【終末のワルキューレ】雷電為右衛門は人類最強の力士？対シヴァ戦の勝敗をネタバレ

「終末のワルキューレ」はスケールの大きなストーリー展開と迫力のあるバトルシーンで高い人気を誇っている漫画です。2021年6月よりウェブアニメ版の配信が予定されており、原作漫画を知らない層にもアピールするだろうと言われています。ここでは「終末のワルキューレ」に登場する力士の雷電為右衛門について紹介していきます。雷電の強さや神器、そして名勝負と言われた対シヴァ神戦の勝敗結果をネタバレで取り上げます。

「終末のワルキューレ」は連載開始と同時に大きな話題となり、瞬く間に掲載誌である月刊コミックゼノンを代表する作品になったと言われています。神々と人類の代表が戦うという斬新なプロットとそれを際立たせる大ゴマを多用した大迫力の絵が人気の要因だと言われています。ここでは「終末のワルキューレ」の作品情報を取り上げていきます。「終末のワルキューレ」の基本的なデータやあらすじを紹介します。それではご覧ください。

「終末のワルキューレ」は月刊コミックゼノン誌上にて2018年より連載開始され、連載期間は4年目に突入しています。コミックスは既刊10巻で2021年6月に最新刊11巻が刊行予定です。「終末のワルキューレ」の原作者は梅村真也です。構成をフクイタクミが行い、アジチカが作画を担当しています。「終末のワルキューレ」は2021年6月より動画配信サービスNetflixにてウェブアニメ版の放映が予定されており、話題を集めています。

「終末のワルキューレ」は神々が開いた「人類存亡会議」で人類を見限って「終末」を与えることで滅ぼそうとする決議が成されたところから物語の幕が開きます。「終末」に待ったをかけたのが戦乙女（ワルキューレ）のブリュンヒルデでした。ブリュンヒルデは神々と人類の代表13人が一騎打ちを行う「神VS人類最終闘争（ラグナロク）」で人類の行く末を決めることを提案しました。ここに神々と人類の最後の戦いが始まりました。

「終末のワルキューレ」に登場する雷電為右衛門のプロフィールを紹介します。雷電為右衛門は江戸時代に実在した力士です。漫画の中では筋肉質な体型をしています。雷電は大相撲の歴史の中でも最強の力士として有名で「無頼力士」と呼ばれています。雷電はあまりにも強過ぎたので、張り手・てっぽう・鯖折り・閂を禁じ手にされたほどです。それでも勝ち続けて実に20年もの間帝王として君臨し、事実上無敵のまま引退しました。

大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」に登場する雷電為右衛門は江戸時代に実在した力士でありながら、今なお相撲ファンなどから最高の力士と称されている存在です。伝説の力士とも評されている雷電は物語の中でどのような戦い方をしたのでしょうか？またどのような強さや神器を有しているのでしょうか？ここでは「終末のワルキューレ」の雷電為右衛門の戦い方や強さ・神器について考察・紹介していきます。ご覧ください。

ここでは「終末のワルキューレ」に登場する人類最強の力士である雷電為右衛門の戦い方について考察・紹介します。「ラグナロク」の第5回戦である雷電為右衛門対シヴァ神との戦いにおいて雷電の初手は何とドロップキックでした。本来はプロレスの技であるドロップキックを注目の初手で繰り出したあたりに雷電は相撲だけに留まらない格闘技センスが窺え、相撲技に拘らない戦闘スタイルを選択した発想の柔軟さが評価されました。

「終末のワルキューレ」の雷電為右衛門は一瞬の虚を突かれたシヴァ神に対してさらにボディへの正拳、膝蹴り、ロシアンフックと相撲技ではない技を次々に出していきました。シヴァは大してダメージを受けていないようでしたが、雷電はこのラッシュで試合を終わらせるつもりだったと言われています。ここでも雷電の相撲テクニックだけではない非凡な格闘技センスを見ることができ、読者は激闘の始まりに熱狂したと言われています。

ここでは「終末のワルキューレ」に登場する人類最強の力士、雷電為右衛門の強さについて考察・紹介していきます。雷電は普通に戦っても尋常ならない強さを誇る力士だと言われていますが、シヴァ神との戦いに向けて神器錬成した神器が備わっており、人類の限界を超えた強さを発揮できる状態にあると言われています。それでは、雷電為右衛門の神器とはいったいどのようなものなのでしょうか？考察結果をご覧ください。

雷電の神器はワルキューレの三女スルーズが神器錬成した「超筋外骨締廻」です。これは元々雷電自身の力では制御不能だった暴走筋肉を自分の意志で自由自在に使えるというもので、体の筋肉を腕や足に集中させることができるのです。この神器によって雷電は人間の力を遥かに超えた強さを手に入れました。そして、その妥協なき強さでシヴァ神に挑んでいくのです。

大ヒット漫画「終末のワルキューレ」で行われた「ラグナロク」の中で肉体と肉体の激しいぶつかり合いで名勝負だと言われているのが雷電為右衛門対シヴァ神戦です。互いの肉体の限界と向き合いながら激闘を繰り広げた二人の勝敗はどのような結果になったのでしょうか？ここでは「終末のワルキューレ」の雷電とシヴァの戦いや勝敗結果をネタバレで紹介していきます。それでは雷電対シヴァ戦を画像付きでご覧ください。

「終末のワルキューレ」の名勝負である雷電為右衛門対シヴァ神の勝敗結果をネタバレで紹介していきます。雷電は先述したようにドロップキック、パンチ、膝蹴りでシヴァの虚を突くことに成功しました。しかし、シヴァは全く効いていないようです。そこで雷電は次の手に打って出ます。雷電は自らの制御不能な肉体をスルーズが神器錬成した神器「超筋外骨締廻」で解放することで、今まで出したことのない自分本来の力を出しました。

雷電為右衛門がシヴァに対して出した次なる技は「握撃」です。これは握力で相手の部位を握り潰すというシンプルかつ強力な技です。プロレス技で相手の顔面を捉える「アイアンクロー」や腹部を捉える「ストマッククロー」などが有名です。雷電はこれをシヴァの4本腕の1本に決めて握り潰しました。この強烈な攻撃でシヴァの左腕の1本が使いものにならなくなってしまったのです。こうして雷電為右衛門優勢で試合が進んでいきました。

「終末のワルキューレ」で行われている「ラグナロク」の名勝負の一つ、雷電為右衛門対シヴァ神戦の勝敗結果をネタバレで紹介していきます。ここまで一方的に雷電の攻撃を受け続けていたシヴァが遂に反撃の狼煙を上げました。シヴァは踊りながらダンスのリズムに合わせて蹴りやパンチを雷電に浴びせ続けました。これは「タ・キ・タ・タティン・ギ・ナ・トム」という技です。雷電は一方的にシヴァの技を食らい続けていました。

雷電対シヴァの勝敗結果をネタバレで紹介します。シヴァの連打を雷電は上腕筋を大きく膨らませる「深山」という防御法で耐えていました。シヴァはさらに「輪廻武踊」で火を纏った連打を出します。堪らずガードを下げた雷電にシヴァの新たなる技が襲ってきました。シヴァが繰り出した技は「虎爪炎舞（クリッティ・ヴァーサス）」というかかと落としです。えぐれた肉が焼けていくという恐ろしい技で雷電もダメージを受けました。

大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」の雷電為右衛門対シヴァ神戦の勝敗結果をネタバレで紹介していきます。ダメージを受けた雷電はこれまでの相撲人生の中で禁じ手にされてきた技を解禁する決心をしました。雷電が禁じ手の中から選んだのは「てっぽう」でした。「てっぽう」を使って自身の最終奥義と呼べる大技を繰り出すべく、雷電は「てっぽう」の構えに入りました。雷電の最終奥義とはどのような技なのでしょうか？

雷電対シヴァ戦の勝敗結果をネタバレ紹介します。雷電は「てっぽう」の「極みの型」から「八咫烏（ヤタガラス）」という最終奥義を繰り出しました。人類が繰り出せる最強の突っ張りです。シヴァはクロスガードで防御しましたが「八咫烏」はシヴァの腕を吹き飛ばして顔面にクリーンヒットしました。仰向けに倒れるシヴァの腕はもはや1本しか使えない状況でした。雷電が勝利を確信したその瞬間、シヴァのさらなる反撃が始まります。

「終末のワルキューレ」の雷電為右衛門対シヴァ神戦の勝敗結果をネタバレで紹介します。使える腕が1本のみとなり、深刻なダメージを受けているシヴァでしたが、自らを鼓舞するかのように立ち上がり最終奥義を繰り出します。シヴァの最終奥義は「輪廻武踊・灰塵（ターンダヴァ・カルマ）」という技です。それに対抗して雷電も今一度「八咫烏」を繰り出しました。最終奥義のぶつかり合いを制したのは果たしてどちらでしょうか？

最終奥義対決を制したのはシヴァ神でした。雷電は「八咫烏」を出した時に既に肉体が限界で壊れ始めていました。スルーズは雷電の身を案じましたが、雷電は最後まで筋肉を動かし続けるのを止めないように頼んでいました。シヴァの最終奥義で右腕を真っ二つに裂かれた雷電は最後まで正々堂々と戦い合った好敵手に感謝の言葉を言いました。そしてシヴァ神も最後まで膝をつかずに戦い切った好敵手の首を感謝の言葉とともに刎ねました。

大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」に登場する人類最強の力士と呼ばれた雷電為右衛門は物語の中であまりにも力が強過ぎるが故の悲劇的な存在として描かれています。雷電はどのような過去を乗り越えて「ラグナロク」の舞台に進んできたのでしょうか？ここでは「終末のワルキューレ」の雷電為右衛門の過去について考察・紹介していきます。雷電の過去を画像付きで紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。

「終末のワルキューレ」に登場する雷電為右衛門は幼い頃から人並外れた怪力の持ち主でした。しかし、筋肉が暴走した成長を続けて自分の骨を折ってしまうほどの状態でした。この状態を克服するために雷電は「百閉」という暴走する筋肉を抑え込む筋肉を作り出しました。こうしてようやく雷電の体はギリギリのところで均衡を保てるようになりましたが、それでも人並外れた怪力だったため周りからは「化け物」と恐れられていました。

雷電為右衛門は人並の体に生まれなかった自分を呪いました。しかし、母親から「その力を弱い者のために使いなさい」という教えを受けて考えを変え、天明の大飢饉に見舞われた信濃の村を救うために力士になることを決意しました。上京した雷電は浦風部屋の谷風梶之助を師匠に持ち、相撲の稽古に明け暮れました。そして初土俵以来人間離れした強さで連戦連勝を重ねた雷電為右衛門は故郷の復興のために金を送り続けました。

ここでは「終末のワルキューレ」に登場する人類最強の力士である雷電為右衛門に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「終末のワルキューレ」の雷電はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「終末のワルキューレ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。シヴァ神と雷電為右衛門の戦いが凄過ぎて、今までで一番好きな戦いかもしれないとつぶやかれています。

同じく「終末のワルキューレ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。雷電為右衛門のアンコ型ではない筋肉質なビジュアルが好きだとの感想をお持ちです。

同じく「終末のワルキューレ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。シヴァ神と雷電為右衛門の戦いが素晴らしく、あっという間に読み終えたとつぶやかれています。

ここでは大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」でシヴァ神と激闘を繰り広げた雷電為右衛門について特集してきました。雷電為右衛門の強さや神器について、対シヴァ戦の勝敗結果、そして雷電の過去について紹介してきました。「終末のワルキューレ」屈指の名勝負と言われている雷電対シヴァ戦を是非雷電為右衛門に注目しながらお楽しみください。