【ヒロアカ】相澤消太の過去が悲惨?元教え子のヴィラン化や白雲朧の死について考察

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の相澤消太(イレイザーヘッド)の過去が、とても悲惨だといわれています。今回は僕のヒーローアカデミアの主要キャラクターの一人である、相澤消太(イレイザーヘッド)の過去に関する情報を紹介しています。相澤先生と呼ばれ親しまれる人物ですが、白雲朧という友人の死についてや、元教え子がヴィラン化したという噂の真相についてもまとめています。

【ヒロアカ】相澤消太の過去が悲惨?元教え子のヴィラン化や白雲朧の死について考察のイメージ

目次

  1. 相澤消太(イレイザーヘッド)とは?
  2. 相澤消太の過去を考察!元教え子のヴィラン化?
  3. 相澤消太と白雲朧の過去は?白雲朧の死を考察
  4. 相澤消太の個性やコスチューム
  5. 相澤消太のかっこいい魅力
  6. 相澤消太のアニメ声優
  7. 相澤消太に関する感想や評価
  8. 相澤消太の過去まとめ

相澤消太(イレイザーヘッド)とは?

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)に登場する相澤消太(イレイザーヘッド)が、悲惨な過去を持っていることはご存じでしょうか?今回は、相澤先生と呼ばれ親しまれるキャラクターの過去について、ネタバレと共に紹介します。かつての教え子がヴィランになってしまったという噂は、果たして本当なのでしょうか?昔の友人である白雲朧の死に関する情報なども、ネタバレ込みで併せてまとめています。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の作品情報

相澤消太(イレイザーヘッド)についての情報を紹介する前に、まずは僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)という作品についてを紹介します。ヒロアカは、週刊少年ジャンプで堀越耕平先生が連載をしている漫画です。2014年から2021年現在まで連載が続けられており、物語は最終章に突入したことでも話題となりました。僕のヒーローアカデミアは、一人の少年が最高のヒーローになるまでの物語を描いた作品です。

僕のヒーローアカデミアは、スピンオフの漫画の連載やゲームかなどもされています。スピンオフ作品は、原作者の堀越耕平先生ではない作家が手掛けています。「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-」「僕のヒーローアカデミア チームアップミッション」のほか、過去には「僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!」というスピンオフ作品も連載されていました。このほか、小説化などもされています。

ヒロアカの概要

僕のヒーローアカデミアは、アメコミを意識したような作風が特徴的な作品でもあります。過去に読み切りとして掲載された、「僕のヒーロー」が基となった作品です。2021年4月までに30巻のコミックが刊行されています。ヒロアカはテレビアニメ化もされている作品で、海外からの支持も高いのが特徴です。テレビアニメは、2016年に第1期の放送が開始されました。2021年3月からは、アニメの第5期の放送が開始されています。

僕のヒーローアカデミアは、舞台化もされている作品です。「僕のヒーローアカデミア」The "Ultra" Stageというタイトルで、2019年4月から東京と大阪で初公演が行われました。その後2020年にも公演が行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により舞台は中止となります。2021年には、再び公演が予定されています。このほかに、同年4月から原画展も開催されていますが、こちらもコロナの影響により休止の状態です。

ヒロアカのあらすじ

主人公の緑谷出久(みどりや いずく)は、人口の約8割が持つとされている超人的な力の「個性」を持たない「無個性」の少年です。ヒーローという職業に憧れていた緑谷は、夢を諦めることができずにいました。そんなある日、憧れのNo.1ヒーローであるオールマイトに出会います。とある事件を経て、緑谷はオールマイトにヒーローとしての資質を認められました。そして、彼の個性を譲渡してもらうことになったのです。

オールマイトの個性を譲渡されてから、数多くのヒーローを輩出している雄英高校に入学することができました。そこでは様々な個性を持つクラスメイトたちがいて、彼らと切磋琢磨しながらヒーローになることを目指しています。ある時、授業をしている最中の雄英高校に、ヴィランが侵入してきます。彼らのリーダーである死柄木弔(しがらき とむら)の目的は、教師として在籍するオールマイトを抹殺するということでした。

相澤先生のプロフィール

まずは相澤消太(イレイザーヘッド)という人物について紹介します。相澤は、イレイザーヘッドというヒーロー名で活動する人物です。雄英高校では、講師として主人公たちの所属する1年A組の担任も務めています。11月8日生まれの30歳で、身長は183cmです。血液型はB型で、好きなものは猫です。相澤先生という呼び名で親しまれており、人気投票では、常に10位前後をキープしている人気ぶりを見せています。

見た目は黒髪の長髪に、無精ひげを生やした小汚いといわれる容姿をしています。合理的な性格をしているため、無駄なことを嫌う傾向にあります。黄色い寝袋に入り、場所を問わずに睡眠をとる姿も見られています。始めは怪しげで冷たいような印象のあった相澤先生です。しかし、物語の進行につれて情に厚く、面倒見が良い人物であることもわかっています。生徒のために命がけで戦う姿も見られ、生徒からも慕われている人物です。

相澤消太の過去を考察!元教え子のヴィラン化?

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の相澤消太(イレイザーヘッド)は、悲惨な過去がある人物だといわれています。続いては、相澤の過去についても考察をまとめていきます。相澤先生として慕われているキャラクターですが、どのような経緯があって教師になったのかも気になる部分です。過去には生徒がヴィラン化したとの噂もあり、果たしてそれは事実なのでしょうか?彼の抱える過去に要注目です。

考察①雄英高校の教師に就任した経緯

現在雄英高校で教師をしている相澤消太ですが、かつては雄英高校に通っていたことがわかっています。ヒロアカの本編では詳細に描かれていないものの、スピンオフ作品のヴィジランテでは教師になる前の相澤の姿も描かれています。それまではプロヒーローとして活動していたと思われる相澤です。けれど、アンダーグラウンド系のヒーローであったために、一般的な知名度はさほどありませんでした。

大のメディア嫌いといわれる一面も持ち合わせている相澤ですが、人前に立つことを嫌うのであれば自ら教師になる可能性は低そうです。実は、相澤消太が相澤先生になったのは、ミッドナイトが推薦したことがきっかけでした。同じく雄英高校に通っていた先輩でもあるミッドナイトが、自身と教育方針に違いがあるのなら教師になればいいと話していたのです。この誘いがなければ、相澤先生は誕生していなかったのかもしれません。

考察②除籍処分の数が多い

そんな誘いから教師になった相澤先生ですが、生徒を除籍処分にした数が多いことも判明しています。オールマイトいわく、相澤はクセの強い教師です。彼が過去に除籍処分とした生徒の数は、実に154人でした。これは緑谷たちが入学するまでの期間の人数ですが、ひとクラスを丸ごと除籍処分にしてしまったこともあったそうです。これだけの人数を除籍処分にする教師とあって、かなり厳しい人物だと感じた人もいたはずです。

相澤が22歳の時に雄英高校の教師になったと仮定すると、一年間に19人程度の除籍処分をしているという計算になります。雄英高校のヒーロー科は、ひとクラス20人です。こう考えると、かなりの数が除籍処分となっていることがわかります。もしも8年間教師をしていて、クラスの人数も変化がない場合、相澤先生が担任となったクラスからは6人しか卒業できていないという計算になります。事実なら、かなり厳しい判断です。

考察③生徒がヴィラン化?

恐ろしい数の生徒を除籍処分にしていることがわかった相澤先生ですが、実は元教え子がヴィランになってしまったのではないかという可能性が浮上しているようです。具体的にそうだと示されたわけではありませんが、これは通形ミリオが1年A組の生徒たちと対決をした時のことでした。同じくその場にいた波動ねじれが、雄英高校には過去に挫折をして問題を起こした生徒がいたのだと話をしています。

この時、なぜか相澤先生の姿が映されたのです。相澤先生が何かを発言することはありませんでしたが、過去に相当数の除籍処分をしていることが判明しています。このことから、除籍処分となった生徒がヴィランとなってしまったのではないかと推測されています。その人物は、ステインやジェントルクリミナルなどが候補として挙げられています。この話題について、今後触れられる機会があるかどうかは不明な状態です。

相澤消太と白雲朧の過去は?白雲朧の死を考察

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の相澤消太(イレイザーヘッド)は、過去にかなりの生徒を除籍処分にしていることもわかりました。しかし、そのさらに過去へと遡ると、白雲朧という友人の死も経験していることがわかりました。続いては、白雲朧との過去についてや、思わぬ姿で復活したとされる現在の白雲朧についてなども考察していきます。ヒロアカの中でも大きなネタバレが含まれるので、アニメ派の人はご注意ください。

考察①相澤消太と白雲朧の過去

相澤消太は、プレゼント・マイクと同級生であることがわかっています。仲が良かったと思われる二人ですが、実は学生時代には白雲朧という人物も、その輪の中に加わっていたことがわかっています。白雲朧は明るい性格をしており、相澤のこともよく理解してるような人物でした。白雲朧についても、スピンオフのヴィジランテで詳しく描かれています。白雲朧は、相澤と共にインターン先でヒーロー活動を行っていました。

そんな時、突如として大型ヴィランが襲来したのです。プロヒーローでも対処しきれなかったため、白雲朧と共に相澤が応戦します。しかし、崩壊した建物の下にいた子供を庇った白雲朧は、そのまま下敷きになってしまったのです。自身の個性に劣等感を抱いていた相澤ですが、これまでにも白雲朧から励まされていました。そんな白雲朧の声ががれきの下から聞こえ、鼓舞を受けてヴィランを倒すことに成功したのです。

ヴィランを倒した相澤消太は、怪我の手当てを受けていました。白雲朧の怪我の具合について問いかけるものの、ミッドナイトは答えてくれません。重傷なのかと思った相澤ですが、戦闘中にずっと鼓舞してくれていた白雲のスピーカーが壊れていることに気がつきます。頑張れと声を掛けてくれていた白雲は、実はすでに死亡していたのです。極限状態だった相澤は、ずっと白雲が応援してくれていると思い込んでいたのでした。

そこから相澤は戦闘訓練に力を入れるようになり、実力をつけていきました。周囲も驚くほどの成長を遂げた相澤は、卒業後はすぐに独立を希望しました。そこからアンダーグラウンドのヒーローとして活動をするようになり、やがて教師としても仕事をするようになっていきます。白雲という友人の死がきっかけとなって、相澤は現在のような強さを手に入れたのでした。

考察②白雲は「黒霧」として復活していた?

過去に死亡していたことがわかった白雲朧ですが、実は思わぬ形で復活をしていたことが明らかとなりました。がれきに埋もれて死亡した白雲ですが、その後は遺体は火葬されていたはずでした。しかし、この時点で遺体がすり替えられていたのです。ヴィラン側の人間であるドクターによって、白雲は脳無にされてしまいました。その後、その遺体をもとに誕生したのが「黒霧」だったのです。黒霧は、USJ襲撃時から登場しています。

この事実を伝えられた相澤とプレゼント・マイクは、あまりにもつらすぎる事実に言葉にできないような表情を見せます。黒霧から情報を引き出すために、二人は黒霧のもとへ向かいました。まだそこに意識があることを願いながら言葉をかける相澤は、「3人でヒーローになろう」と訴えます。そこに、ほんの一瞬ではあるものの白雲の自我が取り戻されたのです。かつて学生時代を共に過ごした、3人の絆の強さに胸を打たれるシーンです。

相澤消太の個性やコスチューム

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の相澤消太(イレイザーヘッド)は、過去から現在まで悲惨な体験をしていることがわかりました。続いては、相澤の持つ個性やコスチュームについても詳しく紹介します。これまで生徒側にしか目を向けたことがない、という人もいるはずです。しかし、イレイザーヘッドこと相澤消太という人物についてを知ればその魅力に夢中になってしまうはずです。

相澤消太の個性は「抹消」

相澤の個性は、「抹消」というものです。抹消は目で見た相手の個性を消すというもので、瞬きをすることで解除されます。これにより、死柄木のような強力な個性の持ち主であっても、見られている間は個性無しの素の力だけで戦うこととなります。抹消が発動されている間は、瞳が赤く光るほか、髪の毛が逆立つという特徴があります。ちなみに、ヒロアカの原作のカラー絵では、瞳の色は赤ではなく金色で描かれています。

チートにも思える抹消という個性ですが、もちろん弱点も存在しています。相澤は、ドライアイであることがわかっています。そのため、個性を長時間使用することができません。さらに、個性が身体的特徴に表れている異形型の個性を抹消することはできません。USJが襲撃を受けた際に、脳無によって大きなダメージを受けました。それにより抹消の使用時間はさらに短く、インターバルが長くなっていることもわかっています。

相澤消太のコスチューム

相澤のコスチュームは、真っ黒なツナギのようなシンプルな服装です。そこに捕縛布をマフラーのように巻いています。捕縛布は、炭素繊維に特殊合金を編み込んだものです。何かに巻き付けて宙を飛び回ったり、敵を縛り上げたりなど様々な用途に使用されます。個性が攻撃には向かない相澤にとって、近接格闘においても役立つ重要な武器のひとつです。もちろん、捕縛布が使用できなくなった時の対応策なども考えられています。

捕縛布が使用できないような近接戦闘の際には、腰のベルトに装備したナイフを使用することもあります。腰にはポーチもつけられており、その中には撒菱が入れられています。これは八百万百と轟焦凍との戦闘の際に使用されていました。捕縛布の下には、ゴーグルも隠されています。戦闘の際にはこのゴーグルを装着して、目線の向きを悟られないようにしています。ドライアイ用の対策に、目薬も常備されています。

「イレイザーヘッド」の名付け親

相澤のヒーロー名はイレイザーヘッドですが、このイレイザーヘッドという名前を付けたのはプレゼント・マイクです。学生時代に、ヒーロー名を決める際にプレゼント・マイクに問われた相澤は、まだ決まっていないと話していました。そこでプレゼント・マイクが提案したのが、イレイザーヘッドという名前だったのです。それをそのまま採用したことにより、相澤のヒーロー名が決定することとなりました。

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相澤消太のかっこいい魅力

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の相澤消太(イレイザーヘッド)は、重い過去を背負う人物であることがわかりました。しかし、彼には多くの魅力があることもわかっています。続いては、相澤消太という人物の持つかっこいい魅力についても順番に紹介します。これまで相澤にはあまり興味を持てなかったという人も、ヒロアカの中で見られる魅力の数々を知れば、彼のファンになってしまうかもしれません。

かっこいい魅力①生徒想い

ヒロアカの物語が始まった当初は、ヒーローを目指す卵たちにとって厳しい態度を取り続ける冷たい人物にも見られていました。実際に、個性を使用した体力テストで最下位の人物は除籍処分にすると宣言します。中途半端にヒーローという夢を追わせるのは、相澤にとっては残酷なものだという考え方なのです。見込みがないと判断された場合、容赦なく除籍処分にされてしまいます。これは、過去の除籍処分の数からも明らかです。

けれど、この除籍発言については全力を出させるためについた合理的な嘘であることも判明しています。しかし、これは緑谷たち全員にヒーローになる見込みがあったからだと考えられます。嫌がらせのようにも思える言動ですが、これは生徒を想うがゆえのことでもありました。実は面倒見が良いこともわかっており、見込みありと判断されれば全力でサポートをしてくれる人物でもあります。実際、生徒にも慕われていることがわかります。

かっこいい魅力②USJ襲撃事件での活躍

USJという演習場で人命救助の訓練を行っていた時、1年A組はヴィランによる襲撃を受けることとなりました。彼らの狙いは、オールマイトを抹殺するというものでした。しかし、そのオールマイト本人は休憩のためにその場に不在だったのです。通信も妨害された上に、そこにいた教師は13号と相澤のみでした。相澤は生徒たちに避難するよう促し、複数のヴィランたちに対して単独で挑んでいくことを決断したのです。

抹消という個性の特性上、奇襲をかけて短期決戦をする戦法を得意としていました。ドライアイという弱点もあり、長期の戦いになると不利になってしまうためです。さらに、飛び込んでいく決断をしたのは生徒を安心させるためでもありました。けれど、弱点を見抜かれた相澤は超人的なパワーを持つの脳無によって敗北してしまいます。しかし、相澤がヴィランを引き付けたお陰で増援を呼ぶことができたのでした。

死柄木の個性は、「崩壊」です。五指で触れたものを崩壊させるという恐ろしいものですが、蛙吹梅雨がその餌食になりそうな場面がありました。蛙吹の顔に死柄木の五指が触れますが、彼女の体は崩壊しません。両腕や顔面を骨折し気絶したと思われていた相澤が、力を振り絞って顔を起こして死柄木に抹消の個性を使っていたのです。相澤がいなければ、生徒全員が無事に生きてUSJを出ることは叶わなかったといえるはずです。

かっこいい魅力③夏の林間合宿での活躍

個性を強化するため、林間合宿が行われました。そこに、またしてもヴィランが襲撃してきたのです。直前に行き先を変えるなどの対策をしていたにも関わらず、情報がどこからか漏れていたのです。すぐに生徒を助けに向かおうとする相澤ですが、そこに現れた荼毘によって足止めを食らってしまいます。炎を操る荼毘を相手にも怯むことなく、捕縛布を駆使した素早い動きで荼毘を制圧することに成功しました。

しかし、荼毘はトゥワイスの個性で増やされた偽者だったのです。彼との会話によってターゲットは生徒の中にいると考えた相澤は、生徒たちに戦闘を許可することを通達します。ヒーロー免許を取得していない生徒たちは、本来であれば個性を使った戦闘をすることを禁じられています。けれど、相澤は自身が処分を受けるという覚悟をもって生徒を守るための判断を下したのです。これにより、生徒たちも対抗手段を得ることができます。

かっこいい魅力④死穢八斎會との戦い

壊理(えり)という少女を救うために、死穢八斎會(しえはっさいかい)との戦いに臨む前には先生らしい一面も見せています。これまで規則を破り突っ走ることの多かった緑谷に対し、自分が見ておくから正規の活躍をしようと声を掛けていました。規則の範囲の中で行動することで、緑谷に対して信用させてほしいと願う気持ちも込められていたはずです。死穢八斎會との戦いでも、抹消の個性を使い自身も活躍を見せていました。

戦いの後にも、サー・ナイトアイの死によって心に傷を負った生徒たちのケアもしてくれています。重傷を負ったサー・ナイトアイを、麗日お茶子は腕に抱いていました。その時にもっとやれることがあったのではないかと悩むお茶子に対して、責任は自分たちにあるとフォローを入れています。緑谷に対しても何かを思う素振りを見せるなど、生徒のことをしっかりと考えてくれている先生であることがわかります。

かっこいい魅力⑤ヒーロー全員出動編

ヒーロー全員出動編では、一部の雄英生徒を含めた多くのヒーローを動員しての、蛇腔病院と群訝山荘への奇襲が行われました。その中には相澤先生の姿もあり、白雲朧の敵討ちも含めて今度は自分たちの番だと向かっていきます。複数の脳無を相手に足止めを食らうヒーローたちの中に、「俺が消します」と現れたのが相澤でした。抹消の個性によって脳無たちは個性を使用できなくなり、その理由を探っていきます。

さらに、死柄木の個性で蛇腔病院とその周辺が崩壊した後にも相澤は活躍を見せます。死柄木の手が緑谷に伸びそうになった時、片足を引きずりながらもその場に現れた相澤は崩壊の個性を抹消します。素の状態でも圧倒的なパワーを見せる死柄木を前に、太刀打ちする術はありません。しかし、そんな中でも自分に向かってくる死柄木に応戦しようとナイフを手に取りました。

この後にも、個性消失弾を撃ち込まれたことで抹消の個性を失いそうになります。けれど、瞬時の判断で片脚を自ら切り落としてみせたのです。自身の個性が今後の戦いにおいても重要なものになることを理解し、自身にとって合理的な判断を下したのでした。

相澤消太のアニメ声優

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)に登場する相澤消太(イレイザーヘッド)は、とても魅力溢れるキャラクターであることがわかりました。そんな魅力をさらに底上げしてくれるのが、アニメで声を担当している声優です。続いては、アニメ版のヒロアカで相澤消太の声を担当している、声優の諏訪部順一さんについても紹介します。声優にはあまり詳しくないという人でも、一度くらいは声を聞いたことがあるはずです。

諏訪部順一のプロフィール

名前:諏訪部順一
生年月日:1972年3月29日(現在49歳)
出身:東京都
身長:173cm
血液型:A型
職業:声優、ナレーター
所属事務所:東京俳優生活協同組合

諏訪部順一さんは、元々は声優ではなく映画監督を志望していた人物です。現在の職に就くまでには、様々な仕事を経験しています。20代の頃から多くのテレビ番組やCMといったナレーションをこなしてきました。「テニスの王子様」で跡部景吾役を演じたことをきっかけに、声優として大きくブレイクすることとなります。デビュー以降は、主演よりもライバル役のキャラクターを演じることが多くありました。

諏訪部順一の主な出演作品

僕のヒーローアカデミアの相澤消太(イレイザーヘッド)役以外に、諏訪部順一さんが出演している主な作品は「DTエイトロン」「GTO」「X -エックス-」「GAD GUARD」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「トリニティ・ブラッド」「Fate/stay night」「鋼鉄三国志」「素敵探偵ラビリンス」「レンタルマギカ」「黒執事」「BLASSREITER」「モノクローム・ファクター」などが挙げられます。

相澤消太に関する感想や評価

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)に登場する相澤消太(イレイザーヘッド)について、ヒロアカのファンからはどのような評価が出ているのかも気になるのではないでしょうか?続いては、ヒロアカファンのTwitter上での相澤先生に関する感想や評価についてもまとめていきます。つらい過去や多くの魅力を持つ相澤ですが、ヒロアカファンの目にはどのように映っているキャラクターなのでしょうか?

相澤先生がかっこいい、と感じているファンも多いようです。始めは小汚いと形容される地味なキャラクターでしたが、その人となりを知るほどに魅力が増していく不思議なキャラクターでもあります。生徒に対する想いやつらい過去などを知ったことで、相澤というキャラクターを好きになった人も多いのではないでしょうか?物語が進んでいくにつれて、評価が上がっていったキャラクターの一人であることは間違いありません。

普段は気だるげな雰囲気を出している相澤先生ですが、時折見せる笑みなどに胸を打たれるファンも少なくないようです。厳しい性格をしているのかと思いきや、「合理的虚偽」と嘘をついたりするお茶目なところもあります。そうしたギャップが、刺さる人もいるのではないでしょうか?こんな先生に担任になってほしいという声もありました。

メインとなるのは学生たちであるため、相澤先生を始めとする大人たちの詳細は描かれないこともあります。そんな中で、スピンオフ作品のヴィジランテでは、相澤先生の過去や本編では見られない姿を目にすることができます。こちらも本編に負けず劣らずのかっこいい姿が見られるため、まだスピンオフ作品に触れたことがないという人はぜひチェックしてみてください。

ヴィジランテで相澤先生の過去についてを知った後に、本編を見返すことで印象が変わってくるという意見もあるようです。一見すると勘違いされやすいキャラクターでもあるかもしれません。しかし、実際にはかなり生徒想いであり生徒のために行動していることが多い人物でもあります。そうした一面を知ることで、相澤消太というキャラクターに対する印象が大きく変化していくのは不思議なことではないのかもしれません。

かっこいいという意見も多い一方で、相澤先生が可愛いと感じた人も少なくないようです。外見からは想像がつかない、好きなものが猫というギャップにやられるファンもいるようです。実際に本編でも猫に構う姿が見られるシーンなどもあり、そうした姿にさらに可愛いと感じる気持ちが増すのかもしれません。生徒を相手に冗談を言ったりする姿などにも、可愛さを感じるという意見もありました。

相澤消太の過去まとめ

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の相澤消太(イレイザーヘッド)について、壮絶な過去や彼の持つ魅力などについてをまとめて紹介しました。これまであまり大人のキャラクターには注目してこなかったという人でも、興味を持つことができたのではないでしょうか?生徒に対してなぜ厳しいのか、なぜ教師になったのかといった理由を知ることで、その魅力を存分に理解することができたはずです。

物語も終盤に差し掛かっているヒロアカですが、抹消の個性を持つ相澤消太は今後も重要な役割を担うことが予想されます。これまではヒロアカのアニメしか視聴していなかったという人は、きっと先の展開が気になっているはずです。この機会に、ヒロアカの漫画も読んでみてはいかがでしょうか?相澤以外にも、様々なキャラクターのまだ知らない魅力を知ることができるかもしれません。

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