ONE OUTS(ワンナウツ)の漫画最終回をネタバレ!渡久地は最後どうなった?

漫画『ONE OUTS(ワンナウツ)』は、天才勝負師・渡久地が「ワンナウツ契約」を締結後に、多くの選手との激闘を描いた野球漫画です。綿密な心理戦を繰り広げていく異色野球漫画となっており、その特性から野球版『アカギ』とも言われています。当記事では、そんな『ONE OUTS(ワンナウツ)』の最終回のあらすじを結末までネタバレ紹介していきます。また、アニメ版『ONE OUTS(ワンナウツ)』の最終回のネタバレや、感想までを紹介していますので伏せてご覧ください。

ONE OUTS(ワンナウツ)の漫画最終回をネタバレ!渡久地は最後どうなった?のイメージ

目次

  1. ワンナウツとは?
  2. ワンナウツの漫画最終回結末ネタバレ!渡久地の最期は?
  3. ワンナウツのアニメあらすじネタバレ
  4. ワンナウツのアニメ声優一覧
  5. ワンナウツの名言や名セリフ集
  6. ワンナウツの最終回に関する感想や評価
  7. ワンナウツの最終回ネタバレまとめ

ワンナウツとは?

ワンナウツ(ONE OUTS)の概要

野球漫画『ワンナウツ(ONE OUTS)』は、タイトル通り1つのアウトを取る事により報酬が増す完全出来高契約となっており、その契約をした主人公・渡久地東亜が多くの選手と激戦を繰り広げていく物語が展開されています。漫画は『ビジネスジャンプ』にて1998年から2006年まで連載されており、その後原作と基に2008年10月から2009年3月までテレビアニメが放送されました。

ワンナウツ(ONE OUTS)の漫画あらすじ

ここでは漫画『ワンナウツ(ONE OUTS)』のあらすじを紹介していきます。物語は天才打者・児島弘道と天才勝負師・渡久地東亜との出会いから展開が大きく変わり始めます。児島はプロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」で、一方の渡久地は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャーでした。

そんな2人が出会ったきっかけとなったのは、児島が所属しているリカオンズが一度も優勝経験が無いことに悩んでいた時に、渡久地のプレーを見たことです。児島は渡久地のプレーを見たことで、リカオンズに足りないものを感じ取りました。そこで児島は渡久地を自分のチームに加入するように説得。見事、渡久地をチームに引き入れることに成功し、そこから渡久地がリカオンズを優勝へと導いていくことになりました。

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ワンナウツの漫画最終回結末ネタバレ!渡久地の最期は?

最終回ネタバレ①渡久地の活躍

漫画版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「渡久地の活躍」に関する結末・最終回までのあらすじをネタバレしていきます。渡久地東亜は児島弘道との出会いを果たした後、プロ入りをしたことで球界に衝撃を巻き起こしていくことになります。

さらに、リカオンズのオーナーである彩川との「ワンナウツ契約」を締結したことによって活躍と共に年棒が膨れ上がっていきます。それもフィンガーズやマリナーズを制したことで、2億7000万の報酬となっていました。さらにバガブーズ、ブルーマーズを相手に完全勝利を収めた事で、遂にリカオンズは最下位を脱出し、この時点で渡久地の年棒は43億6000万となっていました。

最終回ネタバレ②新たなワンナウツ契約

漫画版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「新たなワンナウツ契約」に関する結末・最終回までのあらすじをネタバレしていきます。チームに貢献し続ける渡久地でしたが、彼が締結したワンナウツ契約はオーナー彩川にとって大きな損失を生み出すことになりました。そこでリカオンズは渡久地をトレードに出す決意をします。

早速、渡久地にガラリアンズへの移籍を打診するのですが、渡久地は新たなワンナウツ契約を提示しました。これまでの契約内容は、1アウトで500万円の報酬を貰う代わりに1失点につき5000万円を支払うというもの。今回の契約内容は、それに加えて1打点5000万円の報酬を貰う代わりに、スリーアウトで5000万円を支払うというものとなりました。

最終回ネタバレ③マリナーズ戦

漫画版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「マリナーズ戦」に関する結末までのあらすじをネタバレしていきます。新・ワンナウツ契約を締結した渡久地は、その後さらに膨大な年棒を手に入れることになりました。なんと60億円の年棒に膨れ上がったのです。一方、球団は追い詰められた事でブルーマーズを買収し巻き返しを図ることに。ブルーマーズは渡久地に対して立て続けにデッドボールを仕掛けました。

ところが結果は完全試合に終わってしまい、球団は一夜にして270億円の損害を出してしまい、運営会社・彩川組は倒産。そこで渡久地が買収し、彼は選手兼オーナーという立場になりました。そしてその後、場面は王者であるマリナーズとの対戦へとうつります。リカオンズとマリナーズとの戦いの結果は1体0でリカオンズの勝利となりました。

最終回ネタバレ④その後

漫画版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「その後」に関する結末までのあらすじをネタバレしていきます。リーグ優勝戦でマリナーズから見事勝利を勝ち取ったリカオンズ。勝利に沸くチームの中には、渡久地の姿はありませんでした。

渡久地は勝負師であり続けたいという願いを持っていた事で、球団を立ち去ったようです。その後、リカオンズの監督に児島が就任。立ち去っていった渡久地が今もチームを見守ってくれていると信じているといったセリフを残し物語は幕を閉じました。

ワンナウツのアニメあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①ワンナウツ契約

アニメ版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「ワンナウツ契約」に関する結末・最終回までのあらすじをネタバレしていきます。主人公・渡久地はリカオンズに入団した初っ端からワンナウツ契約をオーナーと締結していました。契約の内容は選手の年棒を完全出来高制にするというもので、渡久地がピッチャーとして1失点する毎に5000万円を支払い、その代わりにワンアウトを取ると500万円の報酬が支払われます。

あらすじネタバレ②イーグルス戦

アニメ版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「イーグルス戦」に関する結末までのあらすじをネタバレしていきます。渡久地がリカオンズに入団した後に「リカオンズVSイーグルス戦」の試合となりました。前回の試合「リカオンズVSフィンガーズ」では、渡久地が完全試合を見せた事で年棒は1億5000万円となっていますが、それを彩川は良く思いませんでした。そこでチーム内で裏切りを発生させるように仕向けます。

その策略に利用されたのが吉田でした。彼はわざとエラーを連発させたことで、渡久地はワンナウツ契約の1失点5000万円を支払うはめになります。しかし、渡久地はあえて守備を8人に増やしたことによって、選手たちに危機感を強く持たせピリピリとした雰囲気を演出し、吉田を味方に付けることに成功しました。

あらすじネタバレ③マリナーズ戦

アニメ版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「マリナーズ戦」に関する結末・最終回までのあらすじをネタバレしていきます。前回の試合で渡久地からまんまとしっぺ返しを食らった綾川でしたが、彼はまだ渡久地を罠にはめることを諦めていませんでした。そこで、次の策は3試合連続で渡久地を登板させる事となります。渡久地は3試合連続登板という異例の采配によって疲れ切っていました。

そして遂にマリナーズ戦の三試合目で得点を取られ始めます。しかし、これは渡久地の演技で、真の狙いは雨が降る時間まで試合を遅らせてて不成立にするというものでした。さらにこの不成立というのも相手を油断させるために狙った仕掛けです。

途中からマリナーズの選手たちは不成立を誘っているのだと思い込みはじめ、遂にはわざと試合を早く終わらせようと反則試合を始めます。すると次第にリカオンズとマリナーズの得点差は縮まり、最終的にはマリナーズの監督が試合を放棄したことによってリカオンズが勝利しました。

あらすじネタバレ④バガブーズ戦

アニメ版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「バガブーズ戦」に関する結末・最終回までのあらすじをネタバレしていきます。次に彩川が練った策略は、渡久地が三塁ランナーにいる時にだけ彼をマウンドにあげるというものでした。それによって渡久地は失点を出しやすく、さらにアウトも取りづらい状況に陥ってしまいます。

また、バガブーズの監督は知将と呼ばれるほどの手腕を持ち、ジョンソンという俊足を持った選手も相手にしなければならなかったため苦戦します。しかし、渡久地はその状況でジョンソンを封じ込めることに成功し、見事勝利を勝ち取ることができました。

あらすじネタバレ⑤ブルーマーズ戦

アニメ版『ワンナウツ(ONE OUTS)』で描かれた、「ブルーマーズ戦」に関する結末・最終回までのあらすじをネタバレしていきます。リカオンズとブルーマーズとの試合では、イカサマ勝負という異例の展開となっていました。なぜなら、ブルーマーズが勝利のためであれば、どんな手段も使うという卑劣な球団だったからです。

試合で見せたブルーマーズのイカサマは、観客席にいる太鼓を持った応援団が太鼓を使ってリカオンズのサインをブルーマーズのメンバーに伝えるというものです。完全にリカオンズのメンバーはサインを盗まれていたため、どんな手段を取っても不利な状況を脱することができずにいました。しかし、結果的には渡久地がそのイカサマを利用したことで、リカオンズの大逆転勝利で幕を閉じます。

ワンナウツのアニメ声優一覧

渡久地東亜役/萩原聖人

『ワンナウツ(ONE OUTS)』で、渡久地東亜役を演じた声優は萩原聖人です。基本情報としては、生年月日が1971年8月21日、職業が声優・俳優・ナレーターとなっています。日本の芸能事務所「アルファエージェンシー」に所属しており、主に俳優として活動中。なお、テレビアニメの代表作には『逆境無頼カイジ』のカイジ役、『逆境無頼カイジ 破戒録篇』のカイジ役などがあります。

児島弘道役/磯部勉

『ワンナウツ(ONE OUTS)』で、児島弘道役を演じた声優は磯部勉です。基本情報としては、生年月日が1950年10月13日、職業が俳優、声優、ナレーターとなっています。日本の事務所「エンパシィ」に所属しており、主に俳優として活動中。なお、テレビアニメの代表作には『ガングレイヴ』のハリー・マクドゥエル役、『MONSTER』のハインリッヒ・ルンゲ役、『BLACK LAGOON』のダッチ役などがあります。

出口智志役/山口勝平

『ワンナウツ(ONE OUTS)』で、出口智志役を演じた声優は山口 勝平です。基本情報としては、生年月日が1965年5月23日、職業が声優、俳優となっています。日本の芸能事務所「悟空」に所属しており、主に声優として活動中。なお、テレビアニメの代表作には『らんま1/2』の早乙女乱馬役、『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役、『名探偵コナン』の工藤新一役などがあります。

吉田役/西村朋紘

『ワンナウツ(ONE OUTS)』で、吉田役を演じた声優は西村 朋紘です。基本情報としては、生年月日が1961年2月2日、職業が声優、俳優、シンガーソングライターとなっています。フリーとして活動しており、主にラジオパーソナリティを中心に活動中。なお、テレビアニメの代表作には『イタダキマン』の猪尾八ツ男役、『鎧伝サムライトルーパー』の秀麗黄役などがあります。

今井建一役/奈良徹

『ワンナウツ(ONE OUTS)』で、今井建一役を演じた声優は奈良 徹です。基本情報としては、誕生日が5月7日、職業が声優となっています。日本の声優事務所「ケンユウオフィス」に所属しており、主に声優として活動中。なお、テレビアニメの代表作には『NARUTO -ナルト-』の自来也役、『BECK』の桜井裕志役などがあります。

藤田晋役/逢坂力

『ワンナウツ(ONE OUTS)』で、藤田晋役を演じた声優は逢坂 力です。基本情報としては、生年月日が1980年6月2日、職業が声優となっています。日本の声優事務所「81プロデュース」に所属しており、主に声優として活動中。なお、テレビアニメの代表作には『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』のアリアドス役、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ』のガブリアス役などがあります。

ワンナウツの名言や名セリフ集

ワンナウツの名言①「勝つとは…」

「勝つとはすなわち…負かす事、蹴落とす事、つまずいたヤツを踏みつぶす事、ドブに落ちたイヌを棒で沈める事、ぱっくり開いたキズ口に塩をすり込む事。決して美しい事じゃない。残酷な事なんだ。それでも勝ちたければ、鬼になれ」

『ワンナウツ(ONE OUTS)』の名言として挙げられるのが、渡久地が相手選手に同情するチームメイトに対して放った上記のセリフです。この名言が残された試合では、サヨナラホームランを打たれて観客からヤジを飛ばされている相手選手がいました。それに対して、リカオンズの選手たちが同情する形となっているのですが、それに渡久地は異を唱えたセリフとなっています。

ワンナウツの名言②「お前の宝が…」

「お前の宝が他の奴より輝かないわけがない」

『ワンナウツ(ONE OUTS)』の名言として挙げられるのが、自信を失い撃ち込まれ続けるピッチャー・倉井に対して南田先生が放った上記のセリフです。このセリフが述べられる前に、倉井のこれまでの努力を認めているようなセリフが南田から放たれていました。それを聞いた倉井は誰も知らないはずの努力を見守ってくれていた事実を知り、涙を流しています。

ワンナウツの名言③「動けば必ず…」

「動けば必ず何かが変わる」

『ワンナウツ(ONE OUTS)』の名言として挙げられるのが、選手が選手生命をかけて打席に向かう様子を見た渡久地が放った上記のセリフです。その選手は、これまでに結果が出なかったことで何の工夫もせず、ただ漠然と打席に立っているような選手でした。ところが、渡久地と彼に影響を与えられた事で徐々に変わっていくチームメイトに心を動かされています。渡久地もそんな彼を見て満足している様子がこの名言から分かるのではないでしょうか?

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ワンナウツの最終回に関する感想や評価

感想や評価:

『ワンナウツ(ONE OUTS)』の感想では、全ての野球漫画の中で本作が一番好きだといった内容が投稿されています。感想の通り、初めはギャンブル色が強いため手に取りにくい漫画と言えるでしょう。しかし、本作には東亜が残す名言は人生やビジネスで大切な言葉が含まれているため、色あせることのない作品と言えます。

感想や評価:

『ワンナウツ(ONE OUTS)』の感想では、印象深いシーンが多いから好きという内容が投稿されています。このような感想を抱いたのは、渡久地の魅力が多かったという理由によるものなのでしょうか?渡久地の魅力は1つ1つの言葉が心打たれるもので、性格も冷静沈着でかっこいいので彼の魅力に迫ると作品が好きになるのかもしれません。

感想や評価:

『ワンナウツ(ONE OUTS)』の感想では、本作の内容が面白いと言われています。感想で結末の余韻を語ると止まらなくなると言われていますが、これは漫画版の事を言っているのでしょうか?アニメと漫画のどちらの結末も感動的なのでぜひチェックしてみてください。

ThumbONE OUTS(ワンナウツ)の感想・評価まとめ!渡久地東亜とはどんな人物? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ワンナウツの最終回ネタバレまとめ

『ワンナウツ(ONE OUTS)』の最終回・結末までのあらすじをネタバレしてきましたがいかがでしたか?漫画とアニメでは、多少の違いがあるという事があらすじを見ている分かりますが、どちらも渡久地の活躍と彼に影響されて変わっていく選手たちの姿を見ることができます。これを機にぜひ『ワンナウツ(ONE OUTS)』の漫画・アニメを結末までご覧ください。

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