不機嫌なモノノケ庵をネタバレ紹介!あらすじや登場人物の魅力まとめ

『不機嫌なモノノケ庵』は妖怪を題材にした作品で、2016年にはアニメ化されており今注目の高い作品です。あの人気漫画『ばらかもん』の作者・ヨシノサツキも推薦しています。そんな『不機嫌なモノノケ庵』とは一体どのような作品でどんなキャラが登場するのか、この記事では『不機嫌なモノノケ庵』のアニメのあらすじのネタバレを紹介します。またネタバレだけでなく、登場人物や実際にアニメや漫画を見た方の感想などもまとめています。

不機嫌なモノノケ庵をネタバレ紹介!あらすじや登場人物の魅力まとめのイメージ

目次

  1. 不機嫌なモノノケ庵とは?
  2. 不機嫌なモノノケ庵1期・2期あらすじネタバレ
  3. 不機嫌なモノノケ庵の登場人物・キャラの魅力とアニメ声優
  4. 不機嫌なモノノケ庵に関する感想や評価
  5. 不機嫌なモノノケ庵のネタバレまとめ

不機嫌なモノノケ庵とは?

不機嫌なモノノケ庵の原作情報

『不機嫌なモノノケ庵』とは、ワザワキリによって連載されている妖怪を題材とした漫画です。「ガンガンONLINE」で2013年9月12日から連載されています。2016年にはアニメ化を果たし、2019年には第2期も放送された人気漫画です。2016年には舞台化もされ、幅広いコンテンツで親しまれています。

不機嫌なモノノケ庵のアニメ情報

『不機嫌なモノノケ庵』のアニメは2016年6月から9月まで全13話が放送されました。その後第2期の『不機嫌なモノノケ庵 續』が2019年1月から3月まで全13話放送されました。第1期・第2期共にアニメーション制作はぴえろプラスが担当しており、シリーズ構成はこれまでに『四月は君の嘘』や『金田一少年の事件簿』などを手掛けた吉岡たかをが担当しています。

第1期は『まじっく快斗』や『キングダム 第2シリーズ』などを手掛けた岩永彰が監督を務め、第2期は『戦国BASARA』や『レンタルマギカ』などを手掛けた川崎逸朗が監督を務めました。『不機嫌なモノノケ庵』のアニメは作画も声優の演技も良いという感想が多く、クオリティが高いといわれています。

不機嫌なモノノケ庵 | ガンガンONLINE | SQUARE ENIX

不機嫌なモノノケ庵1期・2期あらすじネタバレ

不機嫌なモノノケ庵1期あらすじネタバレ

『不機嫌なモノノケ庵』の第1期のあらすじのネタバレをまとめると、主人公の芦屋花繪と「物怪庵」の主である安倍晴齋の出会いから始まります。妖怪が見える体質の花繪は、高校入学してから妖怪に憑かれて体調を崩しがちになり、保健室登校をしていました。そんなある時、「妖怪払いスタッフ募集」と書かれた張り紙を見つけます。

スタッフになるつもりはなくそもそも怪しい張り紙でしたが、藁にもすがる思いで花繪は電話をしました。その電話に出たのが妖怪に関する依頼を受ける「物怪庵」の主である安倍でした。花繪はこのことをきっかけに「物怪庵」の奉公人になって妖怪と関わるようになります。

不機嫌なモノノケ庵2期あらすじネタバレ

『不機嫌なモノノケ庵』の第2期のあらすじのネタバレをまとめると、安倍と花繪が立法の依頼で隠世に訪れるところから始まります。花繪ははんこ係として手を骨折した立法の代わりに書類にはんこを押して仕事を手伝っていました。しかしはんこを押した書類は立法のものではなく行政のものでした。重大なミスをしてしまった花繪は、行政にその書類を届けて謝罪をするためにモジャと共に行政の元へと向かいます。

TVアニメ「不機嫌なモノノケ庵 續」公式サイト

不機嫌なモノノケ庵の登場人物・キャラの魅力とアニメ声優

芦屋花繪役/梶裕貴

『不機嫌なモノノケ庵』の主人公・芦屋花繪は15歳の男子高校生です。劇中でも妖怪を見ることができる珍しい人間です。高校入学初日から毛玉の妖怪に取り憑かれてしまい保健室登校をしていたことで「保健室のハナエちゃん」というあだ名をつけられます。ちなみに実家が花屋で病弱、名前が芦屋花繪と女の子っぽい名前からクラスメイトからは顔を合わせるまで女の子だと思われていました。

喜怒哀楽が激しいキャラクターで、安倍からは5才児だといわれることもしばしばあります。学校生活では妖怪のトラブルで知り合った禅子、そして保健室登校をしていた間にノートを取ってくれていた親友の嵯峨や伏見とよく一緒にいます。アニメで芦屋花繪役を演じているのは梶裕貴です。梶裕貴は1985年9月3日生まれの男性声優です。

『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役や『七つの大罪』のメリオダス役、『鬼滅の刃』の錆兎役、『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍役など主人公やメインキャラクターなどを演じることが多い人気声優です。

安倍晴齋役/前野智昭

『不機嫌なモノノケ庵』の登場人物の一人、安倍晴齋は15歳の男子高校生です。「物怪庵」の二代目主をしています。妖怪が見える花繪を騙すような形で「物怪庵」の奉公人として雇いました。花繪が奉公人になってから、以前の安倍を知る妖怪達からは雰囲気が変わったといわれています。外見は金髪で着物を好んで着ており、クラスメイトの女子も顔を赤らめるほどのかっこいい容姿のキャラクターです。

花繪と同じクラスですが、教室では寝ていることが多く基本的に無口です。特に考え事をしている時は話を聞いていません。花繪を奉公人として雇っていますが、苦手なタイプの人間のようでよく喧嘩をしています。口も悪いのですが、妖怪に対しては丁寧な言葉遣いで話します。学校生活では禅子や花繪と仲が良い嵯峨や伏見とよく一緒にいます。

アニメで安倍晴齋役を演じているのは前野智昭です。前野智昭とは1982年5月26日生まれの男性声優です。これまでに『図書館戦争』の堂上篤役、『弱虫ペダル』の福富寿一役、『はたらく細胞』の白血球役などを演じています。

藤原禅子役/高垣彩陽

『不機嫌なモノノケ庵』の登場人物の一人、藤原禅子は15歳の女子高校生です。身長が低く、花繪と初めて会った時は小学生だと思われていました。実家のお寺のことを大切にしており、父が働けない時も基本的なお寺の管理などは禅子がしていました。ヤヒコに噛まれたことが原因で妖怪が見える体質になってしまいます。ただ、安倍や花繪のようにはっきり見えるわけではなくヤヒコ以外は半透明に見えるようです。

初登場以降はしばらく出番はありませんでしたが、同じ学校だと知った禅子が「保健室のハナエちゃん」という噂を頼りに花繪を見つけ出して再会しました。その後は安倍の依頼を手伝ったりと登場回数が増えていきます。

アニメで藤原禅子役を演じているの は高垣彩陽です。高垣彩陽とは1985年10月25日生まれの女性声優です。これまでに『デュラララ!!×2』の狩沢絵理華役、『戦姫絶唱シンフォギア』の雪音クリス役などを演じています。

ヤヒコ役/大谷育江

『不機嫌なモノノケ庵』の登場人物の一人、ヤヒコは狐の妖怪です。安倍が奉公人時代だった頃から知っており、「物怪庵」の初代主・アオイや花繪の父・榮と面識があります。安倍が「物怪庵」の主になるためにアオイを殺したのではないかと一時期は疑っていました。誤解が解けた後は禅子を人質にしたことに関して怒られ、禅子の提案で寺の手伝いをすることになりました。

アニメでヤヒコ役を演じているのは大谷育江です。大谷育江とは1965年8月18日生まれの女性声優です。これまでに『ポケットモンスター』のピカチュウ役や『ONE PIECE』のトニートニー・チョッパー役、『名探偵コナン』の円谷光彦役など国民的アニメのキャラクターを演じることが多くあります。

コウラ役/日笠陽子

『不機嫌なモノノケ庵』の登場人物の一人、コウラは隠世にある「亀薬堂」という薬屋の店主をしている妖怪です。人間に化けるのが得意で、花繪からは最初は人間だと勘違いされました。ミステリアスで色気がある美女ですが、安倍や花繪の身体の一部を使ったらどんな薬になるのか考えたりと物騒な思考をしています。ただ薬屋としては安倍が信頼しているほどの腕を持っています。

アニメでコウラ役を演じているのは日笠陽子です。日笠陽子とは1985年7月16日生まれの女性声優です。これまでに『けいおん!』の秋山澪役、『スティッチ!〜ずっと最高のトモダチ〜』のレイカ役、『アイカツスターズ!』のエルザフォルテ役などを演じています。

シズク役/橋本ちなみ

『不機嫌なモノノケ庵』の登場人物の一人、シズクは「亀薬堂」の従業員の妖怪です。シズクもコウラ同様に人間に化けるのが得意なのですがしっぽだけは隠せていません。外見は青みがかった白髪の少女で、立法の妹でもあります。コウラに心酔しており、コウラが安倍や花繪の身体を薬にしたいと考えていると自分の方がいい薬になると嫉妬心をむき出しにします。

アニメでシズク役を演じているのは橋本ちなみです。橋本ちなみとは7月17日生まれの女性声優です。これまでに『りゅうおうのおしごと!』の貞任綾乃役、『アズールレーン』のプリンス・オブ・ウェールズ役などを演じています。

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不機嫌なモノノケ庵に関する感想や評価

『不機嫌なモノノケ庵』の登場人物の中でも特にモジャはとても人気が高いキャラクターです。SNSでの評判ではモジャが可愛くて癒やされるという感想がたくさんありました。『不機嫌なモノノケ庵』のグッズにはモジャのぬいぐるみもあり、小さいものから特大サイズまであります。

『不機嫌なモノノケ庵』は妖怪系の作品が好きな方にとても人気でした。少年漫画ですがバトル要素はほとんどなく、妖怪の心情をメインに描かれている感動系なので女性にもたくさん読まれていました。年齢・性別問わず楽しめる作品だと高評価の感想がたくさんありました。

『不機嫌なモノノケ庵』のアニメの感想も高評価がたくさんありました。特に『不機嫌なモノノケ庵』に出演している声優陣の演技力についての評価が高く、他のアニメのキャラクターとは全く違う声で演技をしていることに驚いたという感想もありました。

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不機嫌なモノノケ庵のネタバレまとめ

この記事では『不機嫌なモノノケ庵』のアニメのあらすじのネタバレをまとめましたが、基本的に花繪と安倍が「物怪庵」にくる依頼をこなしていく物語です。しかし物語の中では花繪の父・榮や先代の「物怪庵」の主・アオイについての伏線などが隠されています。『不機嫌なモノノケ庵』の感想では感動系の作品として女性からも人気でした。まだ作品を知らないという方はぜひ漫画・アニメなどで見てみて下さい。

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