2018年08月01日公開
2018年08月01日更新
カイジの三好の裏切り・クズと言われる理由まとめ!その後はどうなった?
『カイジ』シリーズは緊迫感のあるギャンブルシーンのみならず、主人公であるカイジを始めとした魅力的なキャラクターに人気を支えられています。その中でも三好というキャラクターはアクの強い『カイジ』シリーズのキャラクターの中でも、特にクズだと言われ、人気を博しています。今回はそんな三好が行ったカイジへの裏切りや、なぜクズと言われるのか、そして三好のその後について解説します。
目次
カイジの三好が裏切り者やクズと言われる理由とは?カイジを裏切った三好のその後も考察!
福本伸行先生の代表作である『カイジ』シリーズは、第一作である『賭博黙示録カイジ』から現在の『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』まで人気を博するギャンブル漫画です。肝心のギャンブルやゲームの内容、ストーリーの展開も面白いのですが、『カイジ』シリーズで何よりも魅力的なのはキャラクターです。主人公の伊藤開司はもちろん、敵役や脇役にもそれぞれ強い個性があります。
今日ではアニメ化を果たした『中間管理録トネガワ』や『1日外出録ハンチョウ』など、作中のサブキャラを主人公にしたスピンオフも登場しています。そこで今回はそんな『カイジ』シリーズのキャラクターから三好について紹介します。シリーズの中でも裏切り者、クズと名高い三好ですがなぜそう言われるのか、カイジとの出会いや、三好のクズ発言集、三好のその後の姿などをご紹介します。
カイジとは?
まず『カイジ』シリーズについて紹介します。『カイジ』は主人公の伊藤開司(カイジ)が多額の借金を抱え、一発逆転のためにギャンブルやゲームに挑む物語で、現在は週刊ヤングマガジンで『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』が連載されています。原作のほかにもテレビアニメやスピンオフ作品、ゲームやパチスロ台など様々なメディアに展開しています。中でも実写映画はカイジ役を藤原竜也さんが演じたことで話題となりました。
また2017年12月28日には『人生逆転バトル カイジ』と称した、『カイジ』をモチーフとしたバラエティ番組も放送されました。借金を抱えた人たちを集め、「鉄骨渡り」など原作を踏襲した企画で競わせ、トップの人に賞金を与えています。
さらに2018年にはAbemaTVで『人生逆転リアリティーショウ リアルカイジGP』という賞金1億円をかけたリアリティ番組も放送されました。このように今日『カイジ』は、漫画という枠を超え、ギャンブルや一発逆転などの意味合いを持った言葉として広く知られつつあります。
カイジと三好の出会いは『賭博破戒録カイジ』!
さて今回ご紹介する三好が『カイジ』シリーズで初登場したのは、シリーズでは第二作目となる『賭博破戒録カイジ』でのことです。三好はカイジと協力して、過酷なギャンブルへ挑むことになります。ここでは三好とカイジの出会いがどう言ったものであるかを紹介していきます。
『賭博破戒録カイジ』のあらすじ
『賭博破戒録カイジ』は前作『賭博黙示録カイジ』の最後から始まります。前作でカイジは「限定ジャンケン」、「鉄骨渡り」を勝ち上がり、更に帝愛グループのナンバーツー・利根川幸雄との「Eゲーム」も、耳を切り取るという奇策を用いて制します。しかし帝愛グループの会長・兵藤和尊との1億円をかけた「ティッシュ箱くじ引き」に敗れ、結果としてカイジは2000万円の借金を作り、さらに両手の指を4本失いました。
兵藤に敗れたカイジはその後耳と指の接合手術を受け、逃亡生活に入りました。しかし帝愛グループに拉致され、地下の強制労働施設に送られます。カイジは一日外出券を得るべく働きますが、所属するE班の班長・大槻の口車に乗り給料をすべて失います。大槻はカイジへ給料を前貸しし、自身が主催する「地下チンチロリン」へ招待しました。
大槻に言われるまま「地下チンチロリン」に挑んだカイジは大敗し、借金をさらに増やします。しかしカイジは自分と同じく給料を前払いされる代わりに、給料九万のうち半分をピンハネされる、通称「45組」と協力し大槻のイカサマに気付き、リベンジを決意します。「45組」と共に3か月で資金を稼いだカイジは再度「地下チンチロリン」へ挑戦しました。カイジは奇策を用いて大槻を倒し、20日の一時外出を勝ち取ります。
一時外出を果たしたカイジはその後、自分と「45組」の借金を返済すべく、偶然知り合った男・坂崎と共に帝愛グループの裏カジノに置かれた1玉4000円のパチンコ「沼」へ挑みます。坂崎は「沼」の前に屈しますが、カイジは「沼」の攻略法を考案します。坂崎と、負債を抱えた金貸しの遠藤と共に計画を実行してカイジは「沼」に勝利し、借金を完済することで自分と「45組」を地下の強制労働施設から解放しました。
三好・前田ら「45組」のメンバーを紹介!
カイジと三好の出会いは、帝愛グループの地下労働施設でのことです。三好は「45組」に属し、同じく「45組」となったカイジと協力することになります。「45組」はカイジと三好のほかに前田、横井、北川、橋本といますが、『カイジ』の作中で目立つのは前田と三好です。ここではそんな前田と三好について紹介していきます。
前田のプロフィール
前田は「45組」の中で、丸坊主に眼鏡をかけたキャラクターです。短気な性格をしており、大槻によるイカサマが発覚した際には大槻のもとへ殴り込みをかけようとしました。前田はカイジよりも年上で、当初はカイジのことを「カイジくん」と呼んでいます。カイジも当初は「前田さん」と呼んでいました。しかし地下から解放された後はカイジを尊敬して「カイジさん」と呼び、カイジも「前田」と呼び捨てをするようになりました。
カイジと違い、前田はどう言った経緯で地下の労働施設送りにされ、「45組」となったかは不明です。しかしその後の経緯から、やはりギャンブルに狂うクズであるのは間違いありません。そんな前田をテレビアニメで演じたのは俳優・声優の梶雅人さんです。声優としては主に吹き替えで活躍される方で、『マイ・ブラザー 悲しみの銃弾』や『名探偵ポワロ 死者のあやまち』などに出演しています。
三好のプロフィール
出典: https://festy.jp
三好は本名を三好智広と言います。見た目は大きな目が特徴的なくらいで、とても平凡な青年です。気弱な性格なのに調子に乗りやすく、博打にのめり込むタイプで、あのカイジに「人格破綻者」と評されるほどのクズです。前田同様どういう経緯で「45組」となったかは不明ですが、想像は容易につきます。
そんな三好を演じるのは人気男性声優の遊佐浩二さんです。主な出演作としては『BLEACH』の市丸ギンや『絶対可憐チルドレン』の兵部京介、『弱虫ペダル』の御堂筋翔などが挙げられます。クールな役から二枚目まで幅広く演じるほか、本人が京都出身であることから京都弁を話すキャラを演じることもあります。三好というキャラはあまり遊佐浩二さんらしいキャラではないので、意外な印象を受けます。
三好は地下脱出のキーマン!
カイジにまで呆れられるクズである三好ですが、実は地下の強制労働施設を脱出するキーマンでもあります。と言うのも三好は「地下チンチロリン」に勝つために場にいる全員のサイコロの出目を逐一記録していたのです。この通称「三好メモ」が「地下チンチロリン」でのイカサマを明かす鍵となりました。
「三好メモ」によると場の終盤になると大槻の出す目が異様に強くなり、4、5、6ばかりになっていました。カイジはそこから大槻が場の終盤に4、5、6の面しかないサイコロであるシゴロ賽を使っていると確信します。そこでカイジは大槻のイカサマを賭場で明らかにし、逆に1の面しかないサイコロを使って大槻から大金を巻き上げました。
カイジの三好の裏切り行為をネタバレ!
『賭博破戒録カイジ』で三好はカイジの手によって地下から解放されます。しかし地下を出た後、続編である『賭博堕天録カイジ』では三好は新たなギャンブルへ挑むカイジを裏切り、陥れようとします。一度は自分を助けた相手へ裏切り行為を働くとは、まさにクズの所行です。ここではそんな三好の裏切り行為についてネタバレつきの解説をします。
三好の裏切りまでのあらすじ
『賭博堕天録カイジ』は前作『賭博破戒録カイジ』のラストから半年後から始まります。前作で共闘した坂崎の家に居候していたカイジは、坂崎から手切れ金300万円と共に家を追い出されます。そんなカイジへかつての仲間であった前田と三好がやってきました。
カイジを訪れた前田と三好はカイジへ頼みごとをします。内容は彼らは現在裏カジノに勤めており、社長である村岡に巻き上げられた給料を取り戻してほしいというものでした。かつて共闘した前田と三好の申し出にカイジは了承し、裏カジノへ向かいます。そして村岡相手に変則的なルールの麻雀である「17歩」の対決に臨みます。
三好はどのような裏切りをしたのか
「17歩」は17×2で34牌の麻雀牌を用いて互いに牌を振り込み合ってよりよい役を作る、麻雀牌を使ったポーカーのようなギャンブルです。この「17歩」で大切なことは相手の手牌を読むことです。そこでカイジと前田、三好はイカサマを用いて村岡をハメようと画策します。
カイジたちの考えたイカサマはシンプルでした。「17歩」の対局中は三好が村岡のそばにつくので、三好が目配せでカイジに村岡の手牌を伝えます。そして前田が村岡側のイカサマとしてカイジの手牌を覗こうとカイジの席の後ろへつくので、前田には嘘の手牌を村岡へ伝えさせるというものです。このイカサマが功を奏し、カイジは最初の100万円レートの「17歩」を制しました。
その後1000万円レートに上げての2回戦が始まります。しかしこの対局では三好が村岡の手牌を間違って伝えてしまい、カイジは敗れました。資金を失ったカイジはその場にいた兵藤和也に1000万円を借りて再戦しますがまさかの連敗を喫してしまいます。後のないカイジは和也に言われるまま5000万円も借りて次の対局に臨みますが、動揺から手牌を崩してしまいます。
出典: http://megen.net
手牌を崩したカイジは前田に見えないような角度で牌を直します。その後改めて前田に手牌を見せようとしたところで、違和感に気付きます。カイジは初戦を終えた際アドリブで「もう帰る」という発言をしたのですが、そのときに村岡は三好を非難したような表情で見て、三好は困惑した表情で村岡を見ました。この二人の表情が表すものは「どういうことだ、三好」というもの。すなわち三好と村岡が内通している可能性です。
カイジは三好と前田の裏切りの可能性を探るべく、牌と牌の間に微妙な隙間を空けて席を立ちます。もし戻ったときに隙間が埋まっていれば村岡がカイジの手牌を覗いた証拠になります。果たしてカイジが席へ戻ったとき隙間は埋まり、三好と前田はそのことに触れません。そこでカイジは三好と前田が村岡への裏切り者であると確信します。
カイジは前田と三好の裏切りを利用しようと試みますが村岡も違和感に気付き、カイジの誘いには乗りません。そこでカイジはあることを閃き、捨て牌を手にトイレへ駆け込みます。その後カイジは前田の目を欺くべく最後数秒で最初の手牌をガラリと変える二重テンパイなど策を巡らせますが、手牌を入れ替える初歩的なイカサマを駆使し、村岡が優位に立ちます。しかしこの場は流局します。
次の局、1億6000万円を賭けた勝負では村岡の初手は四暗刻という非常に恵まれた手牌でした。カイジは再びトイレへ行きます。村岡はカイジの手牌を調べ、前田と三好がカイジを止める間にデジカメで卓の牌全てを撮影します。戻ったカイジはしばらく局を続け、いきなり上がります。村岡が怪しみ、カイジの手牌を調べると本来4枚しかないはずのハク(真っ白の牌)が5枚ありました。
実はカイジは最初にトイレへ行った際に捨て牌にポスターを留めた両面テープを貼り、五つ目のハクにしていたのです。それを山へ混ぜることで村岡、前田、三好の目を欺き、カイジに有利な方へ手を誘導することができたのです。カイジは勝負に買ったうえ、手が裏ドラに乗っていたため1億6000万円の3倍、4億8000万円を手にします。
三好はなぜ裏切り行為へ及んだのか?
「45組」にとってカイジは自分たちを地下から解放した尊敬の対象です。カイジもまた「45組」には厳しい地下の生活で共に支え合ったことで仲間意識を抱いています。三好ももちろん例外ではなく、解放された当初はカイジへの尊敬の念を抱いていました。しかしその後、三好はおよそ半年でカイジを裏切りました。なぜそんな人間のクズのようなことができるのでしょうか。
地下から解放された後、三好は村岡の経営する裏カジノへ就職します。そこで三好はなんとまたギャンブルにハマり、借金を作ってしまいます。そんな三好を村岡がそそのかします。内容は三好たちを解放してもなお、カイジは「沼」を攻略したときの多額の賞金を抱え込んでいるというものです。この村岡の口車に乗った三好は、いとも簡単にカイジを裏切り、村岡とともにカイジをハメる計画を立てました。
カイジの三好のクズ発言集!
ここまで散々クズっぷりを紹介してきた三好ですが『カイジ』シリーズでは三好以上におかしなキャラクターはたくさんいます。ですがその中でも三好が特にクズキャラとして名高いのは作中で披露されたクズ発言による部分も大きいです。ここではそんな三好のクズ発言を紹介します。
今回のこの「ネタ」で僕たちが借金棒引きと500万…これくらい得るのは当然!当然許される!
これは『賭博堕天録カイジ』第65話「怨嗟」で、三好がカイジへ裏切り行為をすることに対し、内心で自分の考えを言ったセリフです。本来はもっと長いものです。この言葉の指す「ネタ」とは村岡に従ってカイジを陥れることを言います。内心で自分の行いを精いっぱい擁護し、自分に非がないような口ぶりですが、三好がしていることは自分を信頼する人への裏切りです。三好のクズっぷりがもっともよく表れた言葉です。
僕たちは、パチンコの分配金!受け取るべきそのお金を…なら当然!これくらいは当然
このセリフは先に挙げたものの一部です。村岡の口車に乗せられ、すっかりその気になった三好の身勝手な主張です。三好は本来カイジがいなければまだ「45組」を脱することもできません。そんな恩人に対し「沼」の賞金を要求するのはクズを通り過ぎて恥知らずではないでしょうか。ただ人間はここまで増長するものなのかと思うと、もしかしたら三好のクズっぷりも他人事ではないのかもしれません。
何を躊躇ってるんスか! 勝負でしょ!都合がつくなら! それとも続けるつもりですか? 今のそのダメダメ生活を! これからもズ―ッと!
これは『賭博堕天録カイジ』で三好がカイジを村岡のもとへ行かせようと三好が言った言葉です。一見立派ですが、その後の内容を知ると絶対に負ける賭けへカイジへ誘う、あまりにもクズっぽい言葉だと分かります。どの口が「ダメダメ生活」などと言えるのでしょうか。もちろん働きもせずごろごろしているカイジもまたクズではあるのですが。
カイジさんって人がいいだけじゃなく、したたかって言うか…切れるんです! 間違いなくこの中で一番勝つ確率が高い人!
一方こちらは数少ない本当の名言です。『賭博破戒録カイジ』の三好は「三好メモ」を残すほか、「地下チンチロリン」で1回だけ勝ったことがあるなど、「45組」の中ではギャンブルの才能があるほうです。ここでもカイジに注目する辺りは見る目があるのかもしれません。ただ中途半端にギャンブルができたおかげで「45組」に落ちるほどギャンブルへハマったという考え方もできます。
仲直りッスよ、カイジさん!
文字だけ見ると三好がカイジと和解したいのか、と思うかもしれませんが状況は正反対です。トイレへ行ったカイジが早く卓へ戻れないよう、三好がタックルをしながら言うセリフです。当然この後和解はしません。もう三好と前田が裏切り者なのは明らかなのに、なぜこのようなことを言ったのでしょうか。もしかしたら裏切った今でも仲良くしたい気持ちはあるのかもしれないですね。ただしそんな都合よくは行きません。
カイジの三好のその後はどうなった?
三好と前田が裏切ったにも関わらず「17歩」は奇策を用いてカイジが大勝しました。『カイジ』シリーズでは焼き土下座や地下送りなどで知られるように、敗者は大金を失うほか、過酷な境遇が待っています。実は三好はこの「17歩」にまつわる話以後、本編で再登場しておらず、その末路は不明なままなのです。果たしてその後、三好はどうなったのでしょうか。「17歩」後の状況から考察します。
カイジからの信頼は?
カイジはとてもお人よしな性格です。『賭博堕天録カイジ』ではそんな人のよさを利用されて「17歩」に挑むことになるのですが、カイジはかつての仲間である三好を許したのでしょうか。
結論から言いますと、カイジは三好も前田も許しませんでした。裏切り者である2人とは正式に縁を切り、暴力も振るっています。2人の仕打ちを思えば、カイジには大いに同情する展開です。カイジは4億8000万円という大金を手にしますが、『賭博破戒録カイジ』のときのように三好が抱える債務を支払うことは、当然ありませんでした。
三好は再び地下労働施設送り?
三好のその後の末路としてもっともあり得るのは、再び地下労働施設へ送られるというものです。三好はカイジから絶縁され、共にイカサマを画策した村岡からも散々罵倒され「脳なし」というレッテルを貼られます。膨大な損害を与えたことから、職場である裏カジノにもいられなくなったでしょう。勤め先を失った三好にはお金を稼ぐ手段はなく、裏カジノで作った多重債務だけが残りました。
かくして自由になった三好は、その後再び帝愛グループの地下労働施設へ送られるでしょう。これまでのクズっぷりから、真面目に励むようにも思えません。また無茶なギャンブルをし、借金を膨らませ、地下労働施設へ送られます。その後地下で真面目に働くか、再び新しいギャンブルにハマり「45組」へと戻るのか。それは私たちの想像に任されています。しかし三好のその後が決して明るいものでないのは確実だと思われます。
カイジの三好が史上まれに見るクズというのは本当だった!
この記事では『カイジ』シリーズでも史上まれに見るクズである三好について、カイジとの出会い、三好の裏切り行為、三好のクズ発言集、そして考えられる三好のその後を紹介しました。三好は恩人であるカイジをその場の考えでたやすく裏切ってしまう、『カイジ』シリーズの中でも屈指の、信念のないクズのキャラです。当然三好の目論見は破綻し、恐らくその後に明るい未来は待っていません。
ただ三好はクズとして『カイジ』シリーズでも人気のキャラです。ギャンブル漫画としてアクの強いキャラが好まれるというのもあるでしょうが、思うに三好の人間臭さが、その人気を支えているのではないでしょうか。いいことも最低の裏切りもその場の感情でやってしまう、そんな流されやすさに共感を覚える人は決して少なくないと考えます。私たちもまた、三好のような過ちを繰り返さないよう気をつけるべきなのかもしれませんね。