六道の悪女たちが面白い!漫画の評価・感想やあらすじもネタバレ紹介

週刊少年チャンピオンにて連載されていたヤンキー漫画『六道の悪女たち』。本作は主人公の六道桃助がある日、祖父からもたらされた巻物によって「悪女にモテモテになる」という術を手に入れた時から物語が展開していきます。『六道の悪女たち』はハーレムものではありますが、話の本質は異なります。主人公の六道が術を悪用せず、熱くて優しい心で回りを味方につけていく成長物語です。ネット上ではそんな物語が面白いという声が多数あがっています。そこで当記事では本作の面白い魅力や漫画の評価・感想、あらすじもネタバレ紹介します。

六道の悪女たちが面白い!漫画の評価・感想やあらすじもネタバレ紹介のイメージ

目次

  1. 六道の悪女たちが面白い
  2. 六道の悪女たちの面白い魅力
  3. 六道の悪女たちの漫画あらすじネタバレ
  4. 六道の悪女たちは打ち切り?最終回をネタバレ
  5. 六道の悪女たちに関する感想や評価
  6. 六道の悪女たちの面白い魅力まとめ

六道の悪女たちが面白い

六道の悪女たちの概要

『六道の悪女たち(ろくどうのおんなたち)』とは、中村勇志によるヤンキー・学園漫画です。2016年6月から「週刊少年チャンピオン」にて連載され、2021年4月に最終巻(26巻)が刊行されました。なお、2021年6月時点で累計発行部数は230万部を突破しています。

六道の悪女たちのアニメ・実写はある?

『六道の悪女たち』は2021年9月時点でメディア化されていないため、アニメや実写ドラマ、映画などがありません。また『六道の悪女たち』の漫画版が完結しているため、今後メディア化する可能性は低いと言えるでしょう。

六道の悪女たち

六道の悪女たちの面白い魅力

面白い魅力①好感がもてる主人公

それでは早速、『六道の悪女たち』の面白い魅力を見ていきましょう。まず初めに、面白い魅力として挙がるのは「好感がもてる主人公」です。本作の主人公である六道は誰かを守るため、たとえ相手が喧嘩の強い悪女であろうとも果敢に挑んでいく性格をしていました。

そのため当初はひ弱なキャラでしたが、戦いを交える内にどんどん逞しくなっていきます。さらにその後、主人公は悪女に好意を寄せられてハーレムを形成していくのですが、彼はその好意を利用しようとしません。ハーレムを利用せず逃避しないのが好感が持てるポイントと言えるでしょう。

面白い魅力②悪女にだけモテる

続いての面白い魅力は「悪女にだけモテる」という点です。漫画やライトノベルではハーレムものが良く見られます。しかし『六道の悪女たち』の場合、ハーレム系ではあるものの、主人公がモテるのは悪女のみという一風変わった設定となっています。

その悪女というのは、ギャルやスケバンなど一癖も二癖もある女性たちです。最終的には女性闇金業者にまでモテてしまう展開があるため、今後どのような悪女が登場してくるのか?と楽しみにできるのも六道の悪女たちの魅力と言えます。

面白い魅力③王道の展開

最後に面白い魅力として挙げられるのが「王道の展開」です。『六道の悪女』は作画が少し古臭さを感じますが、内容は仲間と手を取り合って危機を切り抜けていくような王道少年漫画となっています。そのため、先の読めない熱い展開が続いていくにつれて古臭い印象を受ける独特な作画に愛着が湧いてくるでしょう。最終的には喧嘩もできない臆病な主人公が、どんどん逞しくなっている魅力的な作品です。

六道の悪女たちの漫画あらすじネタバレ

1巻あらすじネタバレ

『六道の悪女たち』は主人公の六道桃助(ろくどうとうすけ)が、祖父から送られた巻物によって手に入れた術「悪女にモテモテになる」を使って、困難に立ち向かう物語が展開していきます。メインヒロインは最強の悪女「向日葵乱奈(ひまわりらんな)」です。

『六道の悪女たち』の1巻では、六道のクラスメイトでありいじめの主犯格である飯沼が最初のライバルとして登場しています。そして六道が巻物によって術を手に入れますが、六道はそれを悪用したり、力を手に入れたからといって調子に乗ったりしませんでした。そして「女の子なんだから男が助けてあげないと」という基本的なスタンスを確立させていきます。

2巻あらすじネタバレ

『六道の悪女』の2巻におけるヒロインは、小学生のような見た目でありながら亞森高校のトップでもある女番長「幼田小百合(おさなださゆり)」です。2巻では術の問題点が提起され、主人公がそれとどう向き合っていくのかがバックストーリーとなっており、段々と主人公の周りの環境が登場していくようになっています。ヤンキーとオタクがなんだかんだ打ち解けていたり、乱奈が人間らしくなっていったりとコメディ感溢れていました。

3巻あらすじネタバレ

『六道の悪女』の3巻におけるヒロインは暴走族を見ると鬼のような形相を受かべる、白バイ警官に扮した「姫野莇美(ひめのあざみ)」です。六道と姫野が初対面したのは、六道が飯沼から借りた改造後の原付バイクに乗っている時でした。改造バイクを見て暴走族だと判断した姫野は、いきなり木刀を持って六道に殴りかかってきたのです。

ところが、彼女は六道の顔をまともに見て白馬の王子様を見出し、生まれて初めて恋心を抱きました。六道の能力は悪女を惚れさせるもの。つまり、姫野は白バイ警官に扮しているものの、本質は悪女だということです。そんな姫野と出会った六道は、姫野の過去と彼女が引き起こした騒動に巻き込まれてしまいます…

4巻あらすじネタバレ

『六道の悪女』の4巻では鬼島連合の総長「松ヶ宮童子(まつがみやどうじ)」が敵として六道の前に立ちはだかります。白バイ悪女・姫野との騒動を解決した六道は、その後戻ってきた平和な日常を楽しんでいましたが、飯沼が不穏なことを言い出したことを機に再び六道に苦難が訪れることに。

飯沼は最大の規模を誇る不良グループ「鬼島連合」が六道を狙ってくると言います。そしてその直後、校門に件の鬼島連合の幹部6名が勢揃いしているという知らせが舞い込んできました。今回の騒動は今までとは毛色が違い、敵の中心である童子が男で、さらに6人組でした。そのため、六道は能力を使うことができません。

5巻あらすじネタバレ

『六道の悪女』の5巻では前巻に登場した童子が、いよいよ乱奈を手中に収める作戦の最終段階に踏み込みます。鬼島連合の幹部たちが転校してきてから大分日が経ったある日、六道の元に再び亞森高校の生徒が襲われているという知らせが入ります。童子によれば、レディースチームの「竜宮」が生徒を襲っているとのこと。そこで六道は実際に竜宮と会ってみますが、彼女の人となりが信頼できるものであることが分かりました。

しかし、童子のことをすっかり信頼しているクラスメイトたちは完全に彼の言うことを信じ、一緒に戦おうと盛り上がり始めてしまいます。そこで六道は反対意見を出しますが、それにより裏切者に認定されてしまいました。一気に学校で孤立してしまった六道でしたが、飯沼はそんな六道を信じ、問題解決に協力すると言います。丁度その頃、童子に諭されている乱奈の姿が…

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六道の悪女たちは打ち切り?最終回をネタバレ

六道の悪女たちは打ち切り?

ネット上では『六道の悪女たち』の連載が打ち切られたとの声があがっていますが、実際は打ち切りではなく円満終了だと考えられます。おそらく、『六道の悪女たち』といったタイトル通り六人の悪女たちの話を全て描き切ったため、描くことが無いのでしょう。

六道の悪女たちの最終回ネタバレ

それでは最後に『六道の悪女たち』の最終巻(26巻)のあらすじを簡単に見ていきましょう。25巻では鬼島連合の松ヶ宮童子が乱奈にもう一度六道に会って、亞森高校に戻るか自分の仲間になるかの決断を迫っていました。その結果、乱奈は亞森高校に戻ることに決めたため、能力を失った六道と髪飾りが無い乱奈が再会を果たすことになります。

その後六道が乱奈のことが好きだと伝えたことで、2人はめでたく付き合うことになりました。そして最終話。理想の学園生活を送る六道たちは「鉄拳の明美」など新たな悪女たちが学校に襲来するという噂を聞きつけます。しかし、乱奈は六道に互いに助け合えば大丈夫と言います。ラストは六道が乱奈の手を引いて「これは理想の学園生活を手にするためにさまざまな不良と戦った…戦いの物語だ」というモノローグが流れました。

六道の悪女たちに関する感想や評価

感想や評価:どのキャラも魅力的過ぎ

こちらでは『六道の悪女たち』に登場するキャラと2巻に関する感想や評価があがっています。感想では「どのキャラも魅力的」と言われていますが、他の感想でも同じ内容で評価されていました。それを踏まえると、キャラ設定が本作の魅力を引き立たせているのが分かります。

感想や評価:らんなちゃんが一番好き

こちらでは『六道の悪女たち』に登場するキャラ・乱奈に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は乱奈が一番好きなようです。メインキャラとなる乱奈はやはり人気が高いようで、他の感想でも乱奈の魅力が取り上げられていました。

感想や評価:主人公が能力を悪用することなく抗うのが良い

こちらでは『六道の悪女たち』の主人公・六道に関する感想や評価があがっています。やはり、主人公が能力を悪用することなく抗う姿が魅力的なようです。主人公と回りの人間が成長していく姿も高く評価されているので、キャラが成長していく姿にも注目してみると良いでしょう。

六道の悪女たちの面白い魅力まとめ

ネット上で面白いと囁かれる漫画『六道の悪女たち』について、漫画の評価・感想やあらすじをネタバレしながら作品の魅力を紹介してきましたがいかがでしたか?今回は『六道の悪女たち』の面白い魅力として「好感が持てる主人公」「悪女にだけモテる」「王道の展開」の3つを紹介しつつ、『六道の悪女たち』の漫画1巻から5巻までのあらすじをネタバレしてきました。

当記事で『六道の悪女たち』に興味を持たれた方はぜひ、『六道の悪女たち』の漫画6巻から26巻までをご覧になってみてはいかがでしょうか?また、当記事でネタバレしましたが、『六道の悪女たち』の漫画1巻から5巻をご覧になってみるのも良いでしょう。

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