君の名は。のあらすじをラストまでネタバレ!伏線や結末の感想も紹介

君の名はとは、新海誠監督による劇場版映画の6作品目となるアニメーション映画です。2016年8月26日に公開され社会現象にまでなったメガヒット作品の興行収入も、公開一年あまりの期間で250億円を超えています。ネタバレあらすじとしては、ある日東京に暮らす少年・瀧(たき)と飛騨の山奥で暮らす少女・三葉(みつは)が入れ替わってしまうという内容です。今回は君の名は。のあらすじをラストまでネタバレ!伏線や結末の感想も紹介します。

君の名は。のあらすじをラストまでネタバレ!伏線や結末の感想も紹介のイメージ

目次

  1. 君の名は。のあらすじをネタバレ!結末や伏線についても考察!
  2. 社会現象にもなった君の名は。とは?
  3. 君の名は。のあらすじをネタバレ!
  4. 君の名は。の結末をネタバレ!
  5. 君の名は。の伏線やその後を考察!
  6. 君の名は。を見た人の感想を紹介!
  7. 君の名は。のあらすじネタバレまとめ!

君の名は。のあらすじをネタバレ!結末や伏線についても考察!

今回は劇場版映画「君の名は。」という日本映画第2位の日本国内の興行収入250.3億円を稼ぎ出した、君の名はのあらすじネタバレ結末、伏線考察します。君の名はのあらすじネタバレ結末、伏線考察にて、一度見た方も新規の方も新海誠ワールドに入るキッカケになれば幸いです。それでは君の名はのあらすじネタバレ結末、伏線考察をして行きます。

映画『君の名は。』公式サイト

社会現象にもなった君の名は。とは?

2016年8月26日に公開され社会現象にまでなったメガヒット作品の「君の名は。」は新海誠監督による劇場版映画の6作品目となるアニメーション映画です。その興行収入も素晴らしく、一年あまりの期間で250億円を超えています。この興行収入は日本で第2位となる偉大な記録となります。(一位は千と千尋の神隠し)

その君の名はのあらすじは、ある日東京に暮らす少年・瀧(たき)と飛騨の山奥で暮らす少女・三葉(みつは)が入れ替わってしまうという内容です。たびたび起こる入れ替り現象からお互いの事や、お互いの関係者を知り、結末としてティアマト彗星という1200年ぶりに地球に接近する事件を回避しようという作品です。

新海誠監督は、君の名はの小説も書いており、公開日の二ヶ月前に発表しています。なので、映画よりも小説が先に発表される形になります。小説は原作小説となりますが、実際は映画製作の最後の方で書かれた作品なので新海誠監督もどちらが原作かはわからないとコメントしています。

ストーリーとしても、どちらも大きな変更点はありません。小説は2016年の文庫部門1位であり百万部を超えるベストセラーとなります。声優としては、俳優でも活動している神木隆之介さんと上白石萌音さんが起用されています。そして、君の名は。の主題歌を含めた全ての音楽を担当しているのがRADWIMPSというバンドになります。

君の名は。のあらすじをネタバレ!

糸守町に住む宮水三葉の生活(ネタバレあらすじ)

君の名はのあらすじネタバレとして、まず2人の主人公であるのが宮水三葉と立花瀧になります。宮水三葉は田舎町である岐阜の女子高生になります。家族は祖母である一葉と妹の四葉と暮らしています。その入れ替わり事件は突如起こりました。ある日、瀧が朝になる目覚めると誰だかわからない少女になっています。男なのに女になってるので、胸などを触ってチェックしてます。そこに妹が来たので見られてました。

そして、次の日は元に戻る三葉は一葉おばあちゃんと四葉に今日は普通と言われています。三葉はそれがわからず、学校へ行きます。そこでは幼馴染みのサヤチンと同級生のテッシーが三葉の昨日の行動が変だという事を聞きます。しかし、三葉には何の事か全くわからないのです。そして、三葉の父親は次の町長選挙に出るので街中で演説してる所に出会います。父とあまりそりが合わない三葉はそのまま歩き去ります。

元々、宮水一族とは昔から神社関係の家系であり、父親は外部から来た婿です。三葉の母が死亡してから家を出て町長になっているので、イマイチ三葉とも仲良くないのです。しかも、テッシーの父との談合疑惑も街中では上野があり、三葉は苦しい思いをしています。学校では教師にも三葉の変な行動をとがめられています。

ここで、三葉に決定的な出来事が起きます。ノートに誰だかわからない人物から「お前は誰だ?」というメッセージがあるのです。そして、古文の授業になり黄昏時である「カタワレドキ」の説明をします。ここて、入れ替わりの伏線のような話が出てきています。昼と夜の境の時間というのは、誰が誰かわからなくなります。なので、別の世界のものと出会う時間であるという話です。

その後、帰宅した三葉は四葉と組紐の製作をしています。一葉おばあちゃんは組紐とは、人と離れたものを結ぶ力があると言っています。夜になって巫女の姿になる三葉と四葉は神社の神事をします。昔から行われている噛んだ米と自分の唾液を混ぜ合わて、器の中に吐き出して作る、酒口噛み酒(くちかみざけ)の儀式をします。たまたま同級生に目撃されて三葉は混乱してしまいます。

東京に住む高校生の瀧の生活(ネタバレあらすじ)

そして、三葉と入れ替わった東京に住む高校生の立花瀧の話になります。瀧は父親との2人暮らしをしており、今度は瀧の身体に三葉の心が宿ってしまいトイレであるはずの無い物体があるので驚きます。混乱しつつも瀧である三葉はとにかく学校へ行きます。東京というのもあり、三葉には新鮮な場所なので興奮し、仲間の藤井と高木になんか変だぞ?と思われます。瀧は東京を堪能するように仲間とカフェでスイーツまで食べています。

その後、瀧はアルバイトをしているのでアルバイトに行く事になります。もちろん三葉には瀧の記憶が無いので接客なんかは出来ません。色々怒られてしまいますが、女子大生の奥寺ミキという先輩に助けられます。ここで、瀧である三葉はほつれたスカートを直す事もしています。色々な問題に当りましたが、何とか三葉は瀧の身体で一日を終えます。

ここで判明しているのは、自分の記憶が無い時に違いが入れ替わったという事です。その後も入れ替わりはちょこちょこ起こり、段々とお互いを知りつつも人の身体で勝手な行動をするので、お互いの自分勝手な行動にイラついてもいます。ただ、入れ替わりは起きても翌朝には元に戻ってもいるのも判明しています。あまりに入れ替わりが多いので、三葉と瀧は自分達の行動をスマホにチェックする事にします。

自分の容姿や家族、友人などの細かいプロフィールを知っていますが未だに三葉と瀧は実際には出会えていません。しかし、入れ替わり生活も面白いという慣れが生まれています。入れ替わる三葉は東京という都会を楽しんでおり、瀧は男らしい振る舞いをしてしまい三葉の学校ではかなりの人気を集めてしまいます。そして実生活では奥寺先輩と仲良くなっていました。

三葉の身体のまま宮水神社の奉納に行く瀧(ネタバレあらすじ)

その瀧は三葉の身体のまま一葉おばあちゃんと四葉と町から離れている宮水神社の奉納に行きます。巨大なクレーターがある中央部です。その周囲の小川は渡るとあの世と言われおり、口噛み酒はあんたらの半分なのだよと一葉おばあちゃんは言います。そして、小川の先に見える宮水神社ご神体の祠で、数日前の口噛み酒を奉納します。

自分の身体で翌朝に目覚めた瀧は、三葉が勝手に奥寺先輩とデートを取り付けていました。三葉の勝手な行動にやや怒りつつも、憧れの先輩とのデートで浮かれています。そしてデートはあまり楽しめず、気まずい雰囲気になります。瀧は立ち寄った国立新美術館の飛騨の写真展である写真の風景に見とれています。とうとうデートもお開きになる時、気持ちが別の人に向いてるみたいと奥寺先輩から言われてしまいます。

三葉の電話番号に電話する瀧と、髪を切る三葉(ネタバレあらすじ)

恋の結末として、瀧はすでに奥寺先輩よりも三葉の事が気になっていたのです。そして、三葉の電話番号に電話をする事になります。ここで電話に出た三葉の耳に聞こえたのは、テッシーです。祭りがあるのでその誘いの電話です。祭りに行く三葉はテッシーとサヤチンと会い、ここで浴衣の三葉は恋の結末のように長い髪を切っています。そう、この日はティアマト彗星が近づいている1200年に一度の夜です。

ティアマト彗星の夜(ネタバレあらすじ)

三人はティアマト彗星を見る為にいいポイントへ向かいます。ティアマト彗星は美しく、三葉達の町に落下しそうな勢いがあります。そして、瀧は三葉に電話をしましたが、結局三葉は出ていません。その後、ここから入れ替わりが発生するのが無くなります。なぜか三葉との思い出すらなくなり出すのです。

そんな瀧は何故か風景画を描いています。それは記憶に残る三葉の町の風景画になります。ティアマト彗星が迫り記憶が薄れる中、三葉と瀧はこのまますれ違ってしまうのかまだわかりません。

君の名は。の結末をネタバレ!

入れ替わりが起こらなくなり、段々と瀧は三葉への感情が増して行きます。しかし、瀧の脳裏から三葉がいなくなり出し、描いた風景画を持って三葉のいる岐阜へ行きます。どこかおかしい瀧を見守るように、友達と奥寺先輩も一緒に行く事になります。そして、瀧の書いた風景画を元に飛騨の観光地などで探索する事になります。しかし、中々風景画の場所が見つからないのです。

もう東京に帰る電車のタイムリミットが来てしまう時間になり、ラーメン屋に寄ります。そこの店長は、瀧の書いた風景画が「糸守町」という場所だと言ったのです。糸森という地は、すでに三年前にティアマト彗星の割れた残骸が落下して、すでに日本には「存在しない町」だったのです。そしてラーメン屋の店長の車で瀧はそのクレーターとなる場所に行きますが、存在しない町の場所は瀧の脳裏にある場所でした。

瀧は諦めきれず東京に帰るのを辞めて三人共残ります。そして三年前のティアマト彗星激突を調べる為に図書館で調べる事にします。そこで瀧は衝撃の事実を知ります。ティアマト彗星の犠牲となる一覧には三葉の名前が記載されています。そして一葉おばあちゃんと四葉、テッシーとサヤチンの名前もあります。ティアマト彗星による被害は500人もの死亡者が出ています。ここで、一つわかった事があります。

今まで幾度となく起こっていた入れ替わりは、三年という期間を飛び越えてのチェンジだったのです。入れ替わりが無くなった理由は、三年前に三葉が死亡していたからです。ここで、瀧は全ての事実を知ります。旅館で一夜を過ごし、瀧は友達と奥寺先輩に先に東京へ帰ってくれとのメッセージを残して、またラーメン屋へ行きます。そして、瀧は車で宮水神社のご神体がある巨大クレーターまで来たのです。

瀧にはまだ三葉と入れ替わった時に感じた口噛み酒を奉納した時の記憶があります。もう一度口噛み酒を飲めば、また三葉に会えるという希望を持っています。その後、あの世とこの世の境界線の小川を超える瀧は3年前に奉納された口噛み酒を飲んだのです。これにより、三葉の過去から現在までの記憶が瀧に流れ込みます。記憶の結末として妹が生まれ、母が死亡し、父親が出て行った過去を瀧は知ります。

そして、瀧は三葉の部屋にいたのです。現れる四葉を抱きしめて、三葉とチェンジしている瀧は四葉にまた変だと思われます。瀧は現在の日付を確認すると、ティアマト彗星が落ちる2013年の事故の前日だったのです。ここで三葉である瀧はティアマト彗星事故を回避する為に動き出します。すぐに一葉おばあちゃんに、ティアマト彗星激突を教えて町から出るように伝えます。流石にそんな事を言われても信じられません。

しかし、一葉おばあちゃんは三葉のたまに変な時が入れ替わりと気付いていたので、宮水一族は誰かと入れ替わる事があると告げます。そこで瀧は今までの三葉との入れ替わりの意味を知ります。このティアマト彗星事故の回避の為の入れ替わりと判断するのです。もう時間の結末も明日に迫っているので、瀧は三葉の外見のまま町の人間を避難させるプロジェクトを打ち出します。

時間も無く、信用もされないのでとにかく三葉の友達であるテッシーとサヤチンにもティアマト彗星激突の事を教えます。すると、テッシーが言うにはこの町の原点は落下した隕石のクレーターに出来た町と言います。テッシーはこういう話が好きなので了承し、サヤチンも何とか了承します。仲間を得た瀧はそのプロジェクトを話します。まず、送電線を爆破する事です。爆破にはテッシーの父親の会社にあるダイナマイトを使います。

その後、サヤチンが学校の放送室のマイクから送電線の爆破が起きたので町民に避難を呼びかけて強制的に移動させる事にします。プロジェクトを実行する日である、ティアマト彗星激突の日が訪れます。ネタバレとして現実的には今のプロジェクトを完璧にするには、三葉の父親の町長の助けもいると思う瀧は町役場へと未来の結末を変える為に急ぎます。

しかし、三葉が突然わけのわからない事を言い出したので頭がおかしいと切り捨てます。三葉である瀧はここで激怒します。自分の娘がする事が無い、胸ぐらを掴むという大胆な行為に出るのです。そして、父親は三葉の外見をした別人というのを感じて誰だお前は!と言い放ちます。結末として瀧は三葉の父親の協力作戦に失敗し、もうティアマト彗星激突は近い時間です。

ここで瀧はテッシーから自転車を借り、ご神体のある場所へと向かいます。そして、その祠に瀧の身体へ入れ替わる三葉がいました。この三葉にも瀧と同じように瀧の記憶が流れ込んだのです。ここで、三葉も糸守町にティアマト彗星が激突するのを察知します。同時に、三葉はお祭り前日のことを考えています。三葉は勝手に瀧の憧れの先輩である奥寺先輩とのデートを取り付けていました。

ここで三葉は学校を休んでまで東京に行ったのです。しかし、瀧に電話をしても繋がる事はありません。偶然か必然か、電車の中に瀧がいました。初めて互いの本物の身体で遭遇したので三葉は興奮しますが、瀧はとくになにもリアクションが無いのです。その後三葉は結末として髪の組紐を瀧に無理矢理渡して電車から去ります。こうして、三葉が長い髪を切る事になったのです。

三葉と瀧にはリアルタイムでの入れ替わりではなく「三年」という期間があったのを知ります。そして、場面は変わり祠から出る瀧は山頂へ向かって歩き出します。三葉も山頂に来ています。三年という長い時間のズレを超えて三葉と瀧は同じ場所にいるのです。相手の姿が見えないながらも、どこかにいることだけはわかります。この黄昏時であるカタワレドキに、大きなクレーターを歩き、ようやく二人の男女は出会ったのです。

ここで、二人は自分の身体に戻って約束をするのです。組紐を取り出して瀧は三葉に返します。必ず会いに行くと伝えたのと、今度は名前を忘れないようにマジックで手に書きます。そして短いカタワレドキが終わり、現在の時間へ三葉と瀧は帰還します。もう三葉には瀧の思い出がほとんど無くなるように消えてしまいます。しかし、ティアマト彗星の事故から町を助ける為に奮闘します。

事前に仕込んでいたプロジェクト通り、送電所はテッシーによるダイナマイトで送電所を爆破され、町の電気が一斉に消えます。その後、サヤチンは学校の放送室から勝手に避難警報を出して町民に避難を呼びかけたのです。三葉やテッシーも祭りで人が多い現場で避難するよう人々に伝えます。停電程度と思うような人々は避難指示には従わず、勝手に避難警報を発信するサヤチンが役場の人間に捕まります。

もう時間が無く、父親を説得して避難指示を出すしかないと考えて三葉は走ります。しかし、転んでしまいその手に書かれた瀧の名前が存在していないのです。三葉はとうとう役場の父親の元へ到着します。その場には一葉おばあちゃんと、妹の四葉もいます。すでにティアマト彗星は分断され、一部が地上へ向かい糸守町に激突します。そして、東京ではまだ中学生の瀧が夜空のティアマト彗星を見上げています。

そして年月は過ぎて五年もの歳月が流れています。大学生になる瀧は自分が誰かを探している錯覚のような感覚でいます。しかし、就活をする年齢でもあり忙しい日々で忘れます。その後、奥寺先輩と再会して五年前の事を思い出します。この時、すでに瀧は飛騨まで行った理由も結末もわかりません。何故か糸守町のティアマト事故は気になり新聞記事などを読みあさっています。

このティアマト彗星事故は、彗星事故が起こる前に町長の指示で町から人がいなくなりほぼ全員無事という報道がされています。カフェによる瀧はどこかで聞いた声のカップルが結婚の話をしています。それはテッシーとサヤチンで東京では避難生活をしています。しかし、瀧は何か引っかかっていますが思い出せないのです。

その数日後の電車で、瀧は併走する電車内の組紐でゆわいた女性と目が合ったのです。組紐の女性も瀧に気づいて顔が変わります。お互いが探していた人間が誰なのか?がわかったのです。瀧は次の駅で電車を降りると組紐の女性を探します。組紐の女性も電車を降りて瀧を探しています。そして、ようやく入れ替わりがあった二人はお互いをわかった上で出会うのです。

四谷にある須賀神社の石段で、三葉は石段の上にいて、瀧は石段の下にいます。しかし、名前も思い出せない二人はどうしていいかわからないのです。そのまま二人は階段を降りて、登ってしまいます。そして振り返ると三葉の目には涙があります。結末として二人は同時に同じ言葉を言ったのです。「君の名前は?」

君の名は。の伏線やその後を考察!

組紐などのアイテムの意味

君の名はでの伏線として、特に重要なのが「組紐」「結び」「口噛み酒」になります。主役の三葉や瀧は君の名はにおいて、ストーリーの伏線を語るキャラクターではありません。伏線に関してはストーリーの年長キャラクターである三葉のおばあちゃんです。この一葉おばあちゃんが君の名はの伏線を教えてくれる存在です。

伏線の組紐では、三葉が妹と組紐をしてる時に一葉おばあちゃんが話しています、まゆ五郎の大火です。草履屋のまゆ五郎の家が火災にあい、過去の文献が焼けてしまったので組紐や祭りが行われている理由もわからなくなっているけど、伝統は守るという話をしています。これが、組紐や三葉の巫女の舞で行う口噛み酒であり、ティアマト彗星が落ちる事を伝える為の伏線です。

理由として、瀧が三葉になった時、一葉おばあちゃんと四葉のメンバーで口噛み酒を奉納しにいく時の話です。ここで一葉おばあちゃんは、結びとは寄り集まって戻って繋がるのが結びであり、それが時間と言っています。ここで組紐と時間の伏線が入れられているのです。組紐とは、三葉が髪に結んでいて瀧に渡した後にそのままだったものです。

その他にも、三葉姉妹が飲み物を飲む時に、それも結びであり水、酒、口に入れるものは魂と結びつくと一葉おばあちゃんは言ってます。口噛み酒を飲んで瀧が三葉とチェンジした伏線になります。

伏線の入れ替わりもティアマト彗星対策

宮水一族には代々入れ替わる力があり、これが今回起きたティアマト彗星対策の伏線になります。君の名はという作品はポンポンとストーリーが進むので、細かくチェックしないと一度見ただけでは伏線は見逃してしまいます。三葉と入れ替わった瀧がティアマト彗星が落ちる日に、一葉おばあちゃんと話す時、おばあちゃんが子供の頃に入れ替わりを経験した事と、三葉の母も経験していると言ってます。

なので宮水の巫女には代々入れ替わり能力があるのです。そこで瀧も宮水の巫女の入れ替わりはティアマト彗星の為にあったと言います。伏線として、実際には三葉と瀧は入れ替わりの時間のズレが3年あります。入れ替わりそのものは宮水一族で受け継がれている能力という事です。なので、入れ替わりの伏線はティアマト彗星対策という事になります。

お互いの名前を忘れたのは何故?

ストーリーの終盤で瀧と三葉は出会っても互いの名前がわかりません。視聴者はもどかしいですが、これにも伏線があります。入れ替わりで互いを知った2人ですが、根本的には出会うはずの無い2人です。なので、互いの名前などは知るはずも無いという結果になります。しかし、お互いに思い出さなくてはいけないという大事な思いがあるので、2人の思いが試されてもいます。

君の名は。のその後はどうなる?

君の名はのエンディングは、会社員となる瀧が大人の三葉との再会を果たします。そして「君の名は。」というので閉まります。ここで過去の記憶が戻ったかは不明です。ここは君の名はのファンでも記憶が戻った派と戻らない派で、それぞれの感想があります。記憶が戻ったからこそ出会い交際に発展するか、あくまでも運命的なモノを感じて交際になるのか、そもそもラストシーンですれ違っただけという意見もあります。

現実的には、ストーリーで瀧が頑張っていたので三葉は未来が変わって生存しています。なので、三葉の住む数百人の町を助けて未来を変えました。三葉だけでなく、母も三葉のように入れ替わりを体験してたようなので、やはり交際に発展すると言われてるのが多いです。

一葉おばあちゃんも、入れ替わりの男に恋をしたと言ってます。なので、入れ替わりまでしてるので、運命的な何かを感じての交際になるのが望まれる意見になります。このように、君の名ははエンディング後もその後の予想に花が咲くお話になっています。

君の名は。を見た人の感想を紹介!

映像が綺麗!

新海誠監督の作品は他の作品においても映像の美しさが際立っており、この君の名は。でも素晴らしい映像美となっています。まるで実写のような風景であり、幻想的な感じさえしてしまう新海誠ワールドが素晴らしいという感想もあります。ティアマト彗星の美しさや、それRADWINPSの音楽がマッチしていて映像美を引き立てていると感想する人もいます。

全てにおいて完成度が高く、男女入れ替わりの恋模様も映像が綺麗で見ていて気持ちいいです。田舎の日常と、都会の日常の風景が煌びやかで美しく、そこにSF的な要素や運命のような恋物語が展開するストーリーにこの映像美が何倍も面白くしているという感想もあります。

音楽が素晴らしい!

君の名は。の音楽は主題歌だけでなく、劇中の音楽全てをロックバンドのRADWIMPSが担当しています。君の名はのストーリーな映像の美しさにRADWIMPSの曲が絶妙にマッチしていて、主題歌の「前前前世」は2016年にテレビでも多く流され、ファンはカラオケで熱唱しています。

声優も良く、ストーリーもよく、音楽も素晴らしいという感想が多く見かけられます。展開が読めないストーリーに音楽もプラスアルファで観客を驚かせ、常にワクワクする音で劇場に詰めかける観客を感動させる!という感想もあります。

伏線が多く何度観ても飽きない!

君の名はという作品はあらすじだけ見ると、結構単調な入れ替わり物なのか?と思われますが、その入れ替わりも短期間で始まると終わるを繰り返しているので、毎回少しづつ人間関係を構築しているので、見てて飽きないという感想もあります。

その繰り返している入れ替わりの中でも、数々の伏線が入っておりそれは映画が進むにつれて明かされるので、ダレずに観客も最後まで観れるという感想も多いです。ストーリー構成に色使いや表現方法なども観てて美しく、飽きないとも言われています。

作家性が出ている

新海誠監督は、常に独特の世界観を持って映画製作しており、今まで製作した作品でも新海誠監督の作家性が出ている作品ばかりです。基本的に映像美があり、SF要素とエンタメ要素が上手く混じっています。おちゃらけた作品でもなく、暗く淡々とした話でも無い、王道ながら新しい感動をする青春作品として君の名はという作品に新海誠監督の作家性は出ています。

新海誠監督はコアなファンが多いので、今回の君の名はでのメガヒットにより、見てない過去のファンは本当に作家性が出ているのか?という疑問がありましたが、一度見ただけで新海誠監督作品だというものを感じた!という感想もあります。新規のファンと、過去のファンの両方を楽しませる作家性も君の名は。の評価されている点になります。

日本の過去と現在も表現されている

新海誠監督は、この君の名はは監督の現在までの集大成の作品という感想もあり、今まで日本であった震災などの自然災害や、昔の古き良き日本やそれを忘れる現代人など、少し硬いテーマを青春の男女ストーリーに交えながら面白くしている所が良いという感想まあります。

このように君の名は日本の過去から現在までの様々な出来事が濃縮されており、日本人の癒しになる映画という感想もあります。他には、今までのエンターテイメントの集大成のような感想もあります。

タイトルの意味がわかると辛くて感動

新海誠監督の作品はタイトルからして素晴らしい作品です。タイトルにもこだわりを持っていて、観客にわかりやすく納得するタイトルをつけてくれているという感想もあります。君の名はでのラスト付近ではタキとみつはが隕石の落下前に会うシーンなどはとても泣けるシーンであり、君の名がわからないところも泣けるという感想があります。

わかっているのに出てこないもどかしさや、隕石の落ちる美しさがまたタイトルを思い出させて泣けるという場面です。必死にもがく学生を応援したくもなり、君の名はというタイトルも感動するタイトルと言われています。

君の名は。のあらすじネタバレまとめ!

ここまでで「君の名は。」のあらすじをラストまでネタバレ!伏線や結末の感想も紹介のまとめに入ります。君の名はとは新海誠監督による劇場版映画の6作品目となるアニメーション映画です。2016年8月26日に公開され社会現象にまでなったメガヒット作品であり、その興行収入も素晴らしく、一年あまりの期間で250億円を超えています。この興行収入は日本で第2位となる偉大な記録です。

ネタバレあらすじとして、ストーリーは、ある日東京に暮らす少年・瀧(たき)と飛騨の山奥で暮らす少女・三葉(みつは)が入れ替わってしまうという内容です。たびたび起こる入れ替り現象からお互いの事や、お互いの関係者を知り、ティアマト彗星という1200年ぶりに地球に接近する事件を回避しようという結末に向かいます。

新海誠監督は、君の名はの小説も書いており、公開日の二ヶ月前に発表しています。小説は原作小説となりますが、実際は映画製作の最後の方で書かれた作品なので新海誠監督もどちらが原作かはわからないとコメントしています。今回は君の名は。のあらすじをラストまでネタバレ!伏線や結末の感想も紹介でした。

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