2020年07月03日公開
2020年07月03日更新
【進撃の巨人】モーゼス・ブラウンとは何者?ライナーと名字が同じ理由・関係を考察
「進撃の巨人」は原作漫画版・テレビアニメ版ともに大ヒットを記録していることで知られている作品です。「進撃の巨人」の序盤にはモーゼス・ブラウンというキャラクターが登場して強烈なインパクトを残したと言われています。ここでは「進撃の巨人」に登場するモーゼス・ブラウンとは何者なのかを調査・紹介していきます。さらにライナーと名字が同じ理由やライナーとの関係性についても考察していきます。
目次
モーゼス・ブラウンが登場する進撃の巨人とは?
諌山創原作の「進撃の巨人」は漫画・テレビアニメ版ともに大ヒットを記録して多くのファンを獲得していることで知られています。原作漫画は2009年に別冊少年マガジンで連載開始されて以降2020年6月現在も連載中という長編作品でもあります。ダークファンタジーでありながら壮大なドラマ性を有していてインパクトのあるキャラクターや描写などと相まって大きな話題を提供し続けている作品であるとも言われています。
「進撃の巨人」は原作漫画の大ヒットを受けてテレビアニメ化されてこちらも大ヒットを記録しました。さらには実写映画化や小説化・ゲーム化・多くのスピンオフ作品の発表など様々なメディアミックスが行われており、それぞれのジャンルで新規ファンを開拓し続けていることでも話題になっています。そんな「進撃の巨人」の冒頭に登場したキャラクターにモーゼス・ブラウンがいます。
ここでは日本のみならず世界的にも人気を得ていると言われている「進撃の巨人」の序盤に登場して話題になったと評されているキャラクター、モーゼス・ブラウンについて取り上げていきます。モーゼス・ブラウンとは一体何者なのでしょうか?そしてライナーと名字が同じ理由を考察・紹介していくことでモーゼス・ブラウンとはどのようなキャラクターであるのかを浮き彫りにしていきます。それではご覧ください。
進撃の巨人の概要
ここでは衝撃的なストーリーで話題を呼んでいる人気漫画「進撃の巨人」の概要について紹介していきます。「進撃の巨人」とは別冊少年マガジン創刊号である2009年10月号より連載が開始され、あっという間に同誌の看板作品へと登りつめました。2020年6月現在も連載は継続中で最終章へと突入しています。コミックスは2020年6月現在で31巻まで刊行中です。週刊少年マガジンで特別編が二度掲載されたことも有名です。
「進撃の巨人」の概要を取り上げています。「進撃の巨人」の原作者は諌山創です。諌山創は大分県出身で血液型はB型です。1986年8月29日生まれで2020年6月現在33歳です。2006年に講談社のMGP(マンガグランプリ)に「進撃の巨人」で応募して佳作を獲得しました。さらに2008年週刊少年マガジン新人漫画賞に「orz」で入選して、同作が「マガジンSPECIAL」に載ってデビューしました。「進撃の巨人」は初連載作品です。
「進撃の巨人」は2009年の連載開始以降、大河ドラマを髣髴させるスケールの大きさとインパクトのある描写で大ヒット作品となりました。2013年にはテレビアニメ化、2015年には実写映画化、そしてゲーム化・小説化など様々なメディアミックスが行われていることでも知られています。2018年10月にはハリウッドでの実写映画化が発表されて、原作が最終章に突入している現在ますます盛り上がりを見せていると言われています。
進撃の巨人のあらすじ
ここでは壮大なストーリー性と衝撃的な描写で人気作品となっている「進撃の巨人」のあらすじを紹介していきます。人類は突然現れた巨人の存在によって滅亡の危機に瀕していました。生き残った人類はウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナという三重の巨大な城壁の中に都市を作ることでかろうじて存在していくことができていました。しかし、そこも人類にとって安住の地と呼べることができなくなりました。
話題作「進撃の巨人」のあらすじ紹介です。ウォール・マリア南端のシガンシナ区に住んでいた主人公エレン・イェーガーは両親と幼馴染のミカサ・アッカーマンと一緒に暮らしています。壁の外の世界に憧れを持っているエレンは城外へ出られる調査兵団に加入しようとしますが、母親とミカサの反対にあって忸怩たる思いで過ごしていました。845年エレンが10歳の時に突如超大型巨人と巨人の群れが城内に侵入してきました。
モーゼス・ブラウンとは何者?
ここでは魅力的でインパクトのあるキャラクターが数多く登場することで知られている「進撃の巨人」の冒頭に登場するキャラクターであるモーゼス・ブラウンについて紹介していきます。モーゼス・ブラウンとは果たしてどのような人物なのでしょうか?ストーリー中でどのような活躍を見せたのでしょうか?それではモーゼス・ブラウンとは何者なのかについて取り上げていきます。ご覧ください。
モーゼス・ブラウンは1話で登場
日本のみならず世界中で人気を博していると言われている漫画・テレビアニメ「進撃の巨人」に登場するキャラクターであるモーゼス・ブラウンとは何者なのかについて考察・紹介しています。モーゼス・ブラウンは「進撃の巨人」の記念すべき第1話に登場する男性キャラクターです。ルックスは金髪と長身・屈強な肉体を持ったイケメンです。年齢は明らかになっていませんがファンの間では20代なのではないかと推察されています。
原作漫画版・テレビアニメ版ともに「進撃の巨人」第1話に登場する男性キャラクターであるモーゼス・ブラウンを紹介しています。モーゼス・ブラウンは調査兵団所属の兵士です。もともとは壁外調査に参加していましたが、845年に超大型巨人や巨人の群れがウォール・マリア内へ侵入してきた際に巨人を迎え撃つことになりました。ストーリー内では巨人に最初に斬りかかったキャラクターとして知られていますが戦死してしまいます。
アニメ版では名前がモーゼスに修正されている?
壮大なストーリーとインパクトのある絵柄や描写で大ヒット作品となった「進撃の巨人」に登場するモーゼス・ブラウンとは何者であるかについて紹介しています。ここではモーゼス・ブラウンの原作漫画版とアニメ版での名前の違いについて考察していきます。原作漫画版の第1話であえなく巨人に殺されてしまったモーゼス・ブラウンですが、原作漫画版では彼は母親から「ブラウン」としか呼称されていません。
ところが「進撃の巨人」テレビアニメ版ではモーゼス・ブラウンは「モーゼス」と彼の母親から呼ばれています。そしてクレジットでも「モーゼス」と記載されていました。何故修正されてしまったのでしょうか?理由は後述しますが「ブラウン」は名字であったことが現在公式に発表されています。コミックス1巻の全ページに担当編集者の一言コメントが付けられた「テキストコメンタリー企画」にてそのことが語られています。
「テキストコメンタリー企画」において「進撃の巨人」の担当編集者バックは「ブラウン」が名字であることと母親が息子を名字呼びしてしまったことをミスとして語っています。そこでテレビアニメ化の際に名前である「モーゼス」呼びに修正して、現在は「モーゼス・ブラウン」がフルネームであることを公式設定として発表しました。このことが後に新たな謎や憶測を呼ぶことになりました。
モーゼス・ブラウンがライナーと名字が同じ理由・関係
ここでは「進撃の巨人」第1話に登場して強烈なインパクトを残したと言われているモーゼス・ブラウンとライナー・ブラウンとの関係性について考察・紹介していきます。モーゼス・ブラウンが公式の名前となったことでモーゼスは同じ名字を持つライナーと何かしらの関係があるのではないかという新たな謎が発生しました。その謎は「進撃の巨人」ファンの間で長年議論の的になっているとも言われているのです。
ライナー・ブラウンは「進撃の巨人」の主人公エレンが所属する第104期訓練兵団卒業生で、その中でもトップクラスである上位10名の一員でもあります。ストーリーの中でも屈指の実力を持つ訓練兵団卒業生であるライナーと彼と同じ名字を持つモーゼス・ブラウンにはどのような結びつきがあるのでしょうか?それではご覧ください。
考察①兄弟や親族?
大ヒット漫画・テレビアニメ作品である「進撃の巨人」の登場キャラクターモーゼス・ブラウン、彼と同じ名字を持っているライナーとの関係性を考察しています。ファンの間で隠し設定として囁かれているのはモーゼス・ブラウンとライナーが兄弟、あるいは親族なのではないかということです。同じ名字ですのでそのような考えを持つ人は多いと言われていますが、理由はそれだけではないと分析する人もいます。
ライナー・ブラウンは第104期訓練兵団卒業生の中でリーダー的存在となっている17歳の少年です。188cmという高身長に金髪というルックスがモーゼス・ブラウンに似ていることで兄弟や親族なのではないかと推察するファンもいます。モーゼスが巨人に殺されたことが訓練兵団に入団するきっかけになったのではと分析する人もいます。公式発表が待たれている伏線だとも言われています。
考察②母親が名字を呼んだのは単なるミス?
ここでは「進撃の巨人」原作漫画の第1話でモーゼス・ブラウンの母親が息子を「ブラウン」と呼んだことについて考察していきます。先述した「テキストコメンタリー企画」の中で担当編集者のバックは原作者諌山創がミスをして本来名字のはずの「ブラウン」で呼ばせてしまったと証言しています。諌山創の単純なミスであることがわかっています。
「ブラウン」呼びが諌山創のミスであったことを受けてテレビアニメ版において本来の名前であった「モーゼス」呼びに修正が施されました。こうして第1話で巨人に最初に斬りかかった勇敢なキャラクターの名前は正式に「モーゼス・ブラウン」になったのでした。
モーゼス・ブラウンの戦闘能力や出世
ここでは「進撃の巨人」第1話のストーリー中で巨人と最初に戦闘して名誉の戦死を遂げたモーゼス・ブラウンの戦闘能力や出世について考察していきます。モーゼス・ブラウンは戦いにおいてどのようなスキルを持っていたのでしょうか?また、惜しくも巨人との戦闘で壮絶に戦死してしまいましたが、もし生き延びることができていたとしたらどのような地位にあったのでしょうか?それではご覧ください。
モーゼス・ブラウンの戦闘能力
モーゼス・ブラウンの戦闘能力について考察しています。モーゼス・ブラウンは物語の第1話で早々に戦死してしまうので詳しい戦闘能力についてはよくわかっていません。しかし、数少ない登場シーンで手がかりと思われる部分も見て取れると言われています。彼は3人で馬に乗っている時に真ん中に位置しています。また超実力者にしかできない回転斬りを巨人に出していることから非常に高い戦闘能力を有していたと言われています。
モーゼス・ブラウンは生きていれば出世していた?
先述したようにモーゼス・ブラウンは高い戦闘能力を有していたと考えることができます。したがってもし生き延びていれば出世していたことは間違いないだろうと言われています。リヴァイ隊長のような超実力者にしかできない回転斬りを必殺技にしていたモーゼス・ブラウンは分隊長クラスの人物でハンジやエルヴィン・スミスと同じような地位に就いていたのではないかとも評されています。
モーゼス・ブラウンに関する感想や評価
ここではモーゼス・ブラウンに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでの彼に関するつぶやきをいくつか取り上げていきます。モーゼス・ブラウンはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
モーゼス・ブラウン氏は関係あるかな?アニメでの呼び方変更は単にあの状況で母親が息子の苗字を連呼してんのが不思議だからってことだけじゃなくて、ブラウン被りの混乱を防ぐためもあったのかな…としたらむしろ関係ないって線もある。バリバリご親戚かもしれないけど
— ひのいち (@hinoichi_meteor) July 10, 2017
原作漫画とテレビアニメ版でのモーゼス・ブラウンの呼び名の違いが気になった方のツイートです。この方はモーゼスとライナーがもしかしたら親戚なのかもしれないという意見をお持ちですが、自分の考え過ぎでブラウンが被ったのはあくまで偶然の一致かもしれないということも思っています。
モーゼス・ブラウンはなんなんだろうな。壁内、壁外の人たちは元々同じ所に住んでいたとかそんなくらいの証明なんかな
— オクムラ (@0kmr) July 10, 2016
モーゼス・ブラウンの名字についてツイートされいる方です。モーゼスとライナーは親戚ではなく、現在の社会の土地において血縁関係のない他人でも同じ名字が多い地域が存在するようなことが「進撃の巨人」の中でも存在しているのではと推察されています。
ずっとモーゼス・ブラウン何者かと思ってて何らかの伏線かと思ってたんだけど(まず死ぬほどライナー・ブラウンに似てるっていう)、声優さん見たら「黒子のバスケ 審判」とかになっててこれはメインキャラになる日は来なさそうだと思いましたまる pic.twitter.com/n63buZC205
— 鳩丸 (@RyBl_0801) April 28, 2018
「進撃の巨人」の大ファンだと思われる方のツイートです。モーゼス・ブラウンがライナー・ブラウンにとてもよく似ているとのことからモーゼス・ブラウンの存在がライナー・ブラウンに絡めて今後の大きな伏線になるのではないかという感想をお持ちです。
モーゼス・ブラウンまとめ
「進撃の巨人」の冒頭に登場したモーゼス・ブラウンとは何者なのかということを考察してきました。「新劇の巨人」第1話にしか登場せず、その活躍の場も決して多くないモーゼスですが、今後のストーリー展開においても何かしらの伏線である可能性もあると言われています。物語が佳境に入っている現在の「進撃の巨人」をより楽しむネタとしてモーゼス・ブラウンについて触れてみてください。