【空の境界】蒼崎橙子は最強クラスの魔術師!アルバとの関係や使用する魔術は?

『空の境界』に登場する最強クラスの魔術師・蒼崎橙子をご存じですか?作中でも最高クラスの魔術師であり人形師としても優れた腕を持つキャラクターです。当記事では『空の境界』の蒼崎橙子について紹介しています。アルバとの関係性やかわいい魅力、強さ・能力をまとめていますので是非ご覧ください。また、劇場版『空の境界』の蒼崎橙子を演じた声優や、アニメCD『空の境界』の蒼崎橙子を演じた声優までを紹介していますので要チェックです。

【空の境界】蒼崎橙子は最強クラスの魔術師!アルバとの関係や使用する魔術は?のイメージ

目次

  1. 蒼崎橙子は最強クラスの魔術師
  2. 蒼崎橙子のアルバとの関係やかわいい魅力
  3. 蒼崎橙子の魔術や強さ・能力を考察
  4. 蒼崎橙子の劇場版とドラマCDの声優
  5. 蒼崎橙子に関する感想や評価
  6. 蒼崎橙子まとめ

蒼崎橙子は最強クラスの魔術師

『空の境界』に登場する蒼崎橙子は最強クラスの魔術師であり人形師でもあります。ここからは、そんな蒼崎橙子のプロフィール、かわいい魅力、強さや能力と順に紹介していきますので是非最後までご覧ください。それではまず、蒼崎橙子が登場する『空の境界』のあらすじと概要を見ておきましょう。

空の境界の作品情報

空の境界の概要

『空の境界(からのきょうかい)』は奈須きのこによる長編小説および同作を原作とした漫画作品です。サブタイトルは「空からの境界 the Garden of sinners」。事故によって2年間昏睡状態にあった少女・両儀式と、彼女が出会う人物を巡る物語が展開されています。2006年にufotableによる劇場版アニメの制作が発表され、3年後の2010年9月には星海社WEBサイトが運営するサイト「最前線」にて漫画の連載がスタートしました。

空の境界のあらすじ

ここからは『空の境界』のあらすじを簡単に紹介していきます。舞台は少女による飛び降り自殺が多発している観布子市です。自殺した少女達の関連性は不明で、なぜか自殺する場所は決まって取り壊しが予定されている高層ビル・巫条ビルでした。そんな中、黒桐幹也は巫条ビルに近づいたことで昏睡状態に陥ってしまいます。それから1995年3月に、黒桐幹也はある1人の少女と出会います…

蒼崎橙子のプロフィール

  • 名前:蒼崎橙子(あおざき とうこ)
  • 誕生日:8月8日
  • 身長:165㎝
  • 体重:50㎏

『空の境界』に登場する蒼崎橙子は「伽藍の堂」の社長を務めているキャラクターです。表の顔は人形師ですが、実は魔術師になり損ねたことで人形師になった経緯があります。普段は廃墟となっている建物に自宅兼オフィスとして住んでおり、結界を張ることで人の意識を建物に向けさせないようにして暮らしています。時計塔の最高位である「冠位」となっており、その優秀な能力を持つゆえに封印指定を受けていました。

劇場版 空の境界

蒼崎橙子のアルバとの関係やかわいい魅力

かわいい魅力①伽藍の堂の社長であり人形師

蒼崎橙子のかわいい魅力として挙げられるのが「伽藍の堂の社長であり人形師」という点です。伽藍の堂というのは建築デザインと人形の制作を手掛けている会社で、建物内には事務所と人形工房があります。実際にはよろず請負会社となっているようで、蒼崎橙子が面白いと思えば何でも請け負います。

そのため、収益に繋がらず、ずさんな経営状態となっていました。伽藍の堂は結界が張られているとお伝えしましたが、意外と電気や水道も通っており、しっかりと料金メーターも確認できます。

かわいい魅力②コルネウス・アルバや荒耶宗蓮との関係

蒼崎橙子はコルネウス・アルバや荒耶宗蓮とは魔術協会の同期であり学友の関係でした。しかし、アルバや宗蓮とは関係が上手くいっておらず良好とは言い難いようです。実際にアルバだけでなく、宗蓮からも殺害されてしまったことがあります。ちなみに、橙子はある理由でアルバを殺害していました。

かわいい魅力③眼鏡を外すと性格が変わる?

蒼崎橙子は眼鏡を付けている時と付けていない時で性格が変わります。メガネを付けている時は穏やかな雰囲気で女性的です。しかし、眼鏡を外すとその性格が変貌し冷酷で男性的な性格になってしまいます。この変化は橙子が意図してやっているようで、実際に眼鏡を付けている時でも冷酷な一面を見せることがありました。いずれにせよ、どちらの場合でも蒼崎橙子であることに変わりなく、このような特徴もかわいい魅力の1つと言えるでしょう。

かわいい魅力④「傷んだ赤」は禁句?

どうやら蒼崎橙子に対して「傷んだ赤(スカーレッド)」と言うのは禁句のようです。実際にそう呼んだ者は橙子に殺害されています。ある理由でアルバが橙子に殺害されたとお伝えしたのですが、その理由に関係しているのが「傷んだ髪」という言葉でした。

アルバは橙子のことを「傷んだ髪」と呼んだことがあり、その後ブチぎれた橙子に殺害されています。唯一例外があるとすれば妹の青子だけです。『Fate/strange Fake』では「橙」の称号が送られていますが、皮肉を込めて「傷んだ赤」と呼ばれるようになっています。

かわいい魅力⑤吸っているタバコの銘柄

蒼崎橙子は作中で良くタバコを吸っている様子が描かれています。彼女はいわゆるヘビースモーカーです。タバコを加えている時にパッケージが見えているのですが、そのパッケージには「煙龍」と書かれていました。橙子曰くこのタバコはまずいとのことでしたが、なぜこのタバコを愛飲しているのかは分かりません。

「煙龍」という銘柄は台湾の絶版となっており、その希少性が愛飲する理由となっているのでしょうか?ちなみに、この銘柄のタバコは他の作品にも登場しており、『Fate/Zero』のナタリア・カミンスキーや衛宮切嗣、『Fate/Apocrypha』の獅子劫界離も吸っていました。

かわいい魅力⑥蒼崎青子との関係

蒼崎橙子は多くのキャラクターと知己の仲ですが、妹である蒼崎青子との関係は最悪です。蒼崎橙子と蒼崎青子は「青」の称号と魔法の後継者争いがおこった時から関係が悪化しており、結局その継者争いで「青」の称号と魔法を継承したのは妹の青子となっています。橙子はそれが原因で継承させた祖父を殺害。その後、イギリスへと渡り、くやしさをバネにしたのか魔術関連の努力を続け魔術協会で名を馳せることになりました。

蒼崎橙子の魔術や強さ・能力を考察

考察①魔術と使い魔

蒼崎橙子の魔術や強さ・能力を「魔術と使い魔」の特徴から考察していきます。橙子は主にルーン文字を使った魔術を扱います。ただ、魔術が使えるものの戦闘には向いていません。かつての腕が衰えているため、使い魔を使った戦い方をしています。

その使い魔は鞄です。『空の境界』の橙子は匣(はこ)と幻灯機械といった2種類の使い魔を使っており、どちらの使い魔も強力でした。この使い魔は橙子の「魔術師当人が最強である必要はなく最強のものを作り出せばよい」という考えの元に制作されています。

考察②魅了の魔眼の持ち主

蒼崎橙子の魔術や強さ・能力を「魅了の魔眼を持つ」という特徴から考察していきます。橙子は魅了の魔眼を持っているのですが、この魔眼というのは目を合わせた相手を魅了することで短時間の操作を可能にするというものです。そして橙子の魔眼の場合は、相手を拘束することに特化しています。

そのため、匣(はこ)と幻灯機械の2種類の使い魔と相性が良く、かなりバランスの取れた戦い方ができると言えるでしょう。ちなみに、作中で登場したキャラクターで魅了の魔眼を持っているのは、ネロ・カオス、アルクェイド・ブリュンスタッド、鈴鹿御前、久遠寺有珠となっています。

考察③冠位と赤の称号を持つ

  • 1:冠位(グランド)
  • 2:色位(ブランド)
  • 3:典位(プライド)
  • 4:祭位(フェス)
  • 5:開位(コーズ)
  • 6:長子(カウント)
  • 7:末子(フレーム)

蒼崎橙子の魔術や強さ・能力を「冠位と赤の称号を持つ」という特徴から考察していきます。橙子は魔術協会から「赤」の称号と「冠位」の2つを送られていました。冠位とは、時計塔における魔術師の階位の1つであり、その階位の中でも最高位に位置するものです。また、「冠位」の魔術師には色の称号も与えられています。

階位の順に「赤」「青」「黄」「橙」「紫」「緑」「黒」。橙は「傷んだ赤」と呼ばれるのを苦手としていたように、色も「青」の称号を望んでいたのですが、結果的には「赤」の称号を贈られていました。「青」の称号を贈られていたのは青子で、橙子はそのことに対して強い不満を抱いています。なお、階位の順ついては上記の一覧を参考になさってください。

考察④封印指定を受けた?

蒼崎橙子の魔術や強さ・能力を「封印指定を受けた」という特徴から考察していきます。橙子は魔術協会から封印指定を受けていました。封印指定とは、希少な能力を持っている魔術師に対して与えられるもので、その能力を封印という名目で永遠に保存、保護するというものです。しかし、保存、保護というのは名ばかりで幽閉されることと同義と言えるでしょう。

そのため、封印指定を受けた魔術師は拘束されるのを嫌い、魔術協会から失踪します。そして橙子が封印指定を受けた理由というのが、人形師として当代最高であり、自分と全く変わらない人形を制作できるようになったからのようです。

ちなみに橙子以外に封印指定を受けたキャラクターには、衛宮矩賢と玄霧皐月がいます。しかし、どちらも魔術協会から逃亡を図った後に死亡しているため、封印指定を受けながらも未だに生きているのは橙子のみということになります。

蒼崎橙子の劇場版とドラマCDの声優

蒼崎橙子の声優①本田貴子

  • 名前:本田貴子(ほんだ たかこ)
  • 出生地:東京都
  • 生年月日:1972年8月14日
  • 職業:声優
  • 所属事務所:大沢事務所

劇場版『空の境界』の蒼崎橙子を演じた声優は、声優事務所「大沢事務所」で活動中の本田貴子です。声優としては、主にアニメやゲーム、吹き替え、ナレーションで活動しています。役柄は大人の女性を演じることが多いのですが、少年や少女も演じることがあるようです。

劇場版アニメの出演作品には、『劇場版 空の境界』の蒼崎橙子役、『劇場版 Kick-Heart』のレディS役、『劇場版 UN-GO episode:0 因果論』の虎山泉役、『劇場版 夢かける高原 清里の父 ポール・ラッシュ』の木村高志役などがあります。

蒼崎橙子の声優②井上喜久子

  • 名前:井上喜久子(いのうえ きくこ)
  • 出生地:神奈川県横須賀市
  • 生年月日:1964年9月25日
  • 職業:声優、ナレーター、歌手
  • 所属事務所:オフィスアネモネ、ベルベットオフィス

ドラマCDの蒼崎橙子を演じた声優は、芸能事務所の「オフィスアネモネ」および「ベルベットオフィス」で声優、ナレーター、歌手として活動中の井上喜久子です。声優業のデビュー作は『ハーイあっこです』。声優としては、主にアニメやゲーム、吹き替え、ナレーション、ラジオのジャンルで活動しています。

1989年に放送されたテレビアニメ『らんま1/2』の天道かすみ役で注目を浴びたことで、清楚な女性役を演じることが多くなったようです。アニメ声優としての代表作には、『らんま1/2』の天道かすみ役、『キャプテン翼(第3作)』大空翼の役、『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』のエメラルダス役、『劇場版 ああっ女神さまっ』のベルダンディー役、『盾の勇者の成り上がり』のミレリア役などがあります。

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蒼崎橙子に関する感想や評価

こちらは『空の境界』に登場する蒼崎橙子の感想です。蒼崎橙子と獅子劫が吸っているタバコの銘柄が同じということで鳥肌が立ったということですが、実は獅子劫は蒼崎橙子から「煙龍」を譲り受けています。蒼崎橙子が吸っている「煙龍」は彼女が買い占めているため、型月作品に登場する「煙龍」は意外と全て橙子のものだったりするのかもしれません。

こちらは『空の境界』の蒼崎橙子に関する評価があがっています。蒼崎橙子が持つ魅了の魔眼や美しい魔術回路、機微を感じる感性、摂理に適する知性などが高く評価されているようなので、非の打ち所のない才能が魅力に感じているのが分かります。これを機に蒼崎橙子のかわいい魅力もチェックしてみると良いでしょう。

こちらは『空の境界』の蒼崎橙子が乗っている車が取り上げられています。蒼崎橙子が乗っている車はイギリスのクーペまたはオープンタイプの高級車と言われており、車の写真と共に凛々しい表情をした蒼崎橙子の顔の画像も挙がっていることからかっこいいイメージを持たれているのが分かります。

蒼崎橙子は高級車を乗っているので経済力もあるようです。高い能力と圧倒的な強さという魅力を持ちつつも、経済力もあるということなのでかなり頼りがいのあるキャラクターと言えるでしょう。

蒼崎橙子まとめ

『空の境界』に登場する最強クラスの魔術師・蒼崎橙子について、アルバとの関係や使用する魔術の情報を交えつつ紹介してきましたがいかがでしたか?蒼崎橙子は人形師の魔術師であり、時計塔の最高位「冠位」を持ち、能力の高さゆえに封印指定を受けるほどの強さを誇るキャラクターでした。

蒼崎橙子はメガネの有無で性格が変わったり、「傷んだ赤」とアルバに言われると殺害してしまうなど繊細な性格をしていたり、視聴者によってはかわいい魅力が豊富にあると言えるのではないでしょうか?蒼崎橙子は劇場版『空の境界』にも登場しています。これを機に蒼崎橙子が登場するシーンに注目し、理解を深めてみてください。

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