【無能なナナ】柊ナナはかわいい無能力者の主人公？悲しい過去や正体・目的とは？

漫画無能なナナの作中で｢委員会｣の人間だという正体を隠すかわいい主人公・柊ナナ。漫画無能なナナに登場する柊ナナは孤島の学園で読心術の能力者を自称しているかわいいキャラクターです。柊ナナは鶴岡タツミに両親を殺されたことで｢委員会｣に入り、正体を隠しながら超能力者の抹殺を目的に行動しています。本記事ではそんなかわいい柊ナナについて正体や能力、両親を鶴岡タツミに殺された悲しい過去などをご紹介します。

ではかわいい柊ナナの正体や能力、両親を鶴岡タツミに殺された過去などをご紹介する前に、柊ナナが登場する漫画無能なナナの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。かわいい柊ナナが登場する無能なナナとはるーすぼーいと古屋庵が描く｢月刊少年ガンガン｣の漫画作品です。るーすぼーいと古屋庵が描く漫画無能なナナは元々2016年に｢月刊少年ガンガン｣で連載が始まり、2021年9月現在も続いています。

2021年9月現在も連載が続く漫画無能なナナは超能力者抹殺を掲げる柊ナナの活躍を描いたサスペンス作品となっており、これまで合計8巻の単行本が刊行されています。そんな漫画無能なナナは先が読めない展開や手に汗握る頭脳戦など非常に多数の魅力が詰め込まれており、連載当初から｢月刊少年ガンガン｣で高い人気を博しています。この高い人気から漫画無能なナナは2020年の10月から同年の12月にかけてアニメが放送されました。

超能力者が存在する現代の日本。超能力を持つ少年少女達は孤島の学園に集められ、日夜｢人類の敵｣を倒すための訓練を受けながら生活を送っていました。そんな超能力者だらけの孤島の学園にある日、柊ナナという少女が転校してきます。柊ナナはかわいい容姿と明るい性格の持ち主であり、すぐに超能力者の少年少女達と仲良くなります。しかし柊ナナの正体は｢委員会｣に所属する無能力者であり、静かに超能力者の暗殺を始めるのでした。

本記事で正体や能力、鶴岡タツミに両親を殺された過去などをご紹介する柊ナナとは漫画無能なナナに登場する主人公です。漫画無能なナナの主人公・柊ナナは超能力者だらけの孤島の学園に所属しているキャラクターであり、かわいい容姿とピンク色のツインテールが特徴となっています。ツインテールが特徴のかわいい柊ナナは読心術の能力を持っており、持ち前のかわいい容姿と明るい性格で孤島の学園の生徒達と親しくしています。

また洞察力も非常に高く、いじめられている中島ナナオに前を向いて生きる勇気を与えました。しかしその姿は全てが偽りであり、中島ナナオを崖に落として殺害してしまいます。実は柊ナナの正体は｢委員会｣という謎の組織の人間であり、鶴岡タツミに両親を殺された過去が原因となって超能力者の抹殺だけを考えて生きるようになりました。しかし柊ナナは超能力者の少年少女達と心を通わせる中で、友情や優しさを知ることになります。

漫画無能なナナの作中で孤島の学園に転校してきたかわいい柊ナナは最初、生徒達に読心術の能力を持っていると明かします。柊ナナはこの読心術の能力を使い、孤島の学園の人間関係を大きく変えていきます。しかしそれは嘘であり、中島ナナオを殺害する時に柊ナナは自分が無能力者だと判明しました。柊ナナにとって超能力者は社会の秩序を崩壊させる｢人類の敵｣であり、読心術の能力者だと偽って孤島の学園に潜り込んだのです。

柊ナナは無能力者であるので、人の心を読むことが出来ません。しかし柊ナナは非常に優れた洞察力を持っており、行動や表情、言動だけでその人の心を読むことが出来ます。さらに柊ナナは毒を作る知識や嘘つきの才能も兼ね備えており、誰も柊ナナが無能力者だと疑いませんでした。そんな無能力者の柊ナナは自身の優れた才能の全てを使い、｢委員会｣の人間として孤島の学園にいる超能力者の少年少女達を皆殺しにしようとします。

ではここからは漫画無能なナナに登場するかわいい柊ナナの正体や目的、鶴岡タツミに両親を殺された過去についてまとめてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、柊ナナの正体は超能力者の抹殺を目的としている｢委員会｣の人間です。柊ナナは自身の正体を隠し、孤島の学園に乗り込んで超能力者達と親しくなります。その中で柊ナナは超能力者の少年少女達の能力や性格などを調べ、裏で1人ずつ超能力者を抹殺していきます。

しかし柊ナナは超能力者の少年少女達と接する中で、全ての超能力者を殺すことに迷いが生じていきます。そして柊ナナは全ての超能力者が悪人ではないと考え、上司で育ての親の鶴岡タツミに反抗して自分の意思で生きようとします。しかし鶴岡タツミの圧倒的な実力により、柊ナナは未だ自由の身になっていません。それでも柊ナナは諦めず、2021年9月現在漫画無能なナナの作中で鶴岡タツミに隠れて超能力者達と協力しています。

柊ナナが所属している｢委員会｣とは超能力者を｢人類の敵｣と見なし、孤島の学園に集約して超能力者抹殺を企んでいる国家組織です。そんな｢委員会｣に所属している柊ナナは組織の意向により、超能力者抹殺を目的に行動しています。この目的は過去に両親を殺害されたことによる超能力者への憎しみも大きく関係しています。また柊ナナは謎めいた過去の両親殺害事件や超能力者に関わる人間の不自然死についての調査も目的に掲げています。

柊ナナは両親と暮らしていた幼い頃、夜中にひっそりコンビニへ行きました。しかしその間に両親は超能力者に惨殺されてしまいました。柊ナナは窓を開けっぱなしにしたことで両親が殺されたと親戚達に責められ、心を壊してしまいます。その後柊ナナは超能力者を深く恨みようになりました。しかしこの両親殺害事件は真相が語られておらず、柊ナナの部屋が綺麗になっていることや開いた窓を放置した両親などの謎が多数残っています。

当初過去に柊ナナの両親を殺した犯人は謎に包まれていました。しかし漫画無能なナナの第47話で過去の犯人が鶴岡タツミであることが判明します。実は柊ナナの父親は｢委員会｣の存在を三島コハルの父親と一緒に暴露しようとしていました。鶴岡タツミはこれを防ぐため、柊ナナの両親と三島コハルの父親を殺害したのです。そして鶴岡タツミは心が壊れた柊ナナを話術と暴力で洗脳し、超能力者の抹殺に彼女を利用しようとしました。

ではここからは漫画無能なナナに登場するかわいい柊ナナの犬飼ミチルとの関係についてご紹介していきます。漫画無能なナナに登場する犬飼ミチルとは孤島の学園に所属している超能力者の女の子です。犬飼ミチルは｢ヒーリング｣と呼ばれる超能力を持っており、舐めた場所の傷を一瞬で治すことが出来ます。犬飼ミチルは穏やかで心優しい性格から学園の生徒達にいじめられており、超能力者の抹殺を企む柊ナナに利用されてしまいます。

漫画無能なナナの作中で柊ナナは当初、学校のリーダーにするなど扱いやすい犬飼ミチルを利用します。しかし犬飼ミチルは純粋の柊ナナを友達と思っており、両親の死亡に責任がないと柊ナナに訴えかけます。その後柊ナナは犬飼ミチルが自分を友達と思っていることを彼女の日記から知りました。これにより柊ナナは犬飼ミチルを友達と思うようになります。なので犬飼ミチルは柊ナナの心を大きく変えた重要なキャラといえるでしょう。

漫画無能なナナの作中で友達となった柊ナナと犬飼ミチル。そんな中、善人を傷付けることが大好きな鶴見川レンタロウが犬飼ミチルに攻撃を仕掛けました。この時柊ナナは犬飼ミチルを庇うものの、重傷を負ってしまいます。そこで犬飼ミチルは命と引き換えに柊ナナを助け、死亡してしまいます。その後目覚めた柊ナナは犬飼ミチルの死に号泣し、当初目的としていた超能力者の全てを抹殺するという考えを改めることになるのでした。

ではここからは漫画無能なナナに登場する柊ナナのかわいいシーンや小野寺キョウヤとの関係についてまとめてご紹介していきます。まずご紹介する柊ナナのかわいいシーンは猫をかぶってクラスメイトと接する姿です。漫画無能なナナの作中で柊ナナは超能力者達の油断を誘うため、猫を被っていつもクラスメイトと接しています。この猫を被った柊ナナは女の子らしさ満点で非常に可愛く、超能力者の少年少女達を見事に欺いています。

漫画無能なナナの主人公であるかわいい柊ナナは非常に優秀な暗殺者であるため、冷静さを失うことがありません。しかし柊ナナは猫を被った状態で予想外の言動をされると理解が追いつかず、フリーズしてしまいます。例えば漫画無能なナナの作中で柊ナナは｢時間遡行｣の超能力者を持った渋沢ヨウヘイに世界を作り直そうと突然言われます。この渋沢ヨウヘイの言動に柊ナナは理解が追いつかず、笑顔のままフリーズしてしまいました。

漫画無能なナナには小野寺キョウヤというキャラクターが登場しています。小野寺キョウヤは｢不老不死｣の能力を持った転校生であり、柊ナナのライバル的な立ち位置にいます。小野寺キョウヤは作中で超能力者殺害の犯人を柊ナナだと推理しており、常に彼女を監視しています。しかし小野寺キョウヤと柊ナナは漫画が趣味であるため、時折親しい雰囲気を見せています。なので2人は決して険悪な関係にあるということではありません。

かわいい主人公・柊ナナを超能力者殺害の犯人だと推理している小野寺キョウヤは行方不明となった妹を探すために孤島の学園にやってきました。その小野寺キョウヤの妹はツインテールが特徴であり、柊ナナと非常に似ているようです。そのため小野寺キョウヤは漫画無能なナナの作中で柊ナナを妹と思い、脈絡なく突然髪の毛を触りました。この小野寺キョウヤの突然の行動に柊ナナはフリーズし、ドン引きしてしまいました。

漫画無能なナナのアニメでかわいい柊ナナを演じたのは日本の女性声優である大久保瑠美です。柊ナナを演じた大久保瑠美とは2009年にデビューした女性声優であり、2021年9月現在81プロデュースに所属しながら活動しています。2009年にデビューした大久保瑠美は2011年にアニメ｢スイートプリキュア♪｣でキュアミューズこと調辺アコを演じて一躍ブレイクし、2021年9月現在までに数多くの人気キャラクターを演じています。

• 2011年のアニメ｢スイートプリキュア♪｣：キュアミューズこと調辺アコ役
• 2011年のアニメ｢ゆるゆりシリーズ｣：吉川ちなつ役
• 2012年のアニメ｢プリティーリズム・ディアマイフューチャー｣：上葉みあ役
• 2013年のアニメ｢ゆゆ式｣：野々原ゆずこ役
• 2014年のアニメ｢一週間フレンズ。｣：山岸沙希役
• 2014年のアニメ｢ばらかもん｣：新井珠子役
• 2015年のアニメ｢浦和の調ちゃん｣：沼影彩湖役

• 2016年のアニメ｢ろんぐらいだぁす！｣：西条雛子役
• 2017年のアニメ｢Fate/Apocrypha｣：アストルフォ役
• 2018年のアニメ｢異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術｣：シルヴィ役
• 2019年のアニメ｢荒野のコトブキ飛行隊｣：ナツオ役
• 2020年のアニメ｢フルーツバスケット｣：藤堂公役
• 2021年のアニメ｢古見さんは、コミュ症です。｣：中々思春役

漫画無能なナナに登場する柊ナナに関する感想では柊ナナがかわいいといった感想が多く寄せられていました。確かに漫画無能なナナに登場する柊ナナはいつも猫をかぶった恐ろしいキャラクターです。しかし柊ナナは非常にかわいい容姿をしているので、漫画無能なナナファンに非常に高い人気を博しています。

漫画無能なナナに登場する柊ナナに関する感想では柊ナナが怖いといった感想も多く寄せられていました。漫画無能なナナの作中で柊ナナはいつもかわいい笑顔を浮べ、孤島の学園の生徒達の信頼を集めています。しかしそれは猫を被っているだけであり、誰もいない所で恐ろしい表情を浮べながら超能力者達を抹殺します。この暗殺者としての裏の顔は多数の漫画無能なナナファンに恐れられています。

漫画無能なナナに登場する柊ナナに関する感想では柊ナナの過去がしんどいといった感想も多く見受けられました。本記事でご紹介した通り、柊ナナは鶴岡タツミによって両親を殺害されてしまいました。その後柊ナナは鶴岡タツミに洗脳され、超能力者抹殺だけを考える復讐の鬼と化してしまいます。この柊ナナの過去が明らかになったシーンは多数の漫画無能なナナファンを驚かせました。

本記事では漫画無能なナナに登場するかわいい柊ナナについて正体や能力、過去などをご紹介しました。過去に両親を殺した鶴岡タツミに洗脳された柊ナナは当初、超能力者を殺すこと以外考えていませんでした。しかし柊ナナは犬飼ミチルと出会い、鶴岡タツミの支配から逃れて自分の考えを持って生きることを決意します。おそらく今後、柊ナナは鶴岡タツミを打ち破って自由を取り戻し、普通の女の子の人生を手にすることでしょう。