【小公女セーラ】ラビニアがセーラをいじめた理由を考察!性格や過去が原因?

アニメ「小公女セーラ」に登場する悪役ラビニアは、セーラをいじめる悪いキャラクターです。今回はそんなラビニアというキャラクターについて、なぜセーラをいじめるのか、セーラを嫌いなその理由についてなどを考察します。さらにその性格や過去に対する考察なども紹介します。ほかにも実際に小公女セーラを視聴した人の、ラビニアへのネット上での感想や評価についてもまとめています。

【小公女セーラ】ラビニアがセーラをいじめた理由を考察!性格や過去が原因?のイメージ

目次

  1. ラビニアとは?
  2. ラビニアがセーラをいじめた理由は性格や過去?
  3. ラビニアの声優
  4. ラビニアに関する感想や評価
  5. ラビニアまとめ

ラビニアとは?

テレビアニメ「小公女セーラ」のファンも多いはずですが、主人公であるセーラをいじめるラビニアに対して、嫌いだと感じたことのある人もいるはずです。今回はそんな小公女セーラのラビニアというキャラクターについて、なぜセーラをいじめていたのか、その性格や過去などについてをまとめて紹介します。小公女セーラのファンだという人も、改めてラビニアというキャラクターに注目してみてください。

小公女セーラの作品情報

小公女セーラは、1985年1月6日から12月29日まで、フジテレビ系列で放送されていたアニメ作品です。全46話構成となっており、英語表記では「A Little Princess Sara」です。本作は世界名作劇場の第11作目として制作された作品で、小公女セーラのほかには「フランダースの犬」「あらいぐまラスカル」「ロミオの青い空」「赤毛のアン」といった有名タイトルが挙げられます。

小公女セーラの概要

小公女セーラの原作は、フランシス・ホジソン・バーネットという小説家の執筆した「小公女」という児童文学書が基になっています。世界名作劇場は比較的ソフトな路線の作品を多く扱う中で、小公女セーラはいじめ問題などを取り扱った異色の作品になりました。キャラクターの設定やストーリーの一部などは、原作とアニメでは異なっている部分も見られることで知られています。

小公女セーラのあらすじ

19世紀後期、インドで富豪の父親だったラルフ・クルーのもとで不自由なく育った一人娘の10歳のセーラ・クルーは、寄宿学校へ入学するために父の故郷ロンドンを訪れます。父の希望もあって特別寄宿生として優遇されることとなったセーラですが、それを自慢することもなく、誰にでも優しく人気の生徒になりました。しかしそれを良く思わないラビニアや院長によって、彼女は次第に悪意を向けられるようになっていきます。

ラビニアのプロフィール

ラビニア・ハーバートは学院に通う13歳の生徒で、華やかな容姿の美少女です。アメリカの石油王の娘というプライドもありつつ、実は田舎出の成金という引け目を感じている部分もあります。ジェシーやガートルードといった取り巻きもつれており、セーラの味方になっている生徒たちに対していじめを行ったりしている陰湿な性格をしている人物でもあります。さらにいじめの主犯でありながら、セーラに濡れ衣を着せることもあります。

ラビニアがセーラをいじめた理由は性格や過去?

セーラだけでなくその周囲の人間にまでもいじめを行うラビニアですが、嫌いだといわれる理由がその性格でも理解できるはずです。続いてはラビニアがなぜセーラをいじめたのか、その理由についても順番に紹介します。いじめを行う理由にはラビニアの過去が関係しているともいわれていますが、果たして性格の悪いラビニアにはどのような過去があったのでしょうか?

理由①代表生徒に選ばれたセーラ

自身も金持ちであり容姿にも恵まれているラビニアですが、実はセーラに対して許すことのできない、腹立たしい出来事がありました。それが自身が務めていた生徒代表の座を、彼女に奪われたことです。これまで代表生徒としての立場で威張っていたラビニアですが、セーラの両親から寄付金を受け取った学長によってその座をセーラに渡されてしまったのです。これがラビニアの怒りを増長させる要因となりました。

理由②落ちぶれても悔しい表情を浮かべないセーラが嫌い?

しかし代表生徒の座を奪われたラビニアは、再び代表生徒の座を取り戻すことに成功します。ダイヤモンド鉱山が破産したことで、二人の地位が逆転することとなったのです。しかしこれにより、セーラへのいじめはさらにエスカレートすることとなりました。それは貧乏になったにも関わらず、彼女が悔しがる様子を見せなかったことが原因でした。地位を取り戻しても、彼女の態度が不満だったのです。

理由③ラビニアにいじめられていた過去があった?

性格の悪いラビニアですが、実は過去には自身がいじめられていた経験があったのではないかと考えられます。ラビニアは裕福な家の出なので、金銭的な理由で困るようなことはありませんでした。それゆえに、以前通っていた学校でいじめられていた経験があり、この学院に転校してきたのではないかとの過去が推測されています。今度は過去の二の舞にならないよう、性格の悪いキャラを演じているのかもしれません。

理由④ラビニアは生まれつきの悪役キャラ?

もしもラビニアに過去にいじめの経験が無いとすれば、純粋に性格が悪い、生まれついての悪役という可能性も考えられます。作品によっては同情の余地もない悪役のキャラクターが存在していますが、ラビニアにもまたそうした同情できる過去が無いのであれば、純粋に性格の悪い最低の悪役だといわざるを得ません。嫌いだといわれる理由も納得してしまいますが、嫌いだといわれるキャラクターを好む人もいるかもしれません。

ラビニアの声優

性格が悪く嫌いだといわれてしまうラビニアですが、小公女セーラのアニメでラビニアを案じていた人についても、気になるのではないでしょうか?続いてはアニメの小公女セーラでラビニアを演じていた声優の山田栄子さんについても、少しだけ紹介します。

山田栄子のプロフィール

名前:山田栄子(やまだ えいこ)
生年月日:1954年6月13日(現在66歳)
出身:神奈川県横浜市神奈川区
身長:161cm
血液型:AB型
職業:声優、舞台女優
所属事務所:81プロデュース

ラビニアが嫌いだといわれる理由には、演じている山田栄子さんの演技力が、嫌な役柄のリアリティに溢れているからという点も挙げられるのかもしれません。山田栄子さんは「赤毛のアン」のアン・シャーリー役で大きな役を獲得して以来、多くのアニメやゲーム作品に出演している人物です。声優としてだけではなく、舞台女優としても活躍しており、演じている役柄も少女から人外のキャラクターまで幅広いことで知られています。

山田栄子の主な出演作品

山田栄子さんの主な出演作品は、「赤毛のアン」「太陽の使者 鉄人28号」「太陽の牙ダグラム」「忍者ハットリくん」「アルプス物語 わたしのアンネット」「愛少女ポリアンナ物語」「愛の若草物語」「ビックリマン」「家なき子レミ」「チョロQダグラム」「アニメ三銃士 アラミスの冒険」「ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!」「山太郎かえる」「新キャプテン翼」「極黒の翼バルキサス」などが挙げられます。

ラビニアに関する感想や評価

性格が悪く嫌いだといわれてしまうこともあるラビニアですが、その過去を予想すると、憎み切れないキャラクターでもあるのかもしれません。続いては実際に小公女セーラを視聴したという人の、ラビニアというキャラクターに対するTwitter上での感想や評価についても、少しだけ紹介します。

性格が悪く嫌いだとされるラビニアですが、こうした嫌われるキャラクターを演じたことで、声優が嫌がらせの被害に遭ったという事件もありました。どれほど嫌なキャラクターであったとしても、それはあくまで創作の世界の中での出来事です。現実と混同してしまわないよう、注意が必要です。

小公女セーラを視聴し始めたことで、アニメの中のキャラクターではなく、現実世界の御主人が悪役令嬢と化してしまったとの感想もありました。それほどまでにのめり込むことができるほど、面白い作品であるという証明なのかもしれません。

主人公をいじめるキャラクターであることから、アニメの放送当時がSNSが普及した現在のような環境であれば、かなり荒れていたのではないかとの感想もありました。性格が悪いだけでなく実際にいじめをしていることからも、Twitterで非難される姿は容易に想像できるはずです。

ラビニアまとめ

小公女セーラの悪役ともいえるラビニアというキャラクターについて、基本的な情報からセーラをいじめる理由や、予想される過去などをまとめて紹介しました。これまで作品自体を観たことがなかったという人も、興味を持つことができたのではないでしょうか?

作品自体は古いアニメではあるものの、夢中になる人も多いことからかなり魅力的なアニメであることは間違いありません。最近のアニメしか観ていないという人も、この機会にぜひ小公女セーラを視聴して、ラビニアなどのキャラクターについて考察してみるのも面白いかもしれません。

Thumb小公女セーラの最終回のその後を考察!セーラは学院で活躍?ラビニアはどうなる? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

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