2020年08月13日公開
2020年08月13日更新
【ボルト】ヨドの術・能力をシカダイとの戦いから解説!両親や声優は誰?
漫画「BORUTO(ボルト)」に登場する「ヨド」に関して紹介します。ヨドが初めて物語の中心となったのは、中忍試験でのシカダイとの戦いでした。ここでは、そのシカダイとの戦いから、ヨドの能力や強さを解説していきます。また、ヨドのプロフェールや親に関して、またアニメでヨド役を演じている声優さんに関しても紹介します。今後のボルト達との関係やボルトの物語にどう関わってくるのかが期待されているヨドの事を、ここで一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
ボルトのヨドとは?
ここでは、「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」に登場するくノ一「ヨド」に関して、紹介していきます。ボルト達が参加した中忍試験三次試験の回で、ヨドの能力や強さが初めて公開されました。そこで、具体的にシカダイとの戦いから、ヨドの術や強さを解説していきます。その前に、基本情報としてBORUTO(ボルト)の概要やあらすじをおさらいしていきましょう。
BORUTO(ボルト)の作品情報
BORUTO(ボルト)の概要
「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」は、「NARUTO-ナルト-疾風伝」のスピンオフ作品で、NARUTOのその後が描かれています。そのため、大人になったナルト達も登場します。原作・監修はNARUTOの作者の岸本斉史さん、作画は池本幹雄さん、脚本は小太刀右京さんです。2016年から2019年まで週刊少年ジャンプで、それ以降はVジャンプで掲載されており、またテレビアニメも放映されています。
BORUTO(ボルト)のあらすじ
第四次忍界大戦から時は流れて、木の葉隠れの里にも平穏な日々が続いていました。うずまきボルトは、木の葉隠れの里の長(火影)のナルトの息子です。ボルトは、父への反感から常に反抗的な態度を取りつつも、同じ忍びの道を進むべく忍術学校を卒業します。それからは仲間と共に任務に取り組み、ボルトは成長していき、ある一件から親子の関係も少しずつ良好になります。一方で、平和な里に徐々に不穏な影が見え隠れし始めました。
ヨドのプロフィール
ヨドは、砂隠れの里(風の国)に所属するくノ一です。誕生日は12月1日、階級は下忍です。同じく下忍のアラヤ・シンキと共にスリーマンセル(三人一組の任務を行うための基本チーム)を組んでいます。ヨドは常にイヤホンをつけて音楽を聴き、フードを深くかぶっています。フードの下には、女性らしい長い金色の髪が隠されており、その姿を見ることが出来るのは戦いの時だけです。
ボルトのヨドの術・能力をシカダイとの戦いから解説!両親は?
ヨドの術・能力や強さをシカダイとの戦いから解説
ヨドは、ボルト達と同じ中忍試験を受け、三次試験にまで進出し、1対1の試合形式でシカダイと対戦します。この試合で、最終的にはヨドはシカダイに敗北してしまいますが、この時初めてヨドの能力や強さを知る事になります。ここでは、そんなヨドの術や能力、強さを戦いの中から具体的に紹介していきます。なお、アニメでは第58話「トーナメント、開始!!」という回で、放送されました。
シカダイは影を操る「影縛りの術」を得意としており、開始直後から術を使用して攻撃をします。しかし、ヨドはこの術を完璧にかわします。目がいいのではないか?とシカダイも考え、目くらましの煙球を使用したり、背後から起爆札付きのクナイで攻撃しますが、全てかわされてしまいます。
実は、ヨドは視覚ではなく、聴覚に非常に優れていたのです。そのため、シカダイの”音”で彼の動きを察知し、瞬時に行動していたのです。ヨドが普段イヤホンをしているのは、聴覚がよすぎるために、聴覚を制御するためだったようです。相手の動きを音で瞬時に感知してしまう能力は、ヨドの最大の強さと言えるでしょう。その聴力は相手の呼吸音や心臓の鼓動をも聞き分けるほどです。
シカダイの攻撃が一度止まった後、今度はヨドが反撃を開始するべく、フードを取ります。フードの下の長い髪をほどいて振り落とすと、高音と周囲の空気の振動のようなものが発生しました。ヨドの攻撃術はこの高周波(高い周波数の音波)を使ったもののようです。シカダイも劇中のセリフでつぶやいていましたが、まともに当たれば体に大きなダメージを与える事は間違いないでしょう。こうして、ヨドはシカダイを追い詰めました。
しかし、この試合では、シカダイが親譲りの分析力を用いて、ヨドの能力を逆手に取り、逆転勝利を得ました。そのため、多くの人がシカダイの戦い称賛の声をあげています。一方で、ヨドにもまだ未知なる力があるのではないか?さらに強くなって登場するのではないか?と期待する声も上がっています。
ヨドの両親は誰?
ヨドの両親に関する情報は、まだBORUTOの中には出てきていません。シカダイとの戦いの回では、ボルトやシカダイの親、木の葉隠れの里の親は多く登場しましたが、それ以外は全く登場していません。そもそも、ヨドの登場回数自体が少ないと言う事も、一因としてはあります。しかし、今まで登場した忍びの多くが、ボルトのように親が忍びとして活躍しているという場合が多いので、ヨドの両親も忍びなのでは?と推測されています。
ボルトのヨドの声優
稲瀬葵のプロフィール
ここからは、ボルトでヨドを演じた声優「稲瀬葵さん」を紹介します。稲瀬葵さんはBORUTOという作品の中で、様々な役を演じている、なくてはならない声優さんの一人となっています。
稲瀬葵(いなせあおい)さんは、1994年1月30日生まれ、広島県出身の声優です。BORUTO出演時は、尾木プロ THE NEXTに所属していましたが、2019年10月からフリーとなり、その際に「いなせあおい」と改名しています。ちなみに、2016年までは「井上葵」という名前で声優活動を行っていました。2013年に「フェアリー・フェンサー・エフ」と言うゲームで声優デビューし、以後アニメや吹き替えなども担当しています。
稲瀬葵の主な出演作品
BORUTOでは多くの役に携わっており、ヨドだけではなく、黒衣ハコや池川あひるを担当しています。さらに「NARUTO−ナルト−疾風伝」でも、アシタバやガスカ、ツクネを演じています。タマキに至っては、NARUTOからそのままBORUTOでも声優として担当しています。その他の主な出演作品は次のとおりです。
- 「BORUTO -NARUTO THE MOVIE」木の葉の里の民
- 「ベイブレードバース」蒼井日夏
- 「遊戯王VRAINS」穂村尊の子供時代
- 「キラキラ☆プリキュアアラモード」ゆかりファン
- PS3「フェアリー・フェンサー・エフ」ヴェント
- 「さまよう刃」スジン
- 「ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語」エリザベス
ボルトのヨドに関する感想や評価
ここからは、ヨドに関する感想などを紹介します。前述したとおり、まだ登場回数は少なく、ボルトとの絡みもまだそれほどありませんが、Twitterではたくさんのつぶやきが公開されています。
ボルト漫画のヨドちゃんかわいすぎるしとにかく砂の里の人カッコイイわ。
— さらら (@sarasarasai67) July 13, 2016
ヨドに関して特に多かったのが、「ヨドがとてもかわいい」「スタイルがとてもいい」というものでした。後者に関しては、「ボルトと同年代とは思えない、同年代にしては成長著しくないか?」という感想も多数ありました。
シカダイくんとヨドちゃん、もうこれはフラグでは…シカマルとテマリちゃんの時みたいな……#BORUTO
— しゃけ (@a_ka_ri_A5) May 17, 2018
シカダイの両親、シカマルとテマリが出会ったのも中忍試験でした。テマリは元々砂隠れの里の出身で、シカマルと結婚をし、木の葉隠れの忍びとなりました。今回の戦いも同じ組み合わせであり、同じような展開となっているため、もしかすると同じように二人が結ばれるのではないか?と考えた人も多くいたようです。
ボルトみた…ヨドちゃん可愛い…態度悪いとかテマリじゃん
— さらら (@sarasarasai67) May 17, 2018
第58話の回では、ボルト達の中忍試験を見守る、それぞれの親たちも登場します。そこで、自分たちの中忍試験を思い出して会話をしているシーンがあります。その時、テマリの態度が非常に悪かったと、いの(いのじんの母)がつぶやいていました。同じように、試合開始時のヨドも態度が悪く、シカダイを少しイラつかせています。二人の姿を重ね、ますます同じような展開を予測した人もいたようです。
ボルトのヨドの能力まとめ
今回は、BORUTO(ボルト)に登場するヨドの能力や強さに関して、シカダイとの戦いから解説しました。魅力的で強さも持ち合わせる人物であることはまとめてみるとよくわかりますが、まだまだ登場回数も少ないので、ヨドに関しては未知なる部分が多いのも事実です。今後のボルトの物語の中で、どのような活躍をしていくのか、期待が持てそうな人物となっています。今後の展開を楽しみにしていきましょう。