【さよなら絶望先生】登場キャラクター一覧！生徒の名前や絶望少女達のメンバーは？

キャラクターの名前・プロフィールや絶望少女達を知る前に、まずは「さよなら絶望先生」の基本情報を紹介していきます！さよなら絶望先生は2005年から2012年まで「週刊少年マガジン」で連載されていた漫画が原作で、2007年から2009年までアニメが放送されていました。原作者の久米田康治は1990年から漫画家活動を行っている人物で、これまでに「じょしらく」「かくしごと」などの作品も発表しています。

主人公・糸色望/絶望先生はどんな事でもネガティブに考えるキャラクターで、桜の木で首をくくろうとしていた時にポジティブ少女・風浦可符香と出会っています。そして助けられた糸色望は風浦可符香の高校の新しい担任教師だという事が分かり、癖の強い生徒と教師の物語が幕を開けています。

ここからは「さよなら絶望先生」に登場したキャラクターを一覧化して紹介していきます！まずは主人公と絶望少女達のプロフィールや名前を載せていきます。さよなら絶望先生には個性的なキャラクターばかりが登場しています。

糸色望は本作の主人公で、高校教師をしているキャラクターです。超ネガティブな性格をしているため、どんな物事も後ろ向きに考える癖を持っています。また物語が進むと信州県の名家の生まれである事が発覚しており、普段は着物を着用していますが、実家にいる時はパリピな服装をしていました。基本的には物腰柔らかな言葉を使っていますが、ネガティブが発動した時には荒々しい姿に変貌しています。

糸色望はネガティブな性格をしているため、普段から遺書や睡眠薬などの詰まったカバンを持ち歩いています。また何度も自分から命を絶とうとしていますが、本当に死にそうになった時には逆ギレするという特徴を持っています。作中では学級の女子生徒に興味がない姿が描かれていますが、女子大生などの年上には興味がある事が判明しています。

関内・マリア・太郎は糸色望の学級の生徒で、出席番号は11番です。過去に戦争で故郷を追われており、アジアのどこかの国から日本に不法入国した事が分かっています。また故郷では野生児のような生活を送っていたため高い身体能力を持っており、関内太郎から戸籍を貰った事も判明しています。好奇心旺盛で明るい性格をしており、個性が強いキャラクターたちの締めの一言を担当する事が多いようです。

風浦可符香は糸色望の学級の生徒で、出席番号は14番です。どんな事でもポジティブに考える性格をしており、物腰序盤に命を絶とうとしていた糸色望を助けています。また明るい性格の裏では黒い一面も持っているため、人間の心の隙間に入り込む事を得意にしています。糸色望とは対極に当たるキャラクターですが、作中では恋愛展開などは描かれていないようです。

風浦可符香の本名は「赤木杏」で、高校入学前に交通事故で命を落としていた事が判明しています。そのため風浦可符香は新井智恵が「赤木杏の人となり」を知ってもらいたいと願って与えた名前だという事も分かっています。また赤木杏の無事だった臓器は他の女子生徒に渡っているため、女子生徒はそれぞれが赤木杏の人格を持っています。

加賀愛は糸色望の学級の生徒で、出席番号は18番です。極度の加害妄想の持ち主のため、「すいません」が口癖になっています。また引っ込み思案で自己評価が極端に低いため、他人に対して迷惑を掛けない事を気にしながら生きています。そのような性格が災いしてツンデレを演じており、自分を褒めてくれた糸色望に対して恋心を抱いています。

木津千里は糸色望の学級の生徒で、出席番号は20番です。本作の準主人公で、几帳面で粘着質という完璧主義者な性格をしています。全てをきっちり分ける事を信条としているため、自身の髪の毛もセンター分けにしています。また偶然が重なって保健室で糸色望と添い寝する形になってしまったため、結婚で責任を取らせようとしています。

木村カエレは糸色望の学級の生徒で、出席番号は21番です。海外組というエリート集団に所属していた帰国子女で、訴訟大国アメリカを彷彿とさせる「訴えてやる」という口癖を持っています。また転校の度に各国に馴染めなかった過去があり、それが原因で様々な人格が生み出されています。単行本の巻末では「今回の告訴」というミニコーナーを担当しています。

小節あびるは糸色望の学級の生徒で、出席番号は22番です。包帯・ギプスまみれという姿をしており、幼少期に交通事故で移植手術を受けている事が分かっています。また眼帯を外すと自分を轢いた車の映像がフラッシュバックしており、本編では動物園の動物との触れ合いで傷を増やしています。

小森霧は糸色望の学級の生徒で、出席番号は23番です。引きこもりの不登校児で、常に毛布・布団を羽織って生活を送っています。また糸色望の説得で学校に来るようになりましたが、今度は理科室や宿直室で引きこもりを始めています。自信がなかった自分の容姿を褒めてくれた糸色望に恋心を抱いています。

常月まといは糸色望の学級の生徒で、出席番号は25番です。これまでに多くの男性と交際してきましたが、恋愛体質が原因でストーカーになっています。また自分がストーカーだという自覚はないようで、別の人を好きになると前の彼氏の事はきっぱりと忘れる特徴を持っています。

日塔奈美は糸色望の学級の生徒で、出席番号は27番です。本作の準主人公で、個性的な生徒たちの中で唯一の常識人です。基本的には他のキャラクターのツッコミ役を担当しており、普通と言われる事にコンプレックスを感じています。作中では人数合わせでアイドルグループに加入させられていました。

藤吉晴美は糸色望の学級の生徒で、出席番号は28番です。アニメやコスプレが好きなオタク少女で、自身で同人誌を制作しています。また高い運動神経を持っていますが、スポーツには興味がない事が分かっています。千里とは幼稚園からの幼馴染で、眼鏡には重量があるような描写がされていました。

ここからは「さよなら絶望先生」に登場した糸色家を紹介していきます！こちらも糸色家の名前やプロフィールを載せていきます。糸色家は信州県の名家ですが、名前に問題を抱えている事が分かっています。

さよなら絶望先生の糸色倫は糸色家の長女で、名前の読み方は「いとしきりん」です。17歳で3000人の弟子を抱える華道の師範で、物語途中に主人公の学級の生徒になっています。また名前を縮めて書くと「絶倫」になるため自身の苗字を嫌っており、嫁入りして苗字を変える事を望んでいます。強気で高飛車な性格をしており、金銭感覚が一般人とはずれている姿が描かれています。

さよなら絶望先生の糸色縁は糸色家の長男で、名前の読み方は「いとしきえにし」です。本来ならば糸色家の当主になる予定でしたが、何らかの理由で父親から絶縁されている事が分かっています。普段は弁護士をしており、名前を縮めると「絶縁」という意味になります。容姿が主人公・糸色望と似ているため、初見の生徒たちが勘違いしていました。

さよなら絶望先生の糸色景は糸色家の次男で、名前の読み方は「いとしきけい」です。職業は画家で、自身のアトリエ「景」で活動を行っています。名前を縮めると「絶景」という意味になりますが、兄弟の中ではまともな部類に入るようです。また思い込みと独創性が激しいため、人の話をまったく聞かない姿が描かれています。

さよなら絶望先生の糸色命は糸色家の三男で、名前の読み方は「いとしきみこと」です。職業は医者ですが、名前を縮めると「絶命」になるため、それが理由で医院が流行らない事が分かっています。兄弟の中では最も常識人で、手広く医業を行っているため、作中では生徒たちの予防接種や定期健診をしている姿が描かれています。

さよなら絶望先生の糸色交は縁の長男で、名前の読み方は「いとしきまじる」です。実家と父親が絶縁状態で、両親とは離れ離れになっているため、作中では望の家で暮らしています。純粋で常識人という糸色家の中ではまともな性格をしており、望の女子生徒たちに振り回されている姿が描かれています。また眞鍋かをりの大ファンを公言していますが、眞鍋かをりの熱愛が発覚した際には別の芸能人に乗り換えていました。

ここからは「さよなら絶望先生」に登場したその他のキャラクターの名前・プロフィールを一覧化して紹介していきます！さよなら絶望先生はモブキャラクターの個性も強いと言われているようです。

さよなら絶望先生の大草麻菜実は糸色望の学級の生徒で、既婚者の女子高生です。人柄が良く優しい性格をしており、浮気癖がある夫に健気に尽くしています。当初はモブキャラクターとして登場していましたが、既婚者・主婦だと発覚した後に準レギュラーになっています。また夫が作った借金で多重債務者になっているため、学校に通いながらアルバイトを行っています。

さよなら絶望先生の音無芽留は糸色望の学級の生徒で、出席番号は17番です。極度の恥ずかしがり屋で、過去に変な声と言われた事で声を出せなくなっています。そのためコミュニケーションには携帯電話を使っていますが、メールでは毒舌になるという特徴を持っています。娘を溺愛している父親からは「めるめる」と呼ばれていますが、音無芽留は父親を嫌っているため「クソヒゲハット」と呼んでいます。

さよなら絶望先生の臼井影郎は糸色望の学級の生徒で、出席番号は3番です。存在感と髪の毛が薄いという特徴を持っており、それを払拭するためにクラス委員長になりましたが、千里に役目を取られるという結果に終わっています。男子生徒の中では最も登場回数が多いキャラクターで、女子生徒の脱衣に興味を示し脚フェチを公言するなどのスケベな姿が描かれています。

さよなら絶望先生の木野国也は糸色望の学級の生徒で、出席番号は8番です。本好きの図書委員で、負けず嫌いな性格をしています。また男子生徒の中では比較的整った容姿をしていますが、私服がダサいという欠点を持っています。加賀に対して恋心を抱いており、久藤が作った創作話で感動している姿が描かれています。

さよなら絶望先生の久藤准は糸色望の学級の生徒で、出席番号は9番です。本好きの図書委員で、普段から文豪のような服を着用しています。また書籍に対して辛口な評価を下す事が多く、創作話で生徒たちを何度も感動させています。冷静沈着でマイペースな性格をしており、容姿が整っているため女子生徒からの人気が高い事が分かっています。

絶望少女達・キャラクターの名前やプロフィールを知った後は、アニメ「さよなら絶望先生」でキャラクターの声を演じた声優を紹介していきます！声優のプロフィールや、これまでに出演した作品の情報を載せていきます。

アニメ「さよなら絶望先生」で糸色望/絶望先生を演じたのは声優の神谷浩史です。神谷浩史は茨城県出身で、1994年から声優活動を行っている人物です。声優になったきっかけは学生時代の演劇部で、大学受験に失敗した後に養成所に入所した事を明かしています。そんな経歴を持つ神谷浩史はこれまでに「物語シリーズ」「機動戦士ガンダムOO」「マクロスF」などの作品でもキャラクターの声を演じています。

アニメ「さよなら絶望先生」で風浦可符香を演じたのは声優の野中藍です。野中藍は福岡県出身で、2000年から声優活動を行っている人物です。アニメ「幽遊白書」が声優に興味を抱いたきっかけで、先輩の緒方恵美に憧れを抱いているようです。そんな経歴を持つ風浦可符香は声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、これまでに「宇宙のステルヴィア」「魔法先生ネギま！」「電波女と青春男」などの作品にも出演しています。

アニメ「さよなら絶望先生」で木津千里の声を演じたのは声優の井上麻里奈です。井上麻里奈は東京都出身で、2004年から声優活動を行っている人物です。大学在学中に受けたオーディションでグランプリを受賞しており、2004年から2007年まで音楽活動も行っていました。そんな経歴を持つ井上麻里奈は声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、これまでに「物語シリーズ」「のうりん」などの作品にも出演しています。

アニメ「さよなら絶望先生」で小森霧の声を演じたのは声優の谷井あすかです。谷井あすかは富山県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。さよなら絶望先生で結成された声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、これまでに「魔法少女リリカルなのは」「フラカッパー」「これはゾンビですか？」などの作品にも出演しています。

アニメ「さよなら絶望先生」で常月まといを演じたのは声優の真田アサミです。真田アサミは長野県出身で、1999年から声優活動を行っている人物です。ラジオ番組で声優デビューしており、プライベートでは2013年に結婚した事を発表しています。そんな経歴を持つ真田アサミは声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、これまでに「護くんに女神の祝福を！」「デート・ア・ライブ」などの作品にも出演しています。

アニメ「さよなら絶望先生」で木村カエレを演じたのは声優の小林ゆうです。小林ゆうは東京都出身で、2003年から声優活動を行っている人物です。声優になる前はモデルの活動を行っており、プライベートでは2017年に一般男性と結婚した事を発表しています。そんな経歴を持つ小林ゆうは声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、これまでに「まりあ†ほりっく」「境界線上のホライゾン」などの作品にも出演しています。

アニメ「さよなら絶望先生」で関内・マリア・太郎を演じたのは声優の沢城みゆきです。沢城みゆきは学生時代に受けたオーディションで賞を受賞しており、演技経験がないままプロデビューしているようです。そんな経歴を持つ沢城みゆきは声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、これまでに「ルパン三世シリーズ」「物語シリーズ」「めだかボックス」などの作品にも出演しています。

アニメ「さよなら絶望先生」で小節あびるを演じたのは声優の後藤邑子です。後藤邑子は愛知県出身で、1999年から声優活動を行っている人物です。声優になる前は公務員を目指しており、テレビ局のアルバイトをしていた時に声を褒められた事で演技の道に進んだようです。そんな経歴を持つ後藤邑子は声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、これまでに「涼宮ハルヒの憂鬱」「おおかみかくし」などの作品にも出演しています。

アニメ「さよなら絶望先生」で日塔奈美を演じたのは声優の新谷良子です。新谷良子は石川県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。声優になったきっかけは「美少女戦士セーラームーン」で、専門学校在学中にオーディションでグランプリを受賞しています。そんな経歴を持つ新谷良子は声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、これまでに「紅」「アマガミSS」などの作品にも出演しています。

アニメ「さよなら絶望先生」で藤吉晴美を演じたのは声優の松来未祐です。松来未祐は1998年から声優活動を行っているた人物で、2015年に病気でこの世を去っています。生前には広島弁を使うキャラクターをよく演じており、「ハヤテのごとく！」「ひだまりスケッチ」「這いよれ！ニャル子さん」などの作品にも出演していました。また声優ユニット「絶望少女達」のメンバーで、熱狂的なスポーツチームのファンだったようです。

アニメ声優や絶望少女達のプロフィールを見た後は、「さよなら絶望先生」の名言を紹介していきます！さよなら絶望先生はキャラクターの個性が強いだけでなく、原作者のセリフ選びの癖も強いと言われているようです。

主人公・糸色望/絶望先生はネガティブ思考のキャラクターのため、全ての物事を後ろ向きに考えています。そんな糸色望のネガティブが発動した時に「絶望した！」と叫んでいます。

さよなら絶望先生のバレンタインデーエピソードで誕生した名言です。糸色望/絶望先生はソワソワしている男子生徒に対して「それは九分九厘自分ではない」という絶望的な言葉をぶつけており、好きな子がチョコレートをあげた相手が好きという追撃をくらわせていました。

糸色望/絶望先生は女性に対してまったく関心が無かったため、大草麻菜実が女性生徒たちにコスプレをさせています。ですがそれでも興味を示さなかったため、スクールカウンセラーの新井智恵が制服を着用しています。そして熟女が好きな糸色望はこれまでとはまったく違う反応を見せています。

声優・名言や絶望少女達を知った後は、「さよなら絶望先生」に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます！久米田康治の作品はコアなファンにとても人気があるため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

さよなら絶望先生の原作者・久米田康治は独特な絵柄が特徴的な漫画家です。そんな久米田康治が描く女性キャラクターは可愛いと言われているようです。また次々と違う性格のキャラクターが登場する事が凄いという感想が挙がっているようです。

さよなら絶望先生には個性・癖が強いキャラクターが大勢登場しています。当初はネガティブ思考の主人公・糸色望/絶望先生が生徒を振り回していくと思われていましたが、糸色望が生徒に振り回される事も多いため、作中ではカオスな展開が描かれているようです。また名前がネガティブ過ぎる糸色家が面白いという感想が挙がっているようです。

前述したようにアニメ「さよなら絶望先生」には知名度が高い声優陣が出演しています。アニメが放送されていた2007年～2009年に新人だった声優も現在は売れっ子になっているため、年を重ねる毎に凄いキャスティングが目立っているようです。また絶望少女達を演じた声優も可愛いという感想が挙がっているようです。

本記事では「さよなら絶望先生」に登場したキャラクター・絶望少女達のプロフィールを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？さよなら絶望先生はキャラクターの個性が強い作品ですが、ストーリーや結末も面白いという声が挙がっているようです。そんな本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！