妖狐×僕SS（いぬぼく） の夏目残夏とは？渡狸との関係やアニメED曲も紹介

夏目残夏は『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』に登場するキャラクターです。本記事では『妖狐×僕SS(いぬぼく)』に登場する夏目について、プロフィールや担当声優、夏目のキャラクターソングでもある、第4話ED曲についてまとめていきます。『妖狐×僕SS(いぬぼく)』に登場する夏目について詳しく知りたいといった方は是非本記事を最後までお楽しみください。

「いぬぼく」の略称で親しまれている『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』は藤原ここあさん原作の漫画で、2009年から2014年に渡って連載されました。『妖狐×僕SS（いぬぼく）』の単行本は全11巻で、累計発行部数は400万部以上になっています。また『妖狐×僕SS(いぬぼく)』 はアニメ化され、2012年1月から3月までテレビ放送されました。

白鬼院凜々蝶(しらきいんりりちよ)は白鬼院家の箱入り娘として育てられますが、人とうまく接することができず、自分では何もできません。凜々蝶は置かれている環境から自由になるためにも、家を出て一人暮らしを始めることにしますが、条件として提示されたのが、最強ののセキュリティが備わった超高級マンション「メゾン・ド・章樫（あやかし）」に住むことでした。しかしそこは、妖怪の先祖返りが住むマンションでした。

• 名前：夏目残夏(なつめざんげ)
• 性別：男
• 誕生日：8月29日
• 星座：おとめ座
• 血液型：B型
• 身長：179㎝
• 性格：明るい、つかみどころがなくいつもおどけている

『妖狐×僕SS（いぬぼく）』の夏目残夏は妖怪である百目の先祖返りです。そのため、初対面の人の内面を言い当てるなど勘が鋭く洞察力が高いです。夏目には周りの人の過去や未来、前世、来世、思考などいろいろなものを視る能力があります。そのため一見すると明るくおどけた性格の夏目ですが、心の底には孤独を抱えています。また、夏目は政治家一族に生まれ、外務大臣の祖父をもちます。

夏目は右目に包帯を巻いています。右目の包帯を外すことで、視える力が強くなりますが、能力を酷使するため体への負担も大きくなります。夏目は意図がつかめない行動をとるので、まわりを困らせることがあります。しかし、夏目は行動の先が視えていることもあり、その行動に巻き込まれた人たちに良い結果をもたらすということも多々あります。

夏目残夏は渡狸卍里(わたぬきばんり)の専属SS(シークレットサービス)です。専属SSはボディガードであり、「メゾン・ド・章樫（あやかし）」の住人には必ず1人専属SSが配属されます。「メゾン・ド・章樫（あやかし）」は通称「妖館(あやかしかん)」と呼ばれ、住人は変人ばかりで中はお化け屋敷であるなどといったと噂が絶えないマンションです。「妖館」の住人は配属された専属SSと同じフロアに住むことになります。

他の「妖館」の住人の専属SSは異性ですが、夏目と卍里は同性でのペアが割り当てられています。また夏目と渡狸は幼馴染でもあり、幼い頃に渡狸は夏目からトラウマになるほどもてあそばれ、からかわれていました。そのことが影響してか渡狸は、強さを求めて不良を自称しており、髪の毛を金髪に染め、不良の名言集が書かれたTシャツをいつも着ています。しかし行動が不良らしくないため、周囲から全く恐れられることがありません。

夏目残夏は、いつも明るくふるまい、楽しいことが好きであるため、突然ゲームを始めることもあります。専属SSをしている渡狸が御狐神双熾（みけつかみそうし）に勝負を挑んだときも、自分が楽しむためにゲームへと焦点をずらしてしまうほどでした。つかみどころがない夏目ですが、「妖館」のムードメーカーであり、住人のみんなと仲が良く、何かと世話をやいています。

夏目と渡狸はアニメ第4話のED曲であり、キャラクターソングである「one way」を2人で歌っています。ED曲「one way」の作詞は『妖狐×僕SS（いぬぼく）』の原作者である藤原ここあさんが担当しています。「one way」は夏目と渡狸のデュエット曲となっていますが、歌っているのはほとんど夏目であり、渡狸は歌のあちこちにツッコみのセリフがあるだけです。「one way」は、渡狸が不憫なED 曲だと話題になっています。 

「one way」は夏目の渡狸に対する思いや夏目と渡狸の関係性が分かる歌詞となっています。また「one way」の曲を聞くと、渡狸のツッコみのセリフによって、くすっと笑うことができますが、アニメだけでなく、すでに『妖狐×僕SS（いぬぼく）』の原作漫画を読んでいる読者にとっては、深く考えさせられ思わず涙する歌詞の内容となっています。

夏目残夏と青鬼院蜻蛉(しょうきいんかげろう)の関係は、友人であり幼馴染です。夏目と蜻蛉は仲が良く、一緒になって悪事をたくらみ騒ぐということもよくあります。幼い頃の夏目は、能力のせいで他人の醜い部分ばかりみて評価してしまうといった冷めた子供でしたが、蜻蛉から考えを改めるように言われ、心を入れ替えました。幼い頃から夏目と蜻蛉は、渡狸のことをからかっており、大きくなってからもいじり倒しています。

御狐神双熾が蜻蛉の話し相手兼世話係をしていたことから夏目と蜻蛉、双熾の3人には交流があり、幼馴染の関係です。夏目は双熾に懐いていますが、双熾は幼馴染である夏目に対して堅苦しい挨拶をしたり、いつもそっけなく対応しています 。幼い頃は、夏目と蜻蛉、双熾の幼馴染トリオで渡狸のことをもてあそんでからかっていました。   

ここまで『妖狐×僕SS（いぬぼく）』の夏目残夏と渡狸卍里、その他キャラクターとの関係についてまとめていきました。ここからは、夏目のアニメ声優について紹介をしていきます。

• 本名：宮野真守（みやのまもる）
• 性別：男性
• 誕生日：1983年6月8日
• 血液型：B型
• 出身：埼玉県
• 職業：声優、歌手、俳優
• 所属事務所：劇団ひまわり
• 身長と体重：182㎝、72㎏

それでは、「いぬぼく」の夏目の声優を務めた宮野真守さんの主な出演作品を紹介します。『アイシールド21』の桜庭春人役、『DEATH NOTE』の夜神月役、『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイ役、『イナズマイレブン』の吹雪士郎役、『君に届け 2ND SEASON』の三浦健人役、『ちはやふる』の真島太一役、『東京喰種トーキョーグール』の月山習役など、宮野真守さんは多くの主要キャラを演じている注目の声優です。

『いぬぼく』の一番の推しは永遠に夏目残夏であるというコメントが寄せられています。夏目残夏は『妖狐×僕SS（いぬぼく）』に登場するキャラクターの中でも人気があり、夏目が一番好きなキャラクターだというコメントが多く見られます。

『いぬぼく』はキャラもストーリーも素敵で、キャラソンもいいという感想が寄せられています。『妖狐×僕SS（いぬぼく）』のキャラソンの中でも、アニメ第4話のED曲であり、夏目と渡狸のキャラソンである「one way」は高い人気を誇っており、おすすめの曲である、とても好きな曲であるなど数多くのコメントが寄せられています。

『いぬぼく』の夏目がずっと未来にばかりに囚われていたが、最後に今を見つめて生きていけるようになったのがいいという感想が寄せられています。夏目は、明るくみんなのムードメーカー的存在ですが、周りの人の過去や未来、前世、来世、思考などいろいろなものを視る能力があるため、心の底には孤独を抱えていました。

いかがでしたか？『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』の登場人物、夏目残夏のプロフィールやアニメ声優、第4話のED曲でありキャラクターソングでもある「one way」についてみていきました。また夏目と渡狸、その他キャラクターとの関係についてもみていきました。つかみどころがないが、何かと「妖館」の住人の世話をやく夏目残夏の奮闘を、一度ご覧になってはいかがでしょうか？