【不機嫌なモノノケ庵】ヤヒコの正体は狐の妖怪！隠世の扉との関係とは？

不機嫌なモノノケ庵に登場するヤヒコとは、狐や子供の姿をしている妖怪です。実は重大な正体を隠していたヤヒコ。ここでは、そんな不機嫌なモノノケ庵のヤヒコについて詳しく紹介します。まず、ヤヒコが登場する不機嫌なモノノケ庵の作品情報をまとめていきます。

ヤヒコが登場する不機嫌なモノノケ庵の作品概要を紹介します。不機嫌なモノノケ庵とは、2013年からガンガンONLINEにて連載されている漫画作品です。スクエアエニックスのウェブ漫画配信サイトであるガンガンONLINEにおいて、トップクラスの人気を誇っている漫画作品です。作者はワザワキリ。不機嫌なモノノケ庵は2016年にテレビアニメ化されており、アニメは2期まで制作される人気を誇っています。

不機嫌なモノノケ庵のあらすじを紹介します。不機嫌なモノノケ庵の主人公・芦屋花繪は、妖怪や幽霊をまったく信じていない高校生です。そんな芦屋でしたが、ある時道で目撃した謎の妖怪に取りつかれてしまいます。とたんに体調を崩してしまった芦屋。何とかしようと「妖怪祓い」の張り紙を見て電話をかけます。そこで芦屋は物怪庵とその主人・阿部に出会います。

不機嫌なモノノケ庵に登場するヤヒコにプロフィールを紹介していきます。ヤヒコは少年や狐の姿に変わることが出来る妖怪です。遊ぶことが大好きで、自由奔放な子供っぽい性格をしています。阿部に近づくために事件を起こし、その後は禅子の家で暮らすようになりました。

不機嫌なモノノケ庵に登場する可愛い狐の妖怪・ヤヒコは、ある事件をきっかけに芦屋や阿部と同級生の禅子の家で暮らすようになります。ヤヒコが学校に現れた時、禅子の腕に噛み付いて呪いをかけてしまいます。ヤヒコは呪いで禅子を強制的に動かし、一緒に遊んでいました。これは、禅子を利用して阿部に近づくための行動でした。

ヤヒコは阿部に付きまとうある噂話を確かめにやってきたのでした。それは、阿部が「前の物怪庵の主人を殺してしまった」というものでした。この噂は全くのウソだったのですが、阿部にまつわる黒い噂として囁かれていたのです。最後には阿部の威光によりヤヒコは抑えられる事となり、この事件を反省したヤヒコは禅子に謝罪します。その後、禅子の実家に預けられ、寺の手伝いをするようになります。

不機嫌なモノノケ庵に登場するヤヒコは、隠世の扉に描かれている狐と何か関係があると考えられていました。まず、狐とヤヒコに関係があると思われる描写として、キナコを隠世に祓った時の出来事があります。キナコを祓うシーンでは、隠世に繋がる扉に描かれた狐がヤヒコを見つめている描写がされていました。狐は阿部の方を見ていたのですが、阿部の背中にいるヤヒコを見ていたと考えられています。

不機嫌なモノノケ庵のヤヒコは、隠世の扉の狐と何か関係があると考察されていました。そんなヤヒコですが、隠世に行けない理由もあるとされています。ヤヒコはキナコに「隠世に行けない理由」を尋ねられた時、隠世の扉を頭の中に思い浮かべていました。その為、ヤヒコは「隠世に行きたくても行けない」のだと考えられます。

不機嫌なモノノケ庵のヤヒコは、「隠世に行きたくても行けない」と考えられており、隠世の扉と関係がある事も示唆されていました。そんなヤヒコでしたが、「隠世に行くと現世に帰れない」のでは？とも考えられています。現世では、ヤヒコは禅子の寺を手伝ったり、阿部と遊んだりと、結構充実して過ごしているのです。本来であれば、ヤヒコほどの妖怪ならば、現世と隠世を行き来するくらい訳ないはずです。

しかし、ヤヒコは隠世にはいけない現状であり、当初はその理由も謎めいていました。アニメ・不機嫌なモノノケ庵のストーリーが進むにつれ、徐々に正体が明らかになって行ったヤヒコ。実は、ヤヒコの正体は「隠世姫の兄」というものでした。隠世姫の兄という正体だったヤヒコですが、この正体の為に現世に留まらなければならなかったのです。

隠世姫が隠世におり、現世にはヤヒコがいる事で、隠世の扉が成り立っているのです。ヤヒコが隠世に帰ってしまえば、隠世と現世を行き来出来る扉も失われてしまいます。その為、ヤヒコは隠世に変えることが出来ないのでした。

不機嫌なモノノケ庵のヤヒコと、阿部との関係を紹介します。ヤヒコは、実はまだ子供の頃の阿部を知っていました。ヤヒコは阿部と8年ぶりに再開しています。ヤヒコは阿部と遊ぶのが大好きだったため、高校生になった阿部にも遊ぼうと言っていました。8年前の阿部は、まだ物怪庵の奉公人でした。そんな阿部は実はヤヒコの正体に気づいていましたが、理由があって明かさないのだと思いそっとしておいたのでした。

不機嫌なモノノケ庵のヤヒコと、主人公・芦屋花繪との関係を考察します。ヤヒコは、当初は芦屋の事を良く思っていない様子でした。芦屋が妖怪の姿が見えなくなってしまった時は、突然物を動かして驚かせたり、いたずらも仕掛けていました。また、寝ている最中の芦屋を驚かせた時には、芦屋の威光が発現して危うく殺されそうになってしまいます。それがきっかけで怯えてしまった事もありました。

最初の頃は芦屋の事を認めておらず、嫌っていたヤヒコ。しかし、阿部と共に芦屋とも関わっていく過程で、芦屋の事を認めたような発言もしていました。キナコを見送った後には、こっそり阿部に向かって芦屋の事を「そんなに嫌いじゃない」とも話していました。

アニメ・不機嫌なモノノケ庵でヤヒコの声を担当した声優を紹介していきます。ヤヒコの声を担当した声優は、人気声優の大谷育江です。大谷育江は、様々な人気アニメ作品でメインキャラクターを演じている声優です。大谷育江は1965年8月18日生まれ、東京都出身の女性声優・女優です。マウスプロモーションに所属して活動しています。

ヤヒコの声優・大谷育江の代表作を紹介していきます。大谷育江は、スマイルプリキュア!のキャンディ、ポケットモンスターのピカチュウ、ONE PIECEのトニートニー・チョッパー、おジャ魔女どれみのハナちゃん、金色のガッシュベル!!のガッシュ・ベル、姫ちゃんのリボンの姫子・エリカなどを演じています。

不機嫌なモノノケ庵に登場するヤヒコに対しての感想などを紹介していきます。まず、一番多く見られていた感想が「可愛い」という内容のものでした。ヤヒコは狐の妖怪ですが、少年の姿に変えられます。幼い少年の姿で阿部によく懐いていて、子供らしい可愛いキャラクターとして人気です。

不機嫌なモノノケ庵に登場するヤヒコは、狐の姿をしてる妖怪です。ふわふわの毛並みがマスコット的で、道作品に登場するモジャと共に、動物キャラとして人気を集めていました。

不機嫌なモノノケ庵に登場するヤヒコには、まだ正体がはっきり明かされる前には、「何か闇を抱えていそう」という感想も寄せられていました。隠世の扉と何かの関係があると示唆されており、また隠世に行けない理由もありました。

ここでは、不機嫌なモノノケ庵のヤヒコについてまとめました。不機嫌なモノノケ庵のヤヒコとは、狐の妖怪で少年の姿でも登場しています。阿部の事は8年前から知っており、阿部と遊ぶのが大好きな可愛いキャラクターでした。事件を起こしたことを謝り、以後は禅子の家に預けられています。ヤヒコは隠世の扉と何らかの関係があると描写されていました。また、隠世には行きたくても行けないとされていました。

ヤヒコの正体は隠世姫の兄というものでした。隠世の扉を維持するためには、姫が隠世に、兄であるヤヒコは現世に居る必要があったのです。他にも、ヤヒコのプロフィールや、担当声優・大谷育江についてなども紹介しています。是非、アニメ・不機嫌なモノノケ庵をチェックして、可愛いヤヒコの正体にも注目して見てください。