漫画家・藤原ここあの死因は病気?「妖狐×僕SS」作者の訃報にファンの反応は?

藤原ここあは人気漫画『妖狐×僕SS』で知られている人気漫画家でした。少年誌への連載ながら少女漫画のような作画で人気を博し、代表作『妖狐×僕SS』はアニメ化もされましたが、2015年3月31日に急死したことが伝えられました。死因は『病死』とだけ明かされており、病気説や自殺説など多くの憶測を呼びました。Twitterで多くのツイートをしていることでも知られており、直前まで元気な様子だったために多くのファンが悲しみの声を上げています。今回は人気漫画家・藤原ここあの死因などについて見ていきます。

漫画家・藤原ここあの死因は病気?「妖狐×僕SS」作者の訃報にファンの反応は?のイメージ

目次

  1. 藤原ここあとは?
  2. 藤原ここあの訃報!死因は病気?
  3. 藤原ここあのTwitterでのツイート
  4. 藤原ここあが連載していた漫画
  5. 藤原ここあの訃報に関する感想や評価は?
  6. 藤原ここあの死因まとめ

藤原ここあとは?

藤原ここあはアニメ化され多くの熱狂的なファンを生み出した『妖狐×僕SS』で知られる漫画家であり、本名や顔を非公開にしている人気女性漫画家としても知られています。顔などは公開していないものの、藤原ここあは急死するまでTwitterをファンとの交流の場にしており、様々なことをツイートしています。ここでは死因や病気などについて見ていく前に、人気漫画家である藤原ここあの基本情報を見ていきます。

漫画家・藤原ここあのプロフィール

藤原ここあは1998年、エニックス主催の漫画賞『第7回21世紀マンガ大賞』に投稿した『Beauty and the Beast』で佳作を受賞し、翌年の中学校3年生の時に『CALLING -コーリング-』で漫画家デビューを果たしています。その後、『わたしの狼さん。』で本格的な漫画家として活動を開始しました。2009年には『月刊ガンガンJOKER』にて自身の代表作である『妖狐×僕SS』の連載を開始します。

2014年まで『妖狐×僕SS』を連載した後、2015年まで『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』を連載し、2015年3月31日にこの世を去りました。彼女の詳しいプロフィールは下記にまとめておきます。

  • ペンネーム:藤原ここあ
  • 性別:女性
  • 職業:漫画家・イラストレーター
  • 生年月日:1983年4月28日
  • 出身地:福岡県北九州市
  • 死没:2015年3月31日(31歳没)
  • 活動期間:1999年から2015年
  • 代表作:「妖狐×僕SS」、「わたしの狼さん」
  • 受賞歴:第7回21世紀マンガ大賞佳作

藤原ここあのデビュー作「わたしの狼さん」

藤原ここあはアンソロジーコミックでの作品発表などを中心に活動していましたが、『月刊ガンガンWING』に読み切り『わたしの狼さん。』、『わたしの狼さん。THE OTHER SIDE OF LYCANTHROPE』を掲載しました。図柄は少女漫画のような画風であり、この頃から藤原ここあの特徴である華奢な美少女が描かれています。この作品で自身初となる単行本発売を果たしており、職業漫画家としてのデビューを果たしました。

藤原ここあの代表作「妖狐×僕SS」

『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』は漫画家・藤原ここあによって2009年から2014年までスクウェア・エニックス刊『月刊ガンガンJOKER』に連載された漫画作品です。2013年6月時点で単行本の累計400万部を突破している大ヒット作品で、アニメ化もされた藤原ここあの代表作として知られています。ここから『妖狐×僕SS』の簡単なあらすじとアニメ『妖狐×僕SS』の概要について見ていきます。

「妖狐×僕SS」のあらすじ

白鬼院凜々蝶は旧家・白鬼院家の令嬢として生まれた生粋のお嬢様でした。自分一人では何もできない無力さと良家の令嬢として生きていく事に息苦しさを感じて一人暮らしをすることを決意します。そんなに白鬼院凜々蝶に家族が条件は街の郊外にある「妖館」の異名で知られる『メゾン・ド・章樫』での居住でした。『メゾン・ド・章樫』は一見厳重な審査のある高級マンションでしたが、実は妖怪の先祖返りが住むマンションでした。

「妖狐×僕SS」はアニメも人気

テレビアニメ『妖狐×僕SS』は2012年1月から3月までMBSなどで放送されました。『妖狐×僕SS』は全12話制作されて、『妖狐×僕SS』のBlu-rayとDVDには原作者書き下ろしによる特別編が収録されています。豪華な声優陣でも知られており、 日高里菜、日笠陽子、花澤香菜などの人気声優の出演でも話題になりました。エンディングには様々なキャラクターソングが使用されており、その中の数曲は藤原ここあが作詞をしています。

藤原ここあが大好きな漫画

『妖狐×僕SS』でも人気の藤原ここあが好きだった漫画を見ていきましょう。『3×3 EYES』や『スレイヤーズ』が好きだと公言しています。Twitterでは『3×3 EYES』や『スレイヤーズ』への愛をツイートしており、『スレイヤーズ』の作者が自身の事を語った際には喜びの声をツイートしていました。

妖狐×僕SS ガンガンJOKER -SQUARE ENIX-

藤原ここあの訃報!死因は病気?

藤原ここあは2015年に突然亡くなったことが発表されて多くのファンは驚き、悲しみの声を上げました。死因は病気での死去であることは発表されていますが、詳しい病名などは不明です。藤原ここあは業界人にもファンが多く、業界の人からも追悼コメントが発表されました。ここでは藤原ここあの突然の訃報や周囲の反応などをまとめていきます。

藤原ここあの突然の訃報

2015年4月8日に『月刊ガンガンJOKER公式ウェブサイト』にて2015年3月31日に藤原ここあが死去したことを発表しました。死因は病死という事が発表されましたが、詳しい病気の名前や死因の発表はされませんでした。寸前までTwitterを更新していたこともあり、突然の訃報に多くのファンが衝撃を受けました。

藤原ここあの訃報に多数のお悔やみの言葉

業界にも多くンファンを持っていた藤原ここあの突然の訃報に多数のお悔やみの言葉が挙がりました。声優としても活動する神田沙也加やベテラン声優の緒方恵美などが追悼コメントを発表し、藤原ここあの早すぎる死を悲しみました。同じ漫画家である種村有菜も年下である藤原ここあの死を悼むなど業界内に悲しみが広がりました。

藤原ここあの葬儀は家族葬で死因の公表なし

『月刊ガンガンJOKER公式ウェブサイト』の発表では葬儀は家族葬で行い、死因の公表なしという事でした。直前まで元気なツイートをしていたことと死因が明かされなかったことで、ファンの間では死因に関する憶測が広がりました。ここからはそれらを紹介していきます。

藤原ここあの死因①病気説

藤原ここあの死因は公開されていませんが、公式には『病死』と発表されています。あまりにも突然の死に考えられるとすれば『脳血管疾患(脳血管疾病)』などの病気ではないかと言われています。31歳という若さでの急死という事を考えると、最も可能性が高い病気だと言われています。さらに一部の報道では重い病気を抱えて通院していたとも言われており、他の病気の可能性も否定はできません。

藤原ここあの死因②うつ病説

実は藤原ここあはうつ病だったのではないかと言われています。周囲から見ると、漫画も順調で高評価も受けているのでメンタルを病む要素はなさそうですが、通院していたという報道にも合致するため『うつ病説』も囁かれています。

藤原ここあの死因③自殺説

藤原ここあには『自殺説』も流れています。『うつ病』説もあるため、突然の死となると『自殺』と結び付けられてしまうのは仕方がありません。しかし、著名人の『自殺』の場合、報道でも『自殺』と発表されるためにこの可能性は低いと言われています。あまりにも突然の死のために、こうした噂が流れてしまいました。

藤原ここあのTwitterでのツイート

藤原ここあはTwitterでのツイートを多くしていた漫画家として知られており、ファンはこうしたツイートを楽しみにしていました。急死の直前までツイートしていたこともあり、急死の報は多くの人を驚かせました。ここでは急死の直前に藤原ここあがツイートしていた内容を紹介していきます。

Twitterでのツイート①アシスタント募集

藤原ここあは死の直前まで『アシスタント募集』のツイートを出していたので、突然の死は多くの驚きを与えました。こうしたツイートを見ると、自殺説は否定できるというファンもいます。突然の急死のためにTwitterは今でも残されており、彼女の元気な様子を見ることができます。

Twitterでのツイート②前向きな発言ばかり

藤原ここあはTwitterでは前向きな発言ばかりしていることでも知られていたために、突然の死を受け入れられないファンも多くいました。死の直前も自身の作品やアニメの宣伝をしていたり、自身に関係のあるツイートをリツイートしていたりしていたので『自殺』という説は可能性が低いと言われています。

Twitterでのツイート③引っ越し

藤原ここあは死の一週間ほど前にもツイートをしており、引っ越しの報告をしています。引っ越しをして新生活を控えていたために、突然の死の悲しみが広がりました。こうしたツイートをしているために、突然死だったのではないかと言われています。

Twitterでのツイート④最期のツイート

藤原ここあは2015年3月25日20:08のツイートが最後のツイートとなっています。一見して実家に帰省した感想に見えますが、最後の「お別れ」という文言が『自殺』説を助長しました。アシスタント募集をしたり、引っ越しをしたり、実家に帰省したりと新生活に向けて生活していた様子がTwitterには散りばめられているのでファンは今でも藤原ここあのTwitterを訪れるファンも少なくありません。

藤原ここあが連載していた漫画

ここでは藤原ここあが死の直前まで連載していた漫画を見ていきましょう。彼女は人気漫画家であり、月刊誌での連載をしていました。しかし、突然の急死に見舞われたために途中で連載が中止になってしまいました。多くのファンが悲しんだ連載終了は大きな話題になりました。それでは絶筆となってしまった藤原ここあの連載していた漫画について詳しく紹介していきます。

藤原ここあの遺作「かつて魔法少女と悪は対峙していた。」

藤原ここあは『妖狐×僕SS』を連載していた『月刊ガンガンJOKER』にて2013年10月号から2015年4月号まで漫画『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』を連載していました。『月刊ガンガンJOKER』では『妖狐×僕SS』と『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』を半年間並行して連載していた時期があります。結果的に『かつて魔法少女と悪は対峙していた。』は藤原ここあの遺作となってしまいました。

「かつて魔法少女と悪は対峙していた。」は絶筆扱い

藤原ここあの遺作となってしまった『かつて魔法少女と悪は対峙していた。』は作品途中の全3巻で完結してしまいました。現在では絶筆扱いとなってしまいました。こうした例は過去にもあり、漫画家・多田かおるも「いたずらなキス」で連載途中に死亡してしまったために絶筆扱いになっています。ネット上にも『かつて魔法少女と悪は対峙していた。』の途中終了を惜しむ声が多数あります。

藤原ここあの訃報に関する感想や評価は?

藤原ここあはネットでも人気の高い漫画家であり、彼女の急死や作品に対する感想や評価も多く挙がっています。ここでは藤原ここあの訃報などに関する感想や評価を紹介していきましょう。

急死を悲しむ声

数多くのファンを持つ藤原ここあの急死を悲しむ声が多く出ています。ネット上でも熱狂的なファンが多く、あまりにも突然の死だったために、ネット上には『藤原ここあ先生が亡くなったと信じられない』という声や『藤原ここあの急死は残念過ぎる』という声も挙っています。多くの悲しみの声が挙がっており、人気の高さを表しています。

藤原ここあは自殺?

ネット上には『藤原ここあ 自殺』というコメントが多く出ています。病気の公表がなかったために、『自殺』という声が挙がってしまっています。ネット上でも『藤原ここあって自殺なんじゃない』という声や『藤原ここあってやっぱり自殺かな』という声もあり、急死から4年以上を経った今でも藤原ここあの自殺を疑う声が挙がっています。

藤原ここあが好き!

藤原ここあの急死によって藤原ここあへの想いを再確認したという声も多く挙がっています。ネット上でも大人気の藤原ここあには『藤原ここあの事がやっぱ好き』という声や『藤原ここあが本当に好きだったな』という声が挙がっています。ネット上では亡くなった今でも大人気なことが分かります。

藤原ここあの新作が見たい

アニメ化作品も人気の高かった藤原ここあのために、今でも続編を望む声が多く挙がっています。特に彼女の代表作である『妖狐×僕SS』の続編は多くの人が望んでいます。ネット上でも『いぬぼくの続編が見たい』という声や『今となっては続編は無理かもしれない』という声など彼女の代表作について多くの意見が集まっています。

藤原ここあのアニメも好評!

アニメ化した藤原ここあの作品は豪華な声優であることも好評でした。『妖狐×僕SS』は豪華な声優陣のために、声優ファンにもファンが多い作品です。そのため藤原ここあの名前を知っている声優ファンも多く、今でも人気の高い作品となっています。ネット上でも『藤原ここあ先生の作品ってホントに豪華』という声が挙がるなどアニメファンも多くいます。

藤原ここあの死因まとめ

今回は人気漫画『妖狐×僕SS』などで知られる藤原ここあの急死や代表作などについて見てきました。多くのファンを持つ藤原ここあなので、彼女の死について多くの憶測が流れました。ネット上にはファンや業界関係者の悲しみが広がり、彼女の人気の高さが伺えました。遺作である『かつて魔法少女と悪は対峙していた。』の絶筆にも悲しみの声が挙がるなど、今でも反響があります。

アニメや漫画はいまでも発売中であり、Twitterなども残されたままなので今後も急逝した人気漫画家・藤原ここあの作品やTwitterなどに注目して見てください。

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