【東京卍リベンジャーズ】三ツ谷隆は未来で死亡する？現代の姿や死因をネタバレ

『東京卍リベンジャーズ』に登場する三ツ谷は東卍の弐番隊隊長として隊長職を務めるかたわら手芸部の部長としても活動していたため、そのギャップ効果によってかなりの人気を得ているキャラでした。

そんな三ツ谷は最終的に回避することに成功したものの、死亡するシーンが描かれています。ではなぜ死亡したのか？ここからは三ツ谷の未来・現代の姿をネタバレしつつ、死亡した理由や死因を中心に解説していきます。それではまず『東京卍リベンジャーズ』の作品情報をご覧ください。

『東京卍リベンジャーズ』とは、2017年3月から週刊少年マガジンにて連載された漫画家の和久井健によるサスペンス・不良漫画です。略称は「東卍」「東リベ」。本作は2022年1月時点で累計発行部数が5000万部を突破する人気作で、2022年1月までに『東京リベンジャーズ』のタイトルでテレビアニメが放送された他、実写映画化や舞台化がおこなわれました。なお、2021年12月時点で漫画が25巻、アニメが全24話が放送されています。

『東京卍リベンジャーズ』のあらすじは、主人公のタケミチがタイムリープ能力に目覚めたことをきっかけに、中学時代の恋人であるヒナが殺害された運命を変えるべく、元凶となった元暴走族チームを内部から変えていこうと奔走するといったサスペンスと不良の漫画要素が合わさった作風となっています。

• 名前：三ツ谷隆
• 生年月日：1990年6月12日
• 身長体重：身長170cm、体重体重57㎏
• 血液型：A型
• 愛車：インパルス
• 所属：東京卍會
• 部隊：弐番隊隊長

『東京卍リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆(みつやたかし)とは、東京卍會創設メンバーであり、現二番隊隊長を務める人物です。かつて家出をした際に龍宮寺と遭遇したことが東京卍會の創設メンバーと出会うきっかけとなっていました。

また母子家庭で育っているため、長男の三ツ谷が妹のルナとマナの世話をしています。そのため手先が器用で、創設当初の東卍の特攻服を仕立てていたり、隊長職を務めるかたわら学校の手芸部で部長を務めたりするなど意外な一面もありました。

『東京卍リベンジャーズ』に登場する三ツ谷は2回死亡しています。ではなぜ未来で死亡するのか、その理由や死亡回避後の現代の姿はどうなっているのか？と気になるところです。そこでここからは、三ツ谷の未来・現代の姿をネタバレした上で、なぜ死亡するのか、その理由について死亡シーンをネタバレしながら考察していきます。

ここでは駆け出しのファッションデザイナーになる三ツ谷の未来・現代をネタバレします。まず三ツ谷が駆け出しのファッションデザイナーになる未来・現代が描かれたのは、9回目のタイムリープ時の後でした。彼は中学時代から手芸部の部長を務めており、さらにその時点で東京卍會の壱番隊隊長となったタケミチの特攻服を仕立てることができるほどの高い腕がありました。

そして三ツ谷は関東事変後に東京卍會が解散した際にファッションデザイナーを目指しています。実際にファッションデザイナーになるまでの経緯は描かれていませんが、未来・現代でファッションデザイナーになった三ツ谷は将来を有望視されていることから並々ならぬ努力をしてきたことが窺えます。また柴八戒は海外で活躍するトップモデルとなっているため、八戒が三ツ谷に「早く出世して俺と仕事しよ」と話していました。

ここではタケミチとヒナの結婚式の衣装を仕立てる三ツ谷の未来・現代をネタバレします。未来でヒナを殺害した元凶である稀咲鉄太が死亡したたため、未来ではパーちんの結婚式から3カ月後の6月にタケミチとヒナが無事結婚式を挙げることとなりました。

そして将来有望の駆け出しファッションデザイナーとなった三ツ谷は、タケミチのタキシードとヒナのウェイディングドレスを仕立てています。結婚式の衣装は基本的に式場のものを借りますが、それを三ツ谷が二人のために製作していることから、二人を心から祝福しつつこれまでのタケミチの奮闘へのお礼を兼ねていることが窺えます。

将来有望な駆け出しのファッションデザイナーとして活躍する三ツ谷の未来・現代の姿をネタバレありで紹介しましたが、実は9回目のタイムリープ前は三ツ谷が死亡したシーンが描かれています。ではなぜ三ツ谷は死亡したのでしょうか？その死亡理由や死因が気になるところです。そこでここからはなぜ死亡したのか、その理由や死因をネタバレありで考察していきます。

ここではなぜ三ツ谷隆は死亡したのか、その理由について聖夜決戦後の現代を元にネタバレ考察していきます。まず三ツ谷が死亡したのは、『東京卍リベンジャーズ』第9巻192話で描かれた7回目のタイムリープ時です。実はその時に三ツ谷だけでなくかつての東卍メンバーの多くが死亡しており、唯一生き残ったのはタケミチのみでした。

この未来ではタケミチやパーちん、そして三ツ谷たちが東卍の最高幹部になっていましたが、幹部陣による会議に三ツ谷だけが出席しておらずその姿を確認することができません。そこでタケミチが三ツ谷の動向を探ることにしています。そして一虎からの情報で明らかになったのは、「数カ月前から行方不明」「マイキーが東卍の旧メンバーの粛清を始めたこと」という事実でした。

そのため、会議に出席していなかった時点で既に死亡していた可能性が高いです。次にネタバレするのは『東京卍リベンジャーズ』第13巻114話で、十代目黒龍との戦いである聖夜決戦後に稀咲が東卍から追放された後の現代・未来。その未来では喪服の格好をしたタケミチが三ツ谷の葬式に出席する場面から始まっており、葬式では三ツ谷の死に涙する妹たちの姿や三ツ谷の死に顔も描かれていることから死亡が確定しているのが分かります。

ここではなぜ三ツ谷隆は死亡したのか、その理由を死因と殺した人物から見ていきます。第9巻192話のネタバレ考察で紹介した一虎の「マイキーが東卍の旧メンバーの粛清を始めた」というセリフを考慮すれば、三ツ谷を殺害したのはマイキーである可能性が浮上しました。結論を言うと、三ツ谷を殺害したのはマイキーです。ではなぜマイキーが三ツ谷を殺害したのか？ここでは、その理由や死因をネタバレありで考察していきます。

まず第13巻114話から描かれた三ツ谷の死亡に関する事実確認では、刑事の直人曰く「絞殺」のようです。実際に明らかになった三ツ谷の死亡理由や死因は絞殺された事実だけが判明しており、マイキーの回想にも描かれていなかったため詳細は不明です。ただし、第9巻192話では東京卍會の幹部陣において最後に殺害されたのが三ツ谷だとされているため、彼がマイキーの傍に最後までいた可能性が高いと言えるでしょう。

『東京卍リベンジャーズ』第13巻114話から描かれた三ツ谷の死亡に関する事実確認では、直人の調査によって絞殺という結果が出てきましたが、そもそも三ツ谷はマイキーに絞殺されるほど体格に差はありませんでした。また三ツ谷は東卍の弐番隊隊長を務めていることからある程度抵抗できる強さを持っていると考えられます。では三ツ谷の強さはどの程度なのか？彼の強さをあらすじをネタバレしつつ、主要キャラとの強さを比較考察します。

まず初めに三ツ谷の強さについてモッチーの強さと比較考察していきます。モッチーこと望月莞爾(もちづきかんじ)は天竺の四天王にしてS62世代、そして元呪華武の総長です。彼が初登場したのは天竺が東卍に抗争をしかけた時でした。そして抗争前に彼が横浜から東京に乗り込んできたのですが、その時に三ツ谷と対峙しています。

その後三ツ谷とモッチーはタイマンを張るのですが、そのタイマン中にその三ツ谷がモッチーのことを「バケモン」、モッチーが三ツ谷のことを「東卍にも骨のある奴がいるみてぇだな」と互いを評価し合いながら殴り合いを楽しんでいました。

それからタイマンに熱中し始めることとなった二人でしたが、遅れて現れた灰谷兄弟の兄・蘭が三ツ谷の後頭部をコンクリートブロックで殴りつけたことで三ツ谷は意識を失い、結局二人の勝負は決着が付きませんでした。しかし、二人は互いに強さを認め合いつつ殴り合っていたため、三ツ谷はモッチーと互角の強さを持っていると言えるでしょう。

次に三ツ谷の強さと比較する人物はぺーやんです。ぺーやんこと林良平(はやしりょうへい)は東卍の参番隊副隊長から参番隊隊長代理となった人物であり、パーちんの右腕でもあります。そして関東事変でおこなわれた魁戦では斑目を一発で沈めるほどの強さを見せつけました。

そんなぺーやんと三ツ谷の強さを比較すると、実際に二人が喧嘩しているシーンはないものの、三ツ谷がペーやんのことを「ぺーやんはアホだけど、腕っぷしならオレより上」と言っていることからぺーやんよりも三ツ谷の方が弱いと考えられます。

次に三ツ谷の強さと比較する人物は柴大寿です。柴大寿(しばたいじゅ)は類まれな喧嘩センスとカリスマ性を併せ持つ怪物で、東卍によって壊滅した「黒龍」を復活させて九代目総長の斑目に次ぐ十代目総長を務めています。そんな柴太寿に対して、聖夜決戦で三ツ谷がタケミチと柴八戒とともにタイマンを張っていますが、その結果は三ツ谷の敗北に終わっていました。

そのタイマンではタケミチに「あのバケモンと互角に渡り合っている」と言わしめたように一時的に互角の勝負を繰り広げていたものの、その時点でまだ70%の力しか出していないという太寿に追い込まれて遂に膝をついています。

ところがそれでもまだ「ブーツのベルトが外れただけ」と余裕を見せてまだまだこれから、という展開になるところでしたが、そのタイミングで背後からイヌピーが鉄パイプで殴ったことで昏倒してしまいました。しかし、続けて勝負してもまだ太寿が本気を出していない状態で膝をついているため、おそらく戦い続けても太寿に負けていたと言えるでしょう。

ここまで『東京卍リベンジャーズ』第9巻192話と第13巻114話で描かれた三ツ谷の死亡シーンをネタバレしつつ死亡理由や死因を考察し、その後強さを主要キャラと比較して測ってきました。そこでここからは名言や名セリフを紹介していくことで、三ツ谷が『東京卍リベンジャーズ』でどのような活躍をしてきたのかを見ていきましょう。

三ツ谷の名言や名セリフ集として紹介する1つ目の名言は、「八戒、どんなに苦しくても…」に続く一言です。この名言が登場したのは『東京卍リベンジャーズ』第10巻84話で、小学生くらいの三ツ谷が喧嘩相手を一方的に殴りつけていた八戒と出会った日でのことでした。

三ツ谷は一方的に殴っている八戒を「やりすぎっしょ」と言った後にこの名言を放っています。三ツ谷は母子家庭だったため、仕事に出かけている母親に代わって妹二人の面倒を見続けていました。それによって得た自分の力に対する考え方があるからこそ「力は誰かを守るために使う」という結論に至ったのではないでしょうか？

そして実際に三ツ谷はこの言葉通り、主人公のタケミチが芭流覇羅との戦いで敵にやられそうなところを助けたり、東卍の集会で幹部陣に絡まれていたところを止めに入ったりとさまざまな場面で守ろうとしていました。

三ツ谷の名言や名セリフ集として紹介する2つ目の名言は、「生まれた環境を…」に続く一言です。この名言は「力は守る為に…」という名言が放たれた場面と同じ『東京卍リベンジャーズ』第10巻84話で八戒に向けて放たれています。八戒は幼少期から兄である柴太寿に暴力で苦しめられ続けてきました。そして八戒はそれを理由に自分の生まれた環境を憎み、最終的に自暴自棄になってしまいます。

そんな八戒に対して「憎むな」と説いた三ツ谷も貧しい母子家庭で育っており、かつては三ツ谷が「オレも本当はすっげぇ憎んだ」と打ち明けたように、彼はその家庭に嫌気が差して家出したこともありました。彼が八戒に憎むなと伝えることができたのは、なぜ生まれた環境に憎みを抱くのか、その理由が理解できるとともに、なぜ環境を理由にして憎んではならないのかをしっかりと考えたからこそだと言えるでしょう。

ここまで死亡理由をネタバレありで考察した『東京卍リベンジャーズ』の三ツ谷隆役を演じたアニメ声優は、北海道帯広市身の声優・松岡禎丞です。彼は1986年9月17日生まれの声優で、現在は声優事務所「アイムエンタープライズ」に所属しています。声優として活動する際のジャンルはアニメ、ゲームで、2009年に『東のエデン』のAKX20000役で声優デビューを飾りました。

また声優業を知ったのは、友人の勧めで観たアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルと、ゲーム『テイルズ オブ エターニア』のリッド・ハーシェルの声を担当した石田彰の演じ分けに驚いたことがきっかけのようです。そして高校時代に声優学校に通うために上京し、その後代々木アニメーション学院へ通っています。卒業後は2009年に開催されたオーディションに合格したことで、アイムエンタープライズに所属することになっています。

• 2011年～：神様のメモ帳(藤島鳴海 役)
• 2012年～：カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜(草薙護堂 役)
• 2012年～：ソードアート・オンライン(キリト / 桐ヶ谷和人 役)
• 2013年～：弱虫ペダル(青八木一 役)
• 2014年～：ノーゲーム・ノーライフ(空 役)
• 2014年～：マンガ家さんとアシスタントさんと(愛徒勇気 役)
• 2015年～：ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ベル・クラネル 役)
• 2016年～：聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ(ヒイロ 役)
• 2018年～：ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-(フラット・エスカルドス 役)
• 2020年～：乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(ニコル・アスカルト 役)

こちらでは『東京卍リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆の死亡理由が気になっているようです。感想では「遺影！！死顔！！意識不明の重体で入院！！」と驚きと同時にショックを受けているのが窺えます。特に遺影と死顔に関しては『東京卍リベンジャーズ』第13巻114話の序盤で描かれた葬式でタケミチが発見する形で表れているため、非常に大きな驚きをもたらしたことでしょう。

こちらでは『東京卍リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆の死亡事実にショックを受けているようです。感想で言われている通り、『東京卍リベンジャーズ』の物語では主要キャラが死亡するシーンやマイキーが闇落ちして自暴自棄に陥るシーンなど悲しい展開が多く描かれています。

この方はそれでも悲しまなかったのに三ツ谷だけは悲しくなったと言っていることから、三ツ谷を高く評価していることが窺えます。やはり三ツ谷は幼少期から二人の妹の面倒を見ていたり、主人公を何度も助けたりしていたことが評価ポイントとなっているのでしょうか？

こちらでも『東京卍リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆の死亡事実にショックを受けているようです。やはり感想で「三ツ谷隆が死んだときは私の精神も死ぬ」と言われるほど人気を得ていたようなので、三ツ谷が死亡した事実に多大なショックを受けたことは想像に難くありません。特に遺影や死顔は見ていられなかったのではないでしょうか？

『東京卍リベンジャーズ』に登場する三ツ谷隆(みつやたかし)は未来で死亡するのか？ということで、三ツ谷隆の現代の姿やなぜ死亡したのか、その理由をネタバレしてきましたがいかがでしたか？三ツ谷は最終的に2回死亡しており、それぞれの死亡シーンは『東京卍リベンジャーズ』第9巻192話と第13巻114話で描かれました。

そしてなぜ三ツ谷が死亡したのか？その理由については一虎曰く「マイキーが東卍の旧メンバーの粛清を始めたこと」とのことでした。また死因がマイキーによる絞殺となっています。やはりネット上ではなぜ三ツ谷が死亡したのか？なぜマイキーが殺したのか？と疑問視されている声が多いようです。結果的には死亡する未来を回避することができ、夢だったファッションデザイナーの仕事についていました。今後も三ツ谷の活躍に注目していきましょう。