インクレディブルファミリーのあらすじは？結末や主要キャストも紹介

2018年8月1日から公開予定の「インクレディブルファミリー」はアメリカで大人気でオープニング興行収入はアニメ映画では最高の1億8,268万7,905ドル、日本円で201億円を記録しました。専門家の予測の更に上を行く記録を打ち立てた「インクレディブルファミリー」は支持率97％を記録した事もあり、非常に高評価を得ている映画です。日本での公開を心待ちにしているファンは大勢います。

試写会に行ったファンは、長い間待ってよかった、前作よりパワーアップしている、結末までしっかり観て欲しい、家族愛が素晴らしかったとインクレディブルファミリーの評価は日本でも非常に高いものになっているだけあって、公開を待つファンの期待は高まっています。インクレディブルファミリーのあらすじや結末を観ないようにしているファンもいて、2018年8月1日の公開を非常に心待ちにいています。

レビューサイトでもインクレディブルファミリーのあらすじや結末を簡単に書いている人がいますが、文章から作品への愛や興奮が滲み出ている事が伝わってきます。前作から10年以上たった続編ですが、インクレディブルファミリーの出来は想像以上だという感想で溢れています。前作を知らなくてもわかる仕様になっているとも紹介されているので、初見の方でも楽しんでみることが出来る作品となっています。

インクレディブルファミリーのあらすじを紹介します。シンドロームとの戦いから三ヶ月、パー一家は人々を救う為、街でスーパーヒーローとして活躍していました。ある日、銀行強盗のアンダーマイマーと戦いましたが、捕まえる事が出来ず、更に街を破壊してしまいました。警察の事情聴取を受け、政治家の圧力もかけられた事から、政府組織NSAのリックからスーパーヒーローの活動禁止を言い渡されてしまいます。

家を追われたパー一家はモーテル暮らしを余儀なくされ、家族を食べさせていく事が出来なくなって、母親のヘレンと父親のボブは途方に暮れます。その時、電気通信会社の実業家でスーパーヒーローのファンであるウィンストン・ディーヴァーから広告塔として働かないかという依頼が入ります。ヘレンが依頼を受け、ボブは主夫としてヘレンがいない間の留守を預かり、子供の面倒を見る事になりました。

母親のヘレンがイラスティガールとして街の治安を守っている間、父親のボブが家の留守を預かり、子供の面倒を見ていました。ボブは子育てに慣れておらず、とても大変でした。子育ての最中、パー一家の次男であるジャック＝ジャックにスーパーパワーが秘められている事を知ります。強力なビームを目から出したり、瞬間移動をしたり、分身も出来ます。やんちゃなジャックに手を焼いたボブはエドナの元に連れて行きます。

インクレディブルファミリーの悪役であるスクリーンスレイヴァーの本名はエヴリン・ディーヴァーで、ヘレンの依頼主のウィンストン・ディーヴァーの妹でもあります。スクリーンスレイヴァーは発明家で、テレビ画面をジャックして人を操る事が出来ます。ヘレンはスクリーンスレイヴァーと戦いますが、倒した後で敵が洗脳されたただのピザの宅配人だったのです。

インクレディブルファミリーのラスボスはヘレンの依頼主ウィンストン・ディーヴァーの妹、エヴリン・ディーヴァーでした。ヘレンは彼女に洗脳メガネをつけられ、操られてしまいます。エヴリンはスーパーヒーローを憎んでいました。スーパーヒーローは自分の父の命を守れず、人類の脅威になると考えたエブリンはスーパーヒーローを洗脳して合法的な活動を二度と行えないようにしようと企んだのです。

エヴリンはヘレンだけでなく、ボブや他のヒーローにも洗脳メガネをつけて操ってしまいます。洗脳されている状況を知ったパー一家の子供達、ヴァイ、ダッシュ、ジャックはヒーロースーツを着るとエヴリンのいる船へ乗り込みました。子供達は両親たちを助け出しますが、乗っていた船は港にぶつかりそうです。

ボブとヘレンがスーパーパワーで港への衝突を避けると、逃げたエブリンを追いかけました。逃げたエヴリンは飛行機に乗って脱出しようとしています。エヴリンを追いかけてきたヘレンが空中戦の末、彼女を捕まえて、無事に警察に引き渡しました。

エヴリンを捕まえて警察に引き渡して事件は解決しました。パー一家の活躍は世間に知れ渡り、裁判でスーパーヒーローの活動が認められました。パー一家は今後もスーパーヒーローとして街の人々の為に戦う日々を送るという結末になりました。

インクレディブルファミリーに登場するパー一家の母親、イラスティガールことヘレン・パーのキャストはホリー・ハンターさんです。ヘレン・パーは肝っ玉母さんで、悪党との戦いでもっとも活躍するキャラクターです。ゴムのように体を自由自在に伸ばす事が出来るスーパーパワーを持っています。パー一家にとって良妻賢母であり、正義感の強いスーパーヒロインでもあります。

インクレディブルファミリーの肝っ玉母さんであるヘレン・パーのキャストのホリー・ハンターさんは16歳の時にスカウトされ、カーネギーメロン大学で演技の勉強をしました。大学を卒業した後はニューヨークの舞台に立っています。アカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞、カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した経験を持ち、2008年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれました。

インクレディブルファミリーに登場するパー一家の父親であり、Mr.インクレディブルことボブ・パー役のキャストはクレイグ・T・ネルソンさんです。強靭な肉体で戦うスーパーヒーローであり、インクレディブルファミリーでは妻のヘレンを影から支え、家で子育てをしていました。子供と妻を心から愛している優しい夫であり、父であるボブはパー一家の大黒柱です。

インクレディブルファミリーではヘレンに主役の座を渡して、家で子育てをしていた優しい大黒柱のボブ・パー役のキャストはクレイグ・T・ネルソンさんです。アメリカ合衆国ワシントン州出身の俳優で、父はドラマー、母はダンサーで、大学で演劇を学び、オックスフォード劇場で本格的な修行をしました。バリー・レビンソンさんと共同でシナリオを書いて、エミー賞を受賞しました。

インクレディブルファミリーに登場するパー一家の長女、ヴァイオレット・パー役のキャストはサラ・ヴォーウェルさんです。ヴァイオレットは好奇心旺盛ですが、恥ずかしがりやな一面を持つ普通の女の子です。男子生徒に恋心を抱きますが、スーパーヒーローとして活動している時に会ってしまうというハプニングに見舞われます。両親を大事にしていて、いざという時は弟達をまとめる役目を持っています。

インクレディブルファミリーのパー一家長女、ヴァイオレット・パーのキャストはサラ・ヴォーウェルさんで、サラさんは声優でも女優でもなく、アメリカの歴史家、エッセイスト、ジャーナリストなど、文字書きをメインに活動している人です。声優に抜擢されたきっかけはラジオ番組で、監督がラジオでサラさんの声を聞いてイメージにピッタリあった事から起用しました。

インクレディブルファミリーに登場するパー一家の長男、ダッシュ・パー役のキャストはハック・ミルナーさんです。超高速で走る事が出来るダッシュは時速300キロ以上で動く事が出来るスーパーパワーの持ち主です。性格はやんちゃで悪戯好きです。ダッシュのキャストは前作ではスペンサー・フォックスさんが担当していましたが、インクレディブルファミリーではハック・ミルナーさんがダッシュのキャストに選ばれました。

インクレディブルファミリーに登場するパー一家の母親イラスティガールことヘレン・パーの日本語吹き替えを担当しているのは黒木瞳さんです。黒木瞳さんは女優、タレント、歌手、映画監督、元宝塚歌劇団月組トップ娘役など、幅広く活躍しています。映画の主演デビュー作「化身」での演技で評価を得た後、「失楽園」で不倫の恋を大胆に演じた事から話題となり社会現象にもなった本作で知名度があがりました。

輝く！日本レコード大賞やFNS歌謡祭、24時間テレビの司会やパーソナリティを務めるなど、女優以外での仕事でも活躍しています。宝塚を退団した後、ホステス役をする事から、社長の指示で1週間ほど、銀座の高級クラブでホステスのアルバイトをした経験を持っています。黒木さんが監督を務めた作品に「嫌な女」「わかれうた」があります。黒木さんの実父の実家の「樋口家」は秀吉から代官を任じられた樋口実長の末裔です。

インクレディブルファミリーに登場するパー一家の大黒柱、Mr.インクレディブルの日本語吹き替えを担当しているのは三浦友和さんです。三浦さんはTBS「シークレット部隊」で芸能界デビューを果たし、1970年代後半、妻の山口百恵さんと共演したドラマが次々にヒットし、「百恵友和コンビ＝ゴールデンコンビ」と呼ばれていました。日本アカデミー賞、ブルーリボン賞など、数多くの賞を受賞しています。

ゴールデンコンビと言われた山口百恵さんと結婚した三浦さんの子供は長男がシンガーソングライターで俳優の三浦祐太朗さん、次男の三浦貴大さんも俳優です。姉のひろ子さんも三浦弘子という芸名で歌手とタレント活動をしていて、ひろ子さんの夫はラリードライバーの篠塚健次郎さん、甥っ子に俳優であり、タレントの絲木健太さんと世間でも有名な芸能一家となっています。

インクレディブルファミリーで登場するパー一家の長女、ヴァイオレット・パーの日本語吹き替えを担当しているのは綾瀬はるかさんです。綾瀬さんは女優、歌手として活躍しています。ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞して芸能界入りを果たし、「金田一少年の事件簿」で女優デビューをしました。数々のドラマに出演し、日本レコード大賞、紅白歌合戦の司会に抜擢された経験もあります。

友達にホリプロタレントスカウトキャラバンに誘われて参加した理由は「部活を休む口実が出来る」からでした。演技に対する真摯な態度は共演者やスタッフから非常に評価が高く、自分で納得するまで演技の事で監督と話す事が多いです。「恋人にしたい女性有名人ランキング」で5度1位に輝いた事があります。グラビアモデルとして活動していましたが、女優としての評価が高くなった事から活動は減っています。

インクレディブルファミリーに登場するパー一家の長男ダッシュ・パー役の日本語吹き替えを担当しているのは子役俳優の山崎智史さんです。前作では海鋒拓也さんがダッシュ役のキャストでしたが、インクレディブルファミリーでは山崎さんが担当する事になりました。テレビドラマ「八重の桜」「医龍」「陽だまりの彼女」などに出演しています。インクレディブルファミリーが声優初挑戦の作品です。

インクレディブルファミリーに登場するヴォイドはスーパーヒーローに憧れて緑色のコスチュームを着て悪党と戦っています。日本で吹き替えを担当しているのは小島瑠璃子さんです。こじるりという愛称で親しまれていて、バラエティタレント、司会者、グラビアアイドル、スポーツキャスターなど、幅広いジャンルで活躍しています。2009年にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲りました。

和田アキ子さんが司会を務める「アッコにおまかせ」で全国ネットのテレビ番組に初めて出演し、以降は全日本高等学校女子サッカー選手権大会のメインキャスターを務め、生活情報番組「サタデープラス」でメインキャスターを担当した事もあります。池上彰さんが進行する情報番組でパネラーとして多く出演し、池上彰の総選挙ライブでは生中継リポートを担当し、政治記者やアナウンサーに引けをとらない取材をしていました。

インクレディブルファミリーに登場するヘレクトリクスは青いコスチュームを着ていて、自由自在に電流を流す力を持っています。体型はやせ型で、気取った話し方をするのがヘレクトリクスの特徴です。ヘレクトリクスの日本語吹き替えを担当しているのはサンシャイン池崎さんです。お笑い芸人で、コンビを組んでいた時代もありますが、現在はピン芸人として活動中です。ワタナベコメディスクール2期生として入学しました。

吉本興業主宰のR-1ぐらんぷりでは2008年に二回戦進出、2014年に準決勝進出、2016年には復活ステージ3位で初の決勝進出を果たし、2017年も復活ステージで勝ち抜いて見事準優勝という結果を収めました。2015年の最笑王座決定戦で優勝してたから今までよりも忙しくなり、テレビで引っ張りだことなっています。斎藤工さんが芸風を完コピした事もあり、ますます知名度があがり、大きな反響がありました。

インクレディブルファミリーのあらすじと結末をネタバレありで紹介しました。インクレディブルファミリーのキャストが変わっていたり、前作のままという人もいました。レビューサイトではあらすじや結末、感想が多く書かれていますが、インクレディブルファミリーの満足度が高く、高評価を付ける人が多くいます。前情報なしで観たいという方はあらすじや結末を観ないようにして、8月1日に映画館に足を運びましょう。