デカダンスの世界観をネタバレ解説!設定がすごいと話題?1話と2話でガラッと変わる?

NUT制作のオリジナルアニメとしても話題を集めたSFアクションアニメ「デカダンス」の世界観をネタバレ解説します。デカダンスの魅力の1つにスケールの大きな世界観といった声が多いですが、そんなデカダンスの面白いと評価されている魅力に関しても考察し、ご紹介します。また、世界観がすごいと話題のデカダンスの設定や、1話と2話でガラッと変わるあらすじについてもご紹介します。また、アニメで主要キャラクターを演じた声優も一覧にしてネタバレします。

デカダンスの世界観をネタバレ解説!設定がすごいと話題?1話と2話でガラッと変わる?のイメージ

目次

  1. デカダンスとは?
  2. デカダンスの世界観・設定をネタバレ解説
  3. デカダンスの世界観は1話と2話で変わる?面白い魅力を紹介
  4. デカダンスのOP・ED主題歌を考察
  5. デカダンスのアニメ声優一覧
  6. デカダンスに関する感想や評価
  7. デカダンスの世界観まとめ

デカダンスとは?

デカダンスの概要

  • 作品名:デカダンス
  • 原作:DECA-DENCEPROJECT
  • ジャンル:SFアクションアニメ
  • 放送局:AT-X他
  • 放送期間:2020年7月〜9月

デカダンスは、2019年7月に製作が発表されて、2020年7月〜9月にアニメ放送されたNUT制作のオリジナルアニメです。デカダンスは、世界観のスケールがとても大きく、リアリティがあると話題を集めたSFアクションアニメです。

デカダンスのあらすじ

デカダンスの物語では未知の生命体・ガドルが原因で、人類滅亡の危機に陥った世界が設定されています。世界に生き残った人々は、ガドルから身を護るために、巨大移動要塞のデカダンスを建造し、暮らしています。そんな中、ガドルと戦う戦士のギアになりたいと夢見る少女ナツメと、装甲修理人のカブラギが織りなすSFアクションアニメです。

TVアニメ「デカダンス」公式サイト

デカダンスの世界観・設定をネタバレ解説

ネタバレ解説①デカダンスの正体

デカダンスの世界観・設定をネタバレ解説・1つ目が、「デカダンスの正体」です。あらすじだけを見るとよくありそうなアクションアニメですが、実はガドルから身を護るために建造されたデカダンスは、実際はロボットのための超巨大娯楽施設です。デカダンスの設定・世界はゲームで、仮想空間ではないリアルな大陸を舞台にした本物が楽しめるゲームです。

ネタバレ解説②カブラギの正体はギア

デカダンスの世界観・設定をネタバレ解説・2つ目が、「カブラギの正体はギア」です。カブラギはあらすじで装甲修理人として仕事をしていますが、7年前はガドルと戦うギアでした。しかしカブラギが所属するチームのメンバーが罪を犯したため、処罰されタンカー(戦士ではない人)として生活しています。そして、カブラギ操るプレイヤーの本体は、サイボーグです。

ネタバレ解説③ナツメの正体はバグ

デカダンスの世界観・設定をネタバレ解説・3つ目が、「ナツメの正体はバグ」です。はナツメはあらすじでギアになることを夢見る少女ですが、実際はバグです。通常デカダンスでは、人間はチップを埋め込まれておりシステムに管理されているのですが、ナツメはシステムに死亡されていると認識されていて、監視されていないキャラクターです。

ナツメは、システム上存在しない人間と処理されているゲームのバグであり、この事実を知っているのはカブラギのみです。ナツメがバグなのは、事故で右腕を失ってしまったことなどが関係しているのではないか?と考察されています。

ネタバレ解説④サイボーグとは?

デカダンスの世界観・設定をネタバレ解説・4つ目が、「サイボーグとは?」です。デカダンスというゲームを楽しんでいるロボットのサイボーグは、実は元人間です。最初は人体の一部を機械化するだけでしたが、全身機械化の時代になり、初代サイボーグとは全く別の存在になっています。

ネタバレ解説⑤サイボーグたちは娯楽としてデカダンスを楽しんでいる?

デカダンスの世界観・設定をネタバレ解説・5つ目が、「サイボーグたちは娯楽としてデカダンスを楽しんでいる?」です。サイボーグがプレイしているデカダンスは娯楽と言った位置づけではあるものの、禁止行為を行うと罰せられスクラップにされてしまいます。

デカダンスをプレーするサイボーグは、優秀な成績をキープすれば上等なオキソンを摂取できるなど特別な権利を与えられます。しかし、罰則があまりにもおもすぎるため、本当に心から楽しんでいるかは不明な部分もあります。

ネタバレ解説⑥企業とシステムの謎

デカダンスの世界観・設定をネタバレ解説・6つ目が、「企業とシステムの謎」です。デカダンスの世界はゲームであり、人間がサイボーグに支配されているような世界観になっていました。しかし、サイボーグもまた何かに支配されています。サイボーグが所属する企業とデカダンスのシステムに大きな謎があると考察されています。

Thumb【デカダンス】ジルがバグになった理由は?カブラギとの関係や正体を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

デカダンスの世界観は1話と2話で変わる?面白い魅力を紹介

面白い魅力①1話と2話の2つの世界観

デカダンスの面白い魅力・1つ目が、「1話と2話の2つの世界観」です。1話目のあらすじは、ガドルから身を守るためにデカダンスの中で暮らす人々の姿を中心に描いています。

しかし、、2話のあらすじは1話目のあらすじとは全く違う世界観であり、1話目のあらすじの内容はサイボーグがプレイしているゲームの世界といったことが明らかになります。泥臭い生活を送る人々の世界と、サイボーグの近未来の世界といった2つの世界観が面白い魅力です。

面白い魅力②巨大移動要塞に住む生き残った人類

デカダンスの面白い魅力・2つ目が、「巨大移動要塞に住む生き残った人類」です。巨大移動要塞に住む生き残った人類の正体はゲームのキャラクターなのですが、その人類が自身がゲームのキャラクターだと知ることは避けなければならないといったリアリティが、デカダンスの面白い魅力です。

面白い魅力③周りにも影響を与えていくストーリー

デカダンスの面白い魅力・3つ目が、「周りにも影響を与えていくストーリー」です。装甲修理人として働くカブラギは過去にギアとして活躍していましたが、バグが起こり処分されてしまいます。スクラップ処分されない代わりに、タンカーとしてバグを運営に報告するといった業務をカブラギは担っていました。

カブラギはデカダンスがゲームだと正体を理解していますが、ゲームの構造に抗えないためタンカーとしての毎日を過ごしていました。しかし、死亡しているとシステムに認識され管理されていないバグの少女と過ごしていくうちに、なにか行動をすれば世界が変わるかもしれないと周囲に影響を与えていくストーリーが面白いと人気を集めています。

面白い魅力④世界観をすっと理解できる画力

デカダンスの面白い魅力・1つ目が、「世界観をすっと理解できる画力」です。近未来の世界観と、本当はゲームといった泥臭い生活の人々を描いた2つの世界観があり、あらすじだけを見るとややこしそうに感じますが、はっきり世界の違いが画力でわかるため、すぐに理解出来る点も面白い魅力の1つです。

デカダンスのOP・ED主題歌を考察

デカダンスのOP主題歌

デカダンスはスケールの大きい世界観だけではなく、主題歌も魅力の1つと言われています。そこで、デカダンスの主題歌についてもご紹介します。デカダンスのOP主題歌が、鈴木このみが歌う「Theater of Life」です。

このOP主題歌は、2020年7月29日に発売された鈴木このみの17枚目のシングル曲です。この楽曲は、生きていくことをテーマにした歌詞が、アニメにマッチしていると人気を集めているOP主題歌です。

デカダンスのED主題歌

デカダンスのED主題歌は、伊東歌詞太郎(いとうかしたろう)が歌う「記憶の箱舟」です。このED主題歌は、2020年7月29日に発売された伊東歌詞太郎の1枚目のシングル曲です。この楽曲は、優しい日常を表すようなゆっくりとした楽曲で、心を落ち着かせることができると人気のED主題歌です。

デカダンスのアニメ声優一覧

カブラギ役/小西克幸

デカダンスのアニメ声優一覧・1人目が、カブラギ役を演じた小西克幸(こにしかつゆき)です。小西克幸は、1973年4月21日生まれ・和歌山県出身で、賢プロダクションに所属する声優兼舞台俳優です。小西克幸は、1996年に「逮捕しちゃうぞ(サラリーマンA)」で声優デビューを果たしています。

小西克幸のデカダンス以外の出演代表作には、「アサシンクリード(アルタイル)」・「テイルズオブシンフォニア(ロイド・アーヴィング)」・「もやしもん(美里薫)」・「東京喰種トーキョーグール(亜門鋼太朗)」・「鬼滅の刃(宇髄天元)」などがあります。

ナツメ役/楠木ともり

デカダンスのアニメ声優一覧・2人目が、ナツメ役を演じた楠木ともり(くすのきともり)です。楠木ともりは、1999年12月22日生まれ・東京都出身で、ソニー・ミュージックアーティスツに所属する声優兼シンガーソングライターです。楠木ともりは、2017年にアニメ「エロマンガ先生(女子中学生)」で声優デビューを果たしています。

楠木ともりのデカダンス以外の出演代表作には、「メルヘン・メドヘン(鍵村葉月・シンデレラ)」・「アサシンズプライド(メリダ=アンジェル)」・「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(優木せつ菜)」・「ワンダーエッグ・プライオリティ(青沼ねいる)」・「先輩がうざい後輩の話(五十嵐双葉)」などがあります。

ミナト役/鳥海浩輔

デカダンスのアニメ声優一覧・3人目が、ミナト役を演じた鳥海浩輔(とりうみこうすけ)です。鳥海浩輔は、1973年5月16日生まれ・神奈川県出身で、アーツビジョンに所属する声優です。鳥海浩輔は、1996年に「新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA(記者)」で声優デビューを果たしています。

鳥海浩輔のデカダンス以外の出演代表作には、「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風(グイード・ミスタ)」・「戦刻ナイトブラッド(上杉謙信)」・「クラシカロイド(ショパン)」・「北斗の拳イチゴ味(レイ)」・「弱虫ペダル(今泉俊輔)」などがあります。

クレナイ役/喜多村英梨

デカダンスのアニメ声優一覧・4人目が、クレナイ役を演じた喜多村英梨(きたむらえり)です。喜多村英梨は、1987年8月16日生まれ・東京都出身で、フリーで活動している声優兼歌手、タレントです。喜多村英梨は、2003年に「LASTEXILE(タチアナ・ヴィスラ)」で声優デビューを果たしています。

喜多村英梨のデカダンス以外の出演代表作には、「手品先輩(咲ちゃん)」・「タイムボカン24(ビマージョ)」・「ダンボール戦機W(ジェシカ・カイオス)」・「みなみけ(内田ユカ)」・「ケメコデラックス!(小林三平太)」などがあります。

フェイ役/柴田芽衣

デカダンスのアニメ声優一覧・5人目が、フェイ役を演じた柴田芽衣(しばためい)です。柴田芽衣は、1997年10月9日生まれ・福岡県出身で、81プロデュースに所属する声優です。柴田芽衣は、2017年に声優デビューを果たしています。

柴田芽衣のデカダンス以外の出演代表作には、「爆丸バトルプラネット(チャイナ・リオット他)」・「キラキラハッピー★ひらけ!ここたま(樋口めぐみ)」・「ころころコロニャ(コロニャ)」・「つくるのだいすき!ねんDo!くんとなかまたち(かっぱ他)」などがあります。

リンメイ役/青山吉能

デカダンスのアニメ声優一覧・6人目が、リンメイ役を演じた青山吉能(あおやまよしの)です。青山吉能は、1996年5月15日生まれ・熊本県出身で、81プロデュースに所属する声優です。青山吉能は、2014年に「WakeUp,Girls!(七瀬佳乃)」で声優デビューを果たしています。

青山吉能のデカダンス以外の出演代表作には、「恋愛暴君(グリ)」・「群れなせ!シートン学園(黒稿クロエ)」・「社長、バトルの時間です!(マコト)」・「なつなぐ!(千葉いずみ他)」・「馬娘プリティーダービーSeason2(リオタナール)」などがあります。

フェンネル役/竹内栄治

デカダンスのアニメ声優一覧・7人目が、フェンネル役を演じた竹内栄治(たけうちえいじ)です。竹内栄治は、1986年4月17日生まれ・愛知県出身で、アーツビジョンに所属する声優です。竹内栄治は、2010年に声優デビューを果たしています。

竹内栄治のデカダンス以外の出演代表作には、「東京リベンジャーズ(長内信高)」・「HUGっと!プリキュア(庵野草介)」・「ようこそ実力至上主義の教室へ(須藤建)」・「BANANA FISH(スティーブン・トムソン)」・「バッテリー(草薙先生)」などがあります。

デカダンスに関する感想や評価

デカダンスがスケールの大きい世界観が魅力的と高評価を集めていますが、2つの世界観がありあらすじやネタバレだけを見ると、ややかしそうでハードルが高そうといった感想もあがっています。しかし、いざアニメを見てみると、アニメの画力が高く、視覚ですぐに世界観や設定を理解することができるといった声が多く、高い人気を集めています。

デカダンスはアニメオリジナル作品で、2020年7月〜9月にアニメ放送がされましたが、あまり知られていないアニメとも言われています。一方で、有名制作会社のアニメ作品であり、主人公が魅力的で、主題歌にも力を入れていること、アニメの世界観が大きく、あらすじを見て気になるアニメとして、じわじわ話題を集め放送後に人気を集めているアニメ作品です。

デカダンスはスケールの大きな世界観が人気を獲得しており、1話と2話のあらすじが違いすぎて興味を持つファンも多いですが、アニメを見るとあらすじだけではない点の魅力にハマってしまう人が多いです。その中でも、アニメの作り込みを支持するファンが多く、作画が綺麗で画力に魅了される・キャラクターがとにかく綺麗と支持するファンが多いです。

デカダンスの世界観まとめ

デカダンスは2020年に放送されたアニメオリジナル作品ですが、スケールの大きな世界観と魅力的な綺麗な作画に魅了されてしまうファンが多い人気作品です。アニメ放送後も話題を集めており、隠れた名作として支持するファンも多い人気作品です。デカダンスが気になった方は、一度アニメ「デカダンス」を見てみてはいかがでしょうか?

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