【地縛少年花子くん】つかさはサイコパス？花子くんとの関係や過去を考察

漫画地縛少年花子くんの作中で放送室のメンバーの1人として登場するつかさ。漫画地縛少年花子くんに登場するつかさはサイコパスな性格を持つかわいい少年のキャラクターであり、残酷な方法で彼岸の人間の願いを叶えています。実はつかさは過去に花子くん（あまね）によって殺され、幽霊となってしまいました。本記事ではそんなサイコパスでかわいいつかさについて過去や花子くん（あまね）との関係、登場回などをご紹介します。

ではサイコパスでかわいいつかさの過去や花子くん（あまね）との関係、登場回などをご紹介する前に、つかさが登場する漫画地縛少年花子くんの作品情報とストーリーの簡単なあらすじについてご紹介していきます。つかさが登場する地縛少年花子くんとはあいだいろが描く日本の漫画作品です。漫画地縛少年花子くんは2014年に漫画雑誌の1つ｢月刊Gファンタジー｣で連載がスタートし、2021年7月現在も同誌で連載が続いています。

2021年7月現在も連載が続いている漫画地縛少年花子くんは個性溢れる様々な人間と怪異の姿を描いた作品となっており、これまで合計15巻の単行本が刊行されています。そんな漫画地縛少年花子くんは2020年の1月から3月にかけてアニメが放送され、一躍注目を集めることになりました。アニメ化で注目を集めた漫画地縛少年花子くんは2021年7月現在非常に高い人気を博しており、600万部を超える累計発行部数を記録しています。

漫画地縛少年花子くんの舞台となるかもめ学園には七不思議があり、様々な奇妙な噂が流れていました。その噂の1つが七不思議の1つ｢花子さん｣であり、旧校舎の3階女子トイレで呼び出すと願いが叶うといわれていました。オカルト大好きのヒロイン・八尋寧々はその｢花子さん｣の噂を信じ、｢花子さん｣に自分の願いを叶えて貰おうとします。これがきっかけとなり、八尋寧々と｢花子さん｣の花子くんの関係が始まることになるのでした。

本記事で過去や花子くん（あまね）との関係、登場回などをご紹介するつかさとは漫画地縛少年花子くんに登場するキャラクターの1人です。漫画地縛少年花子くんに登場するつかさは本名が｢柚木つかさ｣という名前の少年の幽霊であり、黒い学生服と主人公の花子くん（あまね）そっくりの容姿が特徴となっています。基本的につかさは好奇心旺盛で無邪気な性格をしたキャラなのですが、残酷な事を平気でするサイコパスな一面があります。

サイコパスでかわいいつかさは漫画地縛少年花子くんの作中で放送室のメンバーの1人に数えられており、どんな残酷な手段を使っても彼岸の人間の願いを叶えています。つかさに願いを叶えて貰った彼岸の人間はそれで済まず、ある1つの代償を差し出す必要があります。そんなつかさは花子くん（あまね）と双子の兄弟であり、過去に彼に殺されてしまいました。しかしつかさは花子くんと対立せず、｢あまね｣と呼んで彼を愛しています。

ではここからは漫画地縛少年花子くんに登場するサイコパスでかわいいつかさの花子くん（あまね）との関係や過去についてご紹介していきます。つかさとの関係をご紹介する花子くんとは漫画地縛少年花子くんの主人公にあたるキャラクターです。漫画地縛少年花子くんの主人公である花子くんは｢トイレの花子さん｣という名前でかもめ学園の七不思議七番に位置づけられている幽霊であり、旧校舎の3階女子トイレ3番目で暮らしています。

｢トイレの花子さん｣と呼ばれている花子くんは生前｢柚木普（あまね）｣という名前で暮らしており、人間で唯一未来を変えて幽霊になったといわれています。性格は非常に社交的で明るく、人間の願いを叶えながら怪異と人間の関係を保つことを使命としています。そんな花子くん（あまね）は漫画地縛少女花子くんの作中でヒロインの八尋寧々を助手としてこき使いながら、学園の怪異の噂が近頃乱れてしまっている原因を追及しています。

漫画地縛少年花子くんの作中で怪異の噂が乱れている原因を探す｢トイレの花子さん｣こと主人公・花子くん（あまね）。そんな主人公の花子くん（あまね）とサイコパスでかわいいつかさは生前、双子の兄弟でした。双子の兄弟だったつかさは花子（あまね）の弟であり、服装と顔のお札を除いて瓜二つの容姿をしています。しかしつかさは、双子の兄である花子くん（あまね）によって殺されてしまいます。

なぜつかさは過去に双子の兄の花子くん（あまね）に殺されたか明確に分かっていません。しかしつかさは死んだことに一切後悔しておらず、自身を殺した花子くん（あまね）に全く恨みを抱えていません。逆につかさは花子くん（あまね）を心から愛しています。一方花子くん（あまね）はつかさを殺したことに後悔している姿を見せています。このことからおそらくつかさはわざと花子くん（あまね）に殺されたのではないでしょうか？

ではここからは漫画地縛少年花子くんに登場するサイコパスでかわいいつかさの登場回や名言、名シーンについてまとめてご紹介していきます。サイコパスでかわいいつかさが初登場したのは漫画地縛少年花子くんの単行本第15話です。漫画地縛少年花子くんの第15話で初登場したつかさは八尋寧々と一緒にいた花子くん（あまね）の前に現れます。そしてつかさは花子くん（あまね）に対し上記の名言を伝え、すぐにその場を去りました。

この時花子くん（あまね）は過去を気にしてか、半泣きで怯える姿を浮べます。その後つかさは放送部に戻り、無邪気でかわいい姿を見せます。しかしつかさは突然喋る魚の中身が気になり、ペンで喋る魚の怪異をめちゃくちゃにしました。上述でご紹介した通り、漫画地縛少年花子くんに登場するつかさは非常にサイコパスな性格を隠し持ったかわいい少年です。その性格が露わになったシーンは漫画地縛少年花子くんファンを驚かせました。

初登場からいきなりサイコパスな一面を見せたかわいいつかさ。その後つかさは漫画地縛少年花子くんの第19話から第20話で再びサイコパスな姿を見せました。漫画地縛少年花子くんの作中で昇降口の幽霊・三葉惣助は未練を晴らすのを手伝ってくれた源光と仲良くなり、願いだった｢みんなの記憶に残りたい｣という思いを叶えます。しかし死亡している彼岸の人間の夢を叶えるつかさは1人だけ夢を叶えた三葉惣助を許せませんでした。

そしてつかさはサイコパスな顔を浮べながら三葉惣助が｢昇降口の首折りさん｣という怪異の噂を流します。怪異の噂を流したつかさは悪びれた様子を見せず、満面の笑みを浮べました。すると怪異を感じた花子くん（あまね）が駆けつけ、喜ぶつかさに掴みかかります。花子くん（あまね）に掴まれたつかさは我慢をやめた人間の顔が好きと言い、過去の話を呟きました。その後つかさは花子くん（あまね）が好きと言い、その場を去ります。

三葉惣助を｢昇降口の首折りさん｣にしたつかさは漫画地縛少年花子くんの第21話で八尋寧々と七峰桜のお茶会に参加します。お茶会に参加したつかさは七峰桜に抱きつき、人間より猫だと思うと評されます。このお茶会の中でつかさは花子くん（あまね）が気になり、八尋寧々に花子くん（あまね）とキスしたか尋ねました。もちろん八尋寧々はつかさの質問を否定します。つかさは質問を否定したことを信じず、八尋寧々に詰め寄ります。

そして八尋寧々に詰め寄ったつかさは上記の名言を呟き、花子くん（あまね）の事をどう思っているか語りました。上記の名言の後つかさは花子くん（あまね）が自身のライバルか宿敵であると漏らし、容赦なく八尋寧々を消そうとします。つかさは花子くん（あまね）の性格と真逆であり、過去に彼の手で殺されてしまいました。おそらくつかさは過去に、殺されてしまった花子くん（あまね）と何かしらのトラブルがあったのでしょう。

漫画地縛少年花子くんの第9巻でヒロインの八尋寧々は空想の世界に入り、花子くん（あまね）とクラスメイトになります。花子くん（あまね）とクラスメイトになった八尋寧々は星を見たりやデートをするなどして楽しい日々を送りました。しかし八尋寧々は空想の世界にいると気付き、花子くん（あまね）を殺さないと空想世界から出れないことを知ります。八尋寧々は花子くん（あまね）を殺すことに迷い、彼と星を見ることにしました。

するとその瞬間、八尋寧々の前につかさが現れます。突然現れたつかさは無邪気なかわいい表情を浮べ、上記の名言を花子くん（あまね）に発します。その光景はまさに仲の良い兄弟そのものでした。しかし空想の世界に現れたつかさはサイコパスそのものであり、不敵な笑みを浮べながら上手に殺させるよう八尋寧々を応援します。このシーンは漫画地縛少年花子くんの作中でつかさのサイコパスさが特に分かる名シーンとなっています。

漫画地縛少年花子くんのアニメでかわいいサイコパス・つかさを演じた声優は日本の女性声優である緒方恵美です。アニメ地縛少年花子くんでつかさを演じた緒方恵美とは1965年の6月6日に東京都で生まれた女性声優であり、2021年7月現在Breathe Artsの代表を務めながら女優や歌手、作詞家としても活動しています。元々緒方恵美はミュージカル女優として活動しており、プロデューサーの勧めで声優を志すようになりました。

声優を志した緒方恵美は青二塾で演技を学び、1992年にアニメ｢幽遊白書｣の蔵馬役で声優デビューを飾ります。大人気キャラの蔵馬を演じた緒方恵美はデビューしてすぐに注目を集め、1995年にアニメ｢新世紀エヴァンゲリオン｣の碇シンジを演じて大ブレイクしました。そんな緒方恵美は美少年やボーイッシュな女性を演じることが得意な声優として知られており、アニメ地縛少年花子くんで花子くん（あまね）の声優も担当しています。

• 1992年のアニメ｢幽遊白書シリーズ｣：蔵馬役
• 1993年のアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣：セーラーウラヌス役
• 1995年のアニメ｢新世紀エヴァンゲリオンシリーズ｣：碇シンジ役
• 1998年のアニメ｢遊戯王シリーズ｣：武藤遊戯役
• 2007年のアニメ｢BLEACH｣：ティア・ハリベル役

• 2012年のアニメ｢めだかボックスアブノーマル｣：球磨川禊役
• 2013年のアニメ｢ダンガンロンパシリーズ｣：苗木誠役
• 2015年のアニメ｢暗殺教室シリーズ｣：堀部イトナ役
• 2018年のアニメ｢カードキャプターさくらクリアカード編｣：月城雪兎役
• 2021年のアニメ｢平穏世代の韋駄天達｣：イースリィ役

漫画地縛少年花子くんに登場するつかさに関する感想ではつかさがかわいいといった感想が多く寄せられていました。漫画地縛少年花子くんに登場するつかさは非常に無邪気で好奇心旺盛なかわいい男の子のキャラクターです。このかわいい少年のような姿からつかさは漫画地縛少年花子くんファンに非常に高い人気を博しています。

漫画地縛少年花子くんに登場するつかさに関する感想ではつかさが怖いといった感想も多く寄せられていました。確かに漫画地縛少年花子くんに登場するつかさは無邪気でかわいい少年のキャラクターです。しかしつかさはサイコパスな性格をしており、作中内で度々恐ろしい姿を見せています。このつかさのサイコパスな一面は数多くの漫画地縛少年花子くんファンを震え上がらせています。

漫画地縛少年花子くんに登場するつかさに関する感想ではつかさの過去が気になるといった感想も多く見受けられました。本記事でご紹介した通り、つかさは過去に花子くん（あまね）に殺されて幽霊となりました。しかしなぜつかさは花子くん（あまね）に殺されたのか詳しく分かっていません。そのためつかさの過去は漫画地縛少年花子くんファンに注目されています。

本記事では漫画地縛少年花子くんに登場するサイコパスでかわいいつかさについて過去や花子くん（あまね）との関係、登場回などをご紹介しました。つかさは花子くん（あまね）に殺されたサイコパスの少年だと分かっているものの、過去や花子くん（あまね）との詳しい関係などが謎に包まれています。なので漫画地縛少年花子くんファンの方は今後のつかさの登場回にご注目下さい。