【すかすか】アルマリア・デュフナーの正体をネタバレ!ヴィレムとの関係は?

「すかすか」の愛称で親しまれる「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」は、作家・枯野瑛先生によるライトノベル作品で主人公ヴィレム・クメシュの活躍を描いた人気シリーズです。本文では、「すかすか」に登場するアルマリア・デュフナーの正体と、月を嘆く最初の獣となった理由、主人公・ヴィレムとの関係や夢の中の正体、アルマリア・デュフナーの担当声優などをネタバレ紹介します。

【すかすか】アルマリア・デュフナーの正体をネタバレ!ヴィレムとの関係は?のイメージ

目次

  1. アルマリア・デュフナーとは?
  2. アルマリア・デュフナーの正体ネタバレ
  3. アルマリア・デュフナーとヴィエムとの関係や夢の正体
  4. アルマリア・デュフナーの声優
  5. アルマリア・デュフナーに関する感想や評価
  6. アルマリア・デュフナーまとめ

アルマリア・デュフナーとは?

アルマリア・デュフナーのイメージ画像

「すかすか」のアルマリア・デュフナーとは、十七種の獣の1人で、ヴィレムとの約束を果たすべく、500年にわたってヴィレムの帰りを待っていた少女です。以下では、「すかすか」のアルマリア・デュフナーの正体ネタバレと、ヴィレムとの関係と夢の正体、アルマリア・デュフナーの担当声優などを紹介します。

すかすかの作品情報

「すかすか」こと「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」は、作家でゲームシナリオライターの枯野瑛先生によるライトノベル作品であり、イラストはue先生が担当しています。「すかすか」は、主人公・ヴィレムの物語を描いており、2014年~2016年にかけて、角川スニーカー文庫より全5巻が刊行され、2017年には外伝1巻・異伝2巻が刊行されました。

そして、2016年には、第二部「終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?」が刊行され、2019年11月時点で計8巻が刊行されています。第二部は、ヴィレムの物語である第一部「すかすか」から5年後の世界を描いた作品となっており、前作では明かされなかった獣や黄金妖精の謎、組織の対立のように幅広い世界観となっています。

すかすかの概要

「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」というタイトルが目を引く「すかすか」は、2015年1月の第2巻の刊行で話題を呼びました。刊行当時に開催されていたカドカワ書店・電子書籍部門のセールがきっかけとなり、ライトノベルに関連する賞を数多く受賞しました。シリーズ累計発行部数は、2019年6月時点で100万部、累計電子書籍ダウンロード数は16万5千を記録しています。

また、独創的なタイトルが注目された「すかすか」は、枯野瑛原作・ueキャラクター原案・せうかなめ作画による漫画版が、月刊コミックアライブで連載され、単行本・全4巻で構成されています。

すかすかのあらすじ

星神と人間族の戦いにて地上は滅び、戦いに敗れた人間族や他の種族たちは、地上の獣を恐れて浮遊大陸群に住み始めます。それから500年後、星神との戦いで石化された準勇者ヴィレム・クメシュが呪いから目覚めます。変わり果てた世界に絶望するも、新たな世界で護翼軍の兵器管理を任されたヴィレムは、黄金妖精と呼ばれる少女たちの非運を知り、彼女たちの運命を変えるべく模索し始めます。

アルマリア・デュフナーのプロフィール

「すかすか」のアルマリア・デュフナーは、帝国領ゴマグ市の養育院にいた少女で、アルマリア自身も孤児として養育院に入れられていました。子供たちの面倒を見るヴィレムをお父さんと慕い、500年前の星神との決戦から彼の帰りを待っていました。

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アルマリア・デュフナーの正体ネタバレ

アルマリアの正体は獣?

以下では、「すかすか」のアルマリア・デュフナーの正体と、月に嘆く最初の獣(シャントル)になった理由をネタバレ紹介します。

「すかすか」のアルマリア・デュフナーの正体は、十七種の獣の一匹・月に嘆く最初の獣(シャントル)と判明しています。シャントルには、悔恨という意味があり、近づいたもののすべてを砂にしてしまうことから、その名前しか知られていない正体不明の獣と言われています。アルマリア・デュフナーが月に嘆く最初の獣である根拠は、アルマリア自身がよく獣の夢を見ることや、ヴィレムを「お父さん」と呼ぶ伏線にあります。

月に嘆く最初の獣(シャントル)となった理由

アルマリアの正体考察・イメージ画像

人間族は、この星を訪れた星神たちの魂の欠片にによって、獣から神に似せて生み出されました。しかし、時を経るごとに人間族は繁栄を極めたものの、この地に生きる星神エルク・ハルステンを打ち砕くことに失敗したために、人間族は浮遊大陸群へ追いやられ、故郷を取り戻したアルマリア・デュフナー達も、元の姿に戻ったと考察されます。

アルマリア・デュフナーとヴィエムとの関係や夢の正体

以下では、アルマリア・デュフナーと主人公・ヴィレムとの関係、アルマリア・デュフナーの夢の正体についてネタバレ紹介します。

アルマリア・デュフナーとヴィレムとの関係

アルマリア・デュフナーとヴィレムは、500年前の世界・帝国領ゴマグ市の養育院で、共に子供たちの世話を引き受けていました。また、アルマリア自身も孤児だったことから、ヴィレムのことを「お父さん」と呼び、星神との決戦に挑むヴィレムの帰りを待ち続けていました。しかし、呪いによって石化したヴィレムは、アルマリアたちとの約束を果たすことができず、500年の歳月を待たなくてはなりませんでした。

そして、石化の呪いが解けて地上に降り立ったヴィレムは、深く潜る六番目の獣(ティメレ)の大群の襲撃に遭い、アルマリアの精神世界へと引き込まれ、夢の中に閉じ込められます。その先は、500年前の人間が滅びる直前の幻想世界であり、ヴィレムとネフレンは、この世界を作り上げた月に嘆く最初の獣の正体、世界滅亡の真実を知ります。

同時に、500年ぶりの再会を果たしたアルマリアに対して、ヴィレムは約束を果たせなかったことを詫びると、幻想世界の破壊・脱出に成功します。そして、行き場を失ったアルマリアこと、月を嘆く最初の獣の因子は、ヴェイレム・ネフレンの中に流れ込みます。

アルマリア・デュフナーの夢の正体

「すかすか」のアルマリア・デュフナーは、ヴィレムに対してよく夢を見ると語っており、その夢の内容は、灰色がかった広い大地に、名前の知らない獣が走り去るという、不可解なものでした。後に、アルマリア・ディフナーの夢の正体は、星神が降り立つ前、十七種の獣しか存在しない本来の星の姿であることが判明します。

アルマリア・デュフナーの声優

佐藤聡美のプロフィール

以下では、「すかすか」のアルマリア・デュフナーの担当声優・佐藤聡美さんのプロフィールと主な出演作品を紹介します。

アルマリア・デュフナーの担当声優・佐藤聡美さんは、1986年生まれ、宮城県仙台市出身の声優・歌手です。高校卒業後に東京アナウンス学院に入学し、2007年にアニメ「かみちゃまかりん」で声優デビューを果たします。2008年には「地獄少女 三鼎」の準主人公・御影ゆずき役に、2009年には「けいおん」田井中律役に抜擢され、2011年に第5回声優アワード・新人女優賞に輝きました。

佐藤聡美の主な出演作品

声優・佐藤聡美さんの主な出演作品は、「暗殺教室」の神崎有希子役、「装神少女まとい」のフロース・オリエンス役、「アイドリッシュセブン」の小鳥遊紡役、「Fairy gone フェアリーゴーン」のテレザ・ノエル役などです。また、社会現象を巻き起こしたアニメ「鬼滅の刃」では、主人公・竈門炭治郎の幼少期の声を担当しました。

アルマリア・デュフナーに関する感想や評価

感想1:アルマリアがかわいい

アニメだけでなく、原作小説版や漫画版でもかわいいと評される、アルマリア・デュフナーに関する感想や評価を紹介します。

アルマリア・デュフナーは、アニメ版「すかすか」での登場こそ少ないものの、原作小説ファンからは、そのひたむきさが好印象のかわいいキャラクターとして親しまれています。また、「すかすか」は、小説・アニメの他に、漫画版も刊行されており、小説では表現し切れないアルマリアのかわいい魅力や活躍をより感じることができるでしょう。

感想2:「すかすか」のアニメ版に感動

アニメ「すかすか」の感想や評価について、一部のファンからは鬱アニメとも言われる中、感動のハッピーエンドで涙が止まらないなど、アニメ「すかすか」を称賛する声も多く寄せられています。ファンタジー作品は、その独特の世界観から評価が分かれやすいジャンルですが、作画の美しさにも定評がありアルマリアが登場する「すかすか」は、涙無しでは見られない感動ものとして、アニメファンから高い支持を得ています。

感想3:感動のアニメ作品

感動ものとも称されるアニメ「すかすか」は、そのストーリーだけでなく、挿入歌の歌詞も良いと、高く評価されています。物語を表現した歌詞は作品に深みを与え、より感動的なストーリーを演出させました。そして、当初は何気なく視聴していたアニメファンも、最終回ではこれまでにないほど泣いたとの感想を寄せており、感動もののを求めている大人にも視聴してほしいアニメ作品でしょう。

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アルマリア・デュフナーまとめ

アルマリア・デュフナーまとめ・イメージ画像

「すかすか」のアルマリア・デュフナーの正体ネタバレや月を嘆く最初の獣(シャントル)となった理由、ヴィレムとの関係や夢の内容、アルマリア・デュフナーの担当声優などをネタバレ紹介しました。「すかすか」では、わずかな登場であったアルマリア・デュフナーでしたが、主人公・ヴィレムとの関係や、その正体など、原作小説版でもその活躍から目が離せない注目キャラクターの1人です。

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