【デカダンス】ジルがバグになった理由は？カブラギとの関係や正体を考察

ジルは日本のテレビアニメ作品『デカダンス』に登場するキャラクターです。本記事では『デカダンス』に登場するかわいいジルについて、プロフィールや担当声優についてまとめていきます。『デカダンス』に登場するジルについて詳しく知りたいといった方は是非本記事を最後までお楽しみください。

『デカダンス』は、アニメ制作会社ナットによる日本のテレビアニメ作品です。『デカダンス』はナットによる完全新作オリジナルテレビアニメーションで、2019年7月に製作の発表があり、2020年7月から9月までテレビアニメが放送されました。『デカダンス』の監督は、人気アニメで監督や脚本の実績を多く残している立川譲さんです。シリーズ構成、脚本はアニメ作品を中心に手がけている、瀬古浩司さんです。

突然現れた未知の生命体・ガドルの侵攻によって、人類絶滅の危機が迫っていました。生き残った人類は、状況に応じて移動可能な要塞デカダンスを作り、そこで毎日を過ごしながら必死の抵抗を続けていました。小さい頃に父親をガドルに殺された少女のナツメは、ガドルと戦う戦士・ギアに憧れて育ちました。しかし、適性検査に合格できなかったナツメは、デカダンスの装甲修理人の元へ配属され、そこで元戦士のカブラギと出会います。

『デカダンス』のジルは、クールで聡明な女性型のサイボーグです。ジルの素体は、おかっぱ頭にメガネをかけたかわいい女性です。ジルの初登場は、カブラギがゲーム警察に捕まり、バグ認定されたサイボーグが収容されるバグ矯正施設へと送られたときです。しかし、ジルは矯正施設に送られる前のカブラギの行動も把握しているようでした。

ジルはデカダンスのシステムについても詳しく、ゲーム警察側にも引けを取らないほどのハッキング能力や情報収集、作戦を立案するなどかなり優秀なバグです。ジルは、正体が謎に包まれており、不明な部分が多いキャラクターとなっています。

ここまで『デカダンス』の作品情報やジルのプロフィールについてまとめていきました。ここからは『デカダンス』のジルがバグになった理由やカブラギとの関係について考察をしていきます。

ジルがバグになった理由は明らかにされていませんが、ジルがバグになった理由を考察すると、警察側に引けを取らないハッキング能力を持っていることなどから、ジルはデカダンス開発の中心人物だったのではないかと考えられています。そして、デカダンスを開発する中でジルがシステムのやり方に疑問を持ったため、バグと判断されたのではないかと考えられます。

その他にもジルの能力が脅威であるためにバグと判断されたのではないかという考えもあります。ジルはシステムを完全に使いこなしたり、作戦を立案するだけでなく、ガドル工場破壊に対して反発していたバグサイボーグたちをまとめあげる能力までもっています。優れた能力の持ち主であるジルがバグになった経緯は、恐れられたためではないかと考えられています。

ジルとカブラギは、接点がなさそうであるにも関わらず、ジルはカブラギに対して一番協力的です。ジルがカブラギに協力する理由を考察すると、ジルがシステムのやり方に疑問を持ったために、現状を変えたいという想いを抱えているのではないかと考えられます。そのため、システムを潰そうとするカブラギに協力している可能性が高いのではないかと考えることができます。

システムを否定し、ガドル工場を破壊するカブラギの計画は、ジルの協力がなければ進むことができませんでした。ジルはゲーム警察をハッキングし、カブラギの手助けをしました。そのおかげでカブラギは攻撃を免れることができたのです。欠陥だらけであったカブラギの計画にジルが全面的に協力した理由として、システムがおかしいというカブラギの意見に賛成したのではないかと考えられます。

『デカダンス』のジルの正体を考察の1つ目は、ジルがデカダンスの設定部門に所属していたのではないかということです。『デカダンス』の本編でジルの経歴が明らかになる前に、Web限定で公開された第１~５話の総集編に新規カットが入った映像で、ジルらしきサイボーグの姿が映されていたのです。

新規カットが入った映像には、デカダンスの設計図のような図面の前で、ジルが他の人より高いところに上がっていました。この映像からジルの正体を考察すると、デカダンスの設定部門に所属し、それなりのポジションについていたのではないかと考えられます。

『デカダンス』のジルの正体を考察の2つ目は、ミナトとの関係です。ミナトは、冷静沈着な移動要塞・デカダンスの総司令官で、他のオペレーターと共にデカダンスを制御している人物です。

ジルはミナトと同じように人の上に立つ者であったのではないかと考えることができます。ジルが匿名回線で連絡をした時に、ミナトは話している相手がジルであるとが分かっているようだったため、人の上に立つ者どうし、ジルとミナトはもともと面識があったのではないかと考えられます。

『デカダンス』のジルの正体を考察の3つ目は、デカダンスのシステムにどこまで介入できるのかです。ジルはカブラギのガドル工場破壊作戦に協力し、違法ログインするなど、いろいろな方法で運営をあざむきました。ジルは内部事情に非常に詳しいようです。

『デカダンス』のジルの正体を考察の4つ目は、ジルの年齢についてです。アニメ『デカダンス』の監督である立川譲さんが、「各キャラクターの年齢を教えて下さい」という質問に対して、ジルの素体年齢が28歳だと明かしました。

サイボーグは使っている素体の年齢だけが明かされ、サイボーグ体での年齢は明かされていません。サイボーグの寿命は100年くらいと言われているものの、ジルは何百年と続くデカダンスを開発したメンバーであるため、かなり長く生きているのではないかと考えられます。

ここまで『デカダンス』のジルの正体について考察をしていきました。ここからは『デカダンス』のジルのアニメ声優を務めた、村瀬迪与さんのプロフィールと主なアニメ出演作品について紹介をしていきます。

• 本名：村瀬迪与（むらせみちよ）
• 性別：女性
• 誕生日：2月28日
• 出身：岐阜県
• 職業：女優、声優
• 特技：ヒップホップダンス、新体操
• 所属事務所：マウスプロモーション

それではジルの声優を務めた村瀬迪与さんの主なアニメ出演作品を紹介します。『遊☆戯☆王ZEXAL』のガードペンギン・ブンブンセブン役、『遊☆戯☆王ARC-V』の神月アレン役、『かみさまみならい ヒミツのここたま』のモグタン役、『シュヴァルツェスマーケン』のシルヴィア・クシャシンスカ役、『メガロボクス』のサチオ役など、村瀬迪与さんは数多くの人気作品に出演している注目の声優です。

ここからは、Twitterに寄せられている『デカダンス』のジルに関する感想や評価についてまとめて紹介していきます。『デカダンス』のジルは、多くの視聴者に注目されているキャラクターであり、多くの感想や評価が寄せられています。

『デカダンス』のサイボーグのジルがかわいいというコメントが寄せられています。またジルだけでなく『デカダンス』に登場する他のサイボーグのデザインもかわいいという声が多く寄せられています。

『デカダンス』に登場するサイボーグのジルだけでなく、素体のジルもかわいいというコメントが寄せられています。『デカダンス』の物語が進むにつれジルが活躍し、ジルを好きになった視聴者が多くいたようです。

『デカダンス』がおもしろくできていて感心するというコメントが寄せられています。また、ジルが優秀すぎるという感想も寄せられています。ジルは優秀であり、ここぞというときのフォローが上手いため、何者なのか気になるという視聴者が多くいました。

いかがでしたか？『デカダンス』の登場人物、ジルのプロフィールや声優についてみていきました。また『デカダンス』のジルがバグになった理由やカブラギとの関係、ジルの正体を考察していきました。ハッキング能力や情報収集、作戦を立案するなど優秀でかわいいジルに注目して『デカダンス』を一度ご覧になってはいかがでしょうか？