【さよなら絶望先生】最終回の結末と伏線をネタバレ考察！漫画のラストとあらすじは？

『さよなら絶望先生』とは、漫画家・久米田康治によるギャグ漫画です。2005年から「週刊少年マガジン」にて連載され、2012年までに全30巻が刊行されています。25巻時点で累計発行部数は500万部以上となっており、2007年にはテレビアニメ化が発表されました。本作の物語では特定のキーワードや事柄に焦点が当てられており、そこであるあるネタや時事ネタ、メタギャグなどが展開されています。

ここからは『さよなら絶望先生』のあらすじを簡単に紹介していきます。何事もポジティブにしか捉えられない少女・風浦可符香。彼女はある日、自分と真逆の性格をした、何事もネガティブにしか捉えられない男・糸色望と桜の木で出会います。望は可符香が新しく入学した高校の担任を務める先生だったようです。しかし、2人は決して出会ってはいけませんでした…

『さよなら絶望先生』のあらすじ結末では、4つのエンディングが存在していました。つまり、最終回で描かれる結末が4つあるというわけです。そして作者・久米田康治によれば、自分が好きな結末を4つの区切りの中から選ぶことができるとのことでした。では、最終回で描かれる4つの結末とはそれぞれどのようなあらすじとなっているのでしょうか？最終回の結末をネタバレしてまとめていきますのでぜひラストまでお付き合いください。

1つ目の最終回ネタバレでは、絶望少女が全員死亡するという衝撃的なラストを迎えています。絶望少女たちは卒業式を迎えるのですが、卒業写真には風浦可符香の姿が見当たりませんでした。そして卒業式当日、絶望少女たちの名前が1人ずつ読み上げられていきます。

しかし、そこで読み上げられた名前は絶望少女たちの名前ではなく戒名。つまり、絶望少女たちは卒業式の当日までに死亡していたのです。ちなみに、『さよなら絶望先生』の原作第298話で可符香の生死は分かっておらず、どのようなラストを迎えたのか不明。

2つ目の最終回ネタバレでは、まさかのハーレムエンドでラストを迎えています。先にまとめた第1の最終回ネタバレとは違い、一転してハッピーな内容となっていました。全員死亡したと思われていた絶望少女たちは生きていたのです。なぜなら、絶望少女たちは自殺未遂を経験したことで幽霊に憑依されていたからです。そして絶望少女たちは憑依している幽霊を成仏させるため、望に協力しながら学校生活を送っていました。

しかし、絶望少女達の魂は既に卒業していたため、周囲の人達は赤の他人のような存在。ただ、偽りの学校生活はいつしか絶望少女たちにとって不可欠なものとなり、「2のへ組」はかけがえのない場所となっていました。そんな場所を作ってくれた望は絶望少女たちにとって大切な存在であり、なんと島まで追いかけてくるほどの執着ぶりを見せます。こうして第2の最終回ネタバレは、望のハーレム状態でラストを迎えました。

3つ目の最終回ネタバレでは、遂に風浦可符香の正体が明らかになりました。その正体とは、絶望少女たちの共有人格。絶望少女たちは赤木杏から臓器提供を受けているのですが、その時に可符香が共有人格として現れています。

絶望少女たちに臓器を提供した赤木杏は、交通事故にあったため既にこの世には実在していません。そして風浦可符香という名前は、レシピエントに本名を教えることができなかったために付けられたペンネームでした。可符香が消えたのは、小節あびるが杏の存在に近づき過ぎた直後です。おそらく、可符香が消えたのは共有人格であることを強調したかったからなのでしょう。

4つ目の最終回ネタバレでは、本作の作風らしいラストを迎えています。絶望少女たちは卒業したことで共有幻想から解き放たれていました。と同時に可符香の存在を忘れかけている絶望少女達。絶望少女達は望の元へウェイディングトレスの姿で向かいました。そこで、全員が彼に死後結婚を迫ります。

しかし、望は彼女達に恐怖を感じ、とある協会の中へと逃げ込みました。すると、そこには特徴的なヘアピンを胸に付けているウェイディングドレスを着た少女が立っていました。そこで望は少女に向かって「あなたは誰のカフカさんですか？」と問いかけます。彼はその時、目の前の少女を優しい表情で微笑みながら見つめていました。

第3の最終回ネタバレで可符香の関係者として登場した赤木杏とは、高校入学前に交通事故で死亡した少女です。そこで彼女の臓器が絶望少女達に移植された結果、彼女の身体の一部が可符香の姿を見せるようになっています。つまり、赤木杏が見せる共有幻想が風浦可符香であり、可符香の人格は赤木杏の人格と同じというわけです。これは杏の生きることへの執着が生み出した結果と言えるでしょう。

第4の最終回ネタバレではウェイディングドレスを着た絶望少女達がいました。しかし、ウェイディングドレスは一着分だけ多い状態で、それが誰の分なのか分かっていませんでした。そして新井智恵(あらいちえ)は、卒業と同時に絶望少女達が共有幻想から放たれた結果、可符香は忘れられてしまうだろうと推測します。つまり、一着分余ったウェイディングドレスは可符香のものだったというわけです。

第3の最終回ネタバレでは、風浦可符香が消えたままラストを迎えていました。ところが、それに対して新井智恵は可符香が消えたのではなく、同化することについても推測しています。つまり、可符香の存在は絶望少女達の記憶、あるいは同化という形で転生し再び生きていくというわけです。そしてこの推測は「トロイメライ」という歌で確信へと変わっています。

本来、トロイメライには歌詞がありませんでした。そこで、それに歌詞を加えたのが可符香です。智恵の推測が確信へと変わったのは、可符香が付け加えた歌詞を絶望少女達が口ずさんでいることに対して違和感を覚えたからでした。なぜなら、可符香しか分からないはずの歌詞を絶望少女達が覚えており、それを口ずさんでいたからです。可符香は絶望少女達の記憶の中に存在しているということなのではないでしょうか？

可符香が絶望少女達の中で生き続けていると考察しましたが、風浦可符香として悲願を果たした赤木杏の魂はどうなったのでしょうか？

教会に現れた赤木杏の周りには「生」を象徴する天使の羽根が舞っていたため最終回のラストシーンではまだ成仏していないことが分かります。しかし、『さよなら絶望先生』の単行本第三十集のあとがきに赤木杏の成仏に関する真相が書かれていました。そこで杏は「自分は幸せだった」と述べており、成仏したことが示唆されています。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する1つ目の伏線は「小節あびるのフラッシュバック」についてです。小節あびるは、包帯を左目に巻いた絶望少女の1人でした。彼女の左目は角膜移植手術を受けています。

その影響で角膜の持ち主が経験したことをフラッシュバックするようになっており、そこで目の前に可符香が映るようになったとのことでした。これは角膜の持ち主が可符香であることをほのめかす伏線です。フラッシュバックについて語るシーン以降、可符香が登場することは無くなりました。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する2つ目の伏線は「予告編に登場した島」についてです。予告編は『さよなら絶望先生』の単行本1巻が連載する前に収録されています。この予告編について、当初はネタの1つと捉えられていたのですが、実際はラストの舞台を描いた伏線でした。ラストシーンで望が島に着任しているのですが、その島こそが予告編で描かれていた舞台だったのです。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する3つ目の伏線は「天使の羽根」についてです。島の少年・ヒロシは同級生から「ヒロシはまだ生きている」と言われているのですが、彼の周囲には天使の羽根が舞っていました。さらに、最終回ネタバレで登場した可符香の周囲でも天使の羽根が舞っています。

このようなエピソードから天使の羽根というものは「生」を象徴すると考えられていたのですが、伏線として描かれていたあびるの角膜が可符香のものだったとすれば、彼女が生きているはずがないと捉えられるでしょう。つまり、天使の羽根に関する伏線は成仏していない魂の未練を指していると考えられます。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する4つ目の伏線は「0.001秒の天使」についてです。0.001秒の天使は風浦可符香そっくりの天使でした。また、望だけにしか天使の姿が見えず、他の絶望少女達には見えません。これは望の生存本能が具現化したことを指している伏線です。前述した天使の羽根に関する伏線では「生に執着する」ということが分かりました。つまり、望は生に執着している霊を体に宿していると考えられます。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する5つ目の伏線は「『昭和』の元号が続く現代日本」についてです。これは『さよなら絶望先生』の舞台設定となっています。しかし、この舞台設定にも第4の最終回ネタバレで描かれた、ラストシーンへと繋がる伏線の1つでした。

絶望少女たちには現世に未練を残した魂が宿っています。彼女達は憑依した霊を成仏させようとしていたのですが、そのエピソードと本作の設定「昭和」が結びついています。昭和という設定は魂が生きた時代であり、霊が成仏しやすくするためのものでもありました。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する6つ目の伏線は「風浦可符香(P.N)」についてです。最終回ネタバレにおける考察では、可符香の名前がペンネームであり、本名は赤木杏とお伝えしました。実は、「P.N」というのはペンネームと呼ぶ以外に「パーソナリティ」というもう1つの意味が隠されています。

絶望少女たちには共通点があり、全員が杏の臓器の一部が移植されています。そして臓器の影響によって彼女達は可符香を見ていました。つまり、絶望少女達の共通点が伏線として、パーソナリティを意味する「P.N」が描かれていたのです。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する7つ目の伏線は「絶望少女の数」についてです。絶望少女は風浦可符香を含めて10人以上登場しています。可符香に関する伏線は多く存在しているのですが、彼女の登場シーンにも伏線が存在していました。

可符香の登場シーンをよく見ると、必ず絶望少女の1人が登場していないことが分かります。この伏線も赤木杏と関係しています。絶望少女達は可符香の人格を認識しているだけであり、その人格は共有する絶望少女達の間で代わる代わる現れていたのです。1人足りない絶望少女というのは、可符香として登場していました。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する8つ目の伏線は「可符香が述べたセリフ」についてです。可符香は望に対して下記のセリフを放っています。このセリフは彼女が彼に好意を寄せる女性の中で誰を選ぶのか？という問いに続く言葉でした。

このシーンが伏線となっており、望は可符香のセリフに対して無言を貫いています。つまり、望は可符香に対して恋愛感情を抱いているというわけです。そしてこの伏線が最終回のラストシーンに繋がることになります。

漫画『さよなら絶望先生』に存在する9つ目の伏線は「OP映像」についてです。実は本作の伏線はアニメ版のOP映像にもありました。第1期のOP映像では、歌詞に妊娠した可符香が「アタシがいるよ、気付いて」と言っています。これが伏線となっており、可符香と絶望少女達との関係性と消失した可符香の想いを指しています。そして、第2期のOP映像にも伏線があり、そこで描かれた臓器は可符香の臓器となっています。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・糸色 望(いとしき のぞむ)は本作の主人公です。超ネガティブ思考を持つ高校教師で、生徒達から「絶望先生」と呼ばれるようになったきっかけが「絶望した！」という口癖でした。ちなみに、姓名「糸色」を横に繋げると「絶」となり、氏名「望」と合わせることで「絶望」となります。最終回・結末のあらすじでは、赤木杏に対する自責の念もあって強い執着心を見せていました。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・風浦 可符香(ふうら かふか)は、本作における準主人公にあたる人物です。常に明るく周囲への気遣いと笑顔を絶やさない超ポジティブ少女でした。超ネガティブ思考を持つ主人公・望の対極に位置し、極端なポジティブ論法を展開しています。結末までのあらすじでは、本名が「赤木 杏(あかぎ あん)」であることが明らかになっていました。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・木津 千里(きつ ちり)は、本作の次準主人公にあたる少女です。几帳面さと粘着質さを持ち合わせているため、何事も「きっちり」にそぐわないと気が済まないところがあります。結末のあらすじで望に死後結婚を迫ったのは、望と添い寝してしまったことがきっかけとなっています。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・小森 霧(こもり きり)は引きこもりの少女です。望と可符香によって不登校は解消されているのですが、結局、安直室や理科室に引きこもることになっています。結末までのあらすじでは、主に望の行動面をサポートしているのですが、常月も霧と同じような立場となっているためライバル関係を貫いていました。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・常月 まとい(つねつき まとい)は、多くの男性との恋愛遍歴を持つ超恋愛体質の少女です。ストーカー気質も持っており、過剰な恋愛感情がストーカー行為へと発展させていました。最終回・結末のあらすじで望に死後結婚を迫ったのは、望がまといに「いつでも一緒に死んであげますよ」と言ってことを告白と勘違いしたことがきっかけとなっています。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・木村 カエレ(きむら かえれ)は、エリート集団「海外組」に所属していた帰国子女です。帰国子女ではあるものの、なぜか外国人に英語が通じていません。結局、結末までどの国からの帰国子女なのか明かされませんでした。また、何かあると「訴えてやる!」と叫ぶ言動が印象的で、アメリカ合衆国を連想させます。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物である関内・マリア・太郎(せきうつ まりあ たろう)は、アジアの国からコンテナに乗って不法入国した難民少女です。日本語は話せるようですが、ややぎこちない印象を受けます。結末までのあらすじでは、不意に過激な発言で締めの一言を担当することが多かったです。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・小節 あびる(こぶし あびる)は、常にどこかに傷を負っているDV疑惑少女です。望らは小節の怪我がDVなのではないかと疑っていたのですが、実はアルバイト先の動物園にいる動物達とじゃれ合った時に負った怪我でした。結末までのあらすじでは、彼女の怪我に関する伏線が張られています。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・日塔 奈美(ひとう なみ)は、本作の準主人公候補にあたる人物です。絶望先生の周りにはかなり個性的なメンバーが揃っているのですが、彼女に至っては超普通少女でした。最終回・結末のあらすじまで、他のキャラクターの多くが望に好意を抱いているのですが、彼女だけは好意を抱いている描写がありません。ただ、1人でアプローチすることはないものの、集団でのアプローチ戦には参加しています。

漫画『さよなら絶望先生』の登場人物・藤吉 晴美(ふじよし はるみ)は、熱心なオタク少女であり腐女子です。眼鏡と猫耳に強いこだわりを持っているのですが、眼鏡を外すと驚異的な運動能力を開花させるという特徴があります。結末までのあらすじでは、眼鏡に重量があるかのような描写がありました。

• 1999年～：ONE PIECE(トラファルガー・ロー 役)
• 2007年～：デジモンセイバーズ(クレニアムモン 役)
• 2015年～：七つの大罪(ヘルブラム〈妖精〉 役)
• 2016年～：クレヨンしんちゃん(ぶりぶりざえもん 役)

『さよなら絶望先生』の糸色望役を演じたアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優、歌手、ナレーターとして活動中の神谷浩史です。青二塾の東京校第14期生として入所した後に現在の事務所に所属することになっているのですが、どうやら青二塾を声優養成所とは知らずに入所していたようです。

その後1994年にデビューを果たし、デビュー当初はナレーションの仕事を中心に活動しています。神谷浩史が出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 2011年～：魔法少女まどか☆マギカ(佐倉杏子 役)
• 2013年～：ささみさん@がんばらない(邪神たま 役)
• 2013年～：波打際のむろみさん(ひいちゃん 役)
• 2014年～：甘城ブリリアントパーク(ティラミー 役)

『さよなら絶望先生』の風浦可符香役を演じたアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優、歌手として活動中の野中藍です。声優に興味を持ったのは、小学生の頃に観たアニメ「幽☆遊☆白書」でファンになったことがきっかけとのことでした。

声優としてデビューした後は、2005年に放送されたアニメ『ぱにぽにだっしゅ!』を皮切りに、新房昭之監督の作品にレギュラー出演することが多くなっています。野中藍が出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 2012年～：スマイルプリキュア!(緑川なお 役)
• 2007年～：天元突破グレンラガン(ヨーコ・リットナー 役)
• 2007年～：みなみけ(南夏奈 役)
• 2008年～：図書館戦争(笠原郁 役)

『さよなら絶望先生』の木津千里役を演じたアニメ声優は、声優・ナレーター事務所「シグマ・セブン」で声優、歌手として活動中の井上麻里奈です。2003年に「ソニーミュージックSDグループ声優オーディション」を受けて合格したことをきっかけに、翌年に放送されたアニメ『コゼットの肖像』のコゼット・ドーヴェルニュ役で声優デビューを果たしています。井上麻里奈が出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 2001年～：よばれてとびでて!アクビちゃん(アクビ 役)
• 2006年～：奏光のストレイン(カアマイクル 役)
• 2006年～：フラカッパー(メレちゃん 役)

『さよなら絶望先生』の小森霧役を演じたアニメ声優は、声優事務所「マウスプロモーション」で声優として活動中の谷井あすかです。東京アナウンスアカデミー声優研究会を経て、2001年にマウス所属の声優としてデビューを果たしています。デビュー作は『しあわせソウのオコジョさん』。谷井あすかが出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 1999年～：Di Gi Charat(デ・ジ・キャラット 役)
• 2000年～：無敵王トライゼノン(神威哀 役)
• 2003年～：銀河鉄道物語(ルイ・フォート・ドレイク 役)
• 2003年～：なるたる(玉依シイナ 役)

『さよなら絶望先生』の常月まとい役を演じたアニメ声優は、芸能プロダクション「アミュレート」で声優、舞台女優として活動中の真田アサミです。1998年にラジオ番組『ヴァニラの秘密』で声優デビューを果たし、翌年には『Di Gi Charat』のデ・ジ・キャラット役を獲得しています。真田アサミが出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 2004年～：アークエとガッチンポー(タケシ 役)
• 2006年～：銀魂(猿飛あやめ 役)
• 2006年～：ひぐらしのなく頃に(北条悟史 役)
• 2007年～：ポケモン不思議のダンジョン(プクリン 役)

『さよなら絶望先生』の木村カエレ役を演じたアニメ声優は、芸能事務所「ホーリーピーク」で声優、歌手として活動中の小林ゆうです。声優として活動する前はモデルとして活動していました。2003年から声優として活動を開始しており、2004年には『DAN DOH!!』で初主演を獲得。さらに2008年には第2回声優アワードで新人女優賞を受賞しています。小林ゆうが出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 2011年～：ダンタリアンの書架(ダンタリアン 役)
• 2011年～：HUNTER×HUNTER(クラピカ 役)
• 2011年～：ルパン三世(峰不二子 役)
• 2018年～：ゲゲゲの鬼太郎(鬼太郎 役)

『さよなら絶望先生』の関内・マリア・太郎役を演じたアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優、ナレーター、女優として活動中の沢城みゆきです。

1999年に『デ・ジ・キャラット』の声優オーディションで審査員特別賞を受賞したことを機に、同作品のプチ・キャラット役で声優デビューを果たしています。2017年には『人気声優200人が本気で選んだ！声優総選挙！3時間SP』で4位に選出されていました。沢城みゆきが出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 2005年～：ふしぎ星の☆ふたご姫(プリンセス・レイン 役)
• 2006年～：涼宮ハルヒの憂鬱(朝比奈みくる 役)
• 2008年～：S・A〜スペシャル・エー〜(華園光 役)
• 2008年～：コードギアス 反逆のルルーシュR2(アーニャ・アールストレイム 役)

『さよなら絶望先生』の小節あびる役を演じたアニメ声優は、声優事務所「アクセルワン」で声優、歌手、ラジオパーソナリティとして活動中の後藤邑子です。

『イケてる2人』で声優デビューを果たした後は、主に女性役を演じるようになっています。『涼宮ハルヒの憂鬱』の朝比奈みくる役を演じたことで知られており、同作品で第1回声優アワードサブキャラクター女優賞を受賞していました。後藤邑子が出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 2001年～：ギャラクシーエンジェル(ミルフィーユ・桜葉 役)
• 2005年～：あまえないでよっ!!(為我井陽 役)
• 2007年～：ケンコー全裸系水泳部 ウミショー(黄瀬早苗 役)
• 2007年～：ひだまりスケッチ(沙英 役)

『さよなら絶望先生』の日塔奈美役を演じたアニメ声優は、ビーボとランティスで声優、歌手として活動中の新谷良子です。声優を目指すようになったきっかけには、セーラームーンへの憧れとラジオドラマ『ときめきメモリアル』を聴いた経験の2つが影響しているとのことでした。声優としては、新房昭之監督が手掛ける作品に出演することが多いです。新谷良子が出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

• 2003年～：D.C. 〜ダ・カーポ〜(鷺澤頼子 / 鷺澤美咲 役)
• 2004年～：SDガンダムフォース(リリジマーナ・ミヤ・ド・ラクロア 役)
• 2006年～：Strawberry Panic(此花光莉 役)
• 2007年～：ハヤテのごとく!(鷺ノ宮伊澄 役)

『さよなら絶望先生』の藤吉晴美役を演じたアニメ声優は、声優事務所「81プロデュース」で声優、歌手、ラジオパーソナリティとして活動中の松来未祐です。

1998年にplaystation用ゲーム『御神楽少女探偵団』の檜垣千鶴役で声優デビューを果たしています。そして2002年には『D.C. 〜ダ・カーポ〜』でアニメレギュラーを獲得、翌年には『超変身コス∞プレイヤー』で初の主演を務めていました。松来未祐が出演したテレビアニメについては、上記一覧のまとめをご覧ください。

『さよなら絶望先生』の絶望先生こと糸色望といえば、上記のフレーズではないでしょうか？望はあらすじのラストシーンまで、ことあるごとに名言を放っていました。

上記の名言は自分自身のことを「やっかいな存在」と自覚し、人のことをめんどくさがっている糸色望が放ったセリフです。望が受け持つクラスの生徒は全員癖が強い性格をしていました。望はそんな生徒達と関わることに対して疲れ気味であることがこの名言から分かります。

上記の名言は風浦可符香が智恵先生のセーラー服を見て放ったセリフです。大草さんは糸糸先生の女性への関心の無さが気になり、先生を回春させるために女子生徒達にコスプレをさせました。しかし、糸色先生の反応は皆無。そこでコスプレの対象を智恵先生へと移します。すると糸色先生はそのコスプレ姿を見て回春したのです。可符香がずるいと言っているのは、糸色先生の好みが熟女だからでした。

こちらは『さよなら絶望先生』の結末のあらすじに関する感想です。「結末を考えるとダメ」と言われているのですが、これは評価されているのでしょうか？おそらく、ブラックユーモアが効いている面白いギャグ漫画が好きなようなので、結末が本来とは違っていることに対する違和感を覚えているのかもしれません。

こちらは『さよなら絶望先生』の伏線に関する感想です。結末まで読んだようなのですが、この感想を見ると衝撃を受けたことが分かります。「作者のセンスがとても好き」と言われているため、ここで興味を持たれた方はぜひネタバレ考察で紹介した伏線のまとめをご覧になってみてください。

こちらでも『さよなら絶望先生』の伏線に関する感想があがっています。どうやら、当記事でまとめた伏線のOPとEDのことについて言われているようです。「本当にすごい」と言われているため、この部分のまとめを参考にしつつOPとEDをご覧になってみると良いかもしれません。

『さよなら絶望先生』の最終回の結末と伏線をネタバレ考察しつつ、漫画のラストとあらすじをまとめてきましたがいかがでしたか？最終回の結末では、ハッピーエンドとバットエンドの2つのパターンでラストを迎えていました。

さらに当記事のまとめでは、結末・ラストまでの伏線を紹介しているのですが、本作には多くの伏線が存在していたのが分かります。やはり、あらすじを見ていると個性的な登場人物が多くいることが分かり、その特徴があったからこそ多くの伏線が存在することになったのではないでしょうか？これから『さよなら絶望先生』をご覧になる際は、ぜひ当記事でまとめた結末までのあらすじやラストまでの伏線を参考にしてみてください。