2021年08月06日公開
2021年08月06日更新
ハリガネサービスが面白いと話題!漫画のあらすじ・魅力や感想をまとめて紹介
漫画「ハリガネサービス」が面白いと言われている理由をネタバレで紹介!超人的なコントロールを使ったサーブで戦う主人公の物語が描かれているハリガネサービス。そんな漫画「ハリガネサービス」の作品概要・あらすじや、面白い魅力をネタバレでまとめていきます。その他には、漫画「ハリガネサービス」に登場したキャラクターのプロフィール・能力や、読者の感想・評価なども一覧で紹介していきます。
目次
ハリガネサービスが面白いと話題!あらすじを紹介
ハリガネサービスの概要
面白い魅力や読者の感想・評価を知る前に、まずは「ハリガネサービス」の作品概要・あらすじを紹介していきます。ハリガネサービスは2014年から2018年まで「週刊少年チャンピオン」で連載されていた漫画です。原作者は漫画家の荒達哉で、前身になった読み切り漫画「ピンチサーバー」は2012年に特別奨励賞を受賞しています。
ハリガネサービスのあらすじ
漫画「ハリガネサービス」では高校バレーボールの物語が描かれています。主人公・下平鉋は進学した豊瀬高校でバレーボール部に入部しましたが、優れた身体能力を持つ同級生とは違って平凡な選手に見られてしまいます。ですが下平鉋は人間離れしたコントロールを持っているため、そのコントロールを使ったネットインサーブを連発しています。
ハリガネサービスの面白い魅力
作品概要・あらすじを知った後は、漫画「ハリガネサービス」の面白い魅力をネタバレで紹介していきます。また面白い魅力だけでなく、可愛いマネージャーや必殺技の情報をネタバレでまとめていきます。
面白い魅力①主人公のサーブ
ハリガネサービスの主人公・下平鉋は人間離れしたコントロールを持っているため、「ネットインサーブ」を狙って出す事ができます。現実世界では強烈なサーブを取るためにレシーバーの重心は後ろに傾いているため、ネットインサーブのような前に落ちるサーブはとても取りにくいです。そのためネットインサーブをいつでも出せる事はとんでもない武器になります。
下平鉋はネットインサーブだけでなく、サーブの軌道も自由に操る事ができます。そのためネットインサーブで相手を警戒させ、強烈なジャンプフローターサーブでサービスエースを取る姿が描かれています。またサービスエースが取れなくても、サーブ&ブロックという最高の形で点を取る事もできます。
バレーボール漫画は派手な絵が描けるスパイカーが主役になる事が多いです。またリベロが主役のバレーボール漫画もありますが、ピンチサーバーが主役になる事はとても珍しいです。一歩間違えれば地味な漫画になってしまいますが、それでもハリガネサービスは読者から面白いと言われているようです。
面白い魅力②必殺技の応酬
ハリガネサービスの主人公・下平鉋はサーブの必殺技を持っていますが、他のキャラクターもそれぞれのポジションで必殺技を使用しています。読者はそんな必殺技の応酬が面白いという声を挙げているようです。また必殺技を連発すると強さがインフレしてしまいますが、ハリガネサービスはバレーボールの基本に忠実な部分もあるようです。
ハリガネサービスは金田進というキャラクターの存在も目立っています。金田進はレシーブ力に長けているキャラクターで、体の全ての部分でボールをコントロールする事が可能です。またライバル校には高校で一番のレシーバー・羽座川扇が存在しているため、最強のレシーバーを決める対決も見所の1つになっています。
面白い魅力③個性豊かなキャラ
かっこいい必殺技が目立っているハリガネサービスですが、キャラクターは見た目と性格も個性的です。中には見た目・性格に気持ち悪さを感じてしまうキャラクターもいますが、プレー中のカッコ良さで全てを帳消しにしています。また必殺技が少しずつ進化していく事もハリガネサービスの見所の1つになっています。
ハリガネサービスはテンションが異常なキャラクターが多いため、慣れないとウザさを感じてしまいますが、慣れるとそれが面白さに変わっていきます。週刊少年チャンピオンのキャラクターと作画はとても癖があるため、それが面白さの理由の1つのようです。
面白い魅力④かわいい女子マネ
変人キャラクターが目立っているハリガネサービスですが、女子マネージャーはとても可愛いです。マネージャーの1人である羽柴恵は鈍くさい性格をしており、何をしても上手くいかない事で部活を転々としていました。そんな中、先輩の百合草南と出会ってバレーボール部のマネージャーになっており、失敗しながらも健気に頑張っています。
恋愛展開はほとんど描かれていないハリガネサービスですが、マネージャーの羽柴恵は主人公・下平鉋の事がとても気になっています。そのため2人の恋愛展開を期待している読者も多いようです。また可愛いマネージャーを見てテンションが上がる他校の生徒が高校生らしくて面白いです。
ハリガネサービスの鴫澤雪江はマネージャーの1人ですが、中学生時代は熊本県選抜に選ばれるほどの選手だったため、マネージャーだけでなくコーチとしても活躍しています。作中では強烈なスパイクで選手を鍛えているため、鴫澤雪江の可愛い一面とかっこいい一面のギャップが読者に人気のようです。
面白い魅力⑤ライバル校のドラマ
ハリガネサービスは主人公・下平鉋が限界を超える展開が見所の1つになっています。また他校の選手も限界を超えてパワーアップしているため、主人公だけに焦点を当てない事が面白さの理由の1つと言われています。更にはバレーボール部の監督もかなり個性的なため、それぞれの監督が目指すチーム作りが面白いと言われています。
主人公・下平鉋は羽座川扇に誘われてバレーボールを始めていますが、羽座川扇は小学生時代に事故に遭っており、それから2人は疎遠になっています。作中では2人の確執などが描かれているため、コート以外の人間ドラマも面白い理由の1つと言われています。
ハリガネサービスの漫画最終回ネタバレ!続編がある?
面白い魅力を知った後は、漫画「ハリガネサービス」の最終回あらすじをネタバレで紹介していきます。最終回のあらすじだけでなく、ハリガネサービスの続編の情報もネタバレでまとめていきます。
ハリガネサービスの最終回あらすじ
ハリガネサービスの物語終盤ではインターハイの東京予選が描かれており、豊瀬高校が強豪の駿天堂学院高校を倒して全国行きを決めています。最終回では豊瀬高校がテスト期間に入っており、先生が「赤点を取った生徒は全国に行かせない」と言って脅していました。そんな中、OBや地域の方からバレーボール部に寄付が集まっており、セカンドユニフォームを作る事が決まって選手たちが喜んでいました。
羽座川扇は試合後に事故に遭って意識不明になっていたため、最終回では下平鉋がお見舞いに訪れています。その時に羽座川扇が意識を取り戻し、下平鉋を激励するというラストを迎えています。豊瀬高校だけでなく駿天堂学院高校も全国行きを決めているため、全国で2人の再戦が期待されています。
ハリガネサービスの続編がある?
週刊少年チャンピオンで2014年から2018年10月まで連載されていた「ハリガネサービス」ですが、2018年の11月からは「ハリガネサービスACE」という続編がスタートしています。内容は変わらずタイトルだけが変更されているため、原作者を休ませる事が目的だったのかもしれません。また豊瀬高校は強豪の駿天堂学院高校に勝利しているため、全国の他校から注目される存在になっています。
ハリガネサービスの登場人物一覧
面白い魅力や最終回のあらすじネタバレを知った後は、漫画「ハリガネサービス」に登場したキャラクターを紹介していきます。前述したように「ハリガネサービス」では必殺技が描かれているため、作中には個性的なキャラクターばかりが登場しています。
登場人物一覧①下平鉋
ハリガネサービスの下平鉋は豊瀬高校バレーボール部の1年生で、背番号は11番です。身長は174cmで、控え目で大人しい性格をしています。現実世界では不可能なネットインサーブを狙って出せる驚異的なコントロールを持っており、中学生時代の最後の大会では15連続のサービスエースを決めています。またアキレス腱を断裂した事がトラウマになっていましたが、高校ではトラウマを払拭してジャンプできるようになっています。
驚異的なサーブ技術が目立っている下平鉋ですが、普段から周囲を気にして生きているため、周辺の視野が広いという特徴も持っています。そのため相手の位置を一瞬で把握し、そこから未来を予測している姿が描かれています。中学生時代は満足に試合に出場する事が出来なかったため、それがバレーボールに対する強い情熱の理由になっています。
登場人物一覧②間白譲治
ハリガネサービスの間白譲治は豊瀬高校バレーボール部の1年生で、背番号は10番です。身長が167cmのためウイングスパイカーとしては小柄な体格ですが、身長を補うほどの身体能力・跳躍力を持っています。また身長の低さが弱点である事を理解しているため、強打だけでなくフェイントで点を取る技術も身に着けています。そんな間白譲治は家族想いな性格をしているため、母親の負担を減らすために弁当を持たないと決めています。
登場人物一覧③松方一颯
ハリガネサービスの松方一颯は豊瀬高校バレーボール部の1年生で、背番号は9番です。ポジションはセッターで、スパイカーが打ちやすい柔らかいトスを心掛けています。小学生時代はスパイカーとして活躍していましたが、監督からセッターへの移動を命じられた事を明かしています。そんな松方一颯は穏やかな性格をしており、事前に集めたデータをコート内で活かす戦い方を得意にしています。
登場人物一覧④金田進
ハリガネサービスの金田進は豊瀬高校バレーボール部の1年生で、背番号は8番です。レシーブ以外には興味がないためリベロを務めており、レシーブに関しては誰にも負けないと自負しています。レシーバーにとって有利な長い腕を持っており、中学生時代は東京都の選抜の控えメンバーに選ばれていた事が分かっています。登場当初は自己中心的な考えをしていましたが、少しずつチームプレーを意識するようになりました。
レシーブだけは誰にも負けないという自信があった金田進ですが、東京都の選抜では羽座川扇が正リベロに選ばれているため、羽座川扇に対して強いライバル意識を燃やしています。また作中では下平鉋が超人サーブで羽座川扇を倒しているため、金田進は下平鉋に一対一の勝負を挑んでいます。
登場人物一覧⑤五十嵐歩
ハリガネサービスの五十嵐歩は豊瀬高校バレーボール部の3年生で、背番号は3番です。自分自身に厳しいストイックな性格をしており、ポジションはウイングスパイカーを務めています。また普段から筋力トレーニングを行っているため、パワーを活かしたスパイク・バックアタックを得意にしています。威圧感が強い五十嵐歩ですが、実は面倒見が良い一面も見せています。
登場人物一覧⑥野々原大樹
ハリガネサービスの野々原大樹は豊瀬高校バレーボール部の3年生で、背番号は1番です。穏やかで人懐っこい性格をしており、ポジションはオポジットを務めています。優れた身体能力・跳躍力を持っており、他人の優れた部分を吸収する観察眼を持っています。また右手を負傷した際には左手で遜色ないプレーを見せていたため、部内で特に天才肌なキャラクターです。
ハリガネサービスに関する感想や評価
最終回のあらすじネタバレや面白い魅力を知った後は、「ハリガネサービス」に関する読者の感想・評価を紹介していきます。本記事で紹介したキャラクターの必殺技やマネージャーに関する感想をまとめていきます。
感想・評価:ハリガネサービスは必殺技が凄い!
ハリガネサービスは技がとにかくすごい。
— ともたん@暇人 (@teifjyotomotan) August 19, 2016
かっこいいとかじゃなくて、本格的なバレーを書いてあるから好き
(もともとバレーしてた)
本記事で紹介したように「ハリガネサービス」のキャラクターは必殺技を使用しているため、それぞれの必殺技が凄いという感想・評価が挙がっているようです。またバレーボール漫画はスパイカーが主役になる事が多いですが、ピンチサーバーを主役にした設定が凄いという感想・評価も挙がっているようです。
ハリガネサービスは主人公・下平鉋のサーブ能力が目立っていますが、他のキャラクターの必殺技も凄いという感想・評価が挙がっているようです。特に金田進の人間離れしたレシーブ能力が凄いという感想や、人間性が変態的な金田進が面白いという感想が挙がっているようです。
感想・評価:ハリガネサービスはマネージャーが可愛い!
ハリガネサービス、マネージャー二人も可愛いし下平も可愛いし本当に良い‥新刊はよ‥
— のりのりお (@IAssPLLmb9sUrU4) June 30, 2021
読者からは「ハリガネサービスのマネージャーが可愛い」という感想・評価が挙がっているようです。またマネージャーの1人である鴫澤雪江は並みの選手よりも実力があるため、鴫澤雪江は可愛いだけでなくかっこいいという感想・評価も挙がっているようです。
感想・評価:ハリガネサービスのアニメが見たい!
ハリガネサービスってアニメ化してるのかな?
— /🐼/🎈/🐬/記憶力おじーなエルス/🐈/🍀/一昔前の自分に戻りたい… (@KPP_Els) July 4, 2021
もししてたら見たいなぁ
人気漫画の「ハリガネサービス」ですが、2021年8月時点ではアニメ化されるという発表はされていません。そのため「ハリガネサービスのアニメが見たい」という感想が挙がっているようです。前述したようにハリガネサービスのキャラクターは必殺技を使用しているため、アニメ向きのスポーツ漫画という感想・評価も挙がっているようです。
ハリガネサービスの面白い魅力まとめ
本記事では「ハリガネサービス」の面白い魅力やあらすじをネタバレしながら紹介していきましたがいかがだったでしょうか?ハリガネサービスのキャラクターは派手な必殺技を持っているため、必殺技の応酬が面白いと言われているようです。そんなハリガネサービスを読んだ事がない方も、本記事のネタバレを参考にしながら是非ご覧下さい。