2020年12月26日公開
2020年12月26日更新
アクタージュ act-ageの登場人物一覧!主要キャラクターの性格や魅力を解説
『アクタージュ act-age』は主人公・夜凪景が、女優として成長していくストーリーが展開された漫画作品です。現在は連載が終了してしまっているのですが、寄せられた感想を見ると、登場人物の個性的な魅力が注目されているのが分かります。そこで当記事では、『アクタージュ act-age』の登場人物を一覧で紹介。主要キャラクターの性格や魅力を一覧でまとめていますので是非ご覧ください。
目次
アクタージュとは?
アクタージュ act-ageの漫画の概要
『アクタージュ act-age』は漫画家のマツキタツヤと宇佐崎しろによる少年漫画です。原作をマツキタツヤが手掛けました。マツキと宇佐崎にとっては初連載作品となっており、宇佐崎が漫画を手掛けたのは本作で2作目となっています。2018年から2020年の間で『週刊少年ジャンプ』にて連載され、少年漫画には珍しい「役者」という題材が扱われているようです。
アクタージュ act-ageのあらすじ
ここからは『アクタージュ act-age』のあらすじを簡単に紹介していきます。主人公は役者志望の女子高生「夜凪 景(よなぎ けい)」です。彼女は役者としてのスタートをきるべく、プロダクション『スターズ』のオーディションを受けましたが、結果は不合格となってしまいました。
しかし、そのオーディションの選考に携わっていた映画監督「黒山墨字(くろやま すみじ)」と出会ったことがきっかけとなり、黒山が運営する『スタジオ大黒天』に所属することになります。こうして夜凪は役者で活躍する日々を夢見て成長していきます。
アクタージュの登場人物・キャラの性格や魅力一覧~スタジオ大黒天~
ここからは『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラの性格や魅力を一覧形式で紹介していきます。スタジオ「大黒天」から順に、芸能事務所「スターズ」、その他の事務所、と登場人物が所属する事務所で分けていますのでぜひ最後までご覧ください。
夜凪景
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の1人目、「夜凪景」の性格や魅力をまとめていきます。夜凪景(よなぎ けい)は本作の主人公で、人目を引く端正な容姿と抜群のスタイル、さらに恵まれた運動神経の持ち主。登場初期は人間味が薄く、演じるように感情を出していました。
しかし、幼少期に多くの映画を見たことで、自らの過去を追体験するという「メソッド演技法」を身に付け、その演技法によって周囲の者を自身の役に引き込むほどの演技力を発揮することができます。高校では”孤高の美少女”と呼ばれているのですが、普段は「アサガヤ」など個性的なTシャツを平気で着用している天然キャラです。
黒山墨字
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の2人目、「黒山墨字」の性格や魅力をまとめていきます。黒山墨字(くろやま すみじ)はスタジオ「大黒天」に所属する映画監督で、夜凪景を女優の道に誘った男。国内では無名の映画監督なのですが、実際はカンヌ・ベルリン・ヴェネツィアの世界三大映画祭の全てに入賞したほどの実力を持っています。
現役俳優の演技では満足できず、自分が納得のいく演技ができる人材を探していた時に夜凪景と出会っていました。趣味がスマホに保存しているかわいい動物写真を眺めるというもので、この趣味から変わった性格をしているのが分かります。これまでにカメラ1つで世界を回ってきたドキュメンタリー映画監督が、天才少女である景との出会いを果たしたことでどのような映画が仕上がるのかに注目。
柊雪
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の3人目、「柊雪」の性格や魅力をまとめていきます。柊雪(ひいらぎ ゆき)はスタジオ「大黒天」に所属する映画製作担当者。黒山の補佐として働いているのですが、黒山が滅茶苦茶な要求を突きつけるため、いつも振り回されている苦労人でした。
本作のプロトタイプ『阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ』に登場した際は映画監督志望の女子高生でしたが、本作ではスタジオ「大黒天」に所属しており、大黒天に景が所属してからは景の代わりにルイとレイの面倒を見ています。出番は少なめですが、雪の映像作家としての今後の活躍に期待したいところです。
アクタージュの登場人物・キャラの性格や魅力一覧~スターズ~
星アリサ
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の1人目、「星アリサ」の性格や魅力をまとめていきます。星アリサは芸能事務所「スターズ」の社長を務める54歳の女性。かつては天才女優の名声を欲しいままにしていた女性でしたが、度重なるプレッシャーによって精神を壊してしまいました。スターズを創設したのは、自分のような女優を生み出さないためという理由があります。
スターズの創設理由から心優しい印象を受けるのですが、息子の星アキラに対して「才能が無い」と言い切ったり、稼ぎ頭だった王賀美陸をあっさりと手放すなどひじょうな一面もありました。夜凪景はスターズのオーディションにも参加していたのですが、星アリサは彼女の演技を見て「あの子の芝居は危険」と評価しています。
星アキラ
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の2人目、「星アキラ」の性格や魅力をまとめていきます。星アキラは元有名女優・星アリサを母に持つ、芸能事務所「スターズ」のイケメン俳優。子供向け番組「ウルトラ仮面」に出演したことを期に、俳優として必要な運動神経を鍛えている内に日課となり、今ではスタントも自分でこなせるようになるなど努力家タイプです。
演技ではどんな役でも卒なくこなせるのですが、その反面突出するものがありません。可憐なオーラを放っているアキラですが、ストーリーが進むにつれて苦悩する描写が多くなっていきます。
百城千世子
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の3人目、「百城千世子」の性格や魅力をまとめていきます。百城千世子(ももしろ ちよこ)は「天使」の異名を持つ若手のトップ女優。芸能事務所「スターズ」に所属し、自らの出演作を成功させることに誰よりも心血を注ぐ役者の鏡です。エゴサーチなどを演技に取り入れたことで観客が望む自分を作ることに没頭するなど努力家な一面があります。
また自分を俯瞰する技術も持つと言われており、「演出家がいらない」と評価されるほどですが、本人は自分のポジションの在り方が今後も同じようにあり続けるわけではないと考えているなど、強い危機感も持っているようです。多くの企業の広告塔も担っているため、ちょっとしたケガであっても何億もの損失が出てしまう女優でした。
町田リカ
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の4人目、「町田リカ」の性格や魅力をまとめていきます。町田リカは芸能事務所「スターズ」所属の女優。オーディション「デスアイランド」では進行役を務めていました。また撮影現場の紹介などキャスター的な役割も担っています。
和歌月千
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の5人目、「和歌月千」の性格や魅力をまとめていきます。和歌月千(わかつき せん)は景と一緒にオーディションを受けて合格した、芸能事務所「スターズ」所属の女優。
合格してからは景のことを強く意識するようになっており、自分よりも景の演技力の方が高いと感じているようです。なぜか堂上に絡まれている描写が多くあります。「羅刹女」ではオーディションに合格したため、サイド「乙」の沙悟浄を演じていました。
堂上竜吾
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の6人目、「堂上竜吾」の性格や魅力をまとめていきます。堂上竜吾(どのうえ りゅうご)は、撮影中に嘔吐した景を「ゲロ女」と呼ぶなど軽い印象を受ける「スターズ」所属の俳優。
意外と現実主義者のようで、景のアドリブを見てすぐに心情を読み取ることができるなど実力も高いです。登場初期は景の演技を認めていませんでした。ところが、景がクライマックスシーンで鬼気迫る演技をしていたため、それを期に考えを改めています。
手塚由紀治
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の7人目、「手塚由紀治」の性格や魅力をまとめていきます。手塚由紀治(てづか ゆきじ)は芸能事務所「スターズ」所属の男性演出家。初監督作品では主演女優の素晴らしい演技を引き出すことに成功させていますが、その時に主演女優の度重なるNGに対して圧力をかけていたため、後日女優の事務所からクレームがあり業界内での仕事を失ってしまいます。
その後スターズに拾われて仕事を受けるようになるのですが、過去のクレームが原因なのかOKしか言わない監督になっています。しかし、それが業界から高く評価され、撮る映画は軒並み売れるようになりますが、仕事がルーチンワーク化してしまったため飽きているようです。そんな時に景の芝居をオーディションで見ているのですが、何か意図があるのか彼女を採用していました。
アクタージュの登場人物・キャラの性格や魅力一覧~その他~
烏山武光
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の1人目、「烏山武光」の性格や魅力をまとめていきます。烏山武光(からすやま たけみつ)は劇団遊劇座に所属している感覚派俳優。「デスアイランド」に出演していました。左目のホクロとピアスという特徴からイメージできるように体も声も大きいです。
優しい性格をしており、夜凪景とはよく交流をしています。「羅刹女・サイド甲」では猪八戒役を演じていたのですが、その際に自分が脇役になってしまうことを危惧していました。しかし、結果的には猪八戒役を熱演している姿が描かれています。
源真咲
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の2人目、「源真咲」の性格や魅力をまとめていきます。源真咲(みなもと まさき)はオフィス華野に所属している俳優。星アキラと同じように事前準備を入念におこなうタイプで、台本も全て読み込んで演じる努力家タイプです。
ただ、演技面では千世子に「演じ分けが苦手なタイプ?」と辛辣な言葉を投げかけられたり、茜に「手癖で演じるからワンパターン」と指摘されたりするシーンがありました。「デスアイランド」に出演していたのですが、それ以降存在感が無くなってしまい活躍の場がほとんど見られなくなっています。しかし、真咲と同じタイプのアキラが覚醒したため、今後の活躍に期待できます。
湯島茜
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の3人目、「湯島茜」の性格や魅力をまとめていきます。湯島茜(ゆしま あかね)はオフィス華野に所属しているロングヘアの女優。子役で女優デビューを果たしており、その後演技のために高校を中退して上京しています。
現在は中華料理店でバイトをしつつ女優業も頑張っている状況です。夜凪景の精神面をサポートするお姉さん的存在ですが、その前は景との関係は良好とは言えませんでした。真咲と同じく「デスアイランド」に出演しているのですが、それ以降茜が活躍する場面はほとんどありません。
明神阿良也
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の4人目、「明神阿良也」の性格や魅力をまとめていきます。明神阿良也(みょうじん あらや)は劇団天球に所属している舞台俳優。舞台俳優の鬼才と言われている巖裕次郎に才能を見出されてデビューを果たしており、今では「劇団界の怪物憑依型カメレオン俳優」という異名を持つほどの実力を身に付けています。
明神阿良也が出演する舞台のチケットは即日で完売するようです。メゾット演技法を使いこなす夜凪景と同じく経験を活かした演技をするタイプですが、役作りも入念におこなう一面も持ち合わせています。一方で、演技意外のことに関しては興味がないようで、人の心を逆なでする言動が多いです。師と仰ぐ巖裕次郎が死亡した時は師の元へ駆け付けたい気持ちと葛藤しながらも、舞台の穴を開けずに演技を続けていました。
青田亀太郎
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の5人目、「青田亀太郎」の性格や魅力をまとめていきます。青田亀太郎(あおた かめたろう)は劇団天球に所属している舞台俳優。メガネと口元のホクロが特徴的です。劇団天球のムードメーカー的な存在で、ボケやツッコミをメンバーにするシーンが多く描かれていました。舞台では「銀河鉄道の夜」のザネリ役で出演しており、主役を引き立たせるバイプレイヤーとして活躍しています。
三坂七生
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の6人目、「三坂七生」の性格や魅力をまとめていきます。三坂七生(さんざか ななお)は劇団天球に所属している舞台女優。そばかすとメガネが特徴的です。巌の舞台を観たことが劇団天球に入団した志望動機だそうです。
口がとても悪い印象を受けるのですが、本当は繊細で心優しい性格をしています。夜凪景との初対面を果たした際は、別人と勘違いしてしまうほどの演技を披露していました。登場した当初は意地悪キャラとなっていたのですが、巌を思うあまり演技が解けたことで涙を流すなど、感動的なシーンを生み出すキャラクターとなりました。
巌裕次郎
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の7人目、「巌裕次郎」の性格や魅力をまとめていきます。巌裕次郎(いわお ゆうじろう)は世界的に有名な舞台演出家。明神阿良也を見出した人物という事実から観察眼に優れていると言えるのですが、演技指導においては罵声を浴びせたり、物を投げるなどスパルタで有名です。
かつては星アリサを舞台に起用していたのですが、その時にアリサが女優の舞台から降りてしまうきっかけを作ってしまいました。巌はそれを悔やみ、劇団天球を立ち上げています。作中では末期の膵臓癌によって「銀河鉄道の夜」が最後の舞台演出となっていました。
吉岡新太
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の8人目、「吉岡新太」の性格や魅力をまとめていきます。吉岡新太(よしおか あらた)は杉並北高校に通う男子生徒。映画が好きという理由で映像研究部を発足させているのですが、夜凪景の席の隣になったことがきっかけで、景を主人公にした映画を作りたいと考えていました。
それからは脚本をノートに書き留めています。そして女優業を休業にした景に協力してもらい、自主映画「隣の席の君」を制作。吉岡は杉並高校編のキーパーソンともいえるキャラで、吉岡が景を映像研究部に誘っていなければ花井遼馬や朝陽ひなと仲良くなることはありませんでした。
朝陽ひな
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の9人目、「朝陽ひな」の性格や魅力をまとめていきます。朝陽ひな(あさひ ひな)は杉並北高校に通う女子生徒。吉岡が夜凪景を映像研究部に誘うまで、朝陽ひなは夜凪景のことをよく思っていませんでした。
景に話しかけられても無視するなど、あまり良い印象を持たなかった方は多いかもしれません。しかし、吉岡から送られてきた映像で真剣な表情をした景を見たことで、景の評価を改めていました。その後、景と吉岡、花井、ひなの4人が入っているグループライン「杉北映研」を作り、景にとって大切な友人の1人となっています。
花井遼馬
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の10人目、「花井遼馬」の性格や魅力をまとめていきます。花井遼馬(はない りょうま)は杉並北高校に通う、耳にピアスを付けているのが特徴的な男子生徒。元々は野球部でしたが、ケガを理由に野球部を引退し映像研究部に所属することになっています。
タバコを吸ったり、過去に2度素行不良で停学になるなど問題児として描かれていました。映研に入部したものの、部室をたまり場にするだけの幽霊部員でしたが、景が入部したことで心境が変わり徐々に普段の態度に変化が起きていきます。
天知心一
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の11人目、「天知心一」の性格や魅力をまとめていきます。天知心一(あまち しんいち)は芸能プロデューサーの男性。黒山曰く「守銭奴」のようで、意図的に世間の注目を集めた作為性の強い企画を、目を付けた役者に持ち込むようなずる賢い性格をしています。
また自身の頭を指しながら人の心を大事にしていると言うなど嘘をつくこともあるよです。「銀河鉄道の夜」に出演したことで注目を浴びるようになった景の経歴に目を付け、悲劇を誇張した売り出し画策していました。
山野上花子
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の12人目、「山野上花子」の性格や魅力をまとめていきます。山野上花子(やまのうえ はなこ)は景の父親の元交際相手と公言していた女性。口元のホクロが印象的な30歳の女性です。
北海道の山奥出身でコロボックルの「フキコちゃんだけが唯一の友達」という幼少期を過ごしていました。そんな山野上は「羅刹女」の著者であり、景が出演した「羅刹女・サイド甲」の演出を担当しています。10代の頃から画家として活動もしており、芥川賞を受賞するなど異色の経歴を持ち、さらに彼女が描いた絵は数百万円の値が付くほどの価値があるようです。
王賀美陸
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の13人目、「王賀美陸」の性格や魅力をまとめていきます。王賀美陸(おうが りく)はハリウッドで活躍している映画俳優。15歳の時にアカデミー賞やカンヌ国際映画祭を受賞しているなど実力派俳優です。しかし、気まぐれな性格をしているため、ハリウッド映画の出演をドタキャンするなど世間を騒がせるキャラクターでもありました。
「羅刹女・サイド甲」では孫悟空役を担当しており、脇役であっても圧倒的な存在感で観客を魅了しています。また、夜凪景とのやり取りが印象的で、王賀が景のことを「触覚ガール」や「新宿ガール」と呼ぶのに対し、景は「前髪三本男のくせに」と言い返していました。
白石宗
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の14人目、「白石宗」の性格や魅力をまとめていきます。白石宗(しらいし そう)はミフネ倶楽部に所属するベテラン俳優。メガネをかけた38歳の男性です。役者としては善人役を得意としているようですが、善人のような優しい笑みを浮かべつつ、強面たちを相手にするなどの恐ろしさも表現できるため、任侠映画御用達のヒール俳優としての地位を確立しています。
「羅刹女・サイド甲」では三蔵法師役で出演しており、絶大な存在感を放っていました。同じく絶大な存在感で羅刹女を演じていた景が、感情的に演技をしている際に呼び戻すなどキーパーソンとしても活躍しています。
朝野市子
漫画『アクタージュ act-age』の登場人物・キャラ一覧の15人目、「朝野市子」の性格や魅力をまとめていきます。朝野市子(あさの いちこ)はオフィスベリーに所属している女優。
子役時代から芸能活動をしているため芸歴は長いですが、途中から諦観の念を心に抱え向上心を無くしてしまっています。その理由が、自身の力では抗えない芸能界の浮き沈みを垣間見たからのようです。「羅刹女・サイド甲」では沙悟浄を演じていました。
アクタージュの名言や名セリフ集
アクタージュの名言①「考えるな…」
『アクタージュ act-age』の名言や名セリフとして挙げられるのが、2巻で登場した「考えるな 感じるんだ?」というセリフです。「デスアイランド」の撮影で夜凪は徐々に目立ち始めていました。その時にオーディション組の人達からどうすれば夜凪のような迫真の演技ができるのか?という質問を投げかけているのですが、その質問に対して夜凪がこの名言を残しています。
アクタージュの名言②「私の中には…」
『アクタージュ act-age』の名言や名セリフとして挙げられるのが、1巻で登場した「私の中にはまだ私の知らない私が眠っているんだわ」というセリフです。夜凪は成長していることを実感しており、次第に役者魂に火が付いていきました。その時にこの名言が残されています。
アクタージュの名言③「役者に免許はない…」
『アクタージュ act-age』の名言や名セリフとして挙げられるのが、舞台演出家である巌裕次郎が残したセリフ「役者に免許はない」 です。素人とプロを区別するには何を基準にする?という疑問に対してこの名言が残されており、そのあとに阿良也が「役者を名乗る覚悟があるかどうかだよ」と言っていました。
アクタージュの名言④「役作りとは生まれ変わる…」
『アクタージュ act-age』の名言や名セリフとして挙げられるのが明神阿良也が残したセリフ「役作りとは生まれ変わることだ」です。カリスマ性がある明神阿良也らしさを出している名言と言えるのではないでしょうか?
アクタージュの原作者が逮捕!連載再開は?
アクタージュの原作者の逮捕
これまでに『アクタージュ act-age』の登場人物の性格や魅力、名言、名セリフを紹介してきましたが、現在は漫画の連載が終了しています。連載終了の理由が、『アクタージュ act-age』の原作担当者であるマツキが強制わいせつ罪の疑いで逮捕されたからです。
これを受けて、週刊少年ジャンプの集英社編集部は作画担当者である宇佐崎との話し合いによって、2020年8月11日に発売される週刊少年ジャンプ36・37号の掲載分をもって連載を終了することになりました。
アクタージュの連載再開はある?
連載終了となってしまった漫画『アクタージュ act-age』ですが、今後連載の再開はあるのでしょうか?2020年11月に連載を終了することが発表されていますが、同年8月17日には単行本の13巻以降の新刊の発売が中止、そして既刊の1巻から12巻までは無期限の出荷停止といった発表がありました。
『アクタージュ act-age』の社会的評価においては、累計発行部数が300万部を突破し、『アクタージュ act-age』11巻はオリコン「週刊コミックランキング」で10位にランクインするなど高く評価されています。では、ここからは同じような過去の事例を見て比較してみましょう。事例として挙げられるのが島袋光年の作品『世紀末リーダー伝たけし!』と和月伸宏の作品『るろうに剣心』です。
まず島袋光年は2002年に児童買春事件を起こして逮捕され、実刑判決を受けていました。『アクタージュ act-age』と同じようにすぐに連載はストップしているのですが、その2年後の2004年には新たなスポーツ漫画『RING』をスーパージャンプにて連載し復活を果たしていました。続いては和月伸宏の場合です。和月は2017年にわいせつ動画を収録していたDVDを所持していたため、書類送検になっていました。
その後連載がストップしていますが、1年後の2018年には実写版映画『るろうに剣心』の第2・3作が地上波で放映されています。さらに同年7月には『るろうに剣心』の連載も再開されていました。この2つの事例を参考に『アクタージュ act-age』の再開の可否を考察すると、過去の事例もおそらく読者の根強い再開を望む声が多くあったことで復活を果たしたと考えられるため、もし同じようにファンの強い要望があれば再開すると言えるでしょう。
ただ、『アクタージュ act-age』の場合は原作をマツキタツヤが担当し、作画を宇佐崎しろが担当するなどそれぞれが得意分野を担当している状態なので、宇佐崎しろが原作と作画の両方を受け持つのは困難です。結果的に再開するまでにはマツキタツヤと宇佐崎しろの調整期間を要すると考えられるため、今後の展開次第では不透明な部分が多いと言えるかもしれません。
アクタージュに関する感想や評価
アクタージュ全巻読み返したけどマジで神作やった…登場キャラ全員好きやしテンポ良くてめっちゃ没頭出来る
— なおや (@hsm69th) December 22, 2020
単行本じゃなくてジャンプの部分で墨字さんが夜凪にオファーした時とか最高潮やったのにマジで勿体無い😭
こちらは『アクタージュ act-age』の登場キャラに関する感想です。登場キャラが全員好きと言われているのですが、やはりストーリー展開のテンポの良さがキャラの魅力を引き立たせているのでしょうか?「マジでもったいない」と言われているのは、おそらく連載が終了したことに対しての感想となのでしょう。夜凪の活躍が見れないのは確かに残念です。
宇佐崎先生は相変わらずキャラの表情が上手いですね。アクタージュと違って男性キャラをよりいろいろ描かれているのが新鮮。
— ヘイユー (@hucke_03) December 21, 2020
こちらは『アクタージュ act-age』を手掛けた漫画家・宇佐崎に関する感想です。キャラの表現が上手いと言われており、他の作品のキャラクターと、『アクタージュ act-age』に登場するキャラクターとの違いが評価されています。宇佐崎は『アクタージュ act-age』以外にも、『炎眼のサイクロプス』 を手掛けているため、おそらく『炎眼のサイクロプス』のキャラクターと比較しているのでしょう。
アクタージュ、大好きだったから原作がこうして逮捕されて打ち切られて悲しい。でもだからといって再開してほしいかと言われると言葉に詰まる……作品が好きだからこそ「続き読みたい!だから戻ってきたらまた原作やって!」って声あげてる人の気持ちもわかる、めちゃくちゃわかる……けど→
— 月嶺 (@11n6_days) December 24, 2020
こちらは『アクタージュ act-age』の連載終了についての感想です。原作者が逮捕されたことと作品に対する思いが秤にかけたことで、複雑な気持ちになっているのが分かります。確かに感想の通り、作品が好きだからこそ続きが読みたいと思う方はっきっと多いはずです。しかし、連載終了のきっかけを問題視しないわけにもいきません。
アクタージュの登場人物まとめ
『アクタージュ act-age』の登場人物の性格や魅力を交えて紹介してきましたがいかがでしたか?『アクタージュ act-age』の主人公である夜凪景をはじめ、百城千世子などの登場人物達は個性的で目が離せなくなるほどの魅力がありました。特に舞台俳優である巖裕次郎の死には息を呑んだ方はきっといることでしょう。
『アクタージュ act-age』の登場人物達に関する感想を見ると、ストーリーの展開のテンポと人物の個性がマッチしていることで高評価を得ているのが分かります。現在は連載が終了してしまっているのですが、登場人物の魅力に迫るのも良いでしょう。もし、連載が再開することがあればぜひ登場人物の活躍に注目してください。