バチバチ バースト(BURST)をネタバレ!最終回のあらすじ・ラストと感想は?

人気相撲漫画「バチバチ バースト(BURST)」は、大相撲・五月場所を舞台に、優勝を目指す幕下・鮫島鯉太郎たち若き力士の奮闘や、無敵の力士・王虎との因縁の決着までを描いた、バチバチシリーズの第2部です。本文では、漫画「バチバチ バースト(BURST)」から、漫画最終回と各巻のあらすじネタバレ、漫画「バチバチ バースト」に関する感想や評価をネタバレ紹介します。

バチバチ バースト(BURST)をネタバレ!最終回のあらすじ・ラストと感想は?のイメージ

目次

  1. バチバチ バースト(BURST)とは?
  2. バチバチ バースト(BURST)の漫画最終回あらすじネタバレ
  3. バチバチ バーストの漫画あらすじネタバレ
  4. バチバチ バーストに関する感想や評価
  5. バチバチ バーストのネタバレまとめ

バチバチ バースト(BURST)とは?

大相撲を題材にした漫画「バチバチ バースト(BURST)は、角界入りを果たした鮫島鯉太郎の五月場所での戦いを描いた、バチバチシリーズ・第2部です。以下では、人気の相撲漫画シリーズ「バチバチ バースト(BURST)」から、漫画最終回や各巻のあらすじネタバレ、「バチバチ バースト」に関する感想をネタバレ紹介します。

バチバチ バースト(BURST)の概要

「バチバチ バースト(BURST)」は、佐藤カタヒロ先生の漫画「バチバチ」シリーズの第2部にあたり、2012年~2014年にかけて「週刊少年チャンピオン」で連載されました。

バチバチ バースト(BURST)の作者

「バチバチ バースト」の作者紹介・イメージ画像

「バチバチ バースト(BURST)」の作者・佐藤カタヒロ先生は、漫画のアシスタント業を経て漫画家デビューを果たし、2009年から相撲漫画「バチバチ」の連載を開始します。白熱した試合や心理描写が人気を呼び、「バチバチ バースト」「鮫島、最後の十五日」の三部作を生みだしましたが、2018年7月3日に急性冠症候群のため逝去され、連載中だったバチバチ・第3部は未完となりました。

バチバチ バースト(BURST)の漫画最終回あらすじネタバレ

「バチバチ バースト」の漫画最終回のあらすじ紹介・イメージ画像

主人公・鮫島鯉太郎と王虎の因縁の戦いの結末を描いた、「バチバチ バースト(BURST)」の漫画最終回あらすじネタバレを紹介します。

最終回ネタバレ①幕下優勝を決めた鯉太郎

最大のライバル・王虎に勝利した鯉太郎は、幕下優勝を果たし、師匠である空流親方や同門の仲間たち、そして、ライバル力士から祝福を受けます。同時に、優勝までの道のりは、自身の力だけでなく、様々な人々に支えられて成し遂げられたことに気付き、実力を鼻にかけて驕っていた自分を痛感します。

最終回ネタバレ②虎城親方の激励

一方、鯉太郎の幕下優勝は、これまで鯉太郎を潰すことだけを目的としてきた虎城親方にも影響を与え、これまで忌嫌っていた火竜と共に、鯉太郎の成長を認めます。その後、鯉太郎は関取に昇格することが確定的となり、父・火竜を超える力士を目指します。

最終回ネタバレ③最後の言葉

「バチバチ バースト」の最後の言葉・イメージ画像

そして、漫画「バチバチ バースト(BURST)」の最終回ラストは、土俵のシーンと共に、最後の言葉が添えられました。一般に知られ幕内力士がおよそ40名に対して、その下に位置する600名以上の下位力士が、内幕入りを目指して日々精進していることや、直径4.55mの円を舞台に、横綱の頂を目指して己の生き様をぶつけ合っています。

バチバチ バーストの漫画あらすじネタバレ

「バチバチ バースト」のあらすじネタバレ紹介・イメージ画像

漫画「バチバチ バースト」は、前作で角界入りを果たした鮫島鯉太郎の5月場所や、最強の幕下力士・王虎との因縁の一戦までを描いており、空流部屋に入門した新弟子の登場や、5月場所の幕下優勝を目指して戦う力士たちの奮闘が見どころです。以下では、「バチバチ バースト(BURST)の漫画あらすじをネタバレ紹介します。

1巻あらすじネタバレ

鮫島鯉太郎の幕下入り後、彼の因縁の相手・虎王も序の口・序二段・三段目での優勝を果たし、幕下入りを果たし、2人の因縁の戦いが始まろうとしていました。一方、鯉太郎が所属する空流部屋にも新弟子2人が入門します。1人目は、根性を鍛え直すべく、相撲部屋入りを余儀なくされた丸山大吉、2人目は、学生相撲のエリートで、虎城部屋からの誘いを断り、空流部屋に入門した曰く付きの常松洋一です。

入門当初から、関取を目指すつもりのない大吉は、相撲部屋での稽古に根をあげ、練習にもかかわらず、立ったまま気絶してしまうほどの問題児ぶりを露見します。一方、常松の方も、表面上は先輩力士に対して敬意を払いつつも、内心では先輩を舐めており、クセのある新弟子の登場に鯉太郎のストレスも限界に達し、ある日、大吉に手を出したところをマスコミに取られてしまいます。

2巻あらすじネタバレ

次の試合に向けて、空流・虎城部屋の稽古が激しさを増す中、王虎は、マスコミを利用して、引退勝負を匂わせるような宣戦布告を鯉太郎に突きつけます。一方の鯉太郎は、最初こそ相手にしなかったものの、常松に煽られ、王虎の挑戦を受けることになりました。そして、五月場所が開催され、鯉太郎と常松は、白星スタートを飾ります。

3巻あらすじネタバレ

虎城部屋の田上は、自分の居場所を獲得するべく、卑怯な手を使いながら勝利を重ね、鯉太郎との試合に挑みます。互角の戦いが繰り広げられる中、田上の罠にひっかかった鯉太郎は左の人差し指を骨折してしまいます。しかし、負傷した左手で回しを取り、下手投げを繰り出した鯉太郎が白星をあげます。

4巻あらすじネタバレ

絶大な人気を誇る幕下力士・王虎と引退勝負を宣言した鯉太郎の一戦は、千秋楽の優勝決定戦さらがらの盛り上がりをみせます。お互いに一歩も譲れない試合は、圧倒的な差を見せつけた王虎の白星に終わり、黒星の鯉太郎は、宣言通り、土俵を去らざるを得ない状況に追い込まれます。しかし、自分の生きる場所は土俵にあると気を持ち直し、ブーイング覚悟で土俵に上がり続けることを決意します。

5巻あらすじネタバレ

学生相撲で名を馳せた常松は、かつて虎城部屋にて稽古を積んでいたが、常松の父親のことを虎城親方に嘲笑われたことや、王虎・鯉太郎人気を妬んでいました。そして、空流部屋に入門した理由も、鯉太郎を踏み台にして王虎との戦いに勝利し、有名な力士になることを目指すためでした。しかし、試合では会場を盛り上げようとする王虎の演技に踊らされ、あっけなく敗北しました。

6巻あらすじネタバレ

幕下注目の力士・天雷と王虎戦は、力と技がぶつかり合う激しい戦いが繰り広げられるも、結果は王虎の勝利に終わります。また、鯉太郎の兄弟子・白水も全勝を果たし、次の試合では王虎との対戦が決まります。鯉太郎は、腕を使った投げ技の稽古に取り掛かり、因縁の相手・大鵠との試合に挑みます。今回も卑劣な手を使う大鵠をよそに、鯉太郎は真正面からぶつかっていき、大鵠を圧倒します。

7巻あらすじネタバレ

自身のトラウマである仁王を鯉太郎に重ねた大鵠は、何とか気を持ち直しつつも、鯉太郎との鍛錬の差を見せつけられ、ついに力士にあるまじき行為に出ます。その後、試合は、王虎・白水の全勝同士の戦いに突入し、相手力士をすっかり舐めていた王虎は、白水の強さを目の当たりにし、死闘を繰り広げます。勝敗の結果は、白水の白星に終わり、王虎は自分に足りないものは何かを模索し始めます。

8巻あらすじネタバレ

幕下の優勝決定戦は、鯉太郎・天雷・闘海丸・石川・岩の藤・王虎の6名で争われ、最初の一戦で勝利した3名が決勝戦に進み、三つ巴戦にて最初に2連勝をした者が優勝となります。くじ引きの結果、第1試合:鯉太郎・岩の藤、第2試合:天雷・闘海丸、第3試合:石川・王虎の組み合わせに決まります。

9巻あらすじネタバレ

5月場所幕下の優勝決定戦は、鯉太郎が三つ巴戦への進出を決める中、天雷たち4人の力士たちは、残り2枠となった決勝進出の切符をかけて、激戦を繰り広げます。そして、残り2試合の結果は、伏兵と称される闘海丸、5月場所の大本命・王虎に決まり、運命の一戦目は、鯉太郎・闘海丸に決まります。

10巻あらすじネタバレ

鯉太郎・闘海丸の一戦は、お互いに譲らない接戦が繰り広げられましたが、左手を負傷する鯉太郎は、思うような相撲が取れず、苦戦を強いられていました。そんな中、常松の煽りを受け、目を覚ました鯉太郎は、自分が進むべき道を見いだし、闘海丸戦を制します。

11巻あらすじネタバレ

王虎に勝てば、鯉太郎の幕下優勝が確実になる中、虎城親方は2人の姿を、かつての自分と火竜に重ねていました。かつては純粋に相撲を楽しんでいた虎城親方でしたが、横綱に昇進したことを機に、その地位を名声を守るべく、卑劣な手を使うようになっていました。そんな中、幕下だった火竜の姿に、過去の自分を重ねると同時に嫉妬し、火竜を倒すことで過去の自分と決別しようと試みます。

角界では、横綱・幕下と天と地の差のある2人でしたが、幕内でも遜色のない火竜の強さに圧倒された虎城は、横綱としての苦悩をにじませながら、土俵を後にします。しかし、虎城の変貌ぶりに言いたい放題の火竜に、ついに闘争心を顕わにします。そして、物語は、鯉太郎と王虎戦に戻り、闘海丸戦での疲れが残る鯉太郎は、笑顔を見せながら土俵に上がり、最後の一戦に挑みます。

Thumbバチバチは相撲漫画の名作!ヤンキー力士の活躍を描いた作品の魅力・あらすじは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

バチバチ バーストに関する感想や評価

「バチバチ バースト」に関する感想や評価・イメージ画像

以下では、漫画「バチバチ バースト(BURST)」に関する感想や評価を、ネタバレを交えながら紹介します。

感想1:「バチバチ バースト」が面白い

人気相撲漫画の第2部「バチバチ バースト」は、5月場所を舞台に、幕下力士・鮫島鯉太郎と兄弟弟子・ライバル力士との奮闘を描いたストーリーで、幕内を目指す力士たちの激戦は、女性ファンも虜にしました。読み進めるごとに、力士同士の戦いも白熱を増し、時にはハラハラさせる展開も見せながら、着実に白星をあげていく鯉太郎の活躍が、「バチバチ バースト」を面白くしています。

感想2:綺麗な終わり方が最高

五月場所・優勝決定戦は、鯉太郎・王虎の因縁の戦いとなり、「バチバチ バースト」にてもっとも白熱した試合とも評されています。また、漫画「バチバチ バースト」と言えば、綺麗なラストで締めくくられた最終回も話題を呼び、王虎と虎城の心境の変化は、名シーンに数えられています。

感想3:心が熱くなる作品に出会えたことに感謝

相撲ならではの白熱した試合や、己の道を突き進む若き力士たちの姿が目を引く、漫画「バチバチ バースト」は、スポーツものでは珍しい題材だけでなく、読者の心を熱くさせる展開が、幅広い世代に支持されています。バチバチシリーズは、作者の急逝により未完となりましたが、SNSでは、心を燃え上がらせる漫画に出会えたことを感謝するメッセージが投稿され、根強い人気を誇っています。

バチバチ バーストのネタバレまとめ

「バチバチ バースト」のネタバレまとめ・イメージ画像

「バチバチ バースト」の漫画最終回・各巻のあらすじネタバレ等を紹介しました。鮫島鯉太郎と王虎の因縁の戦いとその結末までを描いた、漫画「バチバチ バースト」は、幕内入りを目指す若き力士たちの熱き戦いや、鯉太郎・王虎の因縁の始まりである、火竜・虎城の知られざる過去まで、多くの魅力に富んだ相撲漫画です。

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