SKET DANCE(スケットダンス)最終回をネタバレ!卒業式のその後は?

SKET DANCE(スケットダンス)32巻の漫画の最終回では、高校最後の文化祭を楽しみにしていたボッスン率いる3-C組の前に、手ごわい新理事長が立ちはだかります。友貴のいじめ問題を巡り理事長と直接対決する事になったボッスンは、自身の退学をかけたスケット団の最後の仕事に取り掛かります。無事に問題を解決したスケット団は、遂に解散を迎える事に…。今回は、SKET DANCE(スケットダンス)漫画最終回の感動あらすじを、卒業式のその後や名言を含めてまとめてネタバレ紹介していきます。

SKET DANCE(スケットダンス)最終回をネタバレ!卒業式のその後は?のイメージ

目次

  1. SKET DANCE(スケットダンス)とは?
  2. SKET DANCE(スケットダンス)の漫画最終回結末ネタバレ
  3. SKET DANCE(スケットダンス)の名言や名セリフ集
  4. SKET DANCE(スケットダンス)の最終回に関する感想や評価
  5. SKET DANCE(スケットダンス)の最終回まとめ

SKET DANCE(スケットダンス)とは?

SKET DANCE(スケットダンス)の概要

SKET DANCE(スケットダンス)は、2007年33号から2013年32号まで「週刊少年ジャンプ」に掲載されていた篠原健太原作の漫画作品です。2011年4月7日からは、テレビ東京系列でアニメの放送もされていました。2010年には第55回小学館漫画賞少年向け部門を受章しています。

SKET DANCE(スケットダンス)のあらすじ

ここでは、SKET DANCE(スケットダンス)のあらすじをまとめてネタバレ紹介していきます。SKET DANCE(スケットダンス)は、開盟学園に通う「ボッスン」こと藤崎祐助が、学園生活支援部である「スケット団」として生徒が楽しく学園生活を送れるように人助けをしていくストーリーです。「スケット団」は、学園生活の便利屋として、先生や生徒達からの様々な依頼を請け負って尽力していきます。

「スケット団」は、毎日リーダーの「ボッスン」と、元伝説の不良の「ヒメコ」、クールな情報屋の「スイッチ」の3人で舞い込んでくるバカバカしい依頼を、ギャグを交えながら面白おかしく解決していきます。

スケットダンス(SKET DANCE)公式サイト

SKET DANCE(スケットダンス)の漫画最終回結末ネタバレ

最終回ネタバレ①スケット団の最後の仕事

ここからは、SKET DANCE(スケットダンス)の漫画最終回の結末のあらすじをネタバレ紹介していきます。開盟学園に新しく赴任してきた理事長は、教育方針を一新して刑務所のような厳しい環境を作ると宣言しました。それに納得いかないボッスンは、理事長に直接異議申し立てをしに向かいます。そんなボッスンに、理事長は自身の息子の友貴が個性を出した為にイジメの標的になり、もう一年も喋っていないことを伝えました。

個性を否定する理事長に、ボッスンは文化祭で個性の大切さを証明すると言い放ちます。ボッスンの啖呵を受けた理事長は、「ボッスンのクラスの出し物を体験した友貴が面白かったと喋れば、学校改造計画を無しにする。出来なければボッスンが退学する。」という厳しい提案を出しました。生徒達の開盟学園での生活を守る為に、ボッスン達スケット団の最後の戦いが始まります。

最終回ネタバレ②文化祭の出し物

ボッスンが率いる3-Cの出し物は、RPGゲームのような「劇場型ウォークラリー」に決まりました。シナリオを担当したヒメコが苦戦する中、仲の良い3-Cの生徒達は順調に文化祭の準備を進めていきます。友貴も、その様子を連日楽しそうに見学に来ていました。しかし、なぜか文化祭前日になって、スイッチの元に友貴から「明日行かない」というメールが届きます。

困惑したボッスンは、ゴーグルをつけて集中モードに突入します。集中の結果、友貴の喋らない理由を突き止めたボッスンは、スイッチに「喋らない理由が分かった。心配いらないから明日絶対来てくれ。」と返信するように指示しました。

最終回ネタバレ③友貴が話さなかった原因

文化祭当日、友貴はモモカと組んでウォークラリーを回りました。各チェックポイントをクリアした友貴は、残念ながら、一言も喋ることはありませんでした。それを見ていた理事長は、ウォークラリーの内容を評価してボッスンの退学を取り消す事を決めました。ここで、ボッスンは友貴の承諾を得て、友貴が喋らない理由を話し始めました。

実は、友貴は性同一性障害で、身体が女の子で心は男の子でした。喋らない理由は、自分が声で女の子である事を悟られたくなかったからなのでした。友貴は、以前に、思い切って友人に悩みを打ち明けましたが、分かってもらえず、そのうちに人から理解してもらう事を諦めて自分一人で閉じこもるようになってしまっていました。

ボッスンは、今までこの学園で色々な生徒の相談事と関わってきたけれど、みんな笑顔で学園生活を送れるようになっていると話しました。その話を聞いた友貴は、自分もこの学園に通いたいと直接理事長に訴えました。この事で、理事長とボッスンの対決はボッスンの勝利となり、学園の改造計画は見直しという結末を迎えました。

最高の文化祭を終えた後の教室で、スケット団の3人はひっそりと解散する事を決めました。すると、今まで喋らなかったスイッチがパソコンを閉じて、自分の口で「キミ達を誇りに思う」と話しました。それを聞いた3人は、抱き合って泣き笑いするのでした。

最終回ネタバレ④卒業式のその後

卒業式のその後、ボッスンはヒメコと一緒に受かっていた大学には行かず、ライアンと一緒に自転車で旅しながらボランティア活動をして、世界を回る事を決意します。卒業式後に空港に立ったボッスンは、見送りがヒメコだけな事に驚きました。実は、ヒメコに告白させようとクラスメイトが気を利かせてわざとヒメコ一人で行かせたのですが、鈍感なボッスンは、ヒメコの告白を友達同士の好きと勘違いしてそのまま旅立ってしまいます。

ヒメコは、その後国語教師になる道へ進みました。スイッチは、喋れるようになった事で感動的な答辞を読んだり、東大に合格したりと大活躍でした。漫画のあらすじの中にスイッチとモモカが仲良く歩いている描写がある事から、今後二人が付き合うのではないかと考察されています。

SKET DANCE(スケットダンス)の名言や名セリフ集

名言①「いじめる方はいつだって冗談…」

いじめる方はいつだって冗談。でも…いじめられる方はいつだって本気だ。

ここからは、SKET DANCE(スケットダンス)の漫画に登場する、名言や名セリフをまとめて紹介していきます。「いじめる方はいつだって冗談」というセリフは、城ケ崎に対してボッスンが放ったセリフです。ボッスン達のクラスに転校してきた哲平は、開盟学園で以前にいじめられていた城ケ崎と再会し、恐喝を受けてしまいます。

その事実に気が付いたボッスンは、いじめっこの城ケ崎に対して、はっきりといじめ問題の深刻さを訴えました。このセリフは、SKET DANCE(スケットダンス)読者達に、社会に根付くいじめ問題を訴えています。

名言②「友達を助けたいと思うのに…」

友達を助けたいと思うのに理由なんかいらねぇよ。助けると言ったんだから助ける! オレは友達は裏切らねぇ。

「友達を助けたいと思うのに理由なんかいらねぇよ。」は、ボッスンとヒメコがまだ出会って間もない頃に共通の友達だった高橋がチンピラに絡まれた事件が起こった時にボッスンが言ったセリフです。ヒメコが公園に駆け付けた時には、高橋が車に乗せて連れ去られる所でした。ヒメコは、高橋を助けようとチンピラに挑みますが、力及ばず逆に返り討ちに合ってしまいます。

高橋と一緒にチンピラに連れ去られそうになっていたヒメコの元に、ギリギリ間に合ったボッスンが到着します。何故来たのかとのヒメコの問に対して、ボッスンは「オレは友達は裏切らねぇ。」と伝えました。元不良で避けられるつらい経験が多かったヒメコは、ボッスンのこの言葉に救われました。

名言③「キミ達を誇りに思う…」

キミ達を誇りに思う。

「キミ達を誇りに思う。」は、文化祭の終わりにスケット団が解散する場面で何年も喋れなくなっていたスイッチが勇気を出して自力で喋ったセリフです。自分の軽口から発展した事件で弟を殺されて以来、スイッチは自分の声で喋る事に恐怖を感じてしまっていました。しかし、スケット団を通して様々な依頼人が短所を克服する様子を見守ってきたスイッチは、少しずつ勇気を溜めて、遂に自身の過去を乗り越える事が出来たのでした。

文化祭で、性同一性障害を「自分の個性の一つ」として受け入れた友貴の姿に後押しされたスイッチは、遂に合成音声ソフトが入ったパソコンを閉じて、自分の口から喋った感動的なセリフです。

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SKET DANCE(スケットダンス)の最終回に関する感想や評価

ここからは、SKET DANCE(スケットダンス)の最終回のあらすじに関するTwitterでの感想や評価をまとめて紹介していきます。SKET DANCE(スケットダンス)の最終回には、とにかく感動したという声が多数寄せられていました。SKET DANCE(スケットダンス)の最終回は、小さな頃からずっと読み続けているファンも納得の素敵なストーリーになっていたようです。

SKET DANCE(スケットダンス)の最終回のあらすじは、常に面白く感動の多い内容で、32巻とも飽きずに読み切る事が出来たという声が多かったです。最終回を上手くまとめてタイトルを回収出来ているところが、ファンの高評価につながったようです。SKET DANCE(スケットダンス)のファンの中には、最終巻を読んだ後SKET DANCE(スケットダンス)ロスになった人も居ました。

SKET DANCE(スケットダンス)のあらすじには、自分が生きていく上で大切な事が沢山詰まっていたという声もありました。様々な友情や苦悩を描いたSKET DANCE(スケットダンス)の笑いと感動のストーリーにハマったファンが多数いたようです。SKET DANCE(スケットダンス)を読んだ事を機に、作者の篠原先生のファンになった人も多いようです。

SKET DANCE(スケットダンス)の最終回では、喋れるようになったスイッチが答辞を読むシーンに感動して泣いたという声が多かったです。ファンはヒメコとボッスンのラブストーリーを期待していた為、ボッスンが鈍感すぎてせっかくのヒメコの告白が通じなかった場面に苛立ちを感じた人もいたようです。卒業式のその後のシーンが印象に残ったと呟いている人も居ました。

SKET DANCE(スケットダンス)の最終回まとめ

今回は、SKET DANCE(スケットダンス)の最終回のあらすじや卒業式のその後、作中に登場する印象的な名言をまとめて紹介してきました。SKET DANCE(スケットダンス)の最終回は、感動的な文化祭後のスケット団解散後に続く、ボッスンの世界進出の展開が衝撃的なストーリーでした。SKET DANCE(スケットダンス)ファンからは、世界から戻ったボッスンとヒメコがその後どうなるのか気になるという声も多いです。

SKET DANCE(スケットダンス)は、漫画32巻の最終回だけ読んでも感動する事はできません。まだSKET DANCE(スケットダンス)を読んだ事が無い方は、この機会に、32巻をまとめて読んでみてはいかがでしょうか?

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