【呪術廻戦】夏油傑の極ノ番「うずまき」と呪霊操術を考察!パクリ疑惑の真相は?

「呪術廻戦」は今少年漫画界で最も話題になっている作品だと評されています。原作漫画とテレビアニメ版の大ヒットで新規ファンを増やし続けていると言われています。「呪術廻戦」には原作者の芥見下々が影響を受けた作品のオマージュが散りばめられていると言われています。その中でもファンの間でパクリ疑惑が上がったのは夏油傑の極ノ番「うずまき」です。元ネタとなったと言われている伊藤潤二の「うずまき」とはどのような作品なのでしょうか?ここではそれと併せて夏油傑の極ノ番「うずまき」と呪霊操術を考察していきます。

【呪術廻戦】夏油傑の極ノ番「うずまき」と呪霊操術を考察!パクリ疑惑の真相は?のイメージ

目次

  1. 呪術廻戦とは?
  2. 呪術廻戦の夏油傑の極ノ番「うずまき」と呪霊操術を考察
  3. 呪術廻戦とうずまきは似ている?パクリ疑惑を考察
  4. 呪術廻戦のその他のパクリ・元ネタ疑惑
  5. 呪術廻戦とうずまきに関する感想や評価
  6. 呪術廻戦とうずまきまとめ

呪術廻戦とは?

「呪術廻戦」とは掲載誌の週刊少年ジャンプのみならず少年漫画界で最も話題になっている作品の一つだと言われています。原作漫画とテレビアニメ版が大ヒットしたことで同じジャンプの「鬼滅の刃」のようなブームになるのではないかと言うファンもいます。ここでは原作者の芥見下々が影響を受けた作品のパクリ疑惑の一例として夏油傑の極ノ番「うずまき」と伊藤潤二の漫画「うずまき」との比較や呪霊操術について考察していきます。

呪術廻戦の概要

「呪術廻戦」は週刊少年ジャンプ2018年14号より連載スタートし2021年6月現在連載中です。コミックスは既刊16巻です。「呪術廻戦」の原作者はこれがジャンプ初連載作品となった芥見下々です。「呪術廻戦」は原作漫画の大ヒットを受けてテレビアニメ版が2020年10月から2021年3月まで放映されこちらも多くのファンを魅了しました。2021年冬には「劇場版 呪術廻戦0」が公開予定で大きな話題になるだろうと言われています。

呪術廻戦のあらすじ

「呪術廻戦」は2018年の仙台から物語がスタートします。主人公の高校生、虎杖悠仁は両親の顔を知らず祖父に育てられました。虎杖は常人離れした身体能力を有しています。虎杖の祖父が亡くなった日の夜、虎杖の通う高校に眠っていた「呪物」の封印が解かれました。すると呪霊が出現しました。呪霊は人を襲う化け物なのです。虎杖は呪術師の伏黒恵とともに、学校に取り残された先輩たちを救出するために校舎へ入っていきました。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

呪術廻戦の夏油傑の極ノ番「うずまき」と呪霊操術を考察

週刊少年ジャンプ誌上で大ヒット連載中の漫画「呪術廻戦」は個性的なキャラクターが多数登場することで知られています。その中でも特に際立った個性を放っていると言われているのが夏油傑です。夏油傑とはどのような人物なのでしょうか?ここでは「呪術廻戦」の夏油傑のプロフィールや彼の考え方、そして「百鬼夜行」について、さらに夏油傑の術式・呪霊操術や極ノ番「うずまき」などについて考察・紹介します。ご覧ください。

夏油傑のプロフィール

ここでは「呪術廻戦」に登場する夏油傑(げとうすぐる)について紹介します。夏油傑は享年26歳の特級呪詛師です。「最悪の呪詛師」と呼ばれています。五条悟のかつての「たった一人の親友」で下の名前で呼び合っていました。身長は五条と同じくらいで約190cmです。髪型は長髪で、服装は常に五条袈裟を着ています。夏油傑の趣味・特技は格闘技、好きな食べ物はざるそばです。ストレスになることは呪霊を取り込むことです。

夏油傑の考え方

ここでは大ヒットダークファンタジー漫画「呪術廻戦」に登場する夏油傑の考え方とは何かについて考察・紹介していきます。夏油傑は元々「呪術師は非術師を守るために在る」という考え方でした。しかし、夏油傑は高専2年生の時に星漿体の天内理子の護衛に失敗しました。理子の遺体を引き取りに来た時に拍手しながら笑顔を見せる盤星教信者を見て、非術師を守ることとは誤りなのではないかという疑問を持つようになりました。

夏油傑はその後高専3年で特級呪術師になりましたが、呪霊を取り込む苦しさに襲われました。そして、任務を遂行していた村で虐待を受けている呪術師の菜々子と美々子の双子姉妹を見て「非術師を滅亡させて呪術師だけの世界を作ること」を決意しました。夏油傑はまず村人112人を見殺しにしました。そして、特別扱いをしないために非術師の両親を殺害しました。こうして夏油傑は呪術高専を追放され処刑対象の呪詛師になりました。

夏油傑の百鬼夜行

「呪術廻戦」の夏油傑について紹介します。呪詛師になった夏油傑は盤星教を乗っ取り資金源を手にしました。そして、仲間集めをしました。夏油傑が仲間たちと実行したのが12月24日に新宿と京都に千の呪いを放つというものでした。真の目的は五条悟を足止めしている間に乙骨を殺害して特級禍呪怨霊の折本里香を取り込むことでした。しかし、乙骨との戦いに敗れ最後はかつての親友五条に倒されました。これが「百鬼夜行」です。

夏油傑の術式・呪霊操術

「呪術廻戦」の夏油傑の能力とはどのようなものでしょうか?夏油傑の術式は「呪霊操術」といいます。彼に降伏した呪霊を取り込んで自由自在に操ることができるというものです。しかも階級換算で2級以上の差がある場合は無条件で取り込むことが可能です。また、媒介を要することなく呪霊自身の呪力で術式を繰り出せます。さらに取り込むことができる呪霊の数は無限で、4,461体もの呪霊を取り込んでいたこともありました。

極ノ番「うずまき」とは?

ここでは大ヒットダークファンタジー漫画「呪術廻戦」に登場する夏油傑の極ノ番「うずまき」とはどのような能力であるのかを考察・紹介します。極ノ番「うずまき」とは夏油傑が取り込んだ呪霊を一塊にして超高密度の呪力を相手に放出するというものです。コミックス0巻「東京都立呪術高等専門学校」において夏油傑は極ノ番「うずまき」を発動させました。極ノ番「うずまき」は呪霊操術の奥義とも呼ばれている超強力な能力です。

また「呪術廻戦」には偽夏油と呼ばれるキャラクターも登場しています。偽夏油とは正体不明の人物で夏油傑と同じ姿をしています。額に縫い目があるのが本物との大きな違いです。偽夏油の目的は2021年6月現在明らかになっていませんが、特級呪霊たちと手を組んでおり、何かを企てているのではないかと推察されています。偽夏油は夏油と同じ呪霊操術を使うことができ、「呪術廻戦」の第134話で極ノ番「うずまき」を出しました。

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呪術廻戦とうずまきは似ている?パクリ疑惑を考察

「呪術廻戦」の原作漫画第134話で偽夏油が繰り出した極ノ番「うずまき」の画像は読者の間で大きな物議を醸しました。うずまきになっている呪霊の絵が伊藤潤二の漫画「うずまき」でうずまき状になって死んだ男と酷似していたからです。「呪術廻戦」には原作者芥見下々の好きな作品のオマージュが散りばめられていますが「うずまき」にはパクリ疑惑が出ました。ここでは元ネタだと言われる伊藤潤二の「うずまき」を紹介します。

伊藤潤二の漫画「うずまき」とは?

ここでは「呪術廻戦」の第134話で夏油傑が繰り出した極ノ番「うずまき」の元ネタではないかと言われている伊藤潤二のホラー漫画「うずまき」について紹介してきます。「うずまき」の原作者である伊藤潤二は1987年に短編ホラー漫画「富江」でデビューしました。楳図かずおや古賀新一の描く恐怖漫画に影響を受けた伊藤潤二はデビュー以来一貫してホラー漫画を描き続けています。「富江」や「うずまき」は実写映画化されました。

夏油傑の「うずまき」の元ネタだと言われている伊藤潤二の漫画「うずまき」はビッグコミックスピリッツに1998年から1999年まで連載されました。呪われた土地である黒渦町に住んでいる主人公の女子高生、五島桐絵とその恋人斎藤修一の周りでは「うずまき」に纏わる惨劇や怪奇現象が発生します。人が捩じれて死亡したり、人がカタツムリに変身したり、町が台風を吸い寄せたりと様々な「うずまき」現象が起きるホラー漫画です。

「うずまき」に登場するうずまき状になって死んだ男性

ここでは「呪術廻戦」の夏油傑の極ノ番「うずまき」のパクリの元ネタになったと言われている伊藤潤二のホラー漫画「うずまき」に登場するうずまき状になって死んだ男を画像付きで紹介します。ストーリーの中でうずまき状になって死んだのは斎藤修一の父親である敏夫です。敏夫は仕事もせずうずまき状の物を収集していましたが「うずまきは自分で作り出す」という考えに囚われて自分の体を桶の中で丸めて死亡したのです。

先に挙げた夏油傑の極ノ番「うずまき」と伊藤潤二の漫画「うずまき」で死んだ斎藤敏夫が酷似しており、元ネタとしてパクリ疑惑が浮上したと言われています。元々「呪術廻戦」の原作者、芥見下々は作品の中にオマージュを散りばめていると発言しています。しかし、オマージュとパクリの境界線は曖昧だと言われています。今回の「呪術廻戦」134話に関しては元ネタのパクリと評され、コミックス16巻では絵が描き直されています。

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呪術廻戦のその他のパクリ・元ネタ疑惑

週刊少年ジャンプに好評連載中の大ヒット漫画「呪術廻戦」は先述したように原作者の芥見下々が影響を受けた作品のオマージュが散りばめられていると言われています。芥見下々はインタビューでオマージュの元ネタ探しをするのも「呪術廻戦」の読み方であるということを語っています。ここでは「呪術廻戦」の元ネタとして取り上げられることが多いと言われている「ハンター×ハンター」と「BLEACH」と「呪術廻戦」を比較します。

パクリ疑惑①ハンターハンター

ここでは大ヒットダークファンタジー漫画「呪術廻戦」とパクリ疑惑の元ネタとなっている漫画との比較を行っていきます。最初に紹介するのは冨樫義博原作の「ハンターハンター」との比較です。上の画像は「呪術廻戦」の主人公である虎杖悠仁が必殺技の一つである「黒閃」を繰り出した時のものです。ファンの間では早くから「ハンター×ハンター」を元ネタにしているのではないかと議論されていたと言われています。

上の画像は「呪術廻戦」の「黒閃」の元ネタだと言われている「ハンター×ハンター」の中で主人公のゴン・フリークスが念能力「ジャジャン拳」のグーを繰り出したシーンです。拳の打ち込み方や技を受けた相手の表情、そして構図に至るまで両者は酷似しています。「呪術廻戦」の当該シーンがオマージュ、またはパクリであるのかは不明ですが「呪術廻戦」のパクリ疑惑と言われて真っ先に浮かぶシーンだと言われています。

パクリ疑惑②BLEACH

ここでは大ヒットダークファンタジー「呪術廻戦」のパクリ疑惑について考察・紹介していきます。次に挙げる元ネタだと言われている作品は久保帯人原作の「BLEACH」です。「呪術廻戦」の原作者の芥見下々は編集者経由で同作品は「BLEACH」からの影響が大きいと語っていたと言われています。また「呪術廻戦」連載当初から所謂漫画マニアの間で「BLEACH」をパクっているのではないかという議論が巻き起こったと言われています。

上の画像をご覧ください。上が「呪術廻戦」で下が「BLEACH」です。構図が酷似していると言われています。「呪術廻戦」が「BLEACH」をパクっているのかについての真偽は不明ですが、芥見下々が言うところのオマージュ的なシーンなのではないかと評されています。元ネタ探しというのはあくまで副産物的なもので肝心のストーリーが良くなければ意味がないと言う読者もいますが「呪術廻戦」には当てはまらないとも言われています。

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呪術廻戦とうずまきに関する感想や評価

ここでは大ヒットダークファンタジー漫画「呪術廻戦」と「うずまき」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「呪術廻戦」と「うずまき」はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。

「呪術廻戦」と「うずまき」両方を読んだことがあると思われる方のツイートです。「呪術廻戦」の第134話のうずまきがコミックス16巻では修正されていることに触れ、今回はパクリと判断されたのではないかと分析されています。

同じく「呪術廻戦」と「うずまき」両作品を読んだことがあると思われる方のツイートです。「呪術廻戦」の極ノ番「うずまき」は伊藤潤二の漫画「うずまき」のパクリではないかとの感想をお持ちです。

同じく「呪術廻戦」と「うずまき」両作品を読んだことがあると思われる方のツイートです。「呪術廻戦」のコミックス16巻で極ノ番「うずまき」が修正されたことを知り、クレームがついたのではないかと推察されています。

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呪術廻戦とうずまきまとめ

ここでは大ヒットダークファンタジー漫画「呪術廻戦」の夏油傑についてを中心に紹介してきました。併せて「呪術廻戦」が漫画「うずまき」を元ネタにしたのではというパクリ疑惑について考察してきました。「呪術廻戦」には多くの作品のオマージュが入っていると言われています。別角度からも「呪術廻戦」をお楽しみください。

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