2021年10月14日公開
2021年10月14日更新
【おやすみプンプン】愛子ちゃんはかわいいメンヘラヒロイン!最後は母親を殺して自殺?
「おやすみプンプン」という漫画をご存じでしょうか?「おやすみプンプン」は2000年代後半から2010年代前半にかけて連載されていた作品です。どこにでもいそうな少年プンプンの日常を描いた作品ですが、終盤にかけて鬱展開が続き読者を驚かせたと言われています。「おやすみプンプン」に登場するかわいいメンヘラヒロインが田中愛子(愛子ちゃん)です。ここでは「おやすみプンプン」の愛子ちゃんを特集します。愛子ちゃんの魅力やなぜ愛子ちゃんは最後に母親を殺して自殺してしまったのかなどをネタバレ紹介していきます。
目次
おやすみプンプンの愛子ちゃんはかわいいメンヘラヒロイン
「おやすみプンプン」は2000年代後半から2010年代にかけて週刊ヤングサンデー並びにビッグコミックスピリッツに連載されていた漫画です。漫画ファンの間では終盤にかけて展開される鬱ストーリーで知られています。その鬱展開の中心にいるキャラクターがメンヘラヒロインの田中愛子(愛子ちゃん)です。ここでは「おやすみプンプン」の愛子ちゃんのかわいい魅力について、愛子ちゃんが母親を殺して自殺した最後などを紹介します。
おやすみプンプンの作品情報
「おやすみプンプン」は独特の世界観・描写で大きな注目を集めたと言われている漫画です。「おやすみプンプン」は「鬱展開がひどい」や「気持ち悪い」などの感想を持たれていると言われていますが、一方でその絵柄やストーリー展開をこよなく愛するファンも多いと評されています。「おやすみプンプン」とはどのような作品なのでしょうか?ここでは「おやすみプンプン」の概要やあらすじを紹介していきます。それではご覧ください。
おやすみプンプンの概要
「おやすみプンプン」は2007年から2008年まで週刊ヤングサンデーに連載された後、同誌の休刊に伴いビッグコミックスピリッツに移籍して2013年まで連載が継続しました。「おやすみプンプン」の原作者は「ソラニン」や「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の大ヒットで知られる浅野いにおです。「おやすみプンプン」のコミックスは全13巻です。「おやすみプンプン」の累計発行部数は300万部を突破しています。
おやすみプンプンのあらすじ
「おやすみプンプン」の主人公プンプンとその家族、親戚たちは読者から見ると落書きの小鳥のような姿をしています。ストーリーの中で他のキャラクターから見たプンプンは人間の少年の姿をしているようです。プンプンは小学5年生の時にクラスに転校してきた田中愛子(愛子ちゃん)という少女に一目惚れしました。プンプンと愛子ちゃんは学校の帰り道が一緒になりました。2人は宿題で出された将来の夢について語り合いました。
愛子ちゃんのプロフィール
ここでは「おやすみプンプン」に登場する田中愛子(愛子ちゃん)のプロフィールを紹介します。愛子ちゃんはストーリーの第1話でプンプンが通う小学校に練馬から転校してきました。愛子ちゃんはプンプンの一目惚れの相手になります。プンプンが真正面から好きだと告白してきたことで愛子ちゃんとプンプンは両想いになりましたが、小学生の恋愛は長続きせず、やがてすれ違いが多くなりいつの間にか2人は疎遠になっていくのでした。
おやすみプンプンの愛子ちゃんの最後は母親を殺して自殺?なぜ死んだ?
浅野いにお原作の話題作「おやすみプンプン」はストーリーが「愛子編」に入ってから鬱展開が続き読者に衝撃を与えたと評されています。特に最後に愛子ちゃんが母親を殺害して、プンプンと鹿児島県に逃避行した後自殺するという展開は読者に「なぜ?」という感想を多く持たせたと言われています。ここでは「おやすみプンプン」の愛子ちゃんの最後をネタバレ紹介します。愛子ちゃんはなぜ母親を殺し、なぜ自殺したのでしょうか?
ネタバレ①愛子ちゃんとプンプンは再会し母親を殺害する?
ここでは熱心なファンが多いことで知られる漫画「おやすみプンプン」の愛子ちゃんの最後についてネタバレを交えて紹介します。プンプンと愛子ちゃんはしばらく疎遠な状態が続いていましたが成長してから再会を果たしました。2人が再会したのは自動車教習所でした。プンプンは自分が大学生でフットサルサークルに所属していると言い、愛子ちゃんはモデルをしていると言いました。プンプンには愛子ちゃんが軽薄な女性に見えました。
プンプンと愛子ちゃんはデートをするようになりました。三度目のデートの時にプンプンは自分が嘘をついていて本当はフリーターであることを打ち明けました。するとプンプンの目には昔のままの愛子ちゃんが映りました。愛子ちゃんがモデルをやっているという話は嘘で本当は母親の義理の兄の家で負傷した母親の代わりに働かされていて日常的にDVを受けていると告白してきたのです。プンプンは愛子ちゃんを助けたいと思いました。
プンプンは愛子ちゃんとの同棲を決めました。その許しを得るために愛子ちゃんの母親のもとへ行った2人でしたが、母親はなぜ自分から去るのかとヒステリーを起こして包丁を持ち出してきました。愛子ちゃんは腹部を刺されました。それを見たプンプンはなぜ母親が娘にこんなことをするのか理解できず母親を殴打して首を絞めました。愛子ちゃんの母親は死んだかと思われましたが実は生きていて、最後に愛子ちゃんに殺されたのです。
ネタバレ②愛子ちゃんの最後は首吊り自殺?
ここでは「おやすみプンプン」のメンヘラヒロイン愛子ちゃんが母親を殺した後なぜ最後に自殺したのかについてネタバレを交えて紹介していきます。プンプンはなぜか小学生時代に愛子ちゃんと交わした約束を思い出しました。それは医者をしている伯父さんが住んでいる鹿児島県へと逃避行することでした。プンプンは愛子ちゃんの母親の遺体を山に埋めると精神が不安定になっている愛子ちゃんを連れて鹿児島県へと旅立ちました。
「おやすみプンプン」の愛子ちゃんがなぜ最後に自殺したのかをネタバレあらすじ紹介しています。プンプンと愛子ちゃんは鹿児島県までの道のりの間に何度も体を重ねました。プンプンはなぜ愛子ちゃんがメンヘラで不安定な状態になっているのかわからず人殺しをした罪悪感を感じていました。愛子ちゃんは刺された腹部の傷も悪化していました。砂浜でプンプンは無理心中を試みましたが、愛子ちゃんの抵抗で失敗に終わりました。
プンプンと愛子ちゃんは何とか鹿児島県の伯父さんの家に着きました。しかし、伯父さん一家は引っ越していて空き家になっていました。空き家で2人は自首を決意しました。そして七夕の日にお互いを思い出そうと約束をしました。プンプンが疲労でまどろんでいた間に愛子ちゃんの姿が消えていました。愛子ちゃんは軒先で首を吊って亡くなっていました。なぜ愛子ちゃんが自殺してしまったのかについては一切描かれていませんでした。
おやすみプンプンの愛子ちゃんの生い立ちや中学生時代
浅野いにお原作の漫画「おやすみプンプン」はコアなファンが多い漫画だと言われています。それは「おやすみプンプン」が鬱展開で最後を迎える作品だからと推察されています。また「おやすみプンプン」のヒロインの愛子ちゃんがメンヘラヒロインであることも理由の一つだと言われています。ここでは「おやすみプンプン」のメンヘラヒロイン愛子ちゃんの生い立ちや母親、そして中学生時代についてネタバレ紹介していきます。
ネタバレ①愛子ちゃんの生い立ちや母親
ここでは浅野いにお原作の人気漫画「おやすみプンプン」の愛子ちゃんの生い立ちと母親についてネタバレ紹介していきます。愛子ちゃんは幼い頃に両親が不仲で離婚しています。愛子ちゃんは母親に引き取られたのですが、母親は愛子ちゃんを大切な存在だとは思っていませんでした。その理由は愛子ちゃんの母親が宗教団体「宗教法人コスモスさん健康センター」の熱心な信者で、何よりも宗教を生き甲斐にしていたからです。
愛子ちゃんの母親は「宗教法人コスモスさん健康センター」の信者として各家庭を訪問して水を売りつける商売をしていました。そして訪問販売の際には必ず愛子ちゃんを帯同していたのです。プンプンの家にも訪問販売に来たのでプンプンはその事実を知りました。そして、この頃から既に母親の愛子ちゃんに対するDVが始まっていました。プンプンは愛子ちゃんのことを守ると宣言しましたが、約束は守られず2人は疎遠になりました。
ネタバレ②愛子ちゃんの中学生時代
ここでは熱心なファンが多数いることで知られる漫画「おやすみプンプン」のメンヘラヒロイン愛子ちゃんの中学生時代についてネタバレ紹介していきます。プンプンは中学生になっても愛子ちゃんのことを想い続けていました。しかし、2人で鹿児島県へ行くという約束を破ったことが彼の負い目になっていてプンプンと愛子ちゃんが昔のように語り合うということはあまり見られませんでした。そして、愛子ちゃんにも変化がありました。
愛子ちゃんは中学1年生の時に新しい彼氏ができたのです。同じバドミントン部の先輩矢口が愛子ちゃんの交際相手でした。プンプンは一方的に矢口のことを恨んでいましたが、偶然本屋の前で一緒になった時に矢口の気さくな人柄に魅せられてすっかり打ち解けた関係になりました。プンプンは矢口ならきっと愛子ちゃんのことを幸せにしてくれるに違いないと感じて、愛子にも矢口にも幸せになってほしいと本気で思うようになりました。
ところが、愛子ちゃんにとって矢口は最良の相手ではなかったことが後にわかりました。プンプンと矢口は次のバドミントン大会で矢口が勝てば愛子ちゃんは矢口のもので、矢口が負けたらプンプンが愛子ちゃんに告白をするという賭けをしたのです。それは2人にとっては軽い気持ちで行ったことでしたが、愛子ちゃんにとっては辛いことでした。愛子ちゃんは結局矢口と別れました。プンプンは塞ぎ込んで誰とも話さなくなるのでした。
おやすみプンプンの愛子ちゃんのかわいい魅力
ビッグコミックオリジナルに連載されていた漫画「おやすみプンプン」は独特の絵柄とストーリー展開で連載終了から8年が経った2021年においてもコアな新規ファンを獲得している作品だと評されています。「おやすみプンプン」のメンヘラヒロイン愛子ちゃんはファンの間でかわいいと言われています。ここでは「おやすみプンプン」の愛子ちゃんのかわいい魅力について考察・紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。
かわいい魅力①前歯
ここでは人気漫画「おやすみプンプン」に登場するメンヘラヒロインの愛子ちゃんのかわいい魅力を考察・紹介します。最初に挙げるのは愛子ちゃんの前歯です。第1話で登場した小学5年生の愛子ちゃんは前歯が1本欠けていました。その理由は乳歯が抜け落ちて永久歯が生える前だったからです。前歯のない愛子ちゃんはかわいいと評されており、成長したプンプンと愛子ちゃんが鹿児島県へ行く途中で彼女の前歯が1本欠けています。
かわいい魅力②病んでいる
浅野いにお原作の人気漫画「おやすみプンプン」に登場する愛子ちゃんのかわいい魅力について考察・紹介しています。次に挙げるのは愛子ちゃんが病んでいるところです。愛子ちゃんは幼い頃から母親のDVを受けていたことで精神が病んでしまったと推察されています。愛子ちゃんの精神の不安定さはストーリー展開に大きく影響を与えていると言われています。愛子ちゃんはメンヘラヒロインとして人気があると評されています。
かわいい魅力③プンプンをずっと思い続けていた
漫画「おやすみプンプン」に登場する愛子ちゃんのかわいい魅力についてネタバレを交えて考察・紹介しています。最後に紹介するのは愛子ちゃんのプンプンに対する一途な気持ちです。プンプンはずっと愛子ちゃんのことを想い続けていましたが、それは愛子ちゃんも同じだったのです。愛子ちゃんが母親を殺して解放されたことで2人はやっと本当に結ばれたのですが、その幸せも長くは続かず愛子ちゃんの自死で幕を閉じたのです。
おやすみプンプンの愛子ちゃんに関する感想や評価
ここでは浅野いにお原作の漫画「おやすみプンプン」に登場する愛子ちゃんに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「おやすみプンプン」の愛子ちゃんはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
おやすみプンプン久しぶりによんだけど
— ぽんず (@p_0223_) October 8, 2021
中盤で愛子ちゃん出てきてからの
嫌なドキドキ感がすごい
「おやすみプンプン」の大ファンだと思われる方のツイートです。「おやすみプンプン」のコミックスを久しぶりに読まれて、愛子ちゃんが中盤で登場するあたりから嫌なドキドキ感があるという感想をつぶやかれています。
数年ぶりにおやすみプンプン読み返してるけど当時より明らかに愛子ちゃんに同情できるようになっててつらい 鬱
— やまだ (@yamadasan156) October 8, 2021
同じく「おやすみプンプン」の大ファンだと思われる方のツイートです。「おやすみプンプン」のコミックスを今になって読み返すと当時よりも愛子ちゃんに感情移入できるという感想をつぶやかれています。
おやすみプンプンを今さら読んだから
— えいどりあん (@krererekaeshi) October 4, 2021
田中愛子が何故自殺したのかについて
語り合いたい
最近「おやすみプンプン」のコミックスを読まれた方のツイートです。愛子ちゃんがなぜ自殺したのか理由がわからないのでファンの方と語り合いたいという感想をお持ちです。
おやすみプンプンの愛子ちゃんまとめ
ここでは浅野いにお原作の人気漫画「おやすみプンプン」に登場するメンヘラヒロイン愛子ちゃんを特集しました。愛子ちゃんの最後や生い立ち・中学生時代、そして愛子ちゃんのかわいい魅力などを紹介してきました。是非一度、愛子ちゃんに注目しながら「おやすみプンプン」をご覧ください。