【黒執事】アーサーはシエルがファンの小説家！セバスチャンの正体を見抜いた？

「黒執事」は多くの美少年キャラクターが登場するダークファンタジー漫画です。女性を中心に人気を得ている作品と評されています。「黒執事」の中でOVAになるほどの人気があると言われているのが「ファントムファイブ邸連続殺人事件編」です。ここでは同エピソードに登場する重要キャラクターの小説家アーサーを特集します。シエルから「先生」と呼ばれているアーサーがセバスチャンの正体を見抜くなどの活躍を紹介していきます。

「黒執事」は連載15周年を迎えた大ヒット作品です。「黒執事」のジャンルはダークファンタジーだと言われていますが、ミステリーやサスペンスの要素も強く時にはシチュエーションコメディを彷彿させるシーンも描かれており単なるダークファンタジーではない魅力が溢れた作品だと称されています。「黒執事」とはどのような作品でしょうか？ここでは「黒執事」の概要やあらすじを取り上げることで同作品の魅力を浮き彫りにします。

「黒執事」はスクエア・エニックスが刊行している漫画雑誌、月刊Gファンタジーにて2006年より連載がスタートし2021年11月現在も好評連載中です。「黒執事」のコミックスは既刊31巻です。コミックスの累計発行部数は3000万部を突破しています。「黒執事」の原作者は枢やなです。「黒執事」はテレビアニメ版、舞台版、実写委映画版、ドラマCD版、ゲーム版など多くのメディアミックスが行われていることで知られています。

「黒執事」は19世紀末のイギリスを舞台にしています。「黒執事」の主人公セバスチャン・ミカエリスはファントムファイブ家の優秀な執事です。実はセバスチャンの正体は悪魔です。セバスチャンは両親を殺されて自身も慰み者にされボロボロになったファントムファイブ家の当主の少年シエルと契約を交わしました。シエルは自らの魂と引き換えにファントムファイブ家を陥れた犯人に復讐するためにセバスチャンとともに行動します。

ここでは「黒執事」に登場するアーサーのプロフィールを紹介していきます。アーサーは眼科医でありながら小説家でもある青年です。アーサーは気の弱い優男ですが一方で非常に優れた観察眼と洞察力を持ち合わせています。アーサーは小説家としては全くの無名ですが、過去に一度だけビートン誌に掲載された長編小説をシエルが気に入ったことでファントムファイブ家の正餐会に招待され、シエルから「先生」と呼ばれるのでした。

大ヒットダークファンタジー漫画「黒執事」の中でもファンの間で人気が高いと評されているエピソードが「ファントムファイブ邸連続殺人事件編」です。このエピソードの主要キャラクターとして登場して狂言回しまで兼ねているのがアーサーです。アーサーは頼りなげな容姿や性格とは裏腹に同エピソードで活躍を見せています。ここでは「黒執事」に登場するアーサーの活躍についてネタバレを交えて紹介します。それではご覧ください。

「黒執事」に登場するアーサーの活躍を紹介しています。ある日、アーサーの家に豪華な馬車が来ました。馬車に乗ったアーサーの行き先はファントムファイブ邸でした。アーサーは正餐会に招待されたのです。招待客は貴族や経済界の大物、人気オペラ歌手などで一眼科医のアーサーは場違いだと思っていました。しかし、主催者の少年シエルが積極的に話しかけて「先生」とまで呼ぶので彼はシエルが自分の小説のファンだと知りました。

「黒執事」のアーサーの活躍を紹介しています。幽鬼城で連続殺人事件が発生しました。3人が殺害された状況で唯一全ての事件でアリバイがあったのがアーサーであることから彼を中心に調査が行われました。するとジェレミー牧師が現れ次々と謎を究明しカール・ウッドリーが犯人だと判りました。しかし、腑に落ちないアーサーはジェレミーの正体がセバスチャンであることをつきとめました。セバスチャンはアーサーを評価しました。

「黒執事」に登場するアーサーの活躍をネタバレ紹介しています。セバスチャンはアーサーのことを「さすがシエルが『先生』と呼ぶだけのことはある」と高評価しました。シエルは連続殺人事件の真実を全てアーサーに話し、セバスチャンは自分が悪魔であることを打ち明けました。アーサーは二人のことを決して口外しないと約束してファントムファイブ邸を後にしましたが、セバスチャンは彼がこの体験を小説に書くと思いました。

アーサーはセバスチャンの予言通り「例の作品」を小説に書いていました。しかし、約束を守るために他の小説を書くという行為を繰り返しました。アーサーは結婚して娘が生まれました。娘が成長した頃に「例の作品」は完成しました。しかし、アーサーは約束を守り小説を暖炉にくべて燃やしました。こうしてアーサーは元々書きたがっていた歴史小説を別に完成させました。その小説は彼を「先生」と慕うシエルの手にもありました。

「黒執事」の「ファントムファイブ邸連続殺人事件」は同作品の中でも人気が高いことを受けてOVA版が制作・販売されました。「黒執事 Book of Murder」のタイトルでOVA化されており容易に鑑賞が可能です。「黒執事」のOVA版でシエルが「先生」と仰ぐアーサーを演じた声優キャストは浅沼晋太郎です。ここでは声優の浅沼晋太郎を特集します。浅沼晋太郎のプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。それではご覧ください。

ここでは声優の浅沼晋太郎のプロフィールを紹介していきます。浅沼晋太郎は1976年1月5日生まれです。岩手県盛岡市出身で血液型はO型です。ダンデライオンに所属しています。浅沼晋太郎は声優業の他に脚本家・演出家・コピーライター・デザイナーとしても知られています。浅沼晋太郎は学生時代から舞台の演出や脚本などを担当してきました。浅沼晋太郎の声優デビューは2006年のテレビアニメ「ゼーガペイン」の十凍京役です。

ここでは浅沼晋太郎の声優としての主な出演作品を紹介していきます。「はじめてのギャル」の羽柴ジュンイチ役、「あんさんぶるスターズ!」の月永レオ役、「ギヴン」の村田雨月役、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」の碧棺佐馬刻役、「暗殺教室」の前原陽斗役、「東京喰種トーキョーグール」の西尾錦（オロチ）役など多くの作品でメインキャラクターを演じています。

ここでは「黒執事」に登場するアーサーに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「黒執事」のアーサーはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「黒執事」のアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。「黒執事 Book of Murder」をご覧になり、アーサーが後のコナン・ドイルだったのかという感想をつぶやかれています。

同じく「黒執事」のアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。「黒執事 Book of Murder」をご覧になり、セバスチャンの正体が悪魔だと知っている人間はアーサーしかいないのではないかという感想をつぶやかれています。

同じく「黒執事」のアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。YouTubeで「黒執事」のイベント動画をご覧になり、アーサーの声優キャストが浅沼晋太郎だったことに驚かれたとつぶやかれています。

ここでは大ヒットダークファンタジー漫画「黒執事」に登場するアーサーを特集してきました。アーサーの正体は後の小説家コナン・ドイルであることが作中でも仄めかされています。アーサーに注目しながら「黒執事」をお楽しみください。