ハリガネサービスをネタバレ紹介！青春バレーボール漫画のあらすじとアニメ化は？

本記事では漫画「ハリガネサービス」のあらすじをネタバレで紹介していきます！またあらすじネタバレだけでなく漫画「ハリガネサービス」がアニメ化される可能性や登場する魅力的なキャラクターたちも載せていきますので是非ご覧下さい。

漫画「ハリガネサービス」とは2014年から2018年まで「週刊少年チャンピオン」で連載されていた漫画作品です。荒達哉が原作を担当しており自身のバレーボール部時代を題材にして描いています。またハリガネサービスは「週刊少年チャンピオン」の「月例フレッシュ賞」で特別奨励賞を受賞した事がきっかけで連載される事となりました。2018年11月からは2章となる「ハリガネサービスACE」の連載が決定しています。

ここからは漫画「ハリガネサービス」に登場するキャラクターを紹介していきます！漫画「ハリガネサービス」には超人的とも言えるキャラクターが登場して物語を盛り上げています。またかっこいいキャラクターだけでなく可愛いと評判のキャラクターも登場しているので是非ご覧下さい！

下平鉋は本作の主人公で身長は173センチメートルです。作中では控え目な性格のキャラクターとして描かれていますが狙った場所にサーブを必ず打てるという技術を持っています。また正確無比なコントロールだけでなく変化すら予測してフローターサーブを打つ事も可能です。このサーブ技術は中学生時代に怪我をしてサーブしか打つ事ができなくなった時に身に付けています。

画像は豊瀬高校1年生として登場した間白譲治で身長は167センチメートルです。間白譲治はあまり高い身長を持っていませんが類いまれなる運動能力と跳躍力を持っており相手ブロッカーが追い付けないほどの速度でスパイクを決める事ができます。また身長の低さは自身でも理解しておりフェイントなども柔軟にこなす姿が描かれています。中学生時代には東京都選抜の控えメンバーに選ばれています。

画像真ん中は豊瀬高校1年生として登場した松方一颯で身長は178センチメートルです。松方一颯は大人しい性格をしているキャラクターでポジションはセッターを担当しています。作中では豊富なデータを集めてトスを上げる事を好んでいます。また中学生時代には東京都選抜の控えメンバーに選ばれていました。

画像は豊瀬高校1年生として登場した金田進で身長は177センチメートルです。金田進はレシーブ以外には興味を持っていないキャラクターでポジションはリベロを担当しています。作中では「レシーブは誰にも負けない」という自信を見せており体のどこかに当てたら正確にコントロールできるという能力を見せています。また中学生時代には東京都選抜の控えメンバーに選ばれていました。

画像は豊瀬高校3年生として登場した五十嵐歩です。五十嵐歩はストイックな性格をしているキャラクターでポジションはウイングスパイカーを担当しています。作中では筋肉トレーニングを日課にしている姿が描かれており強力なスパイクやサーブを得意としています。ですがフェイントなどを嫌っており攻め一辺倒な欠点も持ち合わせています。

画像は豊瀬高校の体育教師兼バレーボール部の顧問を担当している山縣三郎です。山縣三郎は無名の高校をこれまでに何度も全国大会に導いてきた名将として知られています。作中ではスカウトなどを一切行わない人物として知られていましたが下平鉋の才能に惚れ込んで初めてスカウトを行っています。また優れたコーチング技術も持っていますが自身で考えさせる練習を好んでいます。

画像は豊瀬高校3年生でバレーボール部のマネージャーとして登場した百合草南です。百合草南は何でも器用にこなし他の部員は頭が上がらない姉御肌のマネージャーとして描かれています。またバレーボール部の部員たちからはユリという愛称で呼ばれています。

画像は豊瀬高校1年生でバレーボール部のマネージャー見習いとして登場した羽柴恵です。羽柴恵は不器用でどこの部活に行っても上手くいっていなかった時に百合草南から勧誘されバレーボール部のマネージャーになっています。また気が弱い事からすぐ涙目になってしまいますが仲間を支えるため一生懸命にマネージャー業務に取り組んでいる姿が描かれています。

画像は豊瀬高校1年生でバレーボール部のマネージャー兼コーチとして登場した鴫澤雪江です。鴫澤雪江は元々バレーボール部に所属しており中学生時代には熊本県選抜に選ばれていましたがワンマンに走る傾向を持っておりチームから孤立していきました。その事が原因で高校ではバレーボールを辞めていましたが下平鉋のサーブに魅了された事がきっかけとなりマネージャー兼コーチに就任しています。

画像1番前は桐城高校バレーボール部の選手として登場した鯨川堂山です。鯨川堂山は超高校級のパワーを持っているスパイカーで相手のブロックを容易に打ち抜く姿が描かれています。ですがスピードに難がある事でスカウトからは声がかかりませんでした。また破壊的なプレイスタイルとは反して私生活ではとても物腰柔らかな人物です。

画像下は桐城高校バレーボール部の選手として登場した三河群です。三河群は大胆不敵な性格をしているキャラクターで身長は185センチメートルです。作中では恵まれた体格と高い運動能力を見込まれてスパイカーとしてスカウトから声がかかっていましたがレシーブにこだわりを持っているためリベロとして活躍しています。また世界一のリベロになるという夢も抱いています。

画像は桐城高校バレーボール部の選手として登場した倉光円です。倉光円は柔軟な体と類いまれなるセンスを持っている人物で中学生時代にはセッターとして埼玉県選抜に選ばれています。ですが陰湿な性格をしておりスパイカーの呼吸に合わせず自分の上げたいトスを上げるなどメンタル面に難を抱えています。また豊瀬高校との練習試合が行われた際には「間白譲治」たちを選抜控え選手として嘲笑しています。

画像は竜泉学園バレーボール部の選手として登場した朧幽哉です。朧幽哉は無口な性格をしているキャラクターで中学生時代には東京都選抜のメンバーに選ばれています。作中で朧幽哉は「頭の中でボールの軌道を計算できる」という演算能力を見せています。またその能力は酔うと物を投げてくる母親の暴力から逃げるために身に付いたものでもあります。

画像は竜泉学園バレーボール部の監督として登場した雨竜南です。雨竜南は山縣三郎の教え子でトルコオリンピックで代表チームのコーチも務めていました。作中では他の運動部に所属している運動能力の高い生徒をバレーボール部に引き入れるなど柔軟な考え方をしている姿が描かれています。また優れたコーチング技術だけでなく相手をその気にさせる話術も持ち合わせています。

画像は王葉工業高校バレーボール部の選手として登場した雲類鷲叡です。雲類鷲叡はとても高い運動能力を持ている選手で身長は195センチメートルです。作中では実力が全てという思考を見せており従わない相手に制裁を加える危険な一面も持っています。また他の部員も駒としか思っていませんでした物語の終盤で協調性の大切さに気付いています。

ここからは漫画「ハリガネサービス」のあらすじをネタバレで紹介していきます！あらすじネタバレと共に作中のかっこいい画像なども載せていきます。

ハリガネサービスは主人公の下平鉋が中学時代最後の試合を終えた所から始まります。下平鉋は都立豊瀬高校に入学し高校でもバレーボール部に入部しました。ですが下平鉋のポジションが「ピンチサーバー」だと聞いた先輩たちに冷ややかな態度を取られてしまいます。そして下平鉋の同級生には東京都選抜の控えに選ばれていた「間白譲治」「松方一颯」「金田進」という豪華な面々が顔を揃えていたのでした。

まったく期待される事のなかった下平鉋は「間白譲治」「松方一颯」「金田進」たちが実践練習に混ぜてもらう中、1人で初心者用の練習を行っていました。そんな事がありながらもめげずに朝練を行っていた下平鉋は3対3のミニゲームに入る事になりました。そしてリベロの金田進が1歩も動かない所にサーブを打ち続けチームメイトの度肝を抜いたのでした。

下平鉋は中学3年生最後の大会前にアキレス腱を断裂しサーブ練習しかできない状態に陥っていました。そのため大会当日には「100％ネットインサーブを打てる」という恐るべきコントールを身に付けていたのでした。そしてそれを見ていた豊瀬高校バレーボール部監督の山縣監督に声を掛けられた事で入部を決意していたのでした。

下平鉋が入学した豊瀬高校には「間白譲治」「松方一颯」「金田進」という高い運動能力を持った同級生たちが入部しています。間白譲治は豊富な運動量と瞬発力を持っており自身がネックに感じていた身長を運動能力でカバーしていました。また金田進は体のどこかにボールを当てたら全てセッターに返す事ができるという能力を持っており1年生たちも熾烈なレギュラー争いへと加わっていく事になります。

ハリガネサービスでは「豊瀬高校」の他に「桐城高校」「竜泉学園高校」「王葉工業高校」というライバルたちが登場しています。まず「豊瀬高校」は「桐城高校」と練習試合を行っており「圧倒的な破壊力を持ったスパイカー鯨川堂山」や「天才的な運動能力を持っているリベロ三河群」に苦しめられながら戦いを強いられる事になります。そして練習試合を終えた豊瀬高校の選手たちは自分たちに足りない部分に気付いていくのでした。

高校の大会が始まり「豊瀬高校」は「竜泉学園高校」と対戦しています。竜泉学園高校には「ボールの軌道を読める」という天才的な演算能力を持っている朧幽哉が所属しており苦しめられる事になります。また朧幽哉は母親の虐待を受けていたというサブストーリーも進みながら何とか「豊瀬高校」は「竜泉学園高校」に勝利したのでした。

ハリガネサービスの東京都予選で「豊瀬高校」は「王葉工業高校」と準決勝を戦っています。王葉工業高校には「どんなスポーツを行っても超1流になれる」という天才的な運動能力を持っている雲類鷲叡が所属しており苦しめられる事となります。また雲類鷲叡は実力が全てだと考えており敵味方関係なく制裁を加える凶悪な一面を持っていたのでした。

王葉工業高校の雲類鷲叡は豊瀬高校の選手に危害を加えるという事件を起こしていました。そのためそれを知った下平鉋が激怒し怒りを込めたサーブで王葉工業高校から次々と点をもぎ取っていきました。そして下平鉋の活躍もあり豊瀬高校は王葉工業高校を下し都大会決勝へ出場を決めたのでした。

ハリガネサービスで「豊瀬高校」の位置している地区には18年連続で都大会に出場を決めている「駿天堂学院高校」という絶対王者が君臨していました。またこの「駿天堂学院高校」には下平鉋の幼馴染に当たる羽座川扇という選手が所属している事が判明しています。ですが羽座川扇は下平鉋の事を覚えておらずまるで別人のように変貌を遂げていたのでした。

ハリガネサービス最終回では「豊瀬高校」が「駿天堂学院高校」と都大会の決勝を戦っています。そしてライバル関係である下平鉋と羽座川扇が戦い豊瀬高校に軍配が上がっています。また羽座川扇はこの試合を最後にして入院する事となり下平鉋に全国大会へ意思を引継いだのでした。ここで「ハリガネサービス」は幕を降ろして「ハリガネサービスACE」が新章としてスタートしています。

ここからは漫画「ハリガネサービス」の魅力について記載していきます。また魅力の解説と共にファンに人気ある理由も載せていきます。

ハリガネサービスの魅了は何と言っても「個性的なキャラクター」が沢山登場している所だと言われています。ハリガネサービスは「狙ってサービスエースを取れる」「頭の中でボールの落ちる位置が分かる」「腕を折るほどの威力があるスパイク」など人間離れしている選手ばかりが活躍しています。

ハリガネサービスは超人的な選手ばかりが登場しているため普通に試合を終える事がほとんどありません。そのため最後のボールがコートに落ちるまで展開が読めないバレーボール部漫画だと言われています。

ハリガネサービスでは後輩と先輩の熾烈なレギュラー争いなども描かれています。そのためキャラクターたちが青春を全開にしている姿を見る事ができます。

ここからは漫画「ハリガネサービス」を実際に読んだ方の感想を載せていきます！感想と共にTwitterの画像も載せていくのでこれから読む方も参考にして下さい。

ハリガネサービスは「週刊少年チャンピオン」読者からとても人気のあった作品で面白いという感想がとても多いです。また普通のバレーボール漫画とは一線を画している事も人気に繋がったと言われています。

ハリガネサービスは主人公を初めとして超人的な能力を持っているキャラクターが沢山登場しています。そのため現実離れした描写がよくされておりかっこいいだけでなく思わず笑ってしまったという読者の方も多かったようです。

ハリガネサービスはかっこいいキャラクターだけでなく3人のマネージャーなどの可愛いキャラクターも登場しています。そのためより男性読者の人気を集める要因になったと言われています。

ハリガネサービスは突然連載が終了してしまい波紋を呼んでいました。ですが2章の「ハリガネサービスACE」の連載が決定した事を聞いてファンの方は安堵したようです。

ここからは漫画「ハリガネサービス」がアニメ化される可能性について考察していきます。また漫画「ハリガネサービス」が連載されている「週刊少年チャンピオン」でこれまでアニメ化した作品などと比較していきますので是非ご覧下さい。

漫画「ハリガネサービス」は「週刊少年チャンピオン」で連載されています。週刊少年チャンピオンは「週刊少年ジャンプ」や「週刊少年マガジン」と比べたら若干露出の少ない雑誌です。そのためこれまでにアニメ化されている作品も少ないので連載が終了した「ハリガネサービス」がアニメ化される可能性は限りなく低いと言われています。参考までに「週刊少年チャンピオン」でアニメ化された作品を厳選して載せていきます。

画像は「週刊少年チャンピオン」作品でアニメ化された「グラップラー刃牙」です。グラップラー刃牙は1991年より連載されている漫画で「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」「刃牙道」「バキ道」とタイトルを変えながら新シリーズが描かれています。また2018年時点で累計6500万部を売り上げており「週刊少年チャンピオン」で1番ヒットした作品だと言われています。

画像は「週刊少年チャンピオン」作品でアニメ化された「浦安鉄筋家族」です。浦安鉄筋家族は1993年から連載されている漫画で「浦安鉄筋家族」「元祖！浦安鉄筋家族」「毎度！浦安鉄筋家族」「あっぱれ！浦安鉄筋家族」と名前を変えながら新シリーズが描かれています。また2014年の7月から12月までテレビアニメが放送されていました。

画像は「週刊少年チャンピオン」作品でアニメ化された「弱虫ペダル」です。弱虫ペダルは2008年より連載されている漫画で2013年から4期に渡ってテレビアニメが放送されています。また2015年に「第39回講談社漫画賞・少年部門受賞」を受賞しており漫画・テレビアニメだけでなく舞台化もされ大人気作品になっています。

画像は「週刊少年チャンピオン」作中でアニメ化された「侵略！イカ娘」です。侵略！イカ娘は2007年から2016年まで連載されていました。また2010年と2011年に1期・2期のテレビアニメが放送されています。作中では海からの侵略者「イカ娘」が海の家に辿り着き関係者を巻き込みながら騒動を起こしていくというギャグストーリーが展開していきます。また「侵略！イカ娘」は日本だけでなく欧米版も発表されています。

漫画「ハリガネサービス」は「週刊少年チャンピオン」作品内で週によって巻頭ページから後半ページまでバラバラに掲載されていた作品です。そのため安定した人気はなくストーリーによって人気が上がるという傾向がありました。この事もあり週刊少年チャンピオン作品でテレビアニメ化された漫画と比べた場合に「ハリガネサービス」がテレビアニメ化される可能性がとても低いと言えます。

ハリガネサービスは22巻・212話まで連載されていました。そのためテレビアニメ化するためのストックは充分に確保できています。また2章の「ハリガネサービスACE」の連載も決定したので人気によっては今後アニメ化される可能性も出てきます。

ここまでの考察を総評して「ハリガネサービス」がテレビアニメ化される可能性はとても低いと言われています。ですがそれでも可能性はゼロではないので特にファンの方はのんびりと待ち続けるのがおすすめです。

本記事では漫画「ハリガネサービス」のあらすじネタバレやアニメ化考察を載せていきましたがいかがだったでしょうか？漫画「ハリガネサービス」は普通のバレーボール漫画とは一線を画した作品として人気があります。1章が終了し2章の連載が予定されているので本記事のあらすじなどを参考にしながら是非ご覧下さい！