【終末のワルキューレ】釈迦が人類側代表の理由は?能力・技や強さを考察

「終末のワルキューレ」は今一番熱い展開を見せている漫画だと言われています。神々と人類の代表がタイマン勝負を行うという分かりやすいストーリーで大ヒットしていると言われています。ここでは「終末のワルキューレ」に登場するキャラクターの中で屈指の人気を誇ると評される釈迦について取り上げていきます。釈迦は何故神々側から人類側の代表へ鞍替えしたのでしょうか?また、釈迦の能力・技や強さを考察します。さらに「裏切り者?」と尋ねてきたロキとの関係も紹介します。

【終末のワルキューレ】釈迦が人類側代表の理由は?能力・技や強さを考察のイメージ

目次

  1. 終末のワルキューレの釈迦とは?
  2. 終末のワルキューレの釈迦が人類側代表の理由は?裏切り者?
  3. 終末のワルキューレの釈迦の能力や強さ・技
  4. 終末のワルキューレの釈迦の神話
  5. 終末のワルキューレの釈迦に関する感想や評価
  6. 終末のワルキューレの釈迦まとめ

終末のワルキューレの釈迦とは?

「終末のワルキューレ」とは今一番次の展開が待たれている漫画の一つだと言われています。人類の存亡を懸けて神々と人類の代表戦士が一騎打ちをするというストーリーで人気を集めています。「終末のワルキューレ」の中で屈指の人気キャラクターだと言われているのが釈迦です。ここでは「終末のワルキューレ」の釈迦の強さや技・能力を中心に紹介します。また、神々側を裏切り人間側で参戦した理由やロキとの関係も取り上げます。

終末のワルキューレの作品情報

「終末のワルキューレ」は2018年の連載開始から瞬く間に大きな反響を呼んだことで知られています。コミックスの累計発行部数は2021年6月現在600万部を突破しており、まさに人気漫画と呼ぶに相応しい作品だと言われています。ファンの心を捉えて離さないと評されている「終末のワルキューレ」とはどのような作品なのでしょうか?ここでは「終末のワルキューレ」の概要やあらすじなどの作品情報を紹介します。ご覧ください。

終末のワルキューレの概要

「終末のワルキューレ」はコアミックス刊行の月刊コミックゼノン2018年1月号より連載が開始され、2021年6月現在連載中です。コミックスは最新刊11巻が2021年6月に発売予定です。「終末のワルキューレ」の原作者は梅村真也です。構成をフクイタクミが行い、作画は漫画家ユニットであるアジチカが担当しています。アジチカのメンバーはあじ、カトウチカ、富士昴、原の4人です。同作品はアジチカの作画デビュー作です。

「終末のワルキューレ」は原作漫画の大ヒットを受けてウェブアニメ版が2021年6月より大手動画配信サービスNetflixにて配信開始予定です。既にウェブアニメ版のPVが大々的に公開されており、配信前から大きな注目を集めていると言われています。原作漫画の大迫力バトルシーンの再現や、沢城みゆき・関智一・高木渉・緑川光・櫻井孝宏、鈴木達央といった豪華声優陣の共演と演技も大きな話題を呼んでいると言われています。

終末のワルキューレのあらすじ

ここでは「終末のワルキューレ」のあらすじを紹介していきます。神々によって人類が誕生してから700万年が経過しました。神々は定期的に行っている「人類存亡会議」において何の進歩も改善も見られない人類に対して「終末」を与える決議をしました。これにより人類は神々によって滅ぼされることとなってしまったのです。満場一致で採択されたかと思われた「終末」の決議に対して唯一異議を唱えたのがブリュンヒルデでした。

ブリュンヒルデは戦乙女(ワルキューレ)の長姉です。自ら身体を人間にまで落とされた過去があり、人間と深い繋がりを持っているブリュンヒルデは神々に人類の存亡を「神VS人類最終闘争(ラグナロク)」で決めてはどうかと提案しました。「ラグナロク」は神々と人類の代表を13人選出し、一騎打ちを行わせるというものです。神々はこの提案を無視しようとしましたが、ブリュンヒルデの挑発で一転、実現の運びとなりました。

釈迦のプロフィール

ここでは「終末のワルキューレ」に登場する釈迦のプロフィールを紹介していきます。釈迦は三大宗教の一つ仏教の開祖として知られています。物語の中ではサングラスにタンクトップ、サンダルに耳飾りと派手でユルい服装をしています。常に棒付きのキャンディーかフーセンガムを食べています。神々からは「人類史上最強のドラ息子」と呼ばれていますが、人類側からは非常に慕われており、敬意を込めて釈迦と呼ばれています。

終末のワルキューレ - アジチカ/梅村真也/フクイタクミ / 第1話 神VS人類最終闘争 | ゼノン編集部

終末のワルキューレの釈迦が人類側代表の理由は?裏切り者?

「終末のワルキューレ」に登場する釈迦は当初神々側の代表選士として「ラグナロク」の対戦表に名を連ねていました。しかし、直前になって釈迦は人類側代表として参戦すると宣言しました。これは神々側からすると大きな裏切りに見えました。釈迦が人類側についた真意はどこにあるのでしょうか?また、釈迦に「裏切り者?」と訊いてきたロキの考えは?ここでは釈迦が人類側についた理由やロキとの関係を考察・紹介していきます。

考察①釈迦が人類側代表の理由

ここでは「終末のワルキューレ」に登場する釈迦が神々側を裏切り人間側についた理由を考察・紹介していきます。釈迦は仏教の開祖なので「ラグナロク」では必然的に神々側につくことになります。しかし、釈迦は誰の力も借りずに自分独りで真理を求めて修行を重ねて真理を悟るに至った経緯があります。悟りを開いて以降の釈迦はその真理を自分だけのものにしたり、高尚なものにしようとはせず生涯を懸けて人々に真理を説きました。

最期まで人類に真理を説いて仏になった釈迦にとって人類は他の神々のように「滅ぼすべき対象」ではなく「真理へと導くべき対象」だと捉えているのではないかと言われています。それに加えてブリュンヒルデ曰く「天界で仏陀ほどの神嫌いはいない」とのことです。神々に自分の力を利用されることを嫌い、たとえ神々側から裏切り者との誹りを受けようとも人類側について戦うことを独断で決めたのではないかと言われています。

考察②釈迦は裏切り者?ロキが問い詰めると認めた?

「終末のワルキューレ」に登場する釈迦は物語に登場した当初は北欧神話の狡知の神ロキと一緒でした。釈迦はロキの前でも全く動じることなく己を貫いていました。ロキは自分勝手に振る舞う釈迦に対して困り果てたような表情や態度を見せていましたが、ロキは釈迦に対してある疑いを持っていました。それは「ラグナロク」で人類側が使えるようになった神器錬成によって神をも殺せるようになった神器についてでした。

ロキは神器錬成で神器能力の強さを唯一可能にできる「一蓮托生」を釈迦が神々を裏切り、人類に提供したのではないかと疑っていました。「ラグナロク」の4回戦終了後にロキは釈迦を呼び出し、その件について問い質しました。すると釈迦はあっさりとその事実を認めたのでした。ロキは釈迦を裏切り者として殺そうとしましたが、ゼウスとオーディンとともにその場を去りました。釈迦が人間側についた時ロキは激しく憤っていました。

終末のワルキューレの釈迦の能力や強さ・技

「終末のワルキューレ」に登場する釈迦は神々側の存在でありながら、神々を裏切り人間側につきました。釈迦は「ラグナロク」の第6回戦で七福神が毘沙門天を中心に一体となった零福と戦うことになりました。読者の間では仏教から生まれた零福と仏教の開祖の釈迦の対戦では圧倒的な強さと能力を持つ釈迦が有利なのではないかと推察されています。ここでは「終末のワルキューレ」に登場する釈迦の能力や強さ・技を紹介していきます。

釈迦の能力や強さ

ここでは「終末のワルキューレ」に登場する神々を裏切り人間側についた釈迦の能力や強さを紹介していきます。釈迦は零福との対戦の序盤で奇襲をかけて零福の顔面に思い切り蹴りを入れました。このように豪放磊落でありながら周到に攻撃を加えてダメージを与えるところから釈迦の身体的能力や喧嘩の強さはかなり高いレベルにあるのではないかと分析されています。また、釈迦はその際に相手を挑発する精神的強さもあります。

釈迦の強さや能力について考察・紹介します。出鼻を挫かれてしまった零福はその後態勢を整えて、大きな斧で釈迦に襲い掛かりました。しかし、釈迦は零福の攻撃を全て見切り避けました。これは釈迦の能力である「未来視の能力」です。その名も「正覚阿頼耶識」です。釈迦に攻撃を当てることができない零福は狂乱しましたが、攻撃が当たらない不幸を全て斧にぶつけていき巨大な斧「斧爻(ふこう)」を完成し釈迦に襲い掛かりました。

釈迦の必殺技や武器

ここでは「終末のワルキューレ」に登場する釈迦の技について考察・紹介していきます。零福が巨大な「斧爻」を作り上げて攻撃してきたことで、釈迦は再度「正覚阿頼耶識」の技を出して零福の攻撃を完全に見切りました。零福は自分が攻撃をすることで釈迦が技で避けるので、攻撃することを止めました。すると斧が尋常ではないほど巨大化しました。「正覚阿頼耶識」で避けることができないほどの巨大さに釈迦も驚きました。

釈迦の技を考察・紹介しています。釈迦はすぐに冷静さを取り戻しました。そして「廻れ六道」の文言を唱えると遂に釈迦の神器が登場しました。釈迦の神器の技は「七難即滅(アヒンサー)の盾」です。この盾で零福の超巨大な斧の攻撃を真正面から受け止めました。超巨大斧を弾き飛ばした釈迦は「六道棍弐之道畜生馬頭観音 正覚涅槃棒」を繰り出し、零福の攻撃に対してカウンターを決めて零福にダメージを与えたのでした。

終末のワルキューレの釈迦の神話

「終末のワルキューレ」に登場する釈迦は仏教の開祖でありながら「ラグナロク」では人類側につきました。釈迦の裏切りは読者にとって喜ばしいサプライズだったと評されています。神々の側の存在でありながら神を嫌う釈迦の性格や考え方はどのようにして培われたものなのでしょうか?ここでは「終末のワルキューレ」に登場する釈迦の神話について「終末のワルキューレ」の画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。

釈迦の神話

後に釈迦となるゴータマ・シッダールタは古代北インドの小国シャカ族の王子として生まれました。シッダールタは身分・衣食住・教育と全てのものを手に入れた恵まれた生活をしていました。シッダールタは民衆に食事を与えました。平民ばかりではなくスードラ(奴隷)に対しても同様でした。シッダールタはそれがシャカ族の王子としての役割として天から与えられたものと自覚して、それらの施しを行っていました。

シッダールタはある日兄のジャータカが治めている古代北インドー六大国のマッラ王国を訪れました。王の兄ジャータカは病で臥せっていました。シッダールタはマッラ王国が豊かであることを喜び、王であるジャータカのことを幸せだと言いました。しかし、ジャータカは「本当に私が幸せだと思うかい?」と返してきました。そして自らの命が長くないことをシッダールタに伝えました。その後すぐにジャータカは亡くなりました。

悟りの極みとは?

シッダールタは兄ジャータカが遺した言葉の意味をずっと考えていました。「私の人生はいったい誰のものだったのか?」「すべて与えられた幸福だ」これらの言葉の意味することをシッダールタは反芻しながら考えました。シッダールタはその意味を悟りました。そして「オレ至る」とつぶやくと、従者や家族の窘めも完全に無視してジャータカの棺を持ち出し「自分の目で見てきな」とジャータカの棺を川に流しました。

シッダールタ自身もまた「与えられた幸せ」を捨てる決心をしていました。彼は国を、王子の身分を、妻子を、衣服を全て捨てて犀の角のごとく我が道を歩み始めたのです。シッダールタは苦行で死にそうになっている行者を「助けたいから」という理由で助け、少女が神への生贄に捧げられようとすると「ならば神と戦うまでだ」と言って救出しました。悟りを開いたシッダールタは最期まで人の道を説き続け釈迦となったのです。

終末のワルキューレの釈迦に関する感想や評価

ここでは大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」に登場する釈迦に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「終末のワルキューレ」の釈迦はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。

「終末のワルキューレ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。コミックスを一気読みされたとのことで、ストーリーが面白いのと釈迦のキャラクターが好きだとつぶやかれています。

同じく「終末のワルキューレ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「終末のワルキューレ」の釈迦は反社やヤカラっぽいけど、そのギャップのお陰で一番好きなキャラクターであるとの感想をお持ちです。

同じく「終末のワルキューレ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。ストーリーが面白く、感動するところも多く、特に釈迦のファンであることをつぶやかれています。

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終末のワルキューレの釈迦まとめ

ここでは「終末のワルキューレ」に登場する釈迦について取り上げてきました。釈迦が人類側についた理由、釈迦の能力や強さ・技について、そして釈迦の過去などを紹介してきました。今後もストーリーのキーパーソンになるだろうと言われている釈迦に注目しながら「終末のワルキューレ」の世界観をお楽しみください。

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