アクタージュ連載再開の可能性を考察!過去に作者逮捕で打ち切りの前例は?

「アクタージュ」は、原作者逮捕により打ち切りとなりました。そんなアクタージュの再開の可能性はあるのか、再開するとすればいつなのかといった気になる情報を紹介しています。これまでに、作者の逮捕で打ち切りとなった前例についてや、アクタージュの作画担当の宇佐崎しろ先生についてもまとめています。作品に対するネット上の感想もまとめているので、気になっている人は要チェックです。

アクタージュ連載再開の可能性を考察!過去に作者逮捕で打ち切りの前例は?のイメージ

目次

  1. アクタージュとは?
  2. アクタージュの原作者逮捕!連載再開の可能性は?
  3. アクタージュのように過去に作者逮捕で打ち切りになった前例は?
  4. アクタージュの舞台化やアニメ化
  5. アクタージュに関する感想や評価
  6. アクタージュの再開の可能性まとめ

アクタージュとは?

人気漫画として連載されていた「アクタージュ」ですが、原作者の逮捕という衝撃的な展開により打ち切りとなりました。これから盛り上がるという場面での思わぬ打ち切りに、困惑した読者も多かったはずです。今回は、そんなアクタージュの再開の可能性についてや、過去に作者が逮捕されて打ち切りとなった作品はあるのかといった情報についてを紹介します。再開の可能性があるとすればいつ頃なのか、気になる人は要チェックです。

アクタージュの概要

アクタージュは、マツキタツヤ先生が原作、宇佐崎しろ先生が作画を担当する演劇漫画です。週刊少年ジャンプにて、2018年8号から2020年の36・37合併号まで連載されていました。いずれも初の連載作品であった上に、宇佐崎しろ先生は漫画を描き始めたばかりであったことも明かされています。役者を扱った物語で、映画や演劇といった業界からの評価も高い作品でした。

アクタージュのあらすじ

女子高生の夜凪景(よなぎ けい)は、役者になりたいと思っていました。プロダクション「スターズ」のオーディションを受けたものの、結果は不合格に終わります。けれど、その選考をしていたうちの黒山墨字(くろやま すみじ)という映画監督との出会いによって、彼の率いる「スタジオ大黒天」へ所属することとなりました。夜凪はそのスタジオで、役者になるために成長をしていきます。

アクタージュの原作者逮捕!連載再開の可能性は?

話の展開も面白く作画も綺麗だと話題だったアクタージュですが、原作者が逮捕されたことで打ち切りとなってしまいました。続いては、原作者がなぜ逮捕されてしまったのか、再開の可能性はあるのかといった気になる情報を順番に紹介します。逮捕の理由によっては、連載が再開される可能性も大いにあるはずです。読者からの人気は申し分なかったアクタージュですが、果たしていつ再開されるのでしょうか?

アクタージュの原作者が逮捕された理由

アクタージュの原作者がなぜ逮捕されたのか、その理由を知らない人もいるかもしれません。原作者のマツキタツヤ先生こと松木達哉さんは、2020年8月に強制わいせつ罪の疑いにより逮捕されました。その内容は、同年6月に東京都内の路上で女性の胸を触ったというものです。自転車に乗っていた松木達哉さんは、見知らぬ10代の女性を追い抜く際に腕を伸ばして胸を触ったのだそうです。本人も容疑を認めています。

この報道を受けて、アクタージュは週刊少年ジャンプ36・37合併号掲載分で連載が終了することとなりました。この際に、編集部及び作画担当との話し合いが設けられたようです。アクタージュの単行本に関しては、新刊の発売が中止となったほか、これまでに刊行された12巻までについては無期限の出荷停止となりました。作画担当に関しては何の罪もないだけに、宇佐崎しろ先生を擁護する声が多く上がりました。

アクタージュの再開の可能性は?いつから再開?

マツキタツヤ先生の判決が確定した後、アクタージュの連載を再開するか、まったく違ったタイトルの連載が開始される可能性も考えられます。アクタージュは人気の高い作品でもあっただけに、編集部としても連載の再開をしたいと考えてもおかしくはありません。その場合、いつからアクタージュが再開されるのかも気になるポイントです。

マツキタツヤ先生はすでに、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年との判決が言い渡されています。これにより、少なくともそれ以上は先の話になるのではないかと予想されます。しっかりと罪を償った後に、改めて作品を再開することもあるかもしれません。ただし、読者層が若い雑誌の作者の性犯罪ということもあり、再開自体が難しいのではないかとの声も上がっています。

アクタージュの作画担当は?

アクタージュの作画を担当しているのは、漫画家でイラストレーターの宇佐崎しろ先生です。今回の件で思わぬとばっちりを食らう形となりましたが、自身も22歳の女性ということもあって再び組んでの連載は厳しいのではとの声もあります。現在は、「炎眼のサイクロプス」という読み切り漫画の作画を担当したり、イラストの仕事を担当するなど、アクタージュ以外の仕事が増えているようです。

アクタージュのように過去に作者逮捕で打ち切りになった前例は?

残念ながら打ち切りとなってしまったアクタージュですが、過去に同様の例で打ち切りになった作品はあるのかも気になるのではないでしょうか?続いては、作者が逮捕されたことによって打ち切りになった作品についても紹介します。漫画好きであればよく知るあの作品が、実は逮捕によって打ち切られていたことに驚くファンも多いかもしれません。

前例①島袋光年「世紀末リーダー伝たけし!」

島袋光年先生は、1997年から週刊少年ジャンプで「世紀末リーダー伝たけし!」の連載をしていました。こちらもかなりの人気がある作品で、2001年には「小学館漫画賞児童部門」を受賞していたほどです。しかし、2002年に児童買春事件により逮捕されてしまいました。実刑判決も受けており、ファンに衝撃を与えました。けれど、その2年後にはスーパージャンプで新しく「RING」というスポーツ漫画の連載が開始されています。

前例②和月伸宏「るろうに剣心」

「るろうに剣心」でお馴染みの和月伸宏先生もまた、実は逮捕をされていた作者の一人です。るろうに剣心といえば、アニメ化だけに留まらず、俳優の佐藤健さん主演の実写映画も大きく話題となりました。そんなるろうに剣心の作者が、2017年にわいせつ動画のDVD所持により書類送検されていたのです。しかし、こちらは1年後に実写映画が地上波で放送され、さらに7月には連載再開もされていました。

アクタージュの舞台化やアニメ化

いつ再開するのか、待ち遠しく思っているファンも多いアクタージュです。人気の高い作品であるだけに、これからあらゆるメディア展開も期待されていました。続いては、アクタージュの舞台化やアニメ化といった部分についての情報も順番に紹介します。

アクタージュの舞台化は中止された?

アクタージュは、「アクタージュ act-age ~銀河鉄道の夜~」というタイトルで、2022年に舞台化の予定がありました。さらに『夜凪景』女優化プロジェクトが同時進行しており、オーディションでグランプリを獲得すれば、ホリプロインターナショナルと専属契約が決まっていたのです。しかし、作者の逮捕によって作品自体の連載が打ち切りとなったことに伴い、舞台は中止となりました。オーディションも同様に中止されました。

アクタージュのアニメ化は?

人気の高い作品のアニメ化は、かなり早い段階で決定されることも多いのが週刊少年ジャンプです。アクタージュは、作者の逮捕時点で12巻までが刊行されていたこともあり、十分にアニメ化の対象だったはずです。残念ながらいつアニメ化などという情報は出ていなかったものの、水面下ではアニメ化の企画が進行していたのではないかとの予想もされています。

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アクタージュに関する感想や評価

打ち切りを残念に思う声も多いアクタージュですが、ファンからはどのような評価を得ている作品だったのかも、気になる部分ではないでしょうか?続いては、アクタージュに関するTwitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

これまで連載を追いかけてきたファンにとっては、悲しいお知らせとなりました。しかし、コミックに収録されなかった話を自主的にまとめている、というファンの声もありました。こうすることで、連載された最終話までをまとめて読むことも可能になります。

アクタージュの打ち切り自体は残念ではあるものの、心配されていた作画の宇佐崎しろ先生の新たな作品が見られることを喜ぶ声もありました。作画担当に罪はないだけに、せめて新たな活動を応援したいというファンも多いようです。

連載再開の可能性について、すでに諦めている人の声もありました。復活した前例はあるものの、コンビを組んでいるのが若い女性の作画担当ということもあって、厳しい目で見る人も多いようです。

アクタージュの再開の可能性まとめ

作者逮捕によって打ち切りとなったアクタージュについて、連載再開の可能性はあるのか、再開するとすればいつなのかといった情報をまとめて紹介しました。現時点では再開の可能性は低そうですが、いつかは何らかの形で復活するようなこともあるのかもしれません。

既刊も出荷停止となってしまったため、今後入手したくても読むことができない人も出てくるであろうアクタージュです。ファンにとっては残念な展開ではありますが、何かしらの新たな展開を期待しながら気長に待つのも良いかもしれません。

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