アンサングシンデレラが面白い！原作漫画の魅力・見どころをネタバレ紹介

テレビドラマ化もされ、視聴者の感想・評判からますます人気が加速している『アンサングシンデレラ』。そんな『アンサングシンデレラ』は実写ドラマより原作漫画はかなり現場に忠実で同業者たちからも面白いと人気を集めているようです。

同業者たちからも「面白い」と評価されている漫画『アンサングシンデレラ』とは、一体どのような漫画作品なのでしょうか？まずは、『アンサングシンデレラ』の作品概要とあらすじについてチェックしてみましょう。

『アンサングシンデレラ』は、月刊コミックゼノンにて2018年7月号より連載中の荒井ママレによる漫画です。薬剤師が主人公である『アンサングシンデレラ』ですから、医療原案を富野浩充（焼津市立総合病院薬剤科）が担当しています。

萬津総合病院薬剤部に所属する病院薬剤師の主人公・葵みどり。そんな青いみどりが、自身と薬剤部のメンバーを中心として、医師や看護師・外部の薬剤師などの医療に関わる役割の人物との間に起こる問題に向き合っていきます。

ドラマ化もされた『アンサングシンデレラ』ですが、ドラマ版より原作漫画の方が面白いと評判を集めているようです。原作漫画が面白いと言われている魅力は一体なぜなのでしょうか？お次は、『アンサングシンデレラ』の原作漫画の面白い魅力を読者の感想・評判などからチェックしてみましょう。

『アンサングシンデレラ』の原作漫画の面白い魅力！読者の感想・評判ネタバレ1つめは、『まっすぐな主人公』です。薬剤師2年目である葵みどりは、患者と正面から向き合うことを信念にしている薬剤師です。とはいえ、何事も卒なくこなす仕事ができるタイプ、という訳でもありません。

しかし、患者に対しては親身に接して他愛のない世間話にも嫌な顔1つ見せずに応じる薬剤師です。トレードマークであるお団子ヘアは、患者から自分を認識してもらうため、親しみやすさを求めているためという理由もあります。バリバリのキャリアウーマンというわけではありませんが、まっすぐに患者を思いやる主人公の姿が魅力的という点が『アンサングシンデレラ』の面白い魅力と言えるでしょう。

『アンサングシンデレラ』の原作漫画の面白い魅力！読者の感想・評判ネタバレ2つめは、『薬剤師という仕事がわかる』です。医者や看護師を主人公とする漫画やドラマは数多くありますが、『アンサングシンデレラ』は、なかなかスポットライトが当たらない薬剤師という職業をメインテーマにしています。これまで薬剤師という仕事がどんなものか、分からなかった方も薬剤師という仕事がわかる漫画となっています。

『アンサングシンデレラ』の原作漫画の面白い魅力！読者の感想・評判ネタバレ3つめは、『患者との触れ合い』です。患者と正面から向き合うことを信念にしている葵みどりですから、病気はもちろんのこと、患者と触れ合いながらメンタルケアまで行っていきます。多忙な業務の中で淡々と仕事をこなす人が多い中、葵みどりと患者の温かい触れ合いには、ほっこりさせられます。

2021年3月現在、『アンサングシンデレラ』の単行本は6巻まで発売されているのですが、『アンサングシンデレラ』の1巻から3巻までの見どころとは一体どのようなところが挙げられるのでしょうか？お次は、漫画『アンサングシンデレラ』の1巻から3巻までの見どころをネタバレチェックしてみましょう。

原作『アンサングシンデレラ』・漫画1巻の見どころネタバレについてチェックしてみましょう。薬剤師2年目である葵みどりは、何かと医師達に煙たがられながらも患者のためを思って医師に堂々と疑問点を問い、意見していました。そんな中、葵みどりは院内でうずくまる老人と出会ったのですが、経過は良好で投薬にも問題がないようでした。

しかし、些細な違和感から葵みどりは老人の異変を察知し、仕事一筋でどこか我慢していた老人の心を変え、老人はもちろん、老人の家族も救います。1巻では、患者と寄り添う薬剤師を象徴するような温かいエピソードが盛り沢山となっています。

原作『アンサングシンデレラ』・漫画2巻の見どころネタバレについてチェックしてみましょう。ある日、葵みどりが出会ったのは、処方された薬を一袋にまとめて表れた患者でした。その薬の中には、食前の薬を食後の薬としていたり、割ってはいけない薬を半分に割っていたりと、処方にかなりの問題があるようでした。

このような処方をしたのは24時間営業のドラッグストアの調剤師だったのですが、そこで葵みどりは24時間営業のドラッグストアの調剤師に話を聞くため、店にも訪れます。そこで地域に密着した24時間営業のドラッグストアの大変さや事情が描かれます。病院と地域密着型ドラッグストア、それぞれの事情がある中でどのような対応をするのか、というところが見どころになっています。

原作『アンサングシンデレラ』・漫画3巻の見どころネタバレについてチェックしてみましょう。ある日、葵みどりは適性体重を大きく下回った体重でありながらも食欲がないという少女・樹里と出会います。食欲がないという理由は、慕っている祖父がガンなのですが、樹里の父親が告知しないことを選んだことから、大好きな祖父にガンを告知できないという苦しさと、自分も祖父に嘘をついているという葛藤からでした。

樹里との出会いを機に、葵みどりはガンを専門領域にした薬剤師のもとでガンの調剤を学ぶことになります。これまで小児科を主に担当し、人の死に立ち会ったことのなかった葵みどりはガン患者と向き合うことになり、現実の重みや薬剤師として自分ができることを模索しはじめます。人の死について考えさせられるとともに、患者や周りの人々の心のケアの重要性を痛感する内容が見どころとなっています。

月刊コミックゼノンにて2018年7月号より連載中の漫画『アンサングシンデレラ』。そんな『アンサングシンデレラ』が2020年7月〜9月にかけて実写ドラマ化されました！実写ドラマ化した『アンサングシンデレラ』の主演キャストは一体誰だったのでしょう？

また、他キャストたちや、実写キャストたちに対する評判・感想は…？お次は、『アンサングシンデレラ』の主演をはじめとする実写ドラマ版キャストをチェックすると共に、キャラクター像や実写キャストたちに対する評判・感想をネタバレチェックしてみましょう。

現在も連載中である人気漫画『アンサングシンデレラ』。そんな『アンサングシンデレラ』は2020年7月16日〜9月24日にかけてフジテレビ系・木曜劇場にて実写ドラマ化されました。当初は4月9日スタートの予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により撮影スケジュールに多大な影響が出たことからドラマ放送開始が延期となり、夏ドラマとして放送されることになりました。

そんな『アンサングシンデレラ』の実写ドラマ放送に併せて、調剤薬局チェーン店『クオール薬局グループ』を運営するクオールホールディングスが番組提供スポンサーとして協賛を行うことになりました。『アンサングシンデレラ』の実写ドラマキャッチコピーは「患者の未来と、向き合っている。見えないところで、支えている。」です。

実写ドラマ『アンサングシンデレラ』にて、主人公・葵みどりを演じることになったキャストは石原さとみです。石原さとみ演じる葵みどりは、萬津総合病院薬剤部に所属する入社2年目の薬剤師です。葵みどりは主に小児科を担当しています。

そんな葵みどりのキャラクター像は、患者と正面から向き合うことを信念にしている薬剤師であり、処方内容に不審点があれば処方箋を出した医師に堂々と疑問点を問い、意見することもあります。ちなみに、『アンサングシンデレラ』原作漫画では薬剤師2年目ですが、実写ドラマでは入社8年目の設定となっており、石原さとみの年齢に近づいているようです。

『アンサングシンデレラ』の実写ドラマ版キャスト・相原くるみ役を演じたのは、西野七瀬です。西野七瀬演じる相原くるみは、石原さとみ演じる葵みどりと同じく、萬津総合病院薬剤部に所属する同僚薬剤師です。原作ではオン眉にショートヘアがトレードマークであるキャラクターですが、ドラマ版では前髪は目の上、後ろで髪の毛を束ねているヘアスタイルでイメージが少し違うようです。

そんな相原くるみのキャラクター像は、薬剤師の仕事が自分に向いていなかければ「辞めます」と平気で言えるほど仕事に対してドライですが、その一方でいつも熱心な葵みどりと自分を比べて負い目を感じているようです。

『アンサングシンデレラ』の実写ドラマ版キャスト・刈谷奈緒子役を演じたのは、桜井ユキです。桜井ユキ演じる刈谷奈緒子は、石原さとみ演じる葵みどりと同じく、萬津総合病院薬剤部に所属するベテランの薬剤師です。萬津総合病院薬剤部に所属する以前は調剤薬局で店長をしていたようです。

原作ではピシッとした印象でメガネをかけているのがトレードマークであるのに対し、実写ドラマ版ではメガネをかけていないルックスでした。そんな刈谷奈緒子のキャラクター像は、生真面目な性格で整理整頓を徹底しており、薬剤部で管理する余剰在庫を最小限に抑え、経費削減の成果を収めています。

『アンサングシンデレラ』の実写ドラマ版キャスト・羽倉龍之介役を演じたのは、井之脇海です。井之脇海演じる羽倉龍之介は、石原さとみ演じる葵みどりと同じく、萬津総合病院薬剤部に所属する入社1年目の薬剤師であり、主に整形外科を担当しています。

羽倉龍之介役を演じた井之脇海ですが、原作版の羽倉龍之介より明るい印象という点が少し視聴者にギャップを与えました。そんな羽倉龍之介のキャラクター像は、入社1年目で葵みどりの後輩ですが、いつも葵みどりをサポートをしてくれる存在であり、少し肝が据わっている部分もあるようです。

『アンサングシンデレラ』の実写ドラマ版キャスト・工藤虹子役を演じたのは、金澤美穂です。金澤美穂演じる工藤虹子は、『アンサングシンデレラ』の原作漫画には登場しないキャラクターであり、実写ドラマ版のオリジナルキャラクターであるようです。前髪をあげており、メガネをかけているのが特徴です。

『アンサングシンデレラ』の実写ドラマ版キャスト・販田聡子役を演じたのは、真矢ミキです。真矢ミキ演じる販田聡子は、原作では「販田聡」と言う男性薬剤師で、実写ドラマで真矢ミキ演じるキャラクターは、「販田聡子」と言う女性設定になっています。

『アンサングシンデレラ』の原作漫画で登場する販田聡は、石原さとみ演じる葵みどりと同じく、萬津総合病院薬剤部に所属する薬剤部部長です。販田聡のキャラクター像としては、恰幅の良い体形で癒し系男性となっています。

現場に忠実な内容で面白いと評判を集めている漫画・『アンサングシンデレラ』。そんな『アンサングシンデレラ』に対して、世間の人々は一体どのような評判・感想を抱いているのでしょうか？最後に、『アンサングシンデレラ』に対する世間の人々の感想や評判をチェックしてみましょう。

こちらの方は『アンサングシンデレラ』に対して、「アンサングシンデレラ面白い。薬剤師って素敵だなと思いました」と評判・感想ツイートしています。薬剤師が主人公という珍しい漫画『アンサングシンデレラ』ですから、この漫画を通して薬剤師の素敵さに気付かされた方もいるようでした。

こちらの方は『アンサングシンデレラ』に対して、「アンサングシンデレラって原作の漫画は現場に結構忠実なのに、なんでドラマはあんなんになっちゃったのか……」と評判・感想ツイートしています。『アンサングシンデレラ』は原作漫画が現場に忠実な内容だからこそ、ドラマの非現実さが気になってしまう視聴者もいるようでした。

こちらの方は『アンサングシンデレラ』に対して、「アンサングシンデレラ面白いわ！薬剤師あるあるがありすぎて、めちゃくちゃリアル。一般的にどんな仕事をしてるか知られてない職種。だから、あまり感謝されない上に理不尽なことが沢山。理解が深まるといいなぁ。」と評判・感想ツイートしています。『アンサングシンデレラ』はおそらく同業者という方からもめちゃくちゃリアルと評価されているようでした。

原作漫画『アンサングシンデレラ』の面白い魅力ネタバレ・評判・感想まとめについてはいかがでしたか？薬剤師が主人公とされた漫画『アンサングシンデレラ』。そんな『アンサングシンデレラ』では薬剤師という仕事がわかることや、葵みどりの患者に対する暖かい性格などが魅力となっており、人気漫画として注目されているようです。薬剤師について気になる方は是非、『アンサングシンデレラ』、チェックしてみてくださいね。