介されています。これらの水族館をモデルとし、がまがま水族館は誕生したのでしょう。

がまがま水族館を監修・取材協力した水族館一覧

魚津水族館

富山の海と立山連峰

魚津水族館は、富山県魚津市にあります。日本に現存する最古の水族館で、大正2年9月から幾度も開館と閉館を繰り返しながら、現在に至ります。富山湾の豊かな生物環境を展示しています。ちなみに、白い砂のアクアトープを制作したP.A.WORKSの本社スタジオは富山県にあるため、魚津水族館が監修として参加しているのも、納得がいくと言われています。

  • 所在地:富山県魚津市三ケ1390
  • アクセス:車利用の場合は北陸自動車道「魚津IC」または「滑川IC」から15分、電車ではあいの風とやま鉄道「魚津駅」よりタクシーで約10分

足立区生物園

足立区生物園は、東京都足立区の元淵江公園(もとふちえこうえん)内にある動物園・水族館です。昆虫、魚類、両生類、は虫類、鳥類、哺乳類など約500種を飼育展示しています。様々な生き物とふれあいを通して「共生」について学ぶことが出来る施設として、多くの人が訪れています。

  • 所在地:東京都足立区保木間2-17-1
  • アクセス:徒歩で「竹ノ塚駅」東口より約20分、車利用の場合は国道4号線「竹の塚交差点」を東方向、バスは六町駅より花畑桑袋団地行き「元渕江公園」下車徒歩3分

サンシャイン水族館

サンシャイン水族館の空飛ぶペンギン

サンシャイン水族館は、東京都豊島区東池袋にあるサンシャインシティ内にあります。都会の空を飛び交うように泳ぐペンギンの姿が見られる水槽「天空のペンギン」が有名です。アクセスしやすい都会の中にありながらも、今までにない手法で多くの人を楽しませています。

  • 所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 屋上
  • アクセス:JR山手線・東京メトロ・西武線・東武線「池袋駅」から徒歩8分

しながわ水族館

しながわ水族館は、東京都品川区に複数ある水族館の一つで、しながわ区民公園に併設されています。東京湾に住む水生生物たちの展示を多く行っており、他にもイルカやアシカ、アザラシのショーやトンネル水槽で海の中の散歩の気分を楽しむことが出来ます。

  • 所在地:東京都品川区勝島3-2-1
  • アクセス:京浜急行「大森海岸駅」から徒歩約8分、またはJR京浜東北線「大森駅」北口から徒歩約15分

DMMかりゆし水族館

DMMかりゆし水族館は、2020年5月に沖縄県豊見城市にオープンした水族館です。沖縄近海の海洋生物から、コツメカワウソといった亜熱帯の動物まで、最新の映像表現と空間演出を駆使した展示方法で紹介されています。

  • 所在地:沖縄県豊見城市豊崎3-35
  • アクセス:車またはバスで「那覇空港」から約20分

横浜・八景島シーパラダイス

八景島シーパラダイス

横浜・八景島シーパラダイスは、神奈川県横浜市にある水族館や遊園地、ショッピングモール等を含む複合型レジャー施設です。水族館では、魚釣りや海の生き物たちと触れ合えたり、円柱型やドーム型の水槽でイルカ達の姿を見ることが出来たりと、他とはまた違う体験ができます。

  • 所在地:横浜市金沢区八景島
  • アクセス:電車ではシーサイドライン「八景島駅」より徒歩すぐ、車では首都高速湾岸線「幸浦」出口より約1.5km

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白い砂のアクアトープの聖地に行くおすすめの方法

おすすめの方法①車

ドライブ中の様子

車のメリットとしては「自由度が高く行動できる」「何人でも一緒に行動しやすい」等数多くありますが、デメリットも「運転手が大変」「渋滞に巻き込まれる事がある」「駐車できない場合がある」等多くあります。しかし、自分の思い通りの聖地巡礼をしたい人には、やはり車がおすすめです。なお、那覇空港から南城市は車で約30分の距離です。

おすすめの方法②高速バス

高速バス

高速バスのメリットは、「とにかく安い」「夜行バスの場合は、深夜の異動のため時間の有効活用が出来る」という事が挙げられますが、デメリットは「夜行バスでは眠れない場合がある、疲れやすい」という事があります。沖縄県内はバス路線網が発達しているため、沖縄県内の聖地巡礼ではおすすめの交通手段です。

おすすめの方法③飛行機

飛行機

白い砂のアクアトープの舞台が沖縄県南城市のため、前提としてほとんどの聖地へは、飛行機か船に乗らなければなりません。飛行機のメリットとしては、「移動時間が他の手段に比べて短時間」「早期割引制度がある」というのがありますが、デメリットとしては、「天候に左右されやすい」「他の手段よりも高額になりがち」というものがあります。

おすすめの方法④新幹線

新幹線

新幹線のメリットは「天候による影響が少なく、移動時間の変動も少ない」「駅までのアクセスが豊富」などがありますが、デメリットとして「飛行機よりは安いが、それでも高い」というのがあります。白い砂のアクアトープの聖地へは、沖縄以外の巡礼の際には非常に便利な手段です。

おすすめの方法⑤電車

ゆいレール

「ゆいレール」というモノレールが沖縄の唯一の電車となっており、那覇空港と浦添市を結んでいます。白い砂のアクアトープの聖地巡礼の際には、南城市方面にはいかないため、利用する機会は少ないかもしれません。

電車のメリットは「比較的安価で、移動時間の変動が少ない」「ゆっくりと景色を楽しむことが出来る」というものがありますが、デメリットとしては「地方によっては本数が限られる」というものがあります。

Thumb白い砂のアクアトープのあらすじネタバレ!アニメ最終回まで全話ストーリーまとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

白い砂のアクアトープに関する感想や評価

白い砂のアクアトープの主人公は二人、風花とくくるです。その二人の頑張る姿や苦悩しながらも模索する姿、支えあいながら歩む姿や生き物に対する想いなど、多くの姿に共感の声が挙がっています。

白い砂のアクアトープの中で、登場人物が通った場所を実際にたどって、聖地巡礼を楽しんでいる人もいるようです。その他、「仕事で沖縄を訪れた時に、空いた時間で聖地を回った」や「いつか行きたいから、今はネットで聖地を見ている」という人など、聖地巡礼に関しては人それぞれ様々な楽しみ方をしているようです。

南城市は、白い砂のアクアトープとのタイアップでの観光キャンペーンやふるさと納税を実施しています。観光協会の公式サイトでは、モデルとなった場所以外の、美しい自然や魅力的な場所やグルメも紹介しており、実際に聖地巡礼で訪れた人も「南城市はいいところ」と感想をあげています。

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白い砂のアクアトープの聖地まとめ

聖地巡礼の旅

今回はアニメ「白い砂のアクアトープ」の聖地を紹介しました。あざまサンサンビーチなどの美しい沖縄県南城市の姿を、垣間見ることが出来たのではないでしょうか。また、モデルとなった水族館も紹介しましたが、どこも工夫を凝らして、たくさんの方の来場を待っています。聖地巡礼には、一部限られた手段でしか行く事は出来ませんが、それでもアニメを楽しんだ後は、ぜひ実際に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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