【終末のワルキューレ】沖田総司が登場?対戦相手や強さ・技も予想考察  

月刊コミックゼノンで連載中の漫画「終末のワルキューレ」。この作品に登場する沖田総司は、新選組最強あるしは若き天才剣士などと称される稀代の剣士です。この記事では、終末のワルキューレの沖田総司にスポットを当て、対戦相手や強さ・必殺技を予想も交えて考察していきます。また同じ原作者の漫画作品「ちるらん」の情報や沖田総司に関する史実もたっぷりとご紹介します。この機会にぜひご覧ください!

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目次

  1. 終末のワルキューレの沖田総司とは?
  2. 終末のワルキューレの沖田総司が登場?対戦相手は誰になる?
  3. 終末のワルキューレの沖田総司の強さや技を予想考察
  4. 終末のワルキューレの沖田総司に関する感想や評価
  5. 終末のワルキューレの沖田総司まとめ

終末のワルキューレの沖田総司とは?

終末のワルキューレの作品情報

漫画雑誌「月刊コミックゼノン」で連載中の漫画作品「終末のワルキューレ」。この記事のメインテーマ・沖田総司の話題に入る前に、まずは作品情報から紹介していきます。最初に作品概要、そして簡単なあらすじへと続きます。

終末のワルキューレの概要

概要のイメージ

徳間書店の漫画雑誌「月刊コミックゼノン」で2018年1月号より連載中の漫画作品「終末のワルキューレ」(原作:梅村真也、構成:フクイタクミ、作画:アジチカ)。また、コミックスは2018年5月の発売直後から品薄状態が続くほどの人気ぶりで、2021年3月時点での累計発行部数は600万部超えとなっています。

さらに、ゼノン2019年12月号には本作のスピンオフ作品「終末のワルキューレ異聞呂布奉先飛将伝」が登場しています。ちなみに同じ雑誌には、錦ソクラとのコラボ作品「3年B組一八先生」も掲載されました。

終末のワルキューレのあらすじ

あらすじのイメージ

万物の創造主である神々が、誕生から700万年経っても進歩のない人類を見限るときが訪れます。それは1000年に1度開かれる人類存亡会議でのことでした。人類の終末が決まりかけたその時、異議を申し立てた戦乙女の長女ブルンヒルデ。彼女はラグナロクの結果で人類の処遇を決めるよう提案、喧々諤々(がくがく)の議論の末了承されました。ここに最強神たちと人類による13番勝負の幕が切って落とされたのです。

沖田総司はちるらんに登場している?

この記事で特集するのは、終末のワルキューレの沖田総司。一方、終末のワルキューレと同じ月刊コミックゼノンに連載された、「ちるらん新撰組鎮魂歌」にも沖田総司が登場しています。

このちるらんに新撰組一番隊組長として登場する沖田総司のイメージが、終末のワルキューレの沖田総司そのものだと言われています。原作者が同じで、新撰組の真実を描くという「ちるらん」ですから当然なのかもしれません。

ちるらんの主人公は土方歳三ですが、沖田総司も要所要所で登場します。まだ読んでいない方は、沖田総司の雄姿が描かれているちるらんに目を通してみてはいかがでしょうか?

沖田総司の史実

次に史実として残っている沖田総司について解説していきます。新選組最強とか若き天才剣士、神速などさまざまな言葉で形容される沖田総司。結核(当時の病名は「労咳」)で早世したという悲劇性も加わって、彼を題材にした多くの文芸作品が誕生しています。ところが、沖田総司の生涯については不明な点も多いのが事実です。生まれた年には1842年説と1844年説があり、未だ確定していません。

外見については色白で小柄という沖田家に伝わっているという特徴がよく知られていますが、長身だったという説もあります。天然心流の試衛館に入門した時の沖田総司は、弱冠9歳まだ幼さの残る年頃でした。すぐに頭角を現した沖田は、若くして試衛館塾頭に就き新選組最強の剣士となります。当時指導を受けた者によると、荒っぽい性格ですぐに怒り稽古はとても厳しかったと言います。

そんな沖田総司は、前述のように肺結核という当時は不治の病に倒れ帰らぬ人となりました。1968年7月19日のことで、24歳(あるいは27歳)の短い生涯を終えました。病を発症した時期については諸説ありますが、死去から4年前の1864年7月8日に起きた池田谷事件で吐血し倒れたという説が有力のようです。

アニメ『終末のワルキューレ』公式 / Record of Ragnarok Official - YouTube

終末のワルキューレの沖田総司が登場?対戦相手は誰になる?

対戦相手予想①ロキ

これまでの終末のワルキューレでの対戦を振り返ると、武器を使う者は武器を持つ相手と、素手で戦う者は素手のみで戦う相手と対戦、武器で戦う者vs素手で戦う者という組み合わせはありませんでした。沖田総司は刀という武器を使いますので、対戦相手は武器を持つ者である可能性が高いです。

そうした事実から終末のワルキューレでの対戦相手を予想すると、最初に候補に挙がってくるのがロキになります。北欧神話の狡知の神ロキは、悪戯好きで神々をからかったりします。

ロキの強さを支える能力は、まず武器を創り出すことにありました。オーディンの槍(グングニル)やトールのハンマー(ミョルニル)などもロキが創り出しました。ロキ自身も鎖鎌を手の穴から取り出して使っています。

対戦相手予想②アポロン

終末のワルキューレでの対戦相手予想2番目は、ギリシャ神話に登場するアポロンです。オリンポス12神の頂点に君臨する最高神ゼウスの息子で、太陽神とか詩歌を愛することから文芸の神と言われています。

アポロンは弓の名手としても知られ、敵に病気を射込む矢を武器にしています。トロイアの王子パリスに、ギリシャの英雄アキレウスの弱点である踵を射抜く矢を与えたのもアポロンです。

対戦相手予想③スサノヲノミコト

沖田総司の対戦相手3番目は、日本書紀や古事記に登場する日本の神スサノヲノミコトです。伊弉諾尊とイザナミの間に生まれ、兄には天照大神(アマテラスオオミカミ)がいます。

スサノヲノミコトの武器は剣。有名なヤマタノオロチ戦では、天羽々斬(あめのはばきり)という十拳剣が使われました。

対戦相手予想④アヌビス

次いで予想される終末のワルキューレでの対戦相手は、エジプト神話に登場する冥界の神、アヌビス。頭部がジャッカル(犬)の半獣の神として知られています。アヌビスは、根元が二股に分かれたウアスという長い杖を武器として使います。

対戦相手予想⑤オーディン

北欧神話の最高神オーディンもまた沖田総司の対戦相手候補です。戦争の神(軍神)として戦いの勝敗を決する力を持つとされますが、自身の戦いについてはどうなのでしょうか?標的を外すことのない魔法の槍グングニルを操ります。

対戦相手予想⑥ベルゼブブ

終末のワルキューレでの沖田総司の対戦相手、最後に紹介するのはキリスト教における悪魔の1人で蠅の王ベルゼブブです。サタンに次ぐ悪魔で実力ではサタンを凌ぐとも言われていますが、武器としては蠅ですから今回の趣旨では可能性としては低いかも知れません。

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終末のワルキューレの沖田総司の強さや技を予想考察

沖田総司の強さ①三段突き

最後に終末のワルキューレの沖田総司の強さを考察し、今後繰り出されるであろう技を予想してみましょう。新選組最強の剣士と言われる沖田総司。その強さを考察するときに忘れてはならないのが、「三段突き」という技です。

これは、中段の構えから喉、胸、みぞおちの3か所をほぼ同時に打つ、神業のスピードを要する技です。この技を回避することは不可能に近いでしょう。ちるらんでは、向かうところ敵なしだった芹沢鴨をこの技で倒しています。

沖田総司の強さ②新撰組以外からの評価も高い

尊皇攘夷派に属し明治維新に関する書を著している西村兼文は、近藤勇の部下である沖田総司が新選組一の剣客であると記しています。

「沖田総司は近藤秘蔵の部下にして、局中第一等の剣客なり」

また、新選組の支援者で武蔵国多摩郡小野路村・名主の小島鹿之は沖田総司の強さを考察し、彼の将来を次のように予言していました。

「この人剣術は、晩年必ず名人に至るべき人なり」

このように新選組以外からも高い評価を受けていた沖田総司。病に倒れることなく天寿を全うしていれば、小島鹿之の予言通り名人といわれる域に達していたかもしれません。

終末のワルキューレの沖田総司に関する感想や評価

ここまで終末のワルキューレの沖田総司特集をお届けしてきましたが、最後に沖田総司に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介する終末のワルキューレの沖田総司に関する感想や評価は、ちるらんを読んでみようと思ったという方のツイートからです。きっかけは終末のワルキューレで沖田総司を見たことだったと言います。

授業で幕末の歴史を勉強していたそうですが、とても詳しくなれたとのことです。こうした歴史上の人物を描くとき、史実に忠実なことも重要なポイントだと改めて感じさせてくれるツイートではないでしょうか?

次に紹介する終末のワルキューレの沖田総司に関する感想や評価も、ちるらん絡みのツイートからです。ちるらんではなかったことですが、終末のワルキューレなら人気キャラを完全消滅させることもあるかも?と作品企画者の意図に踊らされながらも、楽しみに読み進めている様子がわかるツイートでした。

最後に紹介する終末のワルキューレの沖田総司に関する感想や評価は、終末のワルキューレに登場した沖田総司を見てびっくりしたという方のツイートからです。

原作者が同じだからなのか、ちるらんと終末のワルキューレの沖田総司はよく似ています。見た瞬間には、読んでいる漫画を間違えたのかと思い、頭の中が混乱してしまったようです。

終末のワルキューレの沖田総司まとめ

ここまで終末のワルキューレの沖田総司に焦点を当て、対戦相手や強さ・技を考察してきました。いかがでしたでしょうか?

まとめのイメージ

新選組最強とか若き天才剣士などと呼ばれる新撰組一番隊組長の沖田総司。その生涯は不明な点も多く、生年ですら1842年説と1844年説があり未だ確定していません。ただ死没日はわかっていて1968年7月19日、今でいう肺結核により20代の若さでこの世を去りました。沖田総司の強さは、その神速からかわすことが不可能と言われる三段突き。彼が天寿を全うしていれば小島鹿之の予言通り名人の域に達していたことでしょう。

この記事でも紹介しましたが、沖田総司に興味を持った方は、同じ原作者の「ちるらん」を読んでみてはいかがでしょうか?稀代の剣士・沖田総司に対する理解が一層深まるかも知れません。

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