【ぼくたちのリメイク】河瀬川英子はどんなキャラ?名言や印象的なセリフ・シーン集

「ぼくたちのリメイク」に登場する河瀬川英子はどんなキャラなのでしょうか?「ぼくたちのリメイク」はアニメ化もされた人気作品で、主人公の橋場恭也が学生時代に戻って芸大からクリエイターを目指す物語です。その登場人物のひとりである河瀬川英子は、橋場恭弥がタイムリープする前に知り合っていた相手で、芸大の同級生になりました。今回はかわいいという評価が多い河瀬川英子の名言やセリフ、名シーンといったものを紹介します。

【ぼくたちのリメイク】河瀬川英子はどんなキャラ?名言や印象的なセリフ・シーン集のイメージ

目次

  1. ぼくたちのリメイクとは?
  2. ぼくたちのリメイクの河瀬川英子がかわいい!どんなキャラ?
  3. ぼくたちのリメイクの河瀬川英子の名言や印象的なセリフ・名シーン
  4. ぼくたちのリメイクの河瀬川英子のアニメ声優
  5. ぼくたちのリメイクの河瀬川英子に関する感想や評価
  6. ぼくたちのリメイクの河瀬川英子まとめ

ぼくたちのリメイクとは?

ぼくたちのリメイクの概要

「ぼくたちのリメイク」は木緒なちさんが作者のライトノベル作品で、2017年3月よりMF文庫Jから発行されています。作者の木緒なちさんはライトノベル作家としてだけではなく、アニメ化もされた人気作品の「グリザリアシリーズ」のゲームシナリオやテレビアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」の脚本を手掛けるなど、幅広い活躍をしています。ライトノベル版「ぼくたちのリメイク」は本編9巻、スピンオフ3巻が刊行されています。

また、2018年11月から「水曜日のシリウス」「マガジンポケット」でコミカライズ版「ぼくたちのリメイク」が連載中で、コミカライズ版の「ぼくたちのリメイク」は6巻まで刊行されています。そして、アニメ版「ぼくたちのリメイク」は2021年7月から1クールアニメとして放送され、主人公の橋場恭也がタイムリープをやりなおして2回目のリメイクに望むところまで描かれています。

ぼくたちのリメイクのあらすじ

「ぼくたちのリメイク」の主人公の橋場恭弥は勤めていた零細ゲームメーカーがつぶれて無職になり、同世代のクリエイターたちが活躍する姿を見て、自分が芸大に進学しなかったことを後悔します。自宅に帰ると芸大の入学通知がみつかり、さらに自分自身が18歳のときにタイムリープしたことに気づきました。橋場恭弥は芸大進学の道を選び、自分の人生のリメイクをはじめます。

ぼくたちのリメイク|月刊少年シリウス

ぼくたちのリメイクの河瀬川英子がかわいい!どんなキャラ?

河瀬川英子のプロフィール

「ぼくたちのリメイク」に登場する河瀬川英子は、主人公の橋場恭弥がタイムリープをする前に知り合ったキャラクターです。仕事を失って途方に暮れているときに知り合ったキャラで、2人が話すようになったきっかけはトラブルで悩んで川を見つめている河瀬川英子が自殺するのではないかと止めようとした橋場恭弥の行動でした。このとき河瀬川英子は有名ゲーム会社で管理職をしています。

人手不足を悩む河瀬川英子にスカウトされた橋場恭弥は、河瀬川英子の予想を超える活躍をしました。そんな河瀬川英子ですが、橋場恭弥がタイムリープをして入学した「大中芸術大学」の同級生として登場します。ものづくりに対する熱意と才能があり、自分の作品に自信をもちます。しかし、作品作りなどで悩んだときは橋場恭弥に相談することがしばしばあり、その姿がかわいいという評価があります。

また、「大中芸術大学」で橋場恭弥たちの教師の1人である加納美早紀は実の姉です。そして、リセットされた2018年の世界で河瀬川英子は橋場恭弥の同僚で 、企画開発のリーダーとして働いています。

河瀬川英子の性格

「ぼくたちのリメイク」の河瀬川英子の性格は、強気で頑固、そしてクールという印象が強いです。その一方で、橋場恭弥に対して信頼を寄せるようになると、それまでの強気な態度とは一変してデレたようすを見せてかわいいと言われています。また、強気な表情が多いですが海へ行ったときに鹿苑寺貫之の手が河瀬川英子の水着に引っ掛かり顔を真っ赤にするといったかわいい面をみせるキャラクターです。

学生時代は強気、クール、デレといった面を隠さず表面に出していた河瀬川英子ですが、橋場恭弥がタイムリープをする前に出会ったときは、強気でクールではありますが大人な対応をするようになっていました。また、思ったことははっきりと言うタイプで、歌に強い思いを抱いているにもかかわらず苦手意識があり役者を目指していたナナコに、歌の道を進むべきだとハッキリと告げました。

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ぼくたちのリメイクの河瀬川英子の名言や印象的なセリフ・名シーン

河瀬川英子の名言①「あなたの本気…」

ここからは「ぼくたちのリメイク」でかわいいと言われることが多い河瀬川英子の名言や印象的なセリフ・名シーンを紹介します。最初に紹介する河瀬川英子の名言や印象的なセリフ・名シーンは「あなたの本気…」です。このセリフはナナコ(小暮奈々子)へ言ったものです。ナナコは恭介がタイムリープをする前はプラチナ世代の1人である歌手N@NAとして大活躍をしていました。

しかし学生時代のナナコは、幼いころからボイストレーニングや歌の練習をしてもなかなかうまく音程が取れず「自分は音痴だ」と悩んでいて、本来目指したかった歌手の道ではなく役者の道を目指していました。そんなナナコが上映会の打ち上げのときにカラオケで歌っている姿を見た河瀬川英子は、「なるほどね、おかしいと思ったわ」と言いました。

そして次に言った名セリフが「あなたの本気…」です。河瀬川英子はどうしてもナナコが役者に対して本気で取り組んでいないと感じていました。それがナナコの歌を聞いて、音痴かもしれないけどプロのボイストレーニングを受けたり努力をすれば化けると感じ、この名セリフを言いました。この名セリフがあってこそ、ナナコは歌手の道へ進んだという名シーンです。

あなたの本気 役者じゃなくて歌でしょ

河瀬川英子の名言②「なんであんたは誰にも…」

続いて紹介する「ぼくたちのリメイク」の河瀬川英子の名言や印象的なセリフ・名シーンは「なんであんたは誰にも…」です。この名言・名セリフが登場した名シーンは2018年に戻ってきたときに、主人公の橋場恭弥へ言ったものです。河瀬川英子は橋場恭弥に対してなんでも1人でこなしてしまう優等生だと高く評価しています。しかし、なんでも1人で対処できる能力があるためすべて抱え込むことが少なくありません。

この名言・名セリフが登場した名シーンも、橋場恭弥が1人で抱え込んでしまったときのものです。2018年に戻ったとき、河瀬川英子と橋場恭弥は同じチームの同僚として働いています。そのチームで開発をした「ミスクロ」というゲームが大炎上をしてしまいました。そこで橋場恭弥はゲームのバグに対処するためにゲームエンジンの改造をします。

それだけではなくSNSの炎上対応、スクリプトの変更、ユーザーへの補償といったさまざまな分野の対処を指揮します。しかし、1人でなんでもこなしていくうちに橋場恭弥自身がボロボロになっていきました。そんな橋場恭弥に河瀬川英子が言った名言・名セリフが「なんであんたは誰にも…」です。河瀬川英子が感情的になって橋場恭弥にぶつけたセリフは、すべて橋場恭弥のことを本気で思って言ったものでした。

この名シーンでは、橋場恭弥のことを真剣に考えてくれている河瀬川英子がかわいいという感想のほかに、普段はクールで突き放すイメージがあるが、本来は優しい性格でかわいいといった感想があります。

なんであんたは誰にも助けを求めないの?

河瀬川英子の名言③「世の中にはね…」

続いて紹介する「ぼくたちのリメイク」の河瀬川英子の名言や印象的なセリフ・名シーンは「世の中にはね…」です。この名セリフ、名シーンもまた、先ほどの名言「なんであんたは誰にも…」と同じシーンで登場したものです。橋場恭弥はタイムリープをして10年前に戻りやり直しましたが、それでもうまくいかずに自己否定をしていました。このときに河瀬川英子から「世の中にはね…」と声をかけられて救われたのではないかとされています。

橋場恭弥が10年前からやり直してもうまくいかなかった人生、それを橋場恭弥自身が「自分は生きていてもしょうがない」と考えていたようです。それを河瀬川英子の言葉で救われ、「自分はここにいていいんだ」とやっと自己肯定できるようになりました。橋場恭弥と河瀬川英子の信頼関係が描かれた名シーンとして人気があります。

世の中にはね、無駄なことなんかひとつだってないのよ、きっと

河瀬川英子の名言④「逃げずに立ち向かい…」

続いて紹介する「ぼくたちのリメイク」の河瀬川英子の名言や印象的なセリフ・名シーンは「逃げずに立ち向かい…」です。この名セリフ・名シーンは、最初に紹介した「あなたの本気…」と同じく、ナナコに歌の道へ進むよう背中を押したシーンで登場しました。音痴で悩んで歌の道を諦めたナナコに対して、それでも歌の道に進めと言う河瀬川英子。それは、ナナコが歌に対して真剣であることを感じ取ったためでした。

橋場恭弥に対して真剣にアドバイスをしたり向き合うシーンが多い河瀬川英子ですが、橋場恭弥だけではなくどんな相手にも本気で向かい合っていることがわかる名シーンとして人気があります。

逃げずに立ち向かいなさいよ!

河瀬川英子の名言⑤「そうね、期待してたのとは…」

続いて紹介する「ぼくたちのリメイク」の河瀬川英子の名言や印象的なセリフ・名シーンは「そうね、期待してたのとは…」です。この名セリフ・名シーンは橋場恭弥がタイムリープをする前、アニメ「ぼくたちのリメイク」では1話で放送されたものです。勤めていた会社が倒産して途方に暮れていた橋場恭弥は、偶然知り合った河瀬川英子が務める会社へ臨時で採用されました。

そこで橋場恭弥は、これまでの経験を活かしてできることすべてやろうと努力しました。橋場恭弥自身は自分の仕事を高く評価していませんでしたが、河瀬川英子にとってはかなり高い評価ができる仕事っぷりでした。この名シーンがあったおかげで、過去で河瀬川英子と再会したときに印象的になったとされているほか、橋場恭弥が万能でさまざまな仕事ができることを示したシーンです。

「そうね、期待してたのとは違ったわ 安心して、期待以上だったってことよ」

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ぼくたちのリメイクの河瀬川英子のアニメ声優

東山奈央のプロフィール

アニメ「ぼくたちのリメイク」でかわいいと評価が多い河瀬川英子役を演じる声優は東山奈央さんです。東山奈央さんは中学生時代に、声優を目指す同級生と台本の掛け合いをするうちに声優の仕事に興味を抱いたそうです。そんな東山奈央さんは、2010年に「神のみぞ知るセカイ」の中川かのん役、「STAR DRIVER 輝きのタクト」スガタメ・タイガー役でアニメ声優としてデビューを果たします。

その後、東山奈央さんは「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」のヒロインの1人である新子憧役や「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の由比ヶ浜結衣役をはじめ、さまざまな人気キャラクターを演じています。また、「マクロスΔ」の作中ユニット「ワルキューレ」の一員として2021年に第15回声優アワードでワルキューレとして歌唱賞を受賞しました。

東山奈央の主な出演作品や演じたキャラ

出演作品①艦隊これくしょん -艦これ-(金剛・比叡など)

東山奈央さんはテレビアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」で金剛、比叡、榛名、霧島といった金剛型戦艦四姉妹役などを演じています。「艦隊これくしょん」は2013年からサービスが開始されたブラウザゲームで、第二次世界大戦のころに活躍した軍艦を中心に美少女に擬人化された作品で、その後擬人化作品が増えたきっかけとなった作品として有名です。

テレビアニメ版「艦隊これくしょん -艦これ-」は2015年に放送され、駆逐艦吹雪を主人公として描かれました。また、2016年に劇場版が上映されたほか、2022年に新作アニメが駆逐艦時雨を主人公として放送されるという情報があります。東山奈央さんが演じる金剛は、イギリスからの帰国子女で横文字を混ぜて話す独特な雰囲気のキャラクターです。

帰国子女という設定になった理由は、史実の戦艦金剛がイギリスで作られたことが理由だとされています。また、前向きで元気な比叡、おしとやかなイメージの榛名、知的なイメージの霧島といった姉妹艦もすべて東山奈央さんが声優を担当しています。

出演作品②GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(レレイ・ラ・レレーナ)

続いて紹介する河瀬川英子役の東山奈央さんが演じたキャラクターは「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」のレレイ・ラ・レレーナ役です。「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」は、ゲートから異世界人が日本へ侵攻してきたことをきっかけに、自衛隊が異世界へ出兵して戦い、そして現地の人たちと交流したり政治的な駆け引きをする作品です。

東山奈央さんが演じるレレイ・ラ・レレーナは、異世界の現地人で種族は人間。まだ若いですが、魔法使いとして将来を期待されています。そして好奇心旺盛で、日本から持ち込まれたものを調べたり、ほかの誰よりも早く日本語を習得したりと知的なキャラクターです。そして、主人公の伊丹の配偶者を自称しています。

ぼくたちのリメイクの河瀬川英子に関する感想や評価

「ぼくたちのリメイク」の河瀬川英子がかわいいという感想がたくさんあります。それも、学生時代のツンツンしたかわいさだけではなく、仕事がうまくいかずにやさぐれているときの河瀬川英子がかわいいという感想がありました。

アニメ「ぼくたちのリメイク」で河瀬川英子が好きだという方のなかに、「2期の放送を楽しみにしている」という感想の方がいました。

この記事でもアニメ「ぼくたちのリメイク」11話の、ひとりで抱えて潰れそうな橋場恭弥を救う名シーンを取り上げています。このシーンは作中でもとくに人気があり、よかったという感想があります。

ぼくたちのリメイクの河瀬川英子まとめ

まとめと書かれたボード

「ぼくたちのリメイク」の河瀬川英子の名言、名セリフやかわいいシーンなどについて紹介しました。ツンツンしている印象が強い河瀬川英子ですが、相手に真剣に向き合うシーンがたくさんあります。河瀬川英子に注目して「ぼくたちのリメイク」をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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