【ナルト】キン・ツチは音隠れの忍!得意技・術や登場シーンを紹介

『NARUTO(ナルト)』の世界では五大国と呼ばれる火の国、風の国、水の国、土の国、雷の国が存在し、それぞれの国に忍の住む里があります。本記事で紹介していくキン・ツチはこの五大国の忍ではない、音隠れの里の忍です。音隠れの里を作ったのは他でもない大蛇丸で、キン・ツチは大蛇丸に駒として利用されていました。そんなキン・ツチの使う術やサクラが髪を切るきっかけとなったシーンについても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

【ナルト】キン・ツチは音隠れの忍!得意技・術や登場シーンを紹介のイメージ

目次

  1. キン・ツチは音隠れの忍
  2. キン・ツチの得意技・術
  3. キン・ツチの登場シーン
  4. キン・ツチに関する感想や評価
  5. キン・ツチまとめ

キン・ツチは音隠れの忍

キン・ツチは大蛇丸が創設した音隠れの里の忍です。音隠れの里は里の名前通り音符がマークとなっており、キン・ツチも音符のマークがついた額当てをしていました。

ザク・アブミ、ドス・キヌタとともにスリーマンセルを組んでサスケ殺害を目的として木ノ葉隠れの里開催の中忍試験に参加し、最後は穢土転生の器にされ命を落としています。そんなキン・ツチについて詳しく紹介していく前に、まずは『NARUTO(ナルト)』の作品情報について紹介していきます!

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

『NARUTO(ナルト)』は全72巻まで刊行されており、1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載されていた岸本斉史原作の漫画です。完結から6年経つ2020年現在においても絶大な人気を誇り、外伝の発売やイベントの実施が行われていました。

ナルトたちの子供世代の活躍を描いた『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』も好評を博し、『NARUTO(ナルト)』のファンも引き続き『NARUTO(ナルト)』の世界を楽しむことができると喜ばれているようです。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

里に甚大な被害を及ぼした九尾を封印されているナルトは、この事件をきっかけに両親を亡くし、里の人々には疎まれ孤独に過ごしてきました。そして忍者アカデミーに入っても落ちこぼれと呼ばれ、里の大人たちに注目してほしくてイタズラを繰り返します。

そんなナルトも、ナルトのことを理解し認めてくれるイルカ先生と出会い、無事にアカデミーを卒業し下忍になることができました。その後はカカシの元でサスケ、サクラとともにいくつかの任務をこなし、中忍試験を受けることになります。

キン・ツチのプロフィール

キン・ツチは音隠れの里の下忍で、中忍試験編で登場しました。7月6日生まれ、かに座の14歳、身長150cm、体重49kg、くるぶしほどまである黒く長い髪の毛が特徴の美人な少女です。嫉妬深く冷酷な性格をしており、作中ではサクラの髪の毛に嫉妬している姿も描かれていました。

キン・ツチは大蛇丸の捨て駒だった?

キン・ツチは大蛇丸によりサスケ殺害の命を受け、木ノ葉隠れの里で行われる中忍試験に参加しています。しかしサスケ殺害は本当の理由ではなく、サスケの本当の力を開放するというのが大蛇丸の狙いだったため、キン・ツチは単なる駒にしか過ぎませんでした。大蛇丸により、キン・ツチは最終的に穢土転生で初代火影・千手柱間の器にされて死亡してしまうため、捨て駒だと言わざるを得ないキャラクターでした。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

キン・ツチの得意技・術

キン・ツチは中忍試験の第二試験でサスケの命を奪うためにサクラたちの前に現れ奇襲をかけています。その際に山中いの、奈良シカマル、秋道チョウジからなる「いの・しか・ちょうトリオ」の3人と戦闘になり、いのの心転身の術で乗っ取られてしまいます。そして仲間のザク・アブミから攻撃を受けたことにより負傷。その後、中忍試験の第三試験予選で再び奈良シカマルと対戦することになるのです。

得意技・術①幻術

キン・ツチの得意技・術1つ目は幻術です。キン・ツチは聴覚に影響を及ぼし幻覚を見せることのできる鈴を使い相手を攪乱させて戦います。中忍試験の第三試験予選でシカマルと対戦した際にこの術を使用し、分身の術を使っているかのように見せましたがIQ200の天才頭脳を持つシカマルにすぐに見破られてしまいました。ちなみにこの幻術には名前はないようです。

得意技・術②千本

キン・ツチの得意技・術2つ目は千本です。画像のような細い棒状の千本という武器を、鈴を使った幻術と組み合わせて使用し戦います。しかしながら前述した通り、最初こそ優勢だったもののシカマルに見破られてあっけなく敗れています。

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キン・ツチの登場シーン

登場シーン①サクラの髪に嫉妬したシーン

キン・ツチは第二試験で大蛇丸の命令を実行するためにサスケやサクラの前に現れ奇襲をかけます。「自分よりもいい艶をしている」と、サクラの髪の毛を掴み嫉妬にかられる姿はこのシーンで描かれました。それまでナルトやサスケに守られてばかりだったサクラが、足手まといにはなりたくないと、キレイに伸ばしていた髪の毛をクナイでバッサリと切ってしまうのです。

サクラが髪の毛を伸ばしていたのはサスケが「長い髪の方が好みだ」と言ったためでした。このシーンを陰で見ていたサクラの幼馴染で恋敵のいのは、チョウジとシカマルを連れ立ってサクラやサスケ、ナルトを守るためにサクラの前に立ち、キン・ツチたちと戦闘することになります。

登場シーン②シカマルとの戦い

前述した通りキン・ツチは中忍試験の第三試験予選にて、木ノ葉隠れの里の下忍・奈良シカマルと対戦します。その際に幻術と千本を組み合わせた攻撃で最初こそ追い詰めていたのですが、シカマルに見破られて影真似の術にかかってしまいます。シカマルがブリッジをするとキン・ツチも同じ動きをしてしまうため、壁際に立っていたキン・ツチはそのまま頭を思いきり壁にぶつけ、気絶し敗退となりました。

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キン・ツチに関する感想や評価

ここからはキン・ツチに関する感想や評価を見ていきましょう!音隠れの里のスリーマンセル、キン・ツチ、ザク・アブミ、ドス・キヌタの名前は耳の骨からきているそうです。こちらの方のように『NARUTO(ナルト)』の連載が終わって何年も経った2020年に初めて知る方もいるようで、名前の由来に驚くファンの感想が見られました。

こちらの方は「『NARUTO(ナルト)』作中で一番痛みが伝わってくるシーンは、サスケの千鳥やナルトの螺旋丸よりもキン・ツチが壁に後頭部を打ち付けるシーンだと思う」という感想を持たれています。千鳥や螺旋丸は必殺技というイメージの強い攻撃なためなかなか想像がしにくいようですが、シカマルの影真似の術で壁に後頭部を打ち付ける痛さは想像しやすいのでしょう。

こちらの方は『NARUTO(ナルト)』に登場する女性キャラの中で、3番目にキン・ツチが好きなのだそうです。キン・ツチに関する感想や評価の中には、こちらの方のように「見た目がかわいい」「声もかわいい」という声が多く見られます。口が悪く冷酷な描写もあるキン・ツチですが、美人なキャラクター故に隠れたファンは少なくないようです。

こちらの方は中忍試験の第三試験予選で繰り広げられた「シカマルVSキン・ツチの試合は隠れた名バトル」だという感想を持たれています。それまでシカマルはやる気がなくダラダラとしている姿が多いキャラクターでしたが、キン・ツチ戦で幻術を見抜きそれに対応できる策を即座に練り、頭を壁に打ち付けることで気絶させ勝利しています。

IQ200というのはその後のテマリ戦にて判明したのですが、キン・ツチ戦ですでにシカマルの頭脳明晰さが出ているためIQ200頭脳を持っていることへの伏線だったと考察するファンも見られました。

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キン・ツチまとめ

ここまで中忍試験編で登場した音隠れの里の下忍・キン・ツチについてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?キン・ツチは見た目がかわいく美人なキャラクターなために隠れたファンが多く、SNSで感想を調べてみると初期に少ししか登場していないにも関わらず根強い人気を誇っていることがわかります。

中忍試験の第二試験でサスケたちを襲った際には非常に強力な敵かと思われていましたが、シカマルの頭脳の前では歯が立たないようでした。大蛇丸からカブトが味方だと知らされていなかったり、サスケ殺害の命令の真意がサスケの力の開放だということを隠されていたりと、大蛇丸からの扱いは酷いもので最終的には初代火影を穢土転生するための器にされあっけなく死亡してしまいます。

この扱いにはさすがに三代目火影・ヒルゼンも苦言を呈したものでした。そんなキン・ツチの登場する中忍試験編は『NARUTO(ナルト)』の中でも人気の高いストーリーなので、キン・ツチが気になった方は『NARUTO(ナルト)』の中忍試験編をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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