【宇宙を駆けるよだか】最終回のあらすじネタバレ!結末の感想・評価も紹介

漫画「宇宙を駆けるよだか」最終回のあらすじをネタバレ解説します!川端志季による漫画作品「宇宙を駆けるよだか」。かわいい容姿に素直な性格の主人公がクラスメートの容姿に悩む女生徒と体が入れ替わってしまうというお話です。2018年にはジャニーズWEST・メンバー主演の実写化ドラマが全世界同時配信され話題となりました。この記事では、最終回を中心にあらすじをネタバレ解説します。また、結末の感想・評価も紹介していきますので、ぜひご覧ください!

【宇宙を駆けるよだか】最終回のあらすじネタバレ!結末の感想・評価も紹介のイメージ

目次

  1. 宇宙を駆けるよだかとは?
  2. 宇宙を駆けるよだかの3巻を最終回結末までネタバレ
  3. 宇宙を駆けるよだかのあらすじネタバレ
  4. 宇宙を駆けるよだかの登場人物一覧
  5. 宇宙を駆けるよだかの最終回に関する感想や評価
  6. 宇宙を駆けるよだかの最終回まとめ

宇宙を駆けるよだかとは?

宇宙を駆けるよだかの漫画の概要

「宇宙を駆けるよだか」は、川端志季による日本の漫画作品。かわいらしい容姿に素直な性格の主人公が同じクラスの容姿に悩んで自殺を図った女生徒と体が入れ替わってしまうというお話です。

集英社の月刊漫画雑誌「別冊マーガレット」にて2014年10月号から2015年12月号まで連載され(全15話)、また、マーガレットコミックスより単行本全3巻が刊行されています。宝島社の「このマンガがすごい!2016」オンナ編で、漫画・宇宙を駆けるよだかは5位を獲得しました。

宇宙を駆けるよだかの作者

宇宙を駆けるよだかの作者は、2012年に漫画「08:05の変顔さん」で漫画家デビューを飾った川端志季(かわばた・しき)です。東京都出身で誕生日は7月2日、年齢・学歴などは公表されていません。

本記事で特集する「宇宙を駆けるよだか」が川端志季の代表作とされ、漫画作品を原作とした小説や実写版ドラマが制作されています。ドラマ「宇宙を駆けるよだか」は、2018年8月1日、Netflixにてに全6話が全世界同時独占配信されています。ジャニーズWEST・メンバーの重岡大毅と神山智洋によるダブル主演が話題となりました。

川端のそのほかの作品には、「箱庭のソレイユ」(全4巻)、「僕のオリオン」(既刊5巻)、「世界で一番早い春」(全5巻)などがあります。

宇宙を駆けるよだか | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

宇宙を駆けるよだかの3巻を最終回結末までネタバレ

3巻11話あらすじネタバレ

ここからは本題である漫画「宇宙を駆けるよだか」の3巻の最終回結末までのあらすじをネタバレ解説していきます。

非常階段から落ちて救急車で病院に運ばれた後、病院のトイレで偶然出会った火賀と水本。水本は、家に帰ったら机の上に置いてある手紙を読むように火賀に伝えると去っていきます。その後、2人が入れ替わったのは自分の責任と思い込むあゆみに、火賀は冗談を言って笑わせました。

水本(姿は火賀)のもとに然子がやって来ます。然子が加賀を嫌っていたことを知っている水本は、火賀の外見になってしまったけど愛してくれるよね?と尋ねます。外見は変わっても中身は変わらないのだからという水本ですが、然子は肯定も否定もせず黙ってしまいました。

非常階段でもみ合いになったとき、水本は火賀に元に戻る方法を思いついたと伝えていました。さらに、然子に知られては困るので一緒に落ちてほしいとも。そんな水本のところに火賀がやって来ます。2人はあゆみに対する思いをとことん話し合いました。その後で、2人が入れ替わったことに責任を感じて泣いているあゆみの元を訪ねます。火賀と水本の姿を見たあゆみは、大泣きをしながら2人に抱きついていきました。

3巻12話あらすじネタバレ

水本は、元に戻る方法を図に描いて火賀とあゆみに説明します。彼によると、4人なら入れ替わって元に戻れるのですが、それには最低2回は入れ替わらなければなりません。然子を2度も騙すことは難しいと誰もが思いました。すると、あゆみが然子にすべて打ち明けて協力してもらったら?と提案します。しかし、この提案には他の2人が反対し却下されました。

水本がアパートに戻ると、外には彼の帰りを待つ然子が立っていました。体が入れ替わってもあゆみにはなれなかったと言って、水本に泣きつく然子。頼りにされてすがりつかれると、水本もまんざらではありません。結局、水本が然子の側に立ち、火賀とあゆみを説得することになりました。ところが、翌日然子は突然姿を消し、行方不明となってしまいます。

3巻13話あらすじネタバレ

行方不明になった然子。水本たち3人は手分けをして心当たりの場所を捜しますが、見つかりません。あゆみは然子の母親に、自分と然子の体が入れ替わった事、然子の外見をしている自分が実はあゆみであることを打ち明けます。その上で、行方不明になっている然子の行きそうなところを尋ねてみます。

最初はあっけに取られた様子で理解してくれなかった母親でしたが、早く探し出さないと彼女は死んでしまうと言うあゆみの真剣な訴えにほだされ、「赤月の森」という地名を教えてくれました。

大雨の中、然子を懸命になって探す3人。やがてあゆみが天文台の中でうずくまっている然子を発見します。遅れて火賀と水本がやって来ました。

3巻14話あらすじネタバレ

水本が迎えに来たことを伝えると、(捜していたのは)あゆみの体をでしょ?とひねくれる然子。水本は否定せず、今後然子を恋愛対象として見ることは絶対にないと言い切ります。元の体に戻るために然子に譲歩するつもりはないとも。火賀も水本に加勢して、然子だけが被害者ではないと言い聞かせます。

孤立無援の然子でしたが、あゆみが彼女を庇います。然子の体になったあゆみには然子の気持ちが理解できたのです。しかし、自分は間違っていないと言い張る然子。その時です。然子の母親・京子が現れ、感情的になっている然子の頬を平手で叩きました。水本は京子にこれまでの経緯を説明しました。

聞き終えた母親・京子は、3人の前で土下座し謝ります。然子にも謝罪するよう言うのですが、彼女は断固拒否します。外見が変わっても性格は変わらないのねとため息をつく京子。その言葉を聞いた然子は、家族なんて思ったことは一度もないと言って、カバンから取り出したカッターを握りしめビルの屋上に駆け上がっていきました。

他の3人が然子の説得を試みますが、然子は耳を貸しません。偽善者に理不尽な苦しみを与えたいと言って、あゆみ(自分)の顔をズタズタにしてやると脅す始末です。

3巻15話あらすじネタバレ

いよいよ漫画・宇宙を駆けるよだかの最終回結末のネタバレあらすじとなります。母親の京子が然子に駆け寄っていきます。先ほど顔を叩かれた然子は少し怯みます。その様子を見て、自分が然子を追い詰めていたことと反省し謝る京子。然子は今更遅いといって取り付く島もありません。

そんな然子にあゆみは自分たちがついているからあなたは1人きりじゃないと訴えます。他の2人も賛同。すると然子はたまらず大声で泣き出しました。そして、元の体に戻る計画に協力することを了承します。その後、然子の家に立ち寄ったあゆみたち一行。水本は京子と然子に元の体への戻り方を詳しく説明しました。

それから2週間が過ぎ、待ちに待った赤月の日になりました。まず、あゆみと火賀、そして然子と水本が次々に入れ替わります。それからさらに1週間後、今度は水本になっていたあゆみと火賀になっていた然子がそろって屋上から飛び降り入れ替え計画は完遂します。皆無事元の体に戻りました。

最終回でようやく日常を取り戻したあゆみでしたが、再び水本と付き合うことや火賀の思いに応えることはできずにいました。そんな中、火賀があゆみを訪ね、自分には気を使わなくていいと伝えます。気持ちの整理ができたあゆみは、最終回結末で水本に愛の告白をします。あゆみの言葉に応えて、水本は彼女を優しく抱きしめました。

一方、火賀の方は、教室の前ではにかんでいる然子の側に近づくと、お守りとして大切にしていたバレットを然子につけてあげました。以上、宇宙を駆けるよだかの最終回のネタバレ解説でした。

Thumb宇宙を駆けるよだかをネタバレ解説!全3巻のあらすじ・結末や感想を紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

宇宙を駆けるよだかのあらすじネタバレ

1巻あらすじネタバレ

前項で最終回・結末を含む3巻のあらすじをネタバレ解説しました。ここからは、1巻および2巻のあらすじの要旨をネタバレで解説していきます。

主人公の小日向あゆみは、かわいらしい容姿に素直な性格をした女の子。大好きだった水本俊平と恋人関係になったばかりです。初デートに心弾ませて出かけますが、その途中で同級生・然子の自殺の現場に遭遇してしまいます。

ショックを受けて意識を失うあゆみ。暫くして目が覚めたあゆみは何かが違っているのに気が付きます。何と彼女は、自殺を図ってビルの屋上から飛び降りた然子と体が入れ替わっていたのです。クラスでも一番かわいいあゆみとクラス一醜い容姿の然子。その落差にあゆみは戸惑います。

必死になって元の体に戻る方法を探すあゆみ。そんなあゆみの元に、知らない女性から一本の電話がかかってきました。宇金真緒と名乗るその女性は、体を入れ替える方法を教えてあげるので、対価としてデータを撮らせてほしいということでした。彼女は入れ替わるための条件を教えてくれます。それによると、入れ替わりは赤月の日の行うこと、そして変わりたい相手に見られていること、最後に必ず死ぬことが必要だと言います。

2巻あらすじネタバレ

醜い容姿の然子に入れ替わったせいで、恋人の水本からも冷たくされるあゆみ。そんな中、然子になったあゆみを支えてくれたのが友人の火賀でした。彼はあゆみと然子の入れ替わりを知っていたのです。火賀は、これまでずっとあゆみに抱いていた思いを告白します。

その後、水本はイケメン火賀の人生を壊したいと、火賀が可愛いと思っている然子の体を入れ替えようと提案。一方、然子になったあゆみは、元の姿に戻れなくても皆が悔しがるほどの幸せを手に入れてやると息まきます。こうして入れ替わりをめぐりすったもんだを繰り返した挙句、もみ合いになった水本と火賀は非常階段から下に落ちてしまいました。そして迎えた2巻の結末は、火賀と水本の入れ替わりでした。

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宇宙を駆けるよだかの登場人物一覧

小日向あゆみ

漫画・宇宙を駆けるよだかの主人公の少女。恵まれた家庭環境で育ち、可愛らしい容姿と性格で友人も多く順調な人生を歩んでいました。ところが、醜い容姿の然子と入れ替わることで、それまで意識したことすらなかった容姿偏重の現実に苦悩するようになります。

海根然子

あゆみとは正反対の人生を歩んでいるクラスメートの少女。醜い容姿により周囲からはブスと蔑まれ、中学時代からいじめを受けていました。父親がある日突然家を出て音信不通となるなど家庭環境にも問題を抱えています。今はアパートで母と2人暮らしをしています。

火賀俊平

クラスでも人気者のイケメン男子。水本とは親友関係にあります。あゆみに思いを寄せていましたが、先に告白した水本に遠慮してその思いは胸にしまっています。

水本公史郎

あゆみの幼馴染で今は恋人関係にあります。学業優秀・スポーツも得意な文武両道の好青年。特にテストでは学年トップの成績を修めています。誰に対しても優しく、イジメに遭っている然子にも平等に接しています。

宇金真緒

体の入れ替わりを研究している謎の女性。自身も入れ替わりの経験者でした。彼女の体と入れ替わった相手が、元に戻ろうとして死亡した痛ましい過去の経験から、あゆみに助言をします。

海根京子

然子の母親。夫都の問題から然子に辛く当たることが多くなりました。然子の頬をひっぱたくなどカッとすると手を上げてしまいます。

宇宙を駆けるよだかの最終回に関する感想や評価

最終回の感想・評価①

ここまで宇宙を駆けるよだかの最終回特集をお届けしてきましたが、最後に宇宙を駆けるよだかの最終回に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介する宇宙を駆けるよだかの最終回に関する感想や評価は、最終回のラストを観て少し震えたと言う方のツイートからです。よくある設定の話なのに、よくここまで広がりや深みを持たせられたと感想を寄せています。作者・川端志季の次回作への期待を表してツイートを結んでいました。

最終回の感想・評価②

続いて紹介する宇宙を駆けるよだかの最終回に関する感想や評価は、宇宙を駆けるよだか・最終回への思いを率直に述べたツイートからです。最終回を「見たいけど見たくない」は、その前の「最終回だけになっちゃった」とあわせて考えると、最終回を見てしまい「宇宙を駆けるよだか」から卒業することに一抹の寂しさを感じているのではないでしょうか?

最終回の感想・評価③

最後に紹介する宇宙を駆けるよだかの最終回に関する感想や評価は、こちらも「宇宙を駆けるよだか」が最終回を迎えて悲しいと言う方のツイートからです。

宇宙を駆けるよだかの最終回を読んだ感想は、最終回が駆け足で端折っているというもの。最終回1話で5巻分くらいの内容だと言います。最後の「もったいない!!」が投稿者の「宇宙を駆けるよだ」最終回結末に対する気持ちを表しているようでした。

宇宙を駆けるよだかの最終回まとめ

ここまで漫画「宇宙を駆けるよだか」の最終回・結末にスポットを当て、最終回を含む3巻のあらすじのネタバレ解説から最終回結末の感想・評価までお届けしてきました。いかがでしたでしょうか?

まとめのイメージ

二転三転する最終回のストーリー展開にハラハラドキドキした方も多かったことでしょう。また、登場人物がみんな前向きでいい子たちであったことや最終回結末がハッピーエンドであったことも、作品の評価を押し上げている要因となっているのではないでしょうか?

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